あなたは漫画を読むのが好きですか?私は小学生の頃からずっと、漫画を読むのは大好きです。
少女漫画から始まり、今ではいろいろなジャンルを読み漁っています。
そして、あなたは漫画を読むなら電子書籍で読むのが好きですか?それとも紙の本で読むのが好きですか?
私が小学生の頃は紙の本しかありませんでした。おこづかいを貯めて漫画本を買いに行くのが楽しみだったのを覚えています。
今も漫画を読みたいとき、紙の本で買うこともあります。
ですが、以前と比べると漫画を読むとき電子書籍を利用することも増えました。
「漫画を読むとき電子書籍と紙の本どっちが良いのかな?」と最近気になっています。
今回は、電子書籍と紙の本のメリットやデメリット、電子書籍と紙の本の使い分け方などをご紹介していきます。
漫画は電子書籍と紙の本どっち?お得に購入するなら断然電子書籍!

漫画は電子書籍と、紙の本どちらで読むのが良いのでしょうか。
これは好みの問題もありますが、値段だけの話であれば断然、電子書籍がお得です!
私は以前は断然紙の本派でしたが、最近は電子書籍で読む割合が増えてきています。

漫画を購入するなら、電子書籍と紙の本どっちが良いのかしら?
書店で漫画を購入しようとした場合、必ず定価で購入しますよね?
スーパーやドラッグストアのように「今ついている値段から20%オフ」というような割引はまずありません。
それに比べて、電子書籍であればクーポンがついていたり、ポイント還元があったりするので、書店よりも安くで購入することができます。
少しでもお得に購入することができると、うれしいですよね♪
その他にも、電子書籍で漫画を読むメリットはたくさんあります。
メリットだけでなくデメリットもまとめてみましたので「電子書籍をまだ試したことのないけど気になっている!」という方は是非参考になさってください。
マンガを電子書籍で読むメリットはいつでもどこでも楽しめる!

漫画を電子書籍で読むという発想が私のなかではあまりなく、紙で読むものというイメージでした。
でも実際に電子書籍で読んでみると使いやすさやみやすさなど色々メリットが見えてきました。
漫画は電子書籍の端末があれば欲しいときに購入できる
電子書籍は「読みたい!」と思ったとき、すぐに購入できるところがうれしいですよね。
「漫画本を買いに行きたいけど、次の休みまでまだ3日もある…」とか「本屋さん何時まで開いてるかな?」など気にしなくていいのが便利ですよね。
また、場所を気にせず読めるのも電子書籍の良いところです。電車やバスの中、スマホなら防水カバーに入れてお風呂の中でだって読むことができます。
私が最初に電子書籍を利用しようと思ったのは、子どもの寝かしつけの時です。子どもがぐっすり眠ってくれるまで少し時間がかかりますよね。
子どもが眠るまで、しばらく一緒に添い寝をしているのですが、添い寝をしているとだんだん自分も眠たくなってきます。
うっかり眠ってしまって、後悔したことが何度もあります(笑)
寝かしつけの時に、うっかり眠ってしまわないよう気を紛らわすために、スマホで漫画を読みはじめたのが電子書籍を使いだしたきっかけでした。
最初はこのような理由からでしたが、手軽に読むことができる電子書籍に今ではどっぷりはまっています。
ちなみに私は、仕事が休みの日にお布団の中でごろごろしながらスマホで漫画を読むのが大好きです。
起きていても横になっていても、どんな体勢でも読むことができるというのも、電子書籍ならではのいいところですよね。
- 本の収納場所に困らない
これも、電子書籍は便利だなと思う点です。紙の本だと、どうしても収納場所が必要になります。
ですが、収納する場所にも限りがあります。私はもともと漫画を読むのが好きだったので、漫画本もたくさん持っていました。
ですが、今の家に引っ越しをする際、収納場所があまりなかったため、泣く泣く収納しきれない漫画本を売りに行ったのです。
電子書籍であれば、このような心配がないため、好きな本を好きなだけ手元に置いておくことができますね。
- 見開きがきれいに見える
これはページによりますが、紙の本のように本を綴じている部分がないため、紙の本よりも見開きがきれいに見える場合もあります。
漫画の内容はもちろんですが「絵を見るのも好き!」という方は、一度電子書籍で好きな漫画を読んでみてはいかがでしょうか。
電子書籍だと「こんなところまで見ることができるんだ!」と新たな発見があるかもしれませんよ。
- 廃版になってしまった作品が見つかることがある
私は最近、以前読んでいた作品をまた読みたいと思い、ある漫画を探していました。
なかなか見つからず困っており、しかも探していくうちに廃版となっているということが分かりました。
もう見つからないかな…と諦めかけていたのですが、なんと電子書籍で見つけることができたのです!ずっと探していたので、見つけたときはとてもうれしかったです♪
- 端末があれば欲しいときに購入でき、いつでもどこでも読むことができる
- 本の収納場所に困らない
- 見開きがきれいに見える
- 廃版になってしまった作品が見つかることがある
電子書籍で漫画を読むデメリットは?データが消える可能性がある?!

- 電子書籍になっていない作品がある
これは、作品によりますが電子書籍化されていないものもあります。
このような作品は、もちろん電子書籍で読むことはできません。
残念ですが電子書籍になるのを待つか、紙の本で読むしか方法はありません。
- スマホやタブレットで見るので、目が疲れやすい
スマホやタブレットなど、長い時間小さな画面を見ていると目が疲れてきますよね。
私は漫画を読みだすと「あと少し、もう少しだけ」と、夢中になり何時間も続けて読んでしまいます。
いつもあっという間に時間が過ぎてしまい「しまった…もうこんな時間だ」と慌てることがあります。
しかもスマホで読むことが多いので、小さな画面を見続けた後は「目が疲れたな…」と感じることが多く、最近はあまり続けて長い時間読まないよう気をつけています。
スマホやタブレットで漫画を読む際は、時々遠くの景色を見たり、目薬を差したりして目を休めてあげるのが良いですよ。
- 他の人との貸し借りが難しい
自分が読んだ漫画で、面白かったものは他の人におすすめしたくありませんか?
そんな時電子書籍は、貸し借りが不便だというデメリットがあります。
私は以前「この漫画、面白いよ!」と言われ、スマホで読んでいた電子書籍を紹介してもらいました。
ですが、いざ探そうとしたときは「何ていうタイトルだったっけ?」と忘れてしまい、結局読むまでに至らなかった漫画があります。
紙の本であれば、本を借りたり貸したりしやすいので、おすすめされたりおすすめしたりした本を、すぐに読むことができますね。
- サービスが終了になってしまい、購入した漫画が読めなくなる可能性がある
時々、電子書籍を配信しているサイトがサービスを終了してしまうことがあります。
今まで読んでいた漫画が全部読めなくなるということではなく、他のサービスへ移行したり、返金対応やポイントを返すことで対応してくれたところもありました。
このような時、端末にダウンロードしている漫画はそのまま読めるのですが、もしも端末が壊れた場合、再びダウンロードすることはできなくなります。
「この漫画は、手元に置いておきたい!」という自分にとって大切な漫画は、紙の本を購入するのをおすすめします。
- 電子書籍になっていない作品がある
- スマホやタブレットで見るので、目が疲れやすい
- 他の人との貸し借りが難しい
- サービスが終了になってしまい、購入した漫画が読めなくなる可能性がある
書店で本を購入する際どうして割引がないのか?

先ほど少し触れたのですが、これ気になったことありませんか?
私が小さいときから本の割引などはなかったので、今まではあまり気になっていませんでした。
ですが、自分で家計を管理するようになってから「どうして本は値引きなどがないのだろう?」と気になりだしました。
スーパーでお買いものをすると、賞味期限や消費期限の近い商品は、値引きシールが貼ってあるものを見かけたりしますよね。
ですが、本は何年、何十年前の本でも割引シールが貼られていることはありません。これは『再販売価格維持制度』という制度があるからです。

再販売価格維持制度って何?初めて聞いたわ…
著作物の再販制度(再販売価格維持制度)とは、出版社が書籍・雑誌の定価を決定し、小売書店等で定価販売ができる制度です。
日本書籍出版協会
本の価格は出版社が決めることができます。そして、書店は出版社が決めた価格で本を売らなければなりませんよということです。
それに対して、冷蔵庫や洗濯機などの家電はメーカー側(本で言えば、出版社側)が価格を決めることはできません。
これを『独占禁止法』と言います。価格を決めるのは家電量販店などの小売り側(本で言えば、書店)になります。
これは、一部の企業による支配が製品価格の上昇やサービス低下につながらないようにするためです。
企業同士が結託し「この冷蔵庫の値段、上げちゃおう」と一部の企業が市場を独占してしまうと、良い商品が安価で市場に出回らなくなります。
企業同士の競争が行われず、いつまで経っても良い商品が開発されることはないため、消費者にとっては不利益となってしまいます。
そして、本はこの独占禁止法の対象外なのです。本は文化的な価値があるため、誰でも平等に楽しめる必要があるからです。
この再販売価格維持制度がない場合、どうなってしまうと思いますか?
家電メーカーのように価格設定が自由になってしまうと、一部の本が高額になったり、都市部と田舎とで価格が変わってきます。
すると、競争の激しい都市部では安く、反対に店自体が少ない田舎では競争があまり行われないため、高くなってしまったりするのです。
これは田舎に住んでいる私にとっては、大問題です。大好きな本が読めなくなってしまうのですから。
また、売れ行きの良い本やベストセラーになりそうな本だけが仕入れられ、専門書などは手に入りにくくなります。
そして、競争についていけない小さな書店などはつぶれてしまい、本屋さんの数が減ってしまいます。
制度関係のお話で少し難しかったかと思いますが、再販売価格維持制度によって、私たちは平等に本を読むことを楽しめていたのだと分かりましたね。
漫画を読むとき紙の本と電子書籍をどう使い分ける?

漫画を読みたいとき、あなたは紙の本と電子書籍をどう使い分けていますか?
私は、電子書籍は新しい漫画に出会いたいときに利用しています。
漫画を読むことは大好きなのですが、以前と比べると毎日仕事や子育てに追われ、ゆっくり新しい漫画を探す時間が取れなくなりました。
本屋さんに行く時間がなくても、電子書籍であれば家ですぐに漫画を探すことができます。
また「試し読み」ができる点も、気に入っています。
表紙買いも以前はよくしていましたが、試し読みができることでお気に入りの漫画が見つけやすくなりました。
ですが、やはり本好きとしては「手元に持っておきたい!」という気持ちも強いため、お気に入りの漫画は紙の本で購入しています。
「とりあえず読んでみようかな」というものは電子書籍で購入してみて「どうしても読めなくなったら困る!」という漫画は、紙の本で購入することをおすすめします。
あとは、自宅の収納に合わせてどれくらいの割合で購入を紙の本にするか、電子書籍にするか決めると良いのではないのでしょうか。
私は購入する際、本のサイズで電子書籍にするか、紙の本にするかを決めることもあります。
サイズが違う本は収納しにくく、場所も余計にとってしまうからです。
先ほどは、電子書籍のメリットとデメリットをご紹介しました。今度は、紙の本のメリットとデメリットをご紹介していきます。
紙の本で漫画を読むメリットは紙ならではの楽しさがある!

- 自分で本をめくる楽しさがある
本を読む楽しさは、漫画の内容を楽しむこともありますが、本を1ページずつめくっていく楽しさもあります。
私は買ったばかりの新しい本のにおいや、少し古くなった本のにおいも好きです。
1ページずつめくって本を読んでいき、読んだ本を積み上げていく…電子書籍に比べると「読んでいる」という感覚があって私は紙の本で読むのも好きです。
- 内容だけでなくデザインも楽しめる
私は漫画を選ぶとき、内容も重視しますが絵やデザインなども大事にしています。好みの絵や色づかいってありますよね。
私は一度「いいな。好きだな」と思った漫画家さんの漫画を見つけると、思わず買ってしまいます。
漫画の内容だけでなく、表紙を見て楽しんだり、帯を読んだり、表紙をめくっておまけを楽しんだり…いろいろな楽しみがあるのも、紙の本ならではだと思います。
- 中古で安く買うことができる
本を購入する際、新品でなくても中古という選択肢もあります。
今は、古本屋さんも充実していますので、欲しい本や気になる本を安くで手に入れることができます。
以前私は、古本屋さんを頻繁に利用していました。欲しい漫画を定価より安く手に入れることができるからです。
古本といっても、きれいな状態のものも多いので、自分の目で見て納得できるものを探してみてはいかがでしょうか。
- 人への貸し借りがしやすい
紙の本は他の人への貸し借りがしやすいというメリットがあります。
自分が持っている漫画で、他の人が「気になる。読みたい!」と言われたら、私はすぐに貸しちゃいます。
自分が手元に持っている作品は、もちろんお気に入りのものなので、是非読んでほしいからです。
自分が好きな漫画を「面白かった!」と言ってもらえると、うれしいですよね。
- 自分で本をめくる楽しさがある
- 内容だけでなくデザインも楽しめる
- 中古で安く買うことができる
- 人への貸し借りがしやすい
紙の本で漫画を読むデメリットはとにかく場所をとる!
- 収納場所が足りなくなる
紙の本のデメリットといえば、私は真っ先にこれが浮かびます。
とにかく、本を買えば買うほど収納場所が必要になります。
本棚に1巻からきれいに並んでいるのを見るのも好きですが、収納場所は限られています。
ですので、私は本棚がいっぱいになったら、収納ボックスを利用したりもします。
これなら、積み重ねたり押し入れの中に収納することもできるので、収納に困っている方にはおすすめですよ。
- 汚れが付いたり、劣化したりする
これは、紙の本ではどうしても避けられないことですね。
どれだけ大事にしていても、年数が経つと劣化してきます。色褪せたり、汚れが付いてしまった場合、洋服みたいに洗濯することもできません。
私は少し色褪せて黄色くなってしまった紙の本も好きですが「どうしても汚れるのはいやだ!」という方には電子書籍の方が向いているかもしれません。
- 収納場所が足りなくなる
- 汚れが付いたり、劣化したりする
漫画を電子書籍で読むときおすすめのアプリをご紹介します!


まだ電子書籍を試したことがないのだけれど、どのアプリが良いのかしら?
というあなたに、おすすめのアプリをご紹介いたします!
電子書籍のサイトもたくさんありますので、分かりやすくご紹介していきたいと思います。
honto
こちらのアプリで私が一番いいなと思ったところは、hontoで購入した紙の本と電子書籍が一緒に管理できるというところです。
ですので、紙の本も電子書籍もどちらも利用したいという方におすすめです。
また、私は電子書籍で購入しても、やっぱり紙の本でも持っていたいなと思い、後から紙の本を購入することがあります。
そんな時、hontoなら「読割50」という紙の書籍を提携書店で購入すると、同じタイトルの本が5年間半額で購入できるというサービスがあります。
これは、紙の本も電子書籍もどちらも持っていたい私にとっては、とてもうれしいサービスです。
こちらに実際hontoに登録し利用してみて、メリット・デメリットをまとめた記事がありますので、気になる方は是非参考になさってください。
ピッコマ
ピッコマ
こちらのアプリでは、アニメ化された漫画や話題のノベルなど、人気の作品が1日待てば毎日無料で楽しめます。
また、他のアプリでは多い広告もありませんので、漫画をサクサク読み進めることができます。
広告のおかげで、無料で作品を読むことができているので、もちろんありがたいと思っています。
ですが、あまりに広告が多いと話の内容に集中できず、読み進めにくいなと感じてしまうことがあります。
それに対して広告が入ってこないと、漫画を集中して読むことができますよね。
ピッコマの詳しい仕組みが知りたい方は、こちらの記事も参考になさってみてください。
LINEマンガ
LINEマンガ
LINEマンガは23時間ごとに1話無料で読むことができます。途中から有料となる作品が多いですが、期間限定で10巻無料で読める作品もあります。
また、作品数も多く約43万点の作品が配信されています。
私もLINEマンガのアプリをインストールしているのですが、いろいろなジャンルの漫画を読むことができるので、隙間時間に楽しんでいます。
毎日1話ずつですが「話の続きが気になる…!早く明日にならないかな」と毎日の楽しみになっています。
毎日少しずつ読むことができるので「まとまった時間はないけど、隙間時間で少しでも漫画を楽しみたい!」という方にはぴったりだと思います。
まとめ

- 漫画を購入するなら、電子書籍の方がお得。さらに、電子書籍ならいつでもどこでも漫画を購入し、読むことができる。
- 電子書籍は収納場所に困らない。また、廃版になってしまった作品が見つかることもある。
- 電子書籍はデータが消えてしまう可能性がある。また、スマホやタブレットの画面を見続けるので、目が疲れやすい。
- 『再販売価格維持制度』によって、私たちは平等に本を楽しむことができている。
- 手元に置いておきたいお気に入りの漫画は紙の本での購入がおすすめ。また、購入する際は本のサイズを基準に、電子書籍にするか紙の本にするかを決めるのも一つの方法。
- 紙の本は「読んでいること」を楽しめる。しかし、紙の本はとにかくかさばるので収納に困る。また、汚れが付いたり劣化するのは防げない。
- 電子書籍を楽しむ際、おすすめのアプリhonto、ピッコマ、LINEマンガの3つをご紹介。
電子書籍、紙の本どちらもメリットとデメリットがあることが分かりましたね。
電子書籍は電子書籍の、紙の本は紙の本の良さがあります。
それぞれのメリットとデメリットをしっかり理解し、お好きな方法で漫画を楽しんでくださいね。
電子書籍と紙の本を上手く使い分けて、大好きな漫画を楽しみましょう♪