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読書がもたらす効果8選を紹介!きっと本を読みたくなるはず!

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「読書はいい」「読書には様々な効果がある」よく聞く言葉ですよね。

しかし、実際に読書しようと思っても身が入らなかったり、時間がとれなかったり難しいと感じている方も多いでしょう。

今回は読書に苦手意識がある方でも、興味を持つきっかけになるような情報をお届けします。

「読書するとコミュニケーション能力があがって、ストレスも減るし、仕事もうまくいくかも」と聞くと、少し読書してみようかなという気になりますよね。

今お伝えしたことは、研究でも明らかになってきている読書の効果なのです。

私は読書が趣味なので、今回調査を行って、好きなことで自分にプラスになる効果がこんなにもついてくるとはとても嬉しく感じました。

効果的な読み方やおすすめの本も紹介していますので、是非ご覧ください。

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読書がしたくなる素晴らしい効果8選を紹介!

読書には数えきれない位の様々な効果があります。

「これだけの効果があるのなら始めてみようかな」という読書のきっかけになれば幸いです。

私はもともと小さい頃から読書が好きだったので、こんなに素晴らしい効果があることにびっくりしました。

自分を振り返ると、なるほどと納得できる効果から、そう言われてみればそうかな?と気づきにくい効果まで様々なものがありましたよ。

語彙力と文章力が養われボキャブラリーが増える

読書は、様々な言葉や文章に触れることになりますので、語彙力・文章力は知らず知らずのうちに養われます。

私がよく読んでいる作家さんの本に度々出てくる「鼻白む」という言葉がありました。

最初は、なんとなくこういう意味だろうなと想像で読み進めていたのですが、何度も出てくるうちに辞書で調べた覚えがあります。

鼻白む(はなじろむ)の意味

  1. 気まり悪そうなためらった様子をする
  2. 不愉快な気持ちになる

読書によって、「鼻白む」という1語の学びを得たのね!

今も文章を書くにあたって、良い言い回しが思いつかなかったりもしますが、読書によって得た文章表現は役立っていると感じています。

本は教養や知識を得るのに最適なツールである

ある分野を知りたい場合、専門的に書かれている本を数冊読めばだいたいの内容をつかめます。

学校に通う、セミナーに申し込むなどすると数万円必要ですが、本であれば数千円で購入できます。

もちろん、自分主体で理解しようとする気力がないと難しいですが、費用に対する効果はとても高いですよね。

その上、本であればいつでも何度でも読み返せるのも魅力の1つです。

私も何か知りたいことがあると、本屋で知りたいことについて書いてあるものを選びその中から自分にあいそうな本を購入します。

インターネットで検索もしますが、情報の精度が不安であったり、要点をいろいろなサイトからまとめなければいけないので、やはり本に頼ることが多いですね。

本の世界に浸ることで安らぎを感じストレスが減る

本の世界にじっくりと浸ることは、心を落ち着かせ安らぎをもたらし、ストレスの低減につながります。

イギリスでは政府公認で、精神疾患の患者に対して薬以外に読書用の本を処方する「ビブリオセラピー(読書療法)」が行われています。

読書療法の効果は、古代ギリシャの時代からすでに認識されていました。図書館のドアに「魂の癒しの場所」と記されていたほどです。

(中略)

現在、イギリスでは国として本を処方する取り組みまでありますし、イスラエルでは読書療法家(読書セラピスト、ビブリオセラピスト)が国家資格になっています。日々のさまざまな悩みごとだけでなく、認知症やうつ病、腰痛治療など、読書療法はその適用範囲を拡大し続けているのです。

日本読書療法学会

政府公認になったのは、2013年と割と最近ではありますが、様々な研究で読書によるストレス解消に効果があると発表されています。

私はそもそも読書が趣味でもあるので、好きなことをする=ストレス解消になっていると感じます。

本の世界に没頭すると、不安なことや嫌なことなどを一時的にでも忘れられるのも関係しているのでしょう。

コミュニケーション能力が身につき会話がはずむ

人との会話の中では共通の話題を見つけ出し、相手の話を引き出すことで楽しくコミュニケーションがとれたりしますよね。

コミュニケーション能力が高い人は、そもそもの素質もありますが、いろいろな話題の引き出しを持っている人が当てはまると感じます。

様々な話題の引き出しは読書によって誰でも作れるのです。

例えば、歴史好きの人と会話をする際は、歴史があまり詳しくなくても「三国志」を読んだことがあればそれが共通の話題になったりもします。

私は本の話になった時に、外からは分からなかった新たな一面が発見できたりするので、好きな作家さんや読んだ本の内容を聞くのがとても好きです。

本の話自体も話題の一部となりますので、コミュニケーションをとるのにも読書はかかせないですね。

読書で仕事や勉強の成果をあげられるかも!?

仕事や勉強で困っていることはないでしょうか?

多くの人が同じようなことで悩んだりしているのですから、その答えや解決するノウハウを本にしようという人もたくさんいます。

本屋に行って、自分の悩みに答えてくれそうな本を買い、知識として取り入れ、仕事や勉強に活かせば困ったことも解決しやすくなります。

読書を積み重ねていくと、いつか仕事や勉強でも成果をあげているかもしれませんね。

私もビジネス書のノウハウを仕事で実践して、業務の時間短縮にもなった経験がありますよ。

非日常を体験でき人生において視野が広がる

本は自分の体験していないことを知ったり、感じたり、非日常を体験できます。

実際に自分でできることは1人分でも、読書をし何人もの人生を物語から体験することで視野も広がりますよね。

特に本は映像がない分、想像力を働かせることで自分の体験のように感情移入できます。

私も、主人公の顔まで想像して読んだりするので、映画化した時に想像していたのと違うと感じることがあります。

逆に、想像通りだととても想像通りだったことが嬉しくなって、内容は知ったうえで映画も見ようという気になります。

皆さんも想像力を膨らませて、様々な本で非日常体験を味わってみましょう。

いつもの移動時間が有意義な時間に変わる

読書は通勤時間や人の待ち時間など、隙間時間を充実した時間にします。

本を持ち歩くのには電子書籍がとても便利です。

昔は小さい文庫本を持ち歩いていましたが、今では電子書籍で数千冊もの本を持ち歩くことが可能になりました。

通勤電車の中では寝ている人も多く、昔は私もその1人でしたが、本を読むようになってから充実した時間になりました。

駅につき寝ぼけた頭で起きる必要もなく、すっきりした気持ちで会社に向かえます。

それだけで、1日が充実した気分になるとは単純ですが、喜ばしいことです。

読書が明日の楽しみになり毎日がきらめく

本を読むと続きが気になってまだ読みたいけど、寝なければいけないというせめぎ合いの末、眠りにつくことがあります。

次の日起きると本の続きが読める!と朝から嬉しい気持ちにもなり、その日1日が活気のあるものになります。

毎日がわくわくしてくるね!

また、ビジネス書であれば、読んだ方法を今日は実践してみよう!というチャレンジの1日にもなったりします。

仕事のやる気も出そうだね

ささいなことですが、本は毎日をきらきらとした楽しいものにしてくれるのです。

私も本を読んで幾度となく経験してきたので、間違いないと胸をはって言える効果ですよ。

読書の効果は様々な研究で明らかにされている

本の効果を述べてきましたが、気の持ちようで実際、効果などないのではないかと疑う人もいるでしょう。

しかし、本の効果は様々な研究でも立証されているのです。

研究の結果という事実があると、いっそう信憑性が増してきますよね。

私も本の効果は実感していた部分はあったものの、実際の研究結果を見てさらに読書の凄さを感じました。

読書は子供にもプラスの効果が認められる

ベネッセ教育総合研究所では、進研ゼミの電子書籍サービスの履歴データより読書が子供の生活や学習におよぼす影響を研究しています。

研究で分析された読書の効果は下記の通りです。

①国語の知識力・思考力にプラスの効果がみられる

読書をしなかった子供を基準にした場合、月3冊以上読んだ子供の偏差値の変化がこちらになります。

学力の低い子供学力の高い子供
知識問題+3.2+1.7
読解問題+1.7+1.4
挑戦問題
(日常生活場面での
問題解決)
+1.9+2.0

学力の低い子供、高い子供共に偏差値がプラスになっています。

②本を読んでいる子供は読み方を工夫して読書の効果も実感している

電子書籍サービスのアンケートでは読み方の工夫について効果がみられました。

読書を多くした子供読書をしなかった子供
気になった部分を読み返す69%58.3%
登場人物の気持ちになり読む54.7%41.9%

読書を多くした子供は「気になった部分を読み返す」「登場人物の気持ちになり読む」といった工夫をしている子が読書をしていない子より10%以上多いことが分かりました。

読み方の工夫をすることで、国語で必要な知識力・思考力も養われていくのね。

③読書は心理的な安定と夢中になる体験をもたらす

読書を多くした子供読書をしなかった子供
心が落ち着く73.7%56.7%
時間がたつのを忘れる位夢中になる76.6%56.9%

こちらも電子書籍のアンケートによる分析結果となります。

「心が落ち着く」「夢中になる」と回答した子が、読書をしなかった子に対し約20%ほど多い結果となっています。

確かに家で本を読んでいる時はとても静かだわ

私もこの研究結果を見て、甥っ子にあげる誕生日プレゼントは本にしようかなと考えています。

読書によって脳神経のつながりが強くなる

2013年のエモリー大学の研究では読書が脳神経のつながりを増加させることが分かりました。

学生に9夜連続で小説を読ませた後、MRI検査で脳がどのような状態になっているかを調査しました。

すると、言語の受け入れに関する部分である左の側頭葉の脳神経のつながりが強くなっていることが分かりました。

研究をまとめた神経外科医が、強くなったつながりは筋肉みたいなものであると定義づけていることからも、読書の積み重ねで更なる強化が期待できそうですね。

脳の研究結果は、読書の効果を疑っている方にも衝撃的だったのではないでしょうか?

私もこの結果を見て、読書の効果に対する期待がますます高まりました。

読書をしている人はストレスが低い傾向にある

株式会社メディプラスが運営するオフラボの女性1800人を対象にした調査によると、読書をしている人は低ストレス傾向にあることが分かりました。

オフラボ

赤色の「ほとんどない」が、読書をしていない人になります。

上のグラフを見ると、読書をしている人・いない人で低ストレスの割合に差があるのがよく分かります。

灰色と青色のグラフは30分以上読書をしている人を指しますが、低ストレス傾向の割合が倍以上と特に差が大きいことが分かります。

ストレス解消にはカラオケや運動など体を動かす人も多いかもしれませんが、家でゆっくり本を読むのもおすすめですよ。

私も今度の週末は、家でじっくり本を読んでストレスを減らしたいです。

読書をするなら効果的な読み方4選を試してみよう

読書の効果は素晴らしいと分かりましたが、どうせ読むなら読書の効果を存分に感じたいですよね。

私も本を読んだのに、何日か経つとどのような内容か忘れてしまうことが多々ありました。

読んでいる間は夢中になっているので幸せな時間ではありますが、せっかくなら自分の記憶に刻みつけたいですよね。

どうすれば効果を存分に感じられるのか、その方法を紹介します。

まずは自分にあった楽しく読める本を見つけよう

まずは、自分が読みたい、読んでいて楽しい本を読むことが1番です。

どのような本が自分にあうかどうか分からないという場合は、自分に次のことを問いかけてみましょう。

  • 何か困っていることはある?
  • 何か知りたいことはある?
  • 映画やドラマであればどのような話が好き?

何か1つ位は、そういえば……と思い当たるものがあるはずです。

困っていることや知りたいことが思い浮かんだのであれば、本屋さんでそれが載っていそうな分野のコーナーに行き、何冊か手にとって自分にあいそうな本を手にとればいいのです。

恋愛系の映画が好きであれば「恋愛 小説 おすすめ」とインターネットで検索すれば、おすすめしているサイトがずらっと出てきます。

サイトにはあらすじなども載っていることが多いので、自分が面白そうだと感じた本を探してみましょう。

もし、手にとった本を読んで何か違うなと思えば、読むのをやめてしまえばいいのです。

せっかく買ったのにもったいないと思うのであれば、電子書籍の読み放題を登録して手あたり次第気になった本を読むのもおすすめです。

読み放題であれば、途中でやめてももったいないとは思いませんよね。

こちらの記事では電子書籍の読み放題を取り扱っている楽天koboとKindleを紹介していますので参考になりますよ。

私は面白そうな本や読みたい本を携帯電話のメモ機能に入力し、本を読みたくなった時や図書館に行った時にすぐ思い出せるようにしています。

メモが充実すると、次は何を読もうというわくわく感も味わえておすすめですよ。

最初に目的意識をしっかり持って読み進める

何事もそうですが、目的意識を持って取り組むことは学ぶ精度を高めます。

特にビジネス書や学問書などの場合は重要な要素と言えます。

まずは、何を学びたいのか、何を知りたいのかを明確にしてから読み進めていきましょう。

私はビジネス書の目次を読んで、自分が知りたい部分を繰り返し読み、そのほかは読まないか流し読みであまり時間をかけないようにしています。

何が目的かを頭に入れて読めば、時間の短縮にもつながりますね。

隙間時間の読書を積み重ねて習慣化しよう

本を読む時間がないという理由は、読書をしない理由によく登場しますが、本当に少しもないでしょうか?

通勤の電車の中、寝る前の10分、早起きした朝の10分、思いつくだけでもこれだけあります。

私は、時間を気にしないでいい寝る前に読むのがお気に入りです。

読書時間を作らなければと意気込まずに、隙間時間に本を開いてみることで読書のハードルはぐっとさがりますよ。

続けることで習慣化し、本の効果も感じられるようになりますので、まずは隙間時間を見つけてみましょう。

読み終えたらアウトプットして記憶に残そう

読書でインプットしてもアウトプットする場がないと、内容はすぐ忘れてしまうものです。

私も読んだ本をもう1度読もうとしたことが幾度かあり、覚えていないものだなと自分の記憶力にがっかりしました。

ビジネス書であれば、読んで大事なところをメモして、さらに実行に移すことで身につくでしょう。

要点を自分でまとめ、人に説明ができるように理解しながら読むと内容も入ってきやすくなります。

読んだ本の内容や要点、感想を記入する読書ノートをつけるのもいいですね。

読書ノートについてはこちらの記事もあわせて読んでみるのがおすすめです。

文化庁のデータでは本を読まない人は約半数!?

実際、世間ではどの程度読書をしているのでしょう?

文化庁の16歳以上を対象とした「1ヶ月に何冊位本を読むか」という調査では、約半数の47.3%が「読まない」と答えました。

しかし、「自分の読書量を増やしたいか」という調査に60%の人が「そう思う」と答えています。

私が思っていたより、読書をしていない人が多いことに驚きましたが、それ以上に読書量を増やしたいという人も多く大切さには気づいているのだろうと感じました。

何から読めばいいか分からない人におすすめの小説

読書を始めたいという人に私の好きな小説を紹介します。

まずは、楽しく読んでもらうことが先決だと感じこちらの本にしました。

ささらさや (幻冬舎文庫) 文庫 – 2004/4/1

突然の事故で夫を失ったサヤ。しかし奇妙な事件が起きるたび、死んだはずの夫が他人の姿を借りて助けに来てくれる。ゴーストになった夫と残された妻の切なく愛しい日々を描くミステリ。

幻冬舎

主人公のサヤが頑張る姿にはらはらしたり、死んだ夫の助けを借りながら成長していく姿に元気をもらったり、涙したりと私の中の多くの感情が揺さぶられた小説です。

短編で構成されているので、いきなり長時間の読書は自信がないという方でもチャレンジしやすい小説ですよ。

社会人におすすめのビジネス書で仕事に活かそう

本の効果を感じて、仕事に活かしたいという方にはこちらの本をおすすめします。

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣 単行本(ソフトカバー) – 2020/9/25

全部はあてはまらなくても、誰もがどこか1部分は仕事で実践してみようかなと思えるノウハウが詰まっています。

私がこの本を読んで、真似しようとメモした部分の見出しです。

  • 達成感を大切にする
  • 完璧を目指さない
  • 完成度が20%で意見を求める
  • 結果は準備で決まることを理解している
  • 「ダ行」を使わず気持ちよく行動を促す
  • メールの返信が15分以内
  • 同じ操作を繰り返さないITテクニック

分かるものと、どういう意味?と謎の見出しもあるでしょう。

気になった方は是非、読んでみるのをおすすめします。

まとめ

  • 本は教養や知識を得るのに最適なツールであり、語彙力・文章力も養われる
  • 読書はストレス低減やコミュニケーション能力向上の効果も感じられる
  • 仕事や勉強で困っていることの解決策や知識を本から仕入れることで成果もあがりやすい
  • 読書は視野を広げ、毎日を楽しくしてくれる
  • 移動時間に読書をすることにより、有意義な時間にできる
  • 読書をしている子供には思考力・知識力や心の安定などにプラスの効果があることが分かっている
  • エモリー大学の研究では読書が脳のつながりを強化する効果があると発表された
  • メディプラスの研究によると読書をしている人はストレスが低い傾向にあることが分かった
  • 自分にあった本を見つけ、目的意識を持って読み、アウトプットすることで読書の効果をより実感できる
  • 隙間時間を見つけ読書をし、習慣化することが大切である

読書には素晴らしい効果がたくさんあり、研究でも立証されていることが分かりました。

私も今回の記事によって、さらに読書欲が湧いてきたように感じます。

紹介した読書の効果はこれでもほんの一部分ですが、他の効果については是非あなた自信で確かめてください。

読書をすることによって、あなただけの効果も出てくるかもしれませんよ。

まずは、自分がピンとくる本に出会うところから始めてみましょう♪