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童話館はよくない!?とんでもない!美しい日本語や美術に親しめる

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童話館はよくない口コミもありますが、美しい日本語や美術に触れられる良本が多いのです。

童話館は絵本の定期購読を行っていますが、「地味な絵本が多い」「子どもが興味を示さない」などよくないという口コミがみられます。

一方で「良質な本ばかりが届く」「大人向けの本が送られてきて良かった」という口コミもあります。

本当に地味な絵本だけなの?子どもは読まないの?と疑問に思ったので調べてみました。

「突然トラが家に訪ねてきて、一緒にお茶をする」というお話がテレビで放送されていて、子ども達も私も面白くて夢中になって見ていたのを覚えています。

それが、童話館の絵本だったと分かったときは驚きでした。

童話館のよくない口コミやいい口コミ、どのような仕組みになっているのか見ていきましょう。

\子どもと楽しむ童話館の本もあります/

著:童話館出版編集部, Unknown:康, 長谷
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童話館はよくない声もあるが多くの良本に出会える

童話館出版「おちゃのじかんに きた とら」作・絵:ジュディス・カー 翻訳:晴海 耕平

童話館はよくないという口コミは確かにありますが、良質な本に出会えるのは魅力的です。

〈よくない口コミ〉

  • 表紙や絵が地味
  • 子どもが興味を示さない
  • 絵本がどんどん増える

確かに童話館の絵本は、目を引く色使いの絵本に比べるととても地味です。

私もこの絵は独特だなと感じました。しかし、童話館の絵本を選ぶときののコンセプトを聞くとそれもうなずけます。

童話館では「絵」「言葉」「物語り」という3つのこだわりを持って良質な絵本を届けていました。

次は童話館の3つのこだわりについてみていきましょう。

童話館の絵本の表紙は地味な絵が多い

童話館の絵本の表紙は色使いや絵のタッチなども地味なものが多いです

童話館のこだわり1つ目の「絵」は子どもに見つめられるのに足りる美術と掲げています。

童話館の絵本の表紙を見て、私はちょっと暗くて独特だなと思っていました。

しかし、美術と聞くと教科書に載っているような絵画が思い浮かぶのは私だけでしょうか。

それで、「ああ、そういうことか。」と私は納得がいくなと感じました。かといって、美術には全然詳しいわけではないです。

美しい日本語に触れることができる

童話館のこだわり2つ目の「言葉」は洗練された美しい日本語であることと掲げています

子ども達には流行り言葉よりもきれいで正しい言葉遣いをして欲しいと思ってはいますが、自分はというと自信がなくなります。

絵本を読んで、きれいで正しい言葉遣いが自然に身についていくのは嬉しいポイントだと感じました。

絵本の読み聞かせをすると、子どもだけでなく自分も正しい日本語に触れることができるのは、一石二鳥ですね。

童話館にはしかけのある本はない

童話館のこだわり3つ目の「物語り」はその年の子どもの心の世界と真に響きあっていることとしています。

童話館は子どもの成長を考えて年齢に適した配本をしていますが、1歳頃の配本は赤ちゃんが親しみやすくシンプルな絵本が多いです。

乳幼児期には目を引く色遣いの本やしかけのある絵本もいいなと私は感じました。

やぶれない、汚れにくいボードブック絵本は親のストレスを少なくしてくれます。

しかけ絵本や音が出る絵本もやぶれにくく1歳児の知育にもいい絵本を紹介しているので、下の記事も見てみてください。

2歳頃になってくるとストーリー性のあるお話に興味が出てくるので、童話館の絵本はとても楽しいものになるでしょう。

次は、童話館の絵本の定期購読のコースについて見ていきます。

ぶっくくらぶは年齢で配本が違う

童話館の絵本の定期購読は「ぶっくくらぶ」といい、0歳から14歳まで1歳刻みでコースがあります。

その年齢に合った絵本を配本してもらえるのは、どれを選んだらいいのか迷っている親にしたらとても助かるなと、私は感じました。

童話館のぶっくくらぶのコースと料金をまとめました。

コース名対象年齢毎月の平均金額
(税込み)
たんぽぽ0~1歳2,000
小さいいちご1~2歳2,200
大きいいちご2~3歳2,600
小さいくるみ3~4歳2,700
大きいくるみ4~5歳2,750
小さいさくらんぼ5~6歳2,850
大きいさくらんぼ6~7歳2,850
小さいみかん7~8歳2,950
大きいみかん8~9歳2,800
小さいりんご9~10歳2,850
大きいりんご10~11歳2,900
小さいぺんぎん11~12歳2,950
大きいぺんぎん12~13歳3,200
小さいジュニア13~14歳3,000
大きいジュニア14~15歳3,300

大きいみかんコースから絵本と本が半々の割合の配本になります。

その上の小さなりんごコースからは本が基本となり絵本は年に数冊という配本です。

自分で読むことの楽しさと読んでもらう楽しさの両方を感じ、大人になっても本を楽しめるようになってほしいという童話館の願いからこのような配本になっています。

私自身も本が好きなので、自分の子どもにもそうなってほしいなと思いました。

童話館では届いた絵本を子どもに手渡すだけでなく、読み聞かせすることを推奨しています。

読み聞かせで一緒にいた時間や親の声などから感じるぬくもり、物語を通した語り合いなどからかけがえのないものを得られるからです。

小さなときはもちろん、成長して大きくなっても親子で過ごした優しい時間を私は今でも覚えています。

それを思い出したときはほっこりとした気持ちになりました。

読み聞かせは親にも嬉しい効果がある♪

親は「ストレスが軽減する」、子どもは「脳の活性、心の発達、言葉の発達などにいい」と読み聞かせにはそれぞれいい効果があるとされています。

小学生高学年でも読み聞かせをすると静かに真剣に聞いてくれると学校で読み語りをしていらっしゃる方に聞いたことがあります。

中学生に対して読み語りをすると「心が安定した、ストレスが緩和した、自己肯定感が高まった、対人関係がうまくいくようになった」など色々な効果が確認されています。

(前略)

本研究の結果より、長期間継続的に絵本の読み聞かせを教師が行うことは、精神的に落ち着き、教師との心のコミュニケーションが深くなることや、授業に入るのがスムーズになり、集中して授業が受けられるということが考えられた。そのことは、教師のインタビューの分析によって裏づけられたと考えている。
幼児に対して行われることの多い絵本の読み聞かせであるが、自己のメタ認知能力が備わるべき
中学生に対して行うことで、読書意欲を引き出すとともに、教科の学習への集中も期待できることが明らかになった。今後、中学生に対して教師による絵本の読み聞かせを積極的に取り入れて行くべきであると考えられた。

(後略)

中学生に対する絵本の読み聞かせの効果の研究Ⅳ:徳島大学医学部保健学科非常勤講師 森慶子


私は読み聞かせは中学生にも、いい影響があるとは知りませんでした。

毎日はできなくても、自分に余裕があるときや子どもが望むときは読んであげたいです。

ぶっくくらぶには中学生までコースがあるのが私は不思議だったのですが、読み聞かせの効果があるからなのねと納得しました。

絵本が毎月届くのが親もとても楽しみになり、それが良質な絵本だとなおさらですね。

下の記事では読み聞かせのメリットが図書館司書からの目線で書かれていてとても参考になりますよ。

こちらの記事はデータを交えて読み聞かせの効果などを紹介しています。

授業が楽しくなった、ストレスが軽くなったなど読み聞かせをするときのモチベーションがアップしますよ。

童話館の配本リストは公開されていない

配本リストは童話館の生命と言っていいほど大切にしているので、事前に公開していません。

契約してから初めてのお届けのときに、絵本と一緒に入ってきます。

良質な絵本を届けてくれるとは言え、どのような絵本が届くのかわからないと不安になりますよね。

童話館では自社の絵本だけではなく、選定基準を決めて25社の出版社の中から厳選しています。

〈絵本の選定基準〉

  • お届けできるほど優れた本である
  • どの年齢に見合った本なのか


そもそも童話館は国内外を問わず、いい本なのに出版されなかった本、絶版になった本を復刊させることから始まった出版社です。

復刊以外のオリジナルの翻訳絵本や日本の画家による作品も出版しています。

本を選ぶ基準にしっかりとしたコンセプトを持っている出版社なので、私はどんな絵本が届くのか楽しみに感じました。

持っている本と同じときは変えてくれる

持っている絵本と同じものが届いたら違う絵本と交換してくれるという柔軟な対応をとってくれます。

初回に配本リストが届くのでその中のものと同じ本をお持ちの場合は、連絡しておくと違う絵本を届けてくれますよ。

同じ絵本が届くのはがっかりするので、変えてもらえるのは嬉しいですね。

初回だけでなくても途中で持っていたと気づいたときに連絡しても交換してもらえるので、安心して毎月届くのを待っていられます。

親のための本など嬉しい特典がある

童話館の絵本購読を申し込むと会報誌と親のための本が、そして継続している方には1年経過するごとに進級プレゼントが届きます。

親にも特典があったり、継続特典があるのはとても嬉しいと感じました。

継続特典が届いたときは1年間の思い出を振り返る機会になり、メッセージも入ってくるので一緒にお祝いしてもらっているようで嬉しいとの口コミもありましたよ♪

毎月届く会報誌は情報が盛りだくさん

会報誌「ぶっくくらぶ通信」は絵本以外に子どもを取り巻く社会のことなど色々な話題をとりあげていて、会員との情報共有ができる1冊になっていました。

育児を頑張っているときは外の世界に目がいかなかったり、見る時間がなかったりするのでこのような会報誌は助かるなと感じます。

会員からの投稿を紹介するページもあり、色々なエピソードが参考になることもありますね!

親のための本が年に数回届く

大きなみかんコースまでは親のための本が年に数回、絵本と一緒に届きます。

親のための本は子育てのお役に立てるようにと遊びや育児、食に関する本で、これが良かった、助かったなどの口コミも多いです。

子どもが病気やケガをしたときに役立つ本や、離乳食の作り方の本、折り紙の本、一緒に遊ぶ本など小さな子どもがいる親にとってはお助け本ですね。

自分では選ばないような本が届いたとしても、便利そうだと感じました。

もし不要なときは、童話館へ電話すれば届かなくなります。

電話でのサポートは親切で優しい

童話館の電話で応対してくれるサポートセンターは親切で優しいです。

絵本に精通していて子育て経験のある専属スタッフが応対してくれます。

「子どもが絵本に興味を示してくれない」「忙しくてなかなか絵本を読んであげられない」など些細な心配事も一緒に考えてくれるのです。

サポートセンターに電話すれば本についての悩みを一緒に考えてくれるのは、とても安心に感じます。

コースが自分の子どもには合っていないと思うときや、2冊の配本ではなく1冊にしたいなど柔軟な対応をしてくれるのも安心して始められるポイントです。

どうしようか迷っている方は、サポートセンターに電話してみるといいかもしれませんね。

電話は苦手という方でも、お問い合わせフォームから相談することもできますよ。

下の記事は色々ある絵本の定期購読をしている出版社の中から4社をピックアップして価格や特徴を比較しています。

童話館以外の出版社も知りたいという方にはおすすめです。

まとめ

  • 童話館は絵が地味、子どもが読まないなどよくない口コミがあるが、美術や美しい日本語、物語りをコンセプトとした良質な本に出会えるのは魅力的
  • 童話館の絵本の定期購読は「ぶっくくらぶ」といい、0歳から14歳まで1歳刻みでコースがある
  • 絵本の読み聞かせは小さな子どもだけでなく、親や中学生にも「ストレスの軽減」などのいい効果がある
  • ぶっくくらぶの配本リストは入会後、初回お届けのときに一緒に入ってくる
  • 童話館では自社の絵本だけではなく、選定基準を決めて25社の出版社の中から厳選して配本している
  • 持っている絵本と同じものが届いたら違う絵本と交換してくれるという柔軟な対応をとってくれる
  • 童話館の絵本購読を申し込むと会報誌と親向けの本が、そして継続している方には1年経過するごとに進級プレゼントが届く
  • 童話館の電話で応対してくれるサポートセンターは絵本に精通していて子育て経験のある専属スタッフが丁寧に応対してくれる

童話館の絵本は地味なものが多くても、しっかりとしたコンセプトのもと選定されているので質のいい絵本に出会えることがわかりましたね。

私の子どもは小学1年と4年ですが、もう読み聞かせはいらないのかなと考えていました。

親自身のストレス軽減にもなるとわかったので、中学校になっても時間を作って読み聞かせをしていきたいです。

ぶっくくらぶはどんな良本に出会えるのか私もワクワクするので、今からでも申し込んでみたくなりました。

\童話館の本は温かい本がいっぱい!/

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