欲しかった本がさっと購入できてとても便利な楽天ブックスですが、ギフト包装をお願いできることをご存じでしょうか。
本を読むことが大好きな私は日頃から楽天ブックスをよく利用していますが、ギフト包装を依頼したことはありませんでした。
以前本をプレゼントされてとても嬉しかったことから、今では時々私も本をプレゼントすることがあります。
しかし本をプレゼントする際包装に困ることが多く、楽天ブックスではどのような包装なのか気になり今回実際に注文をしてみました。
楽天ブックスのギフト包装がどういった物なのか、注文方法なども併せてご紹介致します。
また、自分自身でもギフト包装をしてみました。実際にやってみることで改めて楽天ブックスのギフト包装のメリットも見えてきましたよ。
楽天ブックスのギフト包装はラッピングはどんな感じ?
どういった形状で届くのかがわからないまま注文をして、いきなり人に渡すのは少しリスクが高いですよね。
その為実際に楽天ブックスでギフト包装を依頼したらどのような形で届くのか、今回実際に自分宛に注文をして調べてみました。
実際に届いたギフト包装はこちら!
今回私は文庫本を注文しましたが、このような形状で届きました。
ギフト包装をした商品にそのまま配送伝票が貼られているわけではなく、商品をさらに段ボールで包んだ状態での配送でした。
さて、ドキドキの開封です。果たしてどのような包装が施されているのでしょうか。
このように本、納品書、メッセージカードの全てがビニールで1つに密封された状態でした。
中でばらけないことで本が折れてしまう心配などもなくビニールで包まれている為、万が一雨などで外装が濡れてしまっても商品が濡れる心配がないのが安心ですね。
さて、気になる本の包装ですが、このようなギフト包装でした。
カラフルで柔らかな色合いの包装紙で綺麗に包まれていて、「For you」の刻印がされたリボン付きのシールが貼られていました。
また、楽天パンダが印刷されたカードはメッセージカードになっていて、裏面に自分でメッセージを書き込めるようになっていましたよ。
こちらのギフト包装以外にも種類はあるのか気になったので調べてみました。
・包装紙での個包装またはギフトバッグ1点※包装資材の指定は承っておりません。注文内容に合わせて楽天ブックスにて包装資材を自動で選択しております。・「お買いものパンダ」デザインメッセージカード1枚
※お客様からのメッセージ依頼は承ることができません。カード裏面にメッセージを書き込む事ができます。
ギフトバッグの際、リボンを結ぶところまでは行われていないようなので、届き次第自分で結ぶ必要があります。
ギフト包装は納品書も入っているため手渡しに向いている
楽天ブックスでのギフト包装は上記のような内容でしたが、ここで私が気になった点をまとめてみます。
・納品書が入っている
・メッセージカードは入っているが自分で記入する必要がある
・ギフトバッグの場合リボンは結ばれていない状態で届く

私なら間違いかと思ってそのまま送り返してしまいそうだわ。
送り主が楽天ブックスになってしまう為、あまり直接相手に送ることに向いていない気がします。
そしてせっかくメッセージカードが入っていても、何も書かれていなかったらカードの意味がなくなってしまいますよね。
ギフト包装のメリットとデメリット!金額や頼み方を調査

楽天ブックスのギフト包装の金額
ギフト包装の注文方法

- 楽天ブックスにて欲しい商品を検索し「買い物かごに入れる」ボタンを押す
- 「ご購入手続き」を押す
- 注文内容の確認のページに移るので、画面を下へ移動して「ラッピング」の項目の「変更」ボタンを押す
- 「ラッピング」項目にチェックを入れ「内容を変更する」ボタンを押す
- ラッピングが「指定なし」から「ラッピング」に変わったことを確認したら「注文を確定する」で完了
特に難しい手間などは無かったので誰でも依頼しやすいと思いました。
私は以前ネットショッピングをした際ギフト包装をお願いしたかったのですが、今回のこの楽天ブックスのような項目がなかった為諦めたことがあります。
その後改めてショップサイトを見た際「ラッピングをご希望の方は備考欄にその旨をご入力ください」との記載が小さく載っていました。
見落とした私の問題ですが、もう少しわかりやすいほうが購入者に優しいのにな、と思った記憶があります。
その為今回の楽天ブックスの注文方法は誰にでもわかりやすく見落としづらいので購入者としてはありがたいと思いました。
ギフト包装を頼むと利用できないサービスがある
今回ラッピングを希望を選択した時に気になる表示を発見いたしました。
・お届け日の日時指定の不可
・コンビニでの受け取り不可
プレゼントに最適!ギフト包装は100均で揃う
楽天ブックスでギフト包装を依頼してみて、実際に届いたものを見て自分でもやってみようと思い、今回実際に試してみました。
こんな時に頼れるのが100均です。本当になんでも揃うので、毎週のように私は買い物に行っています。

今回は私も大好きなダイソーへ行ってきました。あれこれ欲しくて目移りしちゃう!
ダイソーにはギフト包装の種類がたくさんありますが、今回は楽天ブックスと同じように包装紙で包んで少し飾りつけもしてみました。
ラッピングペーパー(フレンチ柄)です。今回は友人に渡すことをイメージしてナチュラルで可愛らしい包装にしようと思った為こちらのデザインを購入しました。
フランス語で書かれた英字新聞柄で、包むだけでなんだかお洒落な雰囲気になりそうです。
こちらの商品はサイズが【70cm×1.5m】と大きいので1度購入したらかなり使えそうですね。
こちらはお菓子作りコーナーに陳列してあったレースペーパーです。
ケーキなどを作った際下に引くようの物のようですが、私は今回飾りつけに使用いたします。
お菓子を出すときにお皿の上にこちらを敷いて乗せたらお洒落な雰囲気になりそうなので、包装以外にも使用してみるつもりです。
こちらはメッセージカードです。驚くことに6種類のデザインで各10枚ずつ入っております。
これさえあれば60回プレゼントができてしまいます!お洒落なデザインで大容量だなんて、最近の100均は本当にすごいですね。
今回ダイソーで色々探している際に1番惹かれたこちらの商品はフラワーパーツの名前で販売されていました。
ちょっとした飾りつけの時にすごく便利ですよね。こちらのお花の組み合わせ以外にも何種類かありましたので今後買い揃えてみたいと思います。
木製ピンチのナチュラルカラーです。ナチュラルなイメージをしているので木製はぴったりだと思い購入いたしました。
こちらミニスリムというサイズですが、なんと30個も入っています。1つ購入すると色々な場面で使用できそうなので迷わず買い物かごへ入れました。

100円と言っても1度買えば何度も使えるからコスパがいいのも嬉しい!
いかがでしょうか。これだけ揃えたらなんとかお洒落にできそうですよね。
また、レースペーパーや木製ピンチなどギフト包装以外でも活用できそうなので決して買って損はないと思いました。
何よりどれも大容量なので、1度購入したら今後ギフト包装する際にも何度も使える点が嬉しいですね。
思わず自分でギフト包装することにはまってしまいそうです。
ラッピング用品を使って実際にギフト包装をしてみた!
さて、上記でご案内したダイソーで揃えた商品を使用して実際にギフト包装してみたいと思います。
楽天ブックスで購入した本が一体どのように生まれ変わるのでしょうか。
自作のギフト包装はこちら
包装紙で包んでみましたが、実際に包んでみてわかったのは厚みのある箱などに比べて薄い文庫本はとても包みづらいことです。
私は上手に包装できず何度かやり直した為、右上あたりにしわが出来てしまいました。
この時点ですでに楽天ブックスでギフト包装を300円でしてもらえるのはありがたいと感じます。

包装商材と手間暇代を考えたら300円は決して高い金額ではないよなぁ。
さて、このままでは少し寂しいのでさらに装飾を続けます。自宅にあった麻紐を使用して十字掛けをしてみました。
その際レースペーパーを挟んでみました。包装紙がベージュの色味なので白のレースペーパーが華やかに映えて大成功です。
いかがでしょうか。白とベージュで全体的にイメージしていたナチュラルな雰囲気に仕上げることができました。
柔らかな雰囲気でしたらこのままでも充分ですが、もう少し華やかさを足してみたいと思います。
フラワーパーツの中に入っていた赤く染められたカスミソウをプラスしてみました。赤いお色がアクセントになって華やかさが増しましたね。
今度は薄紫のスターチスを飾ってみました。こちらだと全体の色のトーンが似ているので柔らかな印象ですね。
送る相手の雰囲気を考えてこういった細かい部分をどうするか考えるのも楽しい時間です。色々な組み合わせを考えたくなりますね。
メッセージカードをクリップで挟んでみました。
包装紙の色に合わせて木製ピンチを購入したので全体の色の雰囲気もばっちりですね。
木製ピンチで挟まずにデザインの可愛いマスキングテープでラフに貼るのも可愛いと思いました。
ちなみにダイソーでは文房具屋さんにも負けないほどの色々な種類のマスキングテープが売られていましたよ。
リボン掛けせずに包装紙の上から可愛らしいマスキングテープを貼ってもお洒落になると思います。
楽天ブックスのギフト包装に飾りつけを自分でプラスする方法も
実際に自分で包装してみてつまずいたのが本を包装紙で綺麗に包むことで、簡単そうに見えて意外と難しく、何度かやり直すうちに包装紙がしわになりました。
そこで、楽天ブックスでギフト包装をお願いし、お花をマスキングテープで貼るアレンジなどを加えることも1つの手だと思いました。
苦手な部分はプロにお願いし、そこにさらに送る相手のことを考えて自分らしいアレンジをプラスしてみるということですね。
ほんの少しのアレンジを加えるだけでも特別感が一気に増すので、私のように手先に自信がない場合はおすすめの方法です。
実際に自分でギフト包装をしてみての感想
携帯でのやりとりが当たり前になった今だからこそ、私は時々人からいただく手書きのメッセージに心が温まります。
手書きの文字だからこそ伝わることってありますよね。
今回使用したように小さめのメッセージカードなら長い文章を書く必要がないので一言お礼のメッセージなど、気軽に書きやすいのもポイントです。
渡す相手のことを考えながら包装していたら、自分が渡す側なのになんだか幸せな気分になりました。
しかしそれなりに時間がかかったことも事実です。私は特に不器用なため最初の包装紙で綺麗に包むところでとても時間がかかりました。
商品が届いてすぐに渡したい場合、または包装に自信がない場合はやはり楽天ブックスのギフト包装サービスを利用するのが良いと思います。
時間と相談しながら賢くサービスを利用していきたいですね。
私も今回は自分で包装をしてみましたが、時と場合によって楽天ブックスのサービスも利用したいと思いました。
まとめ
- 楽天ブックスでギフト包装をお願いすることができる
- 楽天ブックスでギフト包装は300円(税込み)で注文できる
- 楽天ブックスのギフト包装は個包装とギフトバッグの2種類あるが自分で選ぶことは出来ない
- 楽天パンダのメッセージカードがついてくるが自分で記入する必要がある
- ギフト包装を頼むと注文した「あす楽」「お届け希望日指定」「コンビニ受取」のサービスは利用できない
- ギフト包装アイテムは100均で揃う
- ギフト包装アイテムは1度購入すると何度も使える程大容量の物が多くてお得
- 自分で包装をすると相手のイメージに合わせて様々なアレンジが可能
- ギフト包装は慣れていないと少し時間がかかる
いきなり注文してしまう前に1度自分宛に頼んでみて良かったと思います。
実際に自分でもギフト包装をしてみることで、楽天ブックスでギフト包装を依頼するメリットも見えてきました。
やはりあの手間暇をやっていただけるのは忙しい時にはありがたいことですね。
しかし自分で包装する楽しさも知ることが出来たので、これからは状況に応じてどちらも行っていきたいと思います。
大切なあの人へ贈り物をする時、あなたもぜひギフト包装までこだわってみてくださいね。