あなたは電子書籍で読書をした時に「目が疲れる」と感じたことはありますか?
もし、目が疲れると感じてしまい電子書籍の利用を諦めてしまっていたら、勿体ないかもしれません。
目が疲れる原因と対策をしっかりと知れば、目の疲れを軽減でき、より読書を楽しむことができるかもしれませんよ!!
電子書籍は、端末1台でどこでも気軽に読書ができるという大きな魅力があります。
私も友人と待ち合わせをしている間や、休日のゆっくりと過ごせる時間などで電子書籍を利用しています。
以前は目が疲れてしまうことが悩みでしたが、現在は原因と対策を知り実践しているので快適に読書を楽しんでいます。
今回の記事では目が疲れる原因と対策を徹底解説いたしますので、あなたも目に優しい電子書籍の利用方法を身につけていきましょう♪
電子書籍で目が疲れる原因と対策

私はよく電子書籍を利用していて、紙の書籍を読んでいる時よりも目がチカチカとしたり、頭が痛くなることがありました。
恐らく、目が疲れているから休みたいというサインだったのではないでしょうか?
このような現象を放置してしまうのは、目だけでなく体にとっても良いとは思えませんよね。
ですので、電子書籍によって目が疲れる原因と対策を調べてみました。
ブルーライトとバックライト
普段あなたが使用しているスマートフォンやタブレットは、目に負担をかけています。
その原因は、主にブルーライトと呼ばれる青色光です。
ブルーライトは他の光よりもエネルギーが強く、瞳孔を縮めようとして目の筋肉が酷使され、目の疲れや肩、首の凝りに影響するそうです。
また、スマートフォンやタブレットはバックライト設計なので、目に直接光が当たる仕組みになっています。
Rakutenブックス
電子書籍で読書をすると紙の書籍よりも目がチカチカしてしまうのは、ブルーライトやバックライトが原因の1つだったのですね。

どのように対策したらいいのかしら?

対策は大きく分けて2つあります♪
- 専用の端末を使用する
まず1つ目は、電子書籍専用の端末を使用することです。
AmazonKindleや楽天Koboなどの電子書籍専用端末は、フロントライト設計なので目が疲れにくいようになっています。
まさに、読書に特化した端末ですね!!多くの方が読書を楽しめるように、様々な工夫がされています。
詳しい端末の説明は、後ほどさせていただきますね♪
- ブルーライトカットの眼鏡をする
専用の端末は費用もかかります。また、スマートフォンとは別に持ち歩くのは少し面倒に感じる方もいるかと思います。
そのような方は、ブルーライトカット機能が付いている眼鏡の使用がおすすめです。
バックライトは端末の問題なので仕方ありませんが、ブルーライトをカットするだけでも目へのダメージは、多少軽減するのではないでしょうか。
私は読書とパソコン作業の時だけ眼鏡をかけていますが、以前はブルーライトカットはつけていませんでした。
ですが、スマートフォンで電子書籍を読む頻度が増えたり、パソコン作業が増えることで、以前より目の疲れを感じていました。
その為、思い切ってブルーライトカットの眼鏡を購入して使用すると、画面を眩しいと感じるのは軽減されました。
眼鏡の使用には個人差があるそうなので、店舗で試着をしてから購入したほうが安全です。
文字が小さい

紙の書籍でも同じことが言えますが、小さい文字を見続けることは目に負荷がかかります。
私の母親は小説が好きで、私が学生の頃は小説の貸し借りをよくしていました。
ですが、いつの間にかあまり小説を読む姿を見なくなったので理由を聞くと「字が小さくて、読むのが疲れちゃうのよ…」と言っていました。
眼鏡をかければ字がハッキリと見えるけれど、普段の生活では眼鏡を使用しないので、なかなか慣れないそうです。
しかし、見づらい文字を見続けるのは目に力も入りますし、とても疲れますよね。

なにかいい方法はないかしら?

電子書籍専用タブレットでは文字の拡大ができます!!
Kindleや楽天Koboのような専用端末には、文字の大きさを変更できる機能がついています。
1ページに入る文字数は少なくなってしまいますが、目を凝らして読む必要がなくなれば、目への負担も軽減できます。
紙の書籍では文字の大きさを変えることはできないので、使用する方の視力に合わせて自由に大きさを変えられる点は電子書籍の魅力ですね。
私も母親の誕生日に電子書籍専用のタブレットをプレゼントして、以前のように読書を楽しんでもらおうと思っています♪
電子書籍を長時間読んでいる

目に優しい端末を使用したり、文字を大きくしても電子書籍を長時間読み続ければ、目の疲れはどんどん溜まっていきます。
電子書籍だけでなく、紙の書籍も一気に1冊読もうとすれば目は疲れてしまいますよね?
私も読書が好きなので「この章が終わるまで!!」「もう少しで読み終わりそう!」と思い、気づけば何時間も経っていることがあります。
目が疲れてしまうと分かっていても、なかなか止められないのが読書の怖いところですね(笑)
しかし、読書に集中していると瞬きの回数も自然と減っていき、ドライアイの原因にもなってしまいます。
今後も読書を楽しんでいくために、適度な休憩をすることはとても大切です。
目安としては、1時間ごとに10分~15分程度の休憩を取りましょう♪

目を休めるおすすめの方法が知りたいわ!

それでは、簡単にできる方法をご紹介します!
- 眼球体操
眼球のまわりの筋肉を動かすことで、目の周りの血行をよくします。
- 軽く目を閉じてリラックスをします。
- 眼球をなるべく大きく、時計回りに円を描くように3回、ゆっくりと回します。
- 次は反時計回りに2回、ゆっくりと回します。
- 目を閉じて上方向を見ます。その後に下方向も見ます。
- まだ目は閉じたまま、今度は右、左と順番に見ます。
- 4と5の上下左右の動きを2回繰り返します。
- 最後は、目を閉じたまま星形を描くようにゆっくりと動かしたら終了です。
私も実践してみましたが、最初は筋肉が凝り固まっていたのか上手くいきませんでした。
ですが、休憩の時に体操をしていくにつれて少しずつ眼球の動きがスムーズになっていきましたよ。
少しの時間でもできる体操なので、一度挑戦してみてください♪
- 温パックでリラックス
目の上に温めた蒸しタオルをのせてリラックスをすると、疲れも解消しやすくなりますよ。
蒸しタオルは、水に濡らして軽く絞ったタオルをラップで包み、電子レンジで30秒~1分温めます。
ラップから出したタオルで火傷をしないように気を付けながら、手のひらで温度を調節します。
蒸しタオルを作るのが面倒に感じる方は、お風呂の時間を使って目の疲れをほぐしてあげましょう!
浴槽に浸かる時に、お湯で濡らしたタオルをまぶたの上から当てて、リラックスをすると良いですよ。
私は浴槽に浸かりながらタオルをまぶたの上に当てて、その後に軽くマッサージをしています。
体だけではなく目の周りもポカポカと温まるので、とても気持ち良いですよ♪
あなたに合った方法で、疲れた目を休ませてあげましょう。
また、目の疲労感や痛みが強い場合には疲労だと侮らずに病院に行き、きちんと医師の診察を受けることをおすすめします。

目を大切にしながら読書を楽しむのね♪
電子書籍のタブレットには目に優しい種類も!

前項で電子書籍で目が疲れる原因の1つとして、バックライトが関係しているということが分かりました。
電子書籍専用のタブレットには、フロントライト設計で目が疲れにくい機種があるので、ご紹介いたします。
AmazonKindleのPaperwhite
Kindleはアマゾンから販売されている電子書籍端末です。
2021年5月現在はPaperwhiteの他にも、Oasisやキッズなど使用用途に合わせてシリーズ化されています。
今回紹介するPaperwhiteは、シリーズの中でも目に優しいことを特徴としています♪
愛用している方からは「紙のようなディスプレイで読みやすい」「LINEなどの通知がくることもないので読書に集中できる」などの声がありました。
また、防水機能も兼ね揃えているので、お風呂に入りながら読書をすることもできます。
私は以前お風呂で半身浴をしながら小説を読んでいたら、うっかり小説を濡らしてしまったことがありました。
急いで乾かしたけれど文字はぼけてしまい、ページはしわになっていました。
お風呂で読書をすることが好きな方は、私と同じような経験があるのではないでしょうか?
そのような時に、防水機能がついている電子書籍はとても便利ですよね。
私は防水機能がついているスマホで読書をするようにしましたが、スマホは画面が小さいのでやはり専用の端末が欲しいと考えています。

魅力的ね♪けれど、デメリットもあるでしょ?
デメリットは、白黒のみでしか表示ができないという点です。
小説を読む場合は白黒でも問題はありませんが、オールカラーのマンガを読みたい場合は物足りなく感じそうですね。
また、読める電子書籍はKindleで購入したものに限定されるので、様々なサイトを利用して電子書籍を楽しみたい方は不向きかもしれません。
ですが、電子書籍端末で小説のみを楽しみたいという方にとっては、目にも優しく移動先でも気軽に読むことができる優れものだと思いますよ♪
楽天KoboのclaraHD
こちらは楽天から販売されている電子書籍端末です。
2021年5月現在はclaraHDの他にforma、libraの合計3種類が販売されています。
claraは3種類の中で最も小型で価格が安いモデルです。
大きな特徴として、端末にナチュラルライト機能というものが搭載されています。
ナチュラルライトは、暖かい色のライトに自動調節してくれるので夜の読書にも最適です。
また、端末に辞書が内蔵されていることも大きな魅力です。
小説を読んでいて分からない言葉があった時に、オフラインでも簡単に単語の意味を調べることができます。
私も小説を読んでいて、言葉の意味が分からずに途中でスマートフォンで調べることがあります。
せっかく物語の世界に入っていたのに、わざわざスマートフォンを取り出すのは面倒に感じていたので、このような機能はとても惹かれます♪

Koboにはデメリットもあるのかしら?
楽天Koboは普段から楽天のポイントを貯めていたり、楽天のオンラインショップで買い物をしている方にとってはお得です。
普段の買い物で貯まったポイントを利用して、書籍を購入することができる為です。
しかし、一方で普段から楽天を利用していなかったり、ポイントを貯めていない方にとっては損をしてしまう場合があります。
損をしてしまう理由は、楽天Koboの専用端末はAmazonKindleに比べて少し値段が高い為です。
また、口コミに多く見られたデメリットがメルマガが多く届くということでした。
AmazonKindleがワンクリックで書籍を購入できるのに比べて、楽天Koboでは購入をするたびにメルマガのチェックを外す手間がかかります。
私も様々なサイトからメルマガが届きますが、たまに煩わしくなる時があります。
今後、メルマガに関して設定の改善などがあると嬉しいですね!!
電子書籍のおすすめサイト

電子書籍で目が疲れる原因や対策、目に優しい電子書籍専用端末をご紹介してきました。
あなたに合った方法で、目を労わりながら読書を楽しんでいただければと思います。
最後は、私がおすすめする電子書籍サイトをご紹介いたします♪
小説やビジネス書を読むならKindle
AmazonKindleストア
KindleはAmazonが運営をする電子書籍サイトなので、安心感があります。
電子書籍サイトを利用する時に、聞いたことのない会社が運営をしていると少し不安に思ってしまいますよね。
私も自分に合う電子書籍サイトを探している時に、無料だけど会社名が全く分からないサイトは怖くて利用を避けていました。
その点、KindleはAmazonで買い物をしたこともあったので、とても安心して利用ができました♪
また、Amazonポイントが通販と共通なので、お得に書籍の購入をすることができます。
小説やビジネス書など、移動先や職場でも読みたいけれど何冊も持ち歩くのは大変ですよね。
しかし、Kindleを利用すればご自身の端末にたくさんの書籍をいれて持ち歩くことができます。
より多くの書籍をお得に楽しみたい方の為に月額980円のKindleUnlimitedというサービスもあります。
こちらのサービスでは200万冊以上の書籍が読み放題になります。好きな書籍を好きなだけ読めるなんて夢のような時間ですね♪
普段から毎月たくさんの書籍を読んでいる方にとっては、980円で読み放題というのはとても魅力的かと思います。
また2021年5月現在、KindleUnlimitedの30日間無料体験が実施されていました。もし興味のある方は、無料で試してみると良いかもしれませんよ♪
マンガを満喫したいならeBookJapan


とにかくマンガを読みたい!と思っている方におすすめのサイトがeBookJapanです。
こちらはヤフー株式会社と株式会社イーブックイニシアティブジャパンが共同運営しています。
私もマンガを読む時にはeBookJapanを利用していますが、無料で読めるマンガの数が驚くほど多いです!
タイマー機能で1日1話読めるものから、1巻まるごと無料などのキャンペーンも頻繁に行われているので、休日はずっと読んでいたくなります。
夢中になって読みすぎてしまう危険性があるので、今回の記事でご紹介したような眼球体操や休憩などを適度に取り入れていきましょう!
eBookJapanについてはこちらのサイトでも詳しくご紹介していますので、よろしければご覧ください。
ジャンル豊富に読みたいならBookLive!
マンガをたくさん読みたいけれど、雑誌やビジネス書も楽しみたいと思っている方におすすめのサイトがBookLive!です。
こちらのサイトの運営元は、印刷会社大手の凸版印刷グループです。運営会社は株式会社BookLiveとなっております。
出資会社にTSUTAYA、日本電気、三井物産、東芝クライアントソリューションと大手上場企業が名を連ねているので、安心できますね!
無料でたくさんのジャンルの書籍を読むことができる他、お得なクーポンも毎日配布されます。
BookLive!を利用しているユーザーからも、ジャンルの豊富さは熱い支持を得ています。
サイトの利用は無料なので、あなたも1度試し読みをしてみてはいかがでしょうか♪
まとめ

- 電子書籍で目が疲れる理由としてブルーライトやバックライトの影響がある
- 小さい文字を読み続けると目に負担がかかってしまう
- 電子書籍を長時間読み続けると目が疲れたり、瞬きの回数が減ることでドライアイを引き起こす場合がある
- 目の疲れの対策として、フロントライト機能がついた端末の使用や、適度な休憩、眼球体操などがある
- Amazonと楽天から販売されているフロントライト機能がついた電子書籍専用端末をご紹介
- おすすめの電子書籍サイトを3つご紹介
電子書籍は目が疲れる原因と対策をご紹介してきました。
私も普段から電子書籍をよく利用していますが、読んでいる途中や読み終えた時に「目が疲れた…」と感じることがありました。
ですので、今回紹介したような専用端末や、対策としての眼球体操などを適度に取り入れて目を休ませたいと思います。
あなたも、目の疲れサインを見逃さないように気をつけながら、電子書籍での読書を楽しんでくださいね♪