Kindleの電子書籍リーダーは楽天koboで購入した電子書籍を読めません。逆も同じです。
Kindleのサイトに「専用リーダー」と表記されている事と、DRM(デジタル著作権管理)がありますので解除しない限り読む事は出来ません。
そしてDRM(デジタル著作権管理)を解除する事は法律に引っかかりますのでご注意ください。
電子書籍リーダーはそれぞれで購入した本しか読めません。しかしスマホやパソコンでアプリを入れると2つを1つの端末で読めるのです。
Kindleや楽天koboの電子書籍が読めるアプリや電子書籍リーダーのメリットをご紹介いたしますので、ぜひご覧ください♪
Kindleで楽天koboの電子書籍は読める!?答えは互換性もなく読めない!

Kindleと楽天koboの電子書籍リーダーはそれぞれの電子書籍に対して快適に読めますが、Kindleで楽天kobo、楽天koboでKindleの電子書籍を読む事はできません。
Kindleまたは楽天koboで購入した電子書籍を読む時に、それぞれの専用電子書籍リーダーがあります。
私はそれぞれの電子書籍リーダーがネットに繋がっているので、買った電子書籍をどちらからでも読む事が出来ればお得だと思いました。

なぜ専用リーダーのみでしか読むことができないの?
こちらを簡単に説明しますと、それぞれがDRM(デジタル著作権管理)で保護されているため読む事ができません。そしてそれを解除する事は法律に引っかかってしまいます。
サイトによっては「解除できる」と書かれているものもありますので、ご注意ください。
ところでDRM(デジタル著作権管理)とは何かご説明させていただきます。
電子書籍リーダーのDRM解除はできない

電子書籍はスマホやタブレットから読む事ができるので、いつでもどこでも読めて便利ですよね。
私も電車でのちょっとした時間やカフェで電子書籍を読むことがあり、愛用しています。楽天koboを利用する事が多いのですがKindleも気に入っています。
そんなKindleや楽天koboの電子書籍リーダーはDRM(デジタル著作権管理)で保護されているため、それぞれで買った電子書籍しか読む事ができません。
こちらのDRM(デジタル著作権管理)をご説明させていただきます。
DRMとは、デジタル著作権管理のことで、音楽や映画などのデジタルコンテンツの著作権を保護する技術や機能の総称です。基本的にオリジナルのデータを秘密の符号方式により記録して、特定のソフトウェアやハードウェアでしか再生できないようにすることにより、第三者のコピーや再利用を難しくする技術などのことを指します。
NTTスマートコネクト
このように、デジタルコンテンツに対しての著作権を保護し管理ています。
パソコンやスマホはクリック一つで簡単にダウンロードでき、専用リーダーやアプリ以外で誰でも見る事ができてしまいます。
それを防ぐために、こうして保護をしているというわけです。
私はDRMについては知りませんでしたが、保護されているのであれば、Kindleも楽天koboも専用の電子書籍リーダーで読むしかなさそうですね。
どちらからでも読みたいという方には手間になってしまうかもしれません。そんな時には1つの端末で読む方法もありますのでご紹介します。
Kindleと楽天koboはアプリなら1つの端末で読める

Kindleや楽天koboの電子書籍は専用の電子書籍リーダーで読む事ができるのですが、2つも持つとかさばってしまいますよね。
私はどちらか選ぼうと思いましたが、どちらも良く見えてしまい選ぶことが中々できませんでした。ですが調べた所、それぞれにアプリがある事が分かりました。
アプリであればしっかりDRMが保護された状態でそれぞれで買った電子書籍を一つの端末で読む事ができます。そんな便利なKindleと楽天koboのアプリをご紹介します。
Kindleの電子書籍はアプリで読める

こちらがKindle電子書籍用のアプリで、AmazonのKindleで購入した電子書籍が読めます。
こちらのアプリの主な機能をご紹介していきす。
- 自分だけの本棚を作ることができる
- フォントや明るさの調節だけでなく、英単語の意味を表示する機能がある
- Whispersync機能で進歩状況をKindleリーダーとアプリで同期できる
- コレクション機能で購入した本の整理できる
また、Kindleでは読み放題プランの「KindleUnlimited」があり、こちらで購入した電子書籍もアプリから読むことができます。
私はKindleの無料コミック本をパソコンで読むことが多く、アプリ自体知りませんでした。これがあればスマホでどこでも読めます。
それに加えて英語が苦手で避けていた海外の本も、アプリがあれば簡単に英単語を調べることができますので、利用してみたいと思います。
楽天koboのアプリはオフラインで読める
楽天ブックスの電子書籍を扱っている楽天koboにもアプリがあります。楽天koboで買った電子書籍はこちらで読むことができます。
また2022年3月現在ではAndroid版のみですが「ストア機能」がありアプリから電子書籍を購入することも可能です。Android版以外は楽天koboのサイトでの購入になります。
Android版のアプリでの購入は2022年春頃に「有料作品」の販売が終了予定ですが、アプリ自体は終了しませんので、引き続き購入した書籍を読む事ができます。
簡単にアプリの機能をまとめましたので、ご紹介します。
- コレクション機能で自分だけの本棚を作れる
- しおり機能、フォトサイズの調節、縦横モードが変えられる
- 複数の端末で同期ができ、オフラインでも読める
- 電子書籍がクラウド保管されているので、機種変更や故障時も安心
楽天会員アカウントと紐付けされているのでポイントも利用でき、アカウントを同期する事でスマホだけではなくタブレットやパソコンでも読むことができます。
私は楽天会員のアカウントがあり、楽天koboで電子書籍を買うのですが、オフライン環境でも読めることを知りませんでした。
Kindleのペーパーホワイトと楽天koboの電子書籍リーダーを比較

私は電子書籍をスマホやパソコンで読んでいるため、電子書籍リーダーを買ったことがありませんでした。
今回調べていく内に、Kindleと楽天koboはアプリでの利用もできるので、電子書籍リーダーを買おうか悩んでいます。
そこでKindleと楽天koboの電子書籍リーダーを改めて調べてみました。その際のメリットやデメリットをご紹介いたします。
Kindleのpaperwhiteは目に優しい
電子書籍リーダーのデメリットはやはりDRM(デジタル著作権管理)による、他で購入した電子書籍が読めない事だと思います。
しかし、Kindleで電子書籍を多数購入しているのであれば、専用の電子書籍リーダーで読むメリットがあります。
- フロントライト使用で目に優しい
- 長時間バッテリー、数千冊保存できるストレージ
- 翻訳機能や分からない事は辞書ですぐに調べられる
Kindleの電子書籍リーダーは読み放題プランの「KindleUnlimited」が利用可能ですので、月に何冊も本を読まれる時はとてもお得です。
私は調べるまでスマホの機能性があれば、専用のリーダーはいらないと思っていました。
調べるとスマホやパソコンはバックライトですので、目に向かって光が当たるので目に負担がかかりやすいのです。
しかし、Kindleの電子書籍リーダーはフロントライトでディスプレイの表面を照らしてくれるので目に優しくなっています。目が疲れやすい私には嬉しい機能です。
電子書籍リーダーを詳しく書いた記事は下記になります。よろしければご参考ください♪
楽天koboの電子書籍リーダーは防水機能がある
楽天koboの電子書籍リーダーは読み放題プランが無く、加えて他の電子書籍は読めないのでデメリットに感じるかもしれません。
しかし、楽天koboの電子書籍リーダーは容量も大きく小説なら約6000冊、コミックなら150冊分を収容する事ができます。
他にも調べてみるとこのようなメリットがありました。
- フロントライト機能で目に優しい
- 防水機能が付いている書籍リーダーがある
- オフラインでも読む事ができる
Kindleの電子書籍リーダーと同じようにフロントライト機能が付いているので目に優しくなっています。
またすべての端末ではありませんが、防水機能が付いている端末もあり、お風呂や外で使いたい時には便利ですね。
私が一番メリットだと感じた機能は、「オフライン」でも読める事です。アウトドアが好きですので、電波が届かない場合に便利なので利用してみたいですね。
Kindleと楽天koboの違いを解説!

Kindleと楽天koboの電子書籍リーダーでは、それぞれで購入した本しか読む事ができないことを説明しました。
電子書籍リーダーではなくスマホやパソコンにアプリをインストールすると、Kindleと楽天koboの電子書籍をどちらも使うことができます。

それでもどちらか1つを使いたい!
そんな時には、あなたがよく利用する方を選ぶことをおすすめします。よく利用するという事は、会員登録をしていてポイントがついているのではないでしょうか。
またKindleには読み放題プランが、楽天koboではクーポン券があり、どちらにも良い所があります。
私もどちらを利用するべきか、いまだに悩んでいるくらいです。そこで両方のおすすめポイントをご紹介しますので参考にしてみてください。
【Kindle】
Kindleには読み放題プランの「KindleUnlimited」 があります。初めての利用で30日間無料になり、以降月980円で200万冊以上読み放題です。
200万冊以上が読み放題!!【Kindle Unlimitedを試す】【楽天kobo】
楽天koboでは楽天のポイントの倍率が上がるSPU(スーパーポイントアッププログラム)や期間限定のクーポンが数多く取り揃えています。
Kindle、楽天koboそれぞれのお得な部分があり悩んでしまいます。
私は、よく利用している楽天koboを使っていこうと思っていますが、両方を上手く使い分けることはできないか調べてみました。
楽天Kobo電子書籍ストアKindleと楽天koboを使い分けてみよう♪

Kindleと楽天koboはどちらも魅力的なサービスで、どちらを使おうか迷ってしまいます。
調べていくと、取り扱いジャンルやクーポン券で使い分けしている方もいらしゃいます。
そこで、Kindleと楽天koboを比較してみましたので、こちらをご覧ください。
ジャンル | 読み放題 | ポイントやクーポン券 | |
Kindle | 小説、実用書、ビジネス書、コミック、雑誌、洋書など | Kindle Unlimited 初めての利用で30日間無料 期間終了後月額980円 | 日替わり・月替わり などのセールを実施 |
楽天kobo | コミック、小説、ビジネス書、実用書、雑誌など | 読み放題はなく、その都度、購入 | SPU (スーパーポイントアッププログラム) 初めて利用や期間限定クーポン |
ジャンルを見てみると、Kindleは小説やビジネス書、洋書を数多く取り揃えています。楽天koboはコミックを中心に多く取り扱っています。
また楽天koboではコミックのクーポンや割引が多くあります。Kindleでは読み放題がありますが、クーポン券は初めて利用する方のみで少ない印象です。
そうした点からビジネス書や実用書をよく読む時にはKindleがおすすめで、コミックを安く購入したい時は楽天koboといった使い分けができるのです。
すぐ節約してしまう私は、どちらか一つよく利用する方だけを使おうと思っていました。
しかし、こうした使い分けでお得に利用する方法が分かり、アプリを使えば1つの端末で読むことができるとわかりましたので、今後はどちらも使ってみようと思います。
まとめ

- 電子書籍はDRM(デジタル著作権管理)があり、Kindleの電子書籍リーダーでは楽天koboの本を読めず、楽天koboの電子書籍リーダーではKindleの本を読む事ができない
- 電子書籍リーダーを使わず、スマホやパソコンに専用アプリを入れると一つの端末でそれぞれで購入した本を読む事ができる
- Kindleと楽天koboの電子書籍リーダーをご紹介♪Kindleは目に優しく、楽天koboは防水機能付きの電子書籍リーダーがある
- Kindleには読み放題プラン、楽天koboにはSPUやクーポン券があるので、よく利用する方をおすすめ
- Kindleはビジネス書や実用書の取り扱いが多く、楽天koboはコミックが安く購入できるため、ジャンル別に使い分けることができる
Kindleも楽天koboもそれぞれの良さがあり、調べれば調べるだけ悩んでしまいました。
電子書籍リーダーがそれぞれでしか使えない事は残念ですが、専用リーダーだからこその機能がありますので利用してみようと思います。
どちらにしようか悩んでいるあなたも、ぜひ選ぶ際の参考にして頂ければと思います。