私は幼い頃から読書が趣味です。社会人になって自由な時間に限りができても、少なくとも月に5冊ほどの本を読んでいます。
本を読むことの大切さはたくさんあると思いますが、私が1番実感していることは「想像力が磨かれる」ということです。
人間は経験したことから様々なことを予測したり想像ができますが、日常生活で体験できることには限りがあります。
そこで、本を読んで疑似体験することで、想像力が磨かれていきます。
子供の頃から数えきれないほどの本を読んできた私は、実際の自分の体験以上にたくさんのことを本の中で経験できました。
それによって感受性も磨かれたので、改めて本を読むことの大切さを実感しています。
様々なことが得られる本を読むことの大切さを読書好きの視点からご紹介していきますね。
本を読むことの大切さは想像力が磨かれるから
平成30年に文化庁によって発表された「国語に関する世論調査」にて、読書のよいところは何だと思うか、という問いにこのような回答が集まっていました。
読書で得られることと言えば、まず1つ目に書かれているように「新たな知識や情報を得ることができる」と考える人が多いかもしれませんね。
しかし、本を読むことは知識を増やすことだけではありません。本を読むことで想像力が磨かれていきます。
いったいなぜ本を読むことで想像力が磨かれていくのでしょうか。
それは本を読むことで「疑似体験」ができるからです。
私は小説だけでなく、エッセイやビジネス本、仕事に関する専門書から大好きな哲学書など様々な本を読みますが、特に想像力が磨かれるのはやはり小説だと感じています。
レモンを想像したとき体にどんな反応が起こるのか
突然ですが、今から私の言うシーンをリアルにイメージしてみてください。
あなたの目の前に、今切りたての瑞々しいレモンが一切れあります。それをガブっと噛んでたっぷりとレモン汁を味わってください。
口の中にじわっと唾液が出る感覚があったのではないでしょうか。
これは「レモンはとても酸っぱい」ということを私たちが「知っている」からですね。
レモンを食べたことがない子供に伝えても、同じような反応は起こりません。それはレモンが酸っぱいということを知らないからです。
つまり、知っていることと知らないことでは、私たちの反応は大きく違ってきます。
今回のレモンの話は酸っぱさを思い出してじわっと唾液がでる身体的反応でしたが、これは何も体の反応のみの話ではありません。
経験したことのある感情にはより共感ができる
例えば、ドラマの主人公が大失恋をしてしまった時、自分の過去の失恋した経験と重なって胸がギュッとなってしまうことがありますよね。
頭のどこかで「この切なさ、私知っている!」と感じ、より主人公へ感情移入したりもします。
このように、自分が経験したことのある出来事に、私たちはより共感します。
しかし、日々の生活で経験できる出来事には限りがありますよね。
そんな中で大きな効果を発揮してくれるのが読書です。本を読むことで、本当に様々な体験を疑似体験できます。
疑似体験なので実際に経験しているわけではありませんが、心理描写など鮮明に描かれている小説は感情移入をしてまるで自分が体験している気分になりますよね。
そうやって疑似体験をすることで、実際の経験以上のデータが自分の中で貯まっていくのです。
すると人と話している時などに、このような自分のデータの中から様々な想像をすることができます。
でもさ、想像力ってそんなに大切なものなのかな。
確かに、想像力を磨きましょうと言われても、そもそも想像力の大切さがピンとこないですよね。
それでも私は子供のうちから想像力を磨いてほしいと感じています。その理由をご説明していきますね。
本を読むことの大切さをを子供にも伝える理由とは?
親として、子供には思いやりのある子に育ってほしいと願う方は多いと思います。
思いやりのある子に育つために大切なことが想像力です。いったい想像力がどのように思いやりに繋がっていくのでしょうか。
実は私はかなりの低血圧です。そのため、周りで低血圧の人がいると思わずこんな一言が出ます。
それは辛いね。ふらふらしたり一休みしたかったら無理せず言ってね。
これは「低血圧ってしんどい」と知っているからこそ出る一言ですよね。
もし私が低血圧ではなかったり、低血圧がしんどいということを知らなかったら「そうなんですね。」の一言で終わってしまっていたかもしれません。
知っているからこそ、相手の様々な状況を想像ができるのです。
そして想像ができるからこそ「じゃあ、相手にどんな言葉をかけようか?」と考えるため、必然的に思いやりのある言葉や行動に繋がっていきます。
本を読むことで知識を得て想像力の幅が広がる
想像力と思いやりの繋がりをもう一度わかりやすくまとめてみましょう。
低血圧はしんどいということを知っている(知識がある)
↓
相手の状況を様々なパターンから考える(想像をする)
↓
想像したうえでベストな声をかける(思いやりのある声掛け)
想像することで思いやりのある行動が取れますが、その前にまず知識があることが大切だとおわかりいただけたでしょうか。
知識がなければ想像をすることも出来ないからです。
そのためにも様々なことを知るために本を読むことが大切になります。
これは勉強や専門書を読んで知識を得るだけでなく、小説やエッセイなどから心理描写を読んで感情を知ることなども含まれます。
小説は心理描写が言葉で表されますが、私はこれが本を読むうえでのポイントであり大切な部分だと思っています。
映画やドラマなどでは、起こった出来事をどうしても映像として流し見してしまいますよね。
しかし小説では、起こった出来事だけが書かれていたら台本のようになってしまうので、ここでさらに心理描写が描かれます。
様々な心理描写を読むことで感情のデータが知識として増えて、想像力、そして思いやりへと繋がっていくんだね。
思いやりのある子に育てるためにも、様々な本と触れ合う機会をぜひ作ってあげてくださいね。
世論調査による読書をするべき年齢第1位は10代
冒頭でもご紹介した平成30年に文化庁より発表された「国語に関する世論調査」の中で「人が最も読書をするべきだと考える年齢」についての問いがあります。
割合が多かった順に上位4位をご紹介いたしますね。
- 10歳代 40.7%
- 年齢に関係なく何歳でも 21.8%
- 9歳以下 18.8%
- 20歳代 8.7%
実はこの調査ですが、16歳以上の男女が調査対象となっています。
1番多く票が入っているのが10歳代での読書ということは「あの頃もっと本を読んでおくべきだった」という反省の声も含まれていそうですね。
私の周りでも、社会人になって本を読むことの大切さを実感したものの、日々仕事や家庭との両立の中でなかなか本を読む時間が取れないという声を聞きます。
実際に、先ほどの文化庁の調査の中で「1ヶ月の中でどのくらいの本を読むか」といった問いで、実に47.3%の人が「読まない」と回答しています。
私の父は「本を読むぞ!」とよく意気込んで本を購入してきますが、大抵いつも数ページ読んで終わってしまいます。
読書が大切なのはわかるけど、子供の頃から本を読むのが好きじゃなかったから気が進まないんだよなー。
実は、本を読むことが苦手という方からこの「子供の頃から読書に苦手意識を持っていた」という言葉をよく聞きます。
子供の頃、読書感想文などのために興味がない本を嫌々読んだりした経験から、読書は楽しくない!というイメージが固定化してしまっているようです。
まずは本を読むことは楽しいことだと感じてもらうことが大切ですね。
挿絵や写真が多く入った本は文字だけのものより読みやすく感じるので、最初はそういった楽しく読める本からチャレンジしていきましょう。
興味のある本をとりあえず読んでみるだけでよい
子供に本を読ませるとなると、歴史や科学の本など勉強に繋がる内容であったり、昔からの名作と言われる本を読ませようとするお母さんも多いようです。
しかし、大人の私たちであっても興味のない本を1冊読み切るのはなかなか苦痛ではないでしょうか。
私は子供の頃からたくさん本を読んできましたが、最初から読書がスムーズにいったわけではありません。
あまり読書に対して厳しいルールを設けず、図書館などで本を借りながら自由に読書を楽しんできました。
- 読んでみて面白くないと感じたら読むのをやめる
- 全部読み切ることを目標とせず、とりあえずおもしろいと感じている間は読み続けてみる
- 小説など前後の流れが重要な本以外は、目次を見て気になるページから読む
- 口コミや本屋のPOPなどでおすすめされている本をとりあえず買ってみる
本好きという割には、かなりざっくりとした読書の仕方に見えるかもしれませんね。
しかし子供の頃からこのように、あまり決めごとをせず興味の赴くままに自由に本を読んできたからこそ、嫌いにならずに済んだと思っています。
おもしろそう!という自分の直感に従って本を決めていると、段々と自分の好みもわかってきますよ。
そのため、以前は購入したもののあまり読まずに終わってしまった本もたくさんありましたが、最近ではそのようなこともほとんどなくなりました。
買ったけど読まずに終わるのはもったいないので、図書館などを賢く利用していくといいですね。
まずは子供が「読書は面白いものだ♪」と感じてくれるように、あまり固いルールを設けずに自由に読書を楽しませましょう。
本を読むことの大切さは胸に響く名言に出会えるから
本を読むことで、様々な言葉に出会います。その中で、その後の自分を支えてくれるような名言に出会うこともありますよ。
私は哲学書が大好きでよく読みますが、近世哲学の父とも呼ばれるデカルトは、本を読むことについてこんな言葉を残しています。
あらゆる良き書物を読むことは、過去の最良の人たちと会話をするようなものだ
デカルトは1596年に生まれたので、現代に生きる私たちが直接話を聞くことはできません。
しかし、このように本に言葉を残してくれているお陰で、何百年と経った今の私たちもデカルトの言葉を知ることが出来ます。
そう考えると、読書ってなんだか時間の流れすら超えた壮大な手紙のように感じませんか?
出会った名言を忘れないように読書ノートに残そう
毎月たくさんの本を読む私は、その度にたくさんの素敵な言葉に出会います。
じーんと響く言葉、ずしっと胸にくる言葉、そっと背中を押してくれる言葉など本当に様々です。
しかし、その時に衝撃を受けた言葉でも、悲しいことにしばらくすると記憶が薄れてしまうことがあります。
この本の中にすごく響く一言があったんだけど、何だったかなー
このように思い出せないことが多々あったので、胸に響いた言葉を忘れないようにするために読書ノートを始めました。
読書ノートに書く内容は人によって様々で、私のように心に響いた名言を書く人もいれば、本の感想を書く人もいます。
もちろんこれら全てを記載する必要はありません。自分にとって覚えておきたい情報のみ書き残していきましょう。
私は書くこと自体を楽しめるように、表紙のデザインや書き心地が良いお気に入りのノートを使用しています。
ペンも書きやすくて気に入っているものを使用しているので、本を読むたびに何かしら書きたくてうずうしてしまうほどです。
自分でノートに書くのは少し腰が重いな、という方には、あらかじめ書く項目が決まっている書き込み式の読書ノートがおすすめですよ。
こちらの読書ノートは、本の題名、著者名、読んだ期間、印象に残った言葉、感想のみの記入となっているので、さらっと記入できるのがいいですね。
胸に響いた言葉を書き連ねたノートは、自分を励ましてくれる言葉のみが詰まった世界でたった1冊のノートになります。
落ち込んだ時や悩んだ時に、あなたを勇気づけてくれる言葉で溢れているこの本がきっと背中を押してくれることでしょう。
本を読むことの大切さは作文などで発揮される
学生時代に多くの方が苦手意識をもっていたものに、読書感想文や作文などがあるかと思います。
確かに夏休みの宿題の読書感想文はみんなすごく嫌がっていたよね。
実は私は小学生の頃から作文が大好きでした!そこにはきっと幼い頃からの読書好きが影響しているだろうと感じています。
日頃から本を読むことで文章の構成が思い浮かぶということもありますが、何より読書好きが作文に結び付くのは「語彙力の多さ」が大きいのではないでしょうか。
本を読んでいると本当にたくさんの言葉に出会いますが、そうやって本を読むことでいつの間にか知っている語彙の数が増えていきます。
すると、作文を書く際に自分の思いを表すのにぴったりな単語や、文の流れをスムーズに繋げる単語がすらすら出てくるようになりますよ。
日本には季語など1つの物を表す言葉がたくさんある
日本語には、1つの事柄にもたくさんの表現方法があります。
例えば「雨」と聞いて、あなたは雨に関する表現をどのくらい思い浮かぶでしょうか。
- 霧雨(きりさめ) 霧のように細かく音もなく静かに降る雨
- 長雨(ながあめ) 何日も続く雨
- 秋雨(あきさめ) 秋に降る雨
- 氷雨(ひさめ) 冬の冷たい雨
- 雷雨(らいう) 雷がなって降る雨
同じ雨のことを表すにしても、季節や雨の状態によって様々な呼び方があります。
雨の読み方もそれぞれ違うところも日本語の面白さですね。
日本には昔から短歌や俳句がありますが、一説には五・七・五という限られた文字数の中に様々な情景を込めて表す為に言葉の表現が増えたともいわれています。
- 甘雨(かんう) しとしと降る、植物を育てる春の恵みの雨
- 涼雨(りょうう) 涼しさを感じられる夏に降る雨
- 月時雨(つきしぐれ) 月明かりの夜の雨
- 雪解雨(ゆきげあめ) 降り積もった冬の雪を解かすように降る春先の雨
俳句の中で季節を表す季語としても使われるこちらの表現などは、なんとも日本語らしい情緒に溢れていて素敵だと思いませんか。
もちろん、これらの呼び名を日常で使う機会はめったにありません。
それどころか、わざわざ上記のような言葉を知らなくても「雨」という単語1語のみで基本的に雨に関する全ての会話は成り立ちます。
それでも、知っている語彙が多いと文章を書く際に次々と言葉が思い浮かんできます。
感情を表す言葉も「楽しい」だけなのか「心が躍る」「胸が高鳴る」「気持ちが高揚する」など表現方法はたくさんありますね。
結局作文でつまずくのって、言いたいことをどう書き表したらよいのかわからないからだよね
また、語彙が多くてよかったと思えるのは作文だけに限った話ではありませんよ。
ビジネスメールなど大人も文章を書く機会はある
私は日頃仕事でメールや企画書、プレゼン資料など文章力が本当に必要な場面がたくさんあります。
思っている以上に、大人になってからも文章を書く機会はあるものです。
このような時にも、語彙が多い方が文章作成もスムーズにつながります。作文とは違っても、文章を作るという大きな点では変わりません。
いざという時に、適格な言葉が出てこないがために言いたいことが上手に伝えられない!とならないように語彙を増やしておいて損はありません。
たくさんの言葉を知るためにも、読書はとても有効です。
色々な本にチャレンジすることで、日頃自分では思い浮かびもしなかった言葉や言い回しにたくさん出会うことが出来ますよ。
英語を効率的に学ぶなら洋書にチャレンジしてみよう
子供の頃から読書が大好きで、学生時代の国語の成績はいつも良かったのですが、単語がわからない英語がとにかく苦手で成績はいつもひどいものでした。
単語がわからないから何を言ってるのか・伝えたいのかわからなくて、もうお手上げだよ
英語を克服しないまま大人になった私に、留学経験がある友人がこんな一言をかけてきました。
英語だっていきなり読書から始めたら意外と楽しく理解できるものだよ
英語の勉強といえば単語を覚えることから始まり、その後文法などを覚え、そしてようやく文章を理解できるという流れをイメージしますよね。
実際に学生時代の英語の授業がそのような流れだったので、勉強の手順がそういうものだと思ってしまうのも無理はありません。
しかし、確かに友人の言うようにいきなり読書から始めてみたら、案外楽しく勉強ができるかもしれない、と私は納得してしまいました。
勉強しているという感覚を抜けて楽しく学ぶ
20代の頃に当時フランスに住んでいた友人の元へ1ヶ月ほど遊びに行ったことがあります。
しかし、友人は仕事をしていたので毎日ずっと朝から晩まで一緒にいてくれるわけではありません。
フランス語は全くわかりませんでしたが、私は単語帳1冊を小脇に抱えて毎日1人で美術館や雑貨屋さんなど、あちこち出歩きました。
1ヶ月で私がどうなったかというと「これいくらですか」「ここに行きたいのですがどうやって行けばよいですか」など、必要最低限の会話ができるようになったのです。
これは、必要に迫られて覚えざるを得なかった、というのが1番大きいと思います。
しかしもう1つ大事な点は、勉強で嫌々学んでいるわけではないので、楽しんで覚えることができた、ということです。
とにかくフランスの街中を歩くのが楽しく、出会う人々とどうにか会話がしたくて旅用の単語帳がボロボロになるほど調べながら会話していたのです。
これが学校でひたすらフランス語の教科書と向かい合っていたら、同じようにはいかなかったでしょう。
英語嫌いな私も実践中!簡単な本からチャレンジする
思い切ってフランスに飛び込んでしまったら全くわからなかったフランス語が少し理解できたように、洋書もチャレンジしてみると意外と読めるものです。
学生時代の授業のように再び苦手意識を持ってしまわぬよう、ハードルは少し下げてスタートするとよいですよ。
実は単語が多少わからなくても、なんとなく前後の単語や流れから意味がわかってしまうものです。
日本語の本を読んでいて、難しくて読めない単語を飛ばし読みしても意外と支障がなく内容を理解できたりすることがありますよね。
まずは多少の飛ばし読みでも構わないので、わかる単語を拾いながら読んでみて、その後改めて意味が理解できなかった部分は調べてみましょう。
あれ、私思っていたよりも理解できているのかも?と思えたなら大成功です。
英語が苦手だという気持ちが驚くほどすっきりと解消していきますよ。
実は私自身が数ヶ月前からこの洋書チャレンジを始めたのです。
英語は全くだめ、嫌い!と思っていた気持ちが実際かなり解消され、意外といけるかも、と変わってきました。
無理は禁物ですので、私のようにゆるく楽しみながらスタートしてみてくださいね。
まとめ
- 本を読むことで様々な疑似体験ができ想像力が磨かれる
- 私たちは自分が経験したことには深く共感することができる
- 想像力が磨かれることで相手の状況を考えて思いやりのある行動がとれるようになる
- 10代のうちに本を読むことが大切だと感じている大人が4割近くいる
- 本を読む際はあまり固いルールは設けず、まずは楽しんで読むことが何より大切
- 胸に響く言葉に出会ったら読書ノートをつけて書き溜めておくとよい
- 本を読むことで語彙が増えて作文などで文章の作成がしやすくなる
- 英語の勉強には思い切って簡単な洋書を読んでみると楽しんで学ぶことができる
映像を見る映画やテレビと違い、本を読む場合はひたすら文字を目で追っていきます。
しかし、目の前に広がっている光景は文字だけのはずですが、頭の中にはその文字たちから広がるイメージが無限に広がります。
パッと本を開いて読み始めるだけで、頭の中では一瞬で海外を旅することも、スーパースターと恋をすることも、魔法使いになることだってできてしまいます。
こんなに気軽に、そして簡単に気分転換ができてしまうなんて、やっぱり本を読むことって素敵だな、と思いませんか。
何かを学ぶためだけでなく、もっと気軽に本を読むことを楽しんでみてくださいね。