読書は断然紙の本がいい‼と思っている方は沢山いると思います。
私も紙の本が大好きです。ですが、iPadでの読書を知ってからは、より多くの幅広いジャンルの本に出会う機会が増えました。
また効率よく情報収集をする事もでき、自分の世界が広がったように感じます。
iPadに読書アプリを入れれば、いつでも簡単に本を読めます。
様々なアプリがありますが、その中から何千、何百万冊の中からお気に入りの本が選べるのです。まさに歩く図書館といったところでしょうか。
iPadで読書をするメリットは、沢山の本が読めるだけではありません。読書をしながら書き込みができたり、読書記録も残せたりもするのです。
この記事では、電子書籍に興味があるけれど、どれを選べばよいのか分からない!という方におススメのiPad読書法をお伝えしていきます。
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iPadの読書でおすすめのアプリはKindle
いざiPadで読書してみようと思っても、読書アプリも種類が豊富で、どれを選んでよいのか悩んでしまいますよね。
また、電子書籍というとKindleを思い浮かべる方が大半かと思います。ここではKindleを始め、その他のおすすめ電子書籍アプリもご紹介していきます。
Kindleは端末機器でも電子書籍アプリでもある
Kindleと聞くとアプリをイメージする方が多いのではないでしょうか。
もちろん電子書籍アプリでもあるのですが、電子書籍に特化した端末でもあるのです。少しややこしいのですが、Kindleはamazonの電子書籍サービスの総称の事を言います。
私も、Kindleを使い始めるまでは知りませんでした。
それまでは本当にぼんやりとした認識で、「Kindleで検索して、案内に沿って手続きをすればiPadとかiPhoneで電子書籍が読めるのかな?」という位のレベルでした。
Kindleというサービスの中で、amazonの電子書籍サービスを読む為のKindle端末、amazonの電子書籍サービスを利用する為のアプリ、に分かれているのですね。
Kindleのアプリの方は、通常のアプリと同様、お手持ちのiPadやiPhoneにダウンロードをして利用する事になります。

Kindleで読書をするなら、電子書籍専用のKindle端末を購入するか、iPadやiPhoneにアプリを取って使用するか、好きな方を選べるという事ですね!
Kindleのアプリをダウンロードしてみよう
Kindleのアプリを開くと、本当に図書館の中に迷い込んだような感覚になります。
小説、雑誌、漫画、話題の本に学習書籍、と幅広いラインナップで、どれにしようかとワクワクします。
私は図書館や本屋が大好きで、図書館ならディスプレイされている本から、本屋ならば平置きしてある本の中から、表紙に惹かれて本を選ぶ事もよくあります。
Kindleでは全てが平置き状態の図書館や本屋のようで、一度に沢山の表紙を見る事ができます。
ずらっと並んだ表紙やタイトルからピンときたものを選んでもよいですし、キーワード検索で気になる本を探すのもいいですね。
Kindleのアプリは無料ですぐにダウンロードできます。
Kindle無料アプリをインストールすれば、お使いのiPhoneまたはiPadでいつでもどこでも読書を楽しめます。
Amazonで購入したKindle本は、アプリに自動的に表示されます。Kindle UnlimitedまたはAmazonプライムの会員であれば、それぞれの読み放題対象のKindle本はアプリから直接ダウンロードすることができます。
引用 Apple
ここで気を付けないといけないのは、アプリは無料でダウンロードできても、そのまま無料で沢山の本が読めるというわけではない点です。
少しややこしいのですが、読みたい本は「Kindleストア」という電子書籍ストアで購入して、購入した本がアプリへダウンロードされたら読めます。
このように書くと、とても面倒に感じてしまいますね。私もその一人です。なんだか分かりにくいから、やっぱり紙の本が一番!と思って断念してしまいたくなります。
ですがご安心下さい!Kindleアプリをもっとシンプルに使える方法がちゃんとあります。
読み放題プランやアマゾンプライム会員の特典を使えば、電子書籍の購入なしですぐ読める方法もあるのです。
Kindleの読み放題は圧巻の200万冊以上!!
Kindleの主なサービスは2つあります。先ほどの引用にも出てきましたが、一つはKindle unlimitedという読み放題サービスです。
このサービスに加入すれば、なんと200万冊以上の中から好きなだけ電子書籍が読めるのです!
月額980円(税込)ですが、ハードカバーの本だと1冊買えるかどうか、という価格ですよね。
私は本にはお金を惜しまない方なので断然安いと思いますが、あまり本を買わない方にとっても決して高くはない料金設定だと思います。
まずはどんな本が読めるのか、使い勝手なども知りたいという方には、30日間のお試しプランがあるので気軽にチャレンジできます。
また、もしあなたがアマゾンプライム会員であれば、追加料金なしで利用できるPrime readingというサービスもあります。
Kindle unlimitedに比べれば、読める本の冊数はかなり少なくなってしまいますが、電子書籍の入り口としてはちょうどよいのではないでしょうか。

アマゾンプライムにKindleを利用できる特典があったなんて!これは使ってみないと損ですね!
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読書アプリは色々ありそれぞれのお得ポイントも必見
調べてみると、Kindle以外にも、電子書籍アプリは色々とありました。簡単にまとめてみました。
- 電子書籍と紙の書籍も揃う、ハイブリッド型総合書店の「honto」
- マンガの品ぞろえが豊富で、無料マンガやお得なキャンペーンも多い「eBook Japan」
- 約400万冊を扱う、楽天の電子書籍「kobo」
「eBook Japan」はマンガ好きにはもってこいのサービスですね。こちらはPay Payが使えます。
「honto」は提携書店の情報も見られて、目利きの書店員さんのおススメ本を掲載していたりと面白いサービスがあります。これは気になりますよね!
「Kobo」は楽天が運営しているので、楽天ポイントを貯める事も使う事もできるので、楽天経済圏の方にはとてもお得に利用できます。
私も楽天ユーザーで、買い回りなどでポイントを獲得することが好きなので、「Kobo」は気になる存在ですね。
本の充実度でしたらKindleの右に出るものはないかもしれませんが、まずはちょっと試してみたいという方には、自分にメリットのある電子書籍サービスを選ぶのも良いと思います。
それぞれのサービスについて下記記事にて詳しくご紹介していますのでよければご覧ください。


iPadで読書するならサイズ選びも重要ポイント
せっかく良い電子書籍アプリに出会えても、いざ読書を始めてみると読みにくかったら残念ですよね。
いくらおもしろい小説でも感情移入できませんし、楽しいはずの読書に変なストレスを感じてしまうのはもったいないです。
快適な読書ライフには、自分の使い方に合わせたサイズ選びが重要です。
読書に向いてるのはiPhoneよりもiPad
電子書籍を読む場合、私はiPhoneよりiPadの方をおすすめします。
iPhoneではかなり字が小さくなりますから、小説などの読書には向いていないと思います。もちろん拡大はできますが、毎回拡大しながら読んでも疲れてしまいますよね。
iPhoneは、通勤途中や外出先、ちょっとした隙間時間に使用できるというメリットはありますが、何かピンポイントで調べ物をする位にとどめておくのが良いと思います。

iPhoneで隙間時間に読みたい本を検索して、家ではiPadで読書というスタイルがおススメ!
iPadのサイズは読みたい本の種類で使い分けて
iPadの種類は、公式ホームページを見ると大きく分けて3つのタイプを紹介しています。iPad Pro、iPad 、iPad miniの3つです。
これらは2022年2月現在での最新モデルかと思います。
スペックはそれぞれ異なり、iPadとして多方面で使用するならば選び方はまた違ってくると思いますが、iPadで読書という観点で選ぶなら、サイズや重さで選べばよいと思います。
iPad Pro(第5世代) | iPad(第9世代) | iPad mini(第6世代) | |
サイズ | 12.9インチ | 10.2インチ | 8.3インチ |
高さ | 280.6mm | 250.6mm | 195.4mm |
幅 | 214.9mm | 174.1mm | 134.8mm |
重さ | 682g | 487g | 293g |

iPad Proはかなりの大画面!A4よりはやや小さいサイズ感だけど、雑誌を読むのにも十分な大きさではあるかな。

10.2インチのiPadはほどよいサイズ感ですね。持ちやすく扱いやすいサイズで、マルチに使えそうですね!

iPad miniはコンパクトで軽く、持ち運びに便利。それでいてiPhoneよりは大きいので画面も見やすくて、通勤時に読書しやすいかな。
ちなみ我が家のiPadは5年ほど前に購入したもので、サイズは9.7インチで重さは500以下です。
小説や漫画、参考書に雑誌など、どのタイプの電子書籍でも、サイズ的に特別使いづらさを感じた事はありません。
iPadで読書をされる方で、長時間使用すると重いと感じたり肩が凝ったりする、という意見も見受けられます。
確かに長時間使用すると疲れる場合もありますが、私は膝の上に大きめのクッションを乗せて、その上にiPadを置いて読書をしています。
最近は美容院に行くと、よくこの光景が見られますよね。
これはiPadの読書に限った事ではありませんが、膝にクッションを挟むことで、目線が高くなり本も読みやすく、iPadの重さも軽減されてとてもおすすめです!
iPadでの読書がおすすめな理由は充実した機能性
iPadでの読書は、電子機器ならではのメリットがたくさんあります。
様々な便利機能は最初は使い方にとまどうかもしれませんが、慣れれば自分なりの読書スタイルが見つけられて、ますます読書が楽しくなってきますよ。
iPadでの読書は便利な機能がたくさんある
Kindleのアプリを使用してipadで読書をしようとすると、様々な機能に驚かされます。
私が便利だなと思った機能を簡単にまとめてみました。
- 気になる部分にハイライトを引ける
- 辞書機能がある
- ブックマーク機能がある
- 文字のフォントを変えられる
- 文字の間隔を調整できる
- ページフリップ機能で、素早く本の概要を確認できる
- 難しい英単語を、簡単な英文で説明してくれる機能がある
- 読んだ所を記憶してくれるので、iPhoneで読んだ続きをiPadで読める
このメリットは、まさにiPadの読書ならではだと思います。
また、Apple Pencil対応の機種ならば、ノートアプリを使用して、電子書籍に直接書き込みが出来ます。
GoodNotes5というアプリが人気があるようですね。
スクリーンショットした画像に、ノートのように書き込みをしたり、印をつけたりと自由にアレンジできるようです。
私はApple Pencilを持っていないので、実際にiPadでの読書で書き込みをした事はありません。
ですが学習書などを読んでいると、メモができたら便利だな、と思う事がしばしばあります。
本を読む事と、ノートにメモをとる、という2つの作業がiPad上で同時にできたら効率も良くなりますね。
iPadでの読書は目が疲れる⁈設定や小物で工夫しよう
iPadでの読書ならではのメリットは沢山ありますが、やはりデメリットも存在します。
紙の本での読書に比べて、どうしても目に負担がかかってしまうのは否めないですよね。
負担をゼロにするのは難しいですが、対策次第で負担を軽くできると思いますので、いくつかご紹介させて頂きます。
iPadの設定を見直してブルーライトから目を守ろう
現代社会では、ブルーライトを避けて生活するのは難しいと思います。職場でもプライベートでも、PCやスマホの使用は生活と密着していますよね。
しかしながら、電子機器の設定やメガネを上手く使えば、ブルーライトの影響を和らげることができますよ。
iPhoneやiPadで目が疲れるのは明るすぎる画面が影響していると言われています。そのような場合、設定は簡単に変えられるのをご存じですか?
iPadの「設定」から「画面表示と明るさ」を選ぶと、画面の明るさを簡単に調整できます。
また、「画面表示と明るさ」のすぐ下に「Night Shift」という項目があります。
これをONにすると、夜になると自動でディスプレイの色が温かい色に変わる設定にできるので、目の負担が軽くなる可能性があります。

iPadの読書で一番心配だったのは目への負担。少しでも軽減できる可能性があるなら試してみたいな。
ブルーライトカット用のメガネを使うのもおすすめ
iPadの画面にブルーライトカットシールを貼ってみるのも良いと思います。もしくは、ブルーライトカット用のメガネを使うのもおすすめです。
ブルーライトカット機能があるメガネは、度数が入ってないものでしたらお手頃な価格で購入ができます。
私はまだ持っていないのですが、子供のメガネを買う時はブルーライトカット機能付きのレンズにしています。やはり目は大事ですからね!
最近はiPadやPCを使う頻度が増えてきたので、私も次にメガネを買う時は、ブルーライトカット機能を付けたいなと思っています。
せっかくの楽しい読書が、目の疲れによって負担がかかってしまったらもったいないですよね。
少しでも負担を軽くできる可能性があるなら、色々と試してみるのも良いと思います。
電子書籍と紙の本のメリットを生かして読書しよう
iPadでの読書のメリットを知ってしまうと、もう紙には戻れないという方も多いようです。
ですが私は、やっぱり紙の本も読み続けたいと思っています。どちらか良くてどちらが悪いという事ではなく、どちらも良いと私は思います。
機能的メリットならiPad!深く読み込むなら紙の本!
たくさんの便利な機能があるiPadでの読書は、効率よく読書をしたり、情報収集するには非常に適していると思います。
より沢山の本に出会えるきっかけにもなりますし、多くの知識も得られてとても優秀なツールだと、実際に使ってみて私も実感しています。
しかし、紙の本にしかない魅力というものも、あると思います。
実際に自分の手で触れて、感じて、ページをめくる。そこから生まれる感情はiPadの読書とはまた質の違うものだと思います。
次のページをめくるワクワク感のようなものは、やはり実際に紙の本を手にしてこそ感じられる特権ではないでしょうか。
iPadでの読書と、紙の本での読書がありますが、必ずしもどちらかを選ばないといけない訳ではありませんよね。
それなら、お互いの良い部分を上手く活用して、より充実した読書ライフが送れたら一番良いのではないでしょうか。
まとめ
- iPadで読書をするなら、端末機器でもあり、電子書籍アプリでもあるKindleが人気でお手軽に使える
- 電子書籍アプリKindleは、Kindle unlimitedとprime readingというサービスがあり、iPhoneやiPad、PCでも利用できる
- Kindle unlimitedでは、200万冊の本が読み放題である
- アマゾンプライム会員なら、追加料金なしでprime readingのサービスが利用できる
- iPhoneだと文字が小さすぎるので、きちんと読むならiPadがおすすめだが、iPadのサイズ選びは、読みたい本の種類によって決めた方がよい
- iPadでの読書は、電子機器ならではの様々な便利な機能がある
- Apple Pencilとノートアプリを使えば、本に書き込んだり色々アレンジが可能
- iPadでの読書は目に負担がかかる事もあるので、設定やブルーライトカットメガネで工夫する
- 電子書籍で読書をするのが当たり前になっても、紙の本ならではの良さもある
電子書籍が普及して、読書のスタイルも変化してきています。
前は、iPadで読書なんて味気なくて嫌だな、と思っていましたが、iPadでの読書を始めてみるとその機能の充実ぶりに感動しました。
そして、電子書籍アプリを使うと沢山の本にいつでも気軽に出会えるのは、本好きな方にとって何より嬉しい事ではないでしょうか。
iPadでの読書の良さが分かった上で、私は紙の本での読書も大切にしていきたいと思っています。
読書のスタイルは、人それぞれです。自分のライフスタイルや好みに合った読書法を見つけられたら、あなたの読書ライフはより一層充実したものになるでしょう。