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モンテッソーリの紙編みを子供と作ってみた!ハートバッグも紹介♪

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こども
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モンテッソーリの紙編み遊びは子供の成長に繋がります。

モンテッソーリ教育とは自立心や責任感を育み、子供の成長、発達を援助する教育法です。

対象年齢は0歳~3歳までの前期、3歳~6歳までの後期に分かれていて、今回は後期3歳~6歳の子にオススメのモンテッソーリの紙編み遊びを紹介します。

紙編み遊びは色々な作り方があり、作った作品を自由にアレンジしてオリジナルのバッグも作ることができます。

3歳から出来るので幼稚園入園前のお子様の成長にも繋がる遊びです。

私も実際に子供達と紙編み遊びをしましたが、材料は100均で揃える事ができ、簡単に遊べるので夏休みなどの長期休みにもオススメです♪

今回は実際に遊んでみた感想と、モンテッソーリの色々な紙遊びができる本も併せて紹介しますので是非参考にしてください。

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モンテッソーリ紙編みの作り方を解説

紙編みをするにあたって必要な材料は色画用紙、鉛筆、ハサミ、カッター、のりです。

これらは全て100均で揃えられます。実際に私も近所のCanDoで買ってきましたが、道具は家にあったので購入したのは色画用紙のみです♪

低コスパで素晴らしい!

今回、私は黒・青・ピンクの色画用紙を買いました。

初めての挑戦なのでまずは3色だけにしましたが、色の種類が豊富だったので次回はもっと沢山の色を買ってみようと思いました。

紙編みには定番の格子編みと呼ばれる編み方と、少し難易度が高い三つ編みがあります。それぞれの編み方を解説していきます。

紙編みの定番格子編み

ベースとなる紙に細長くカットした紙を格子状に編んでいく事を格子編みと言います。

編み込む紙を1色にすると、鬼滅の刃でお馴染みの市松模様が作れますよ♪

格子編みの作り方
  • ステップ1
    ベースに使う画用紙に鉛筆で線を引き、引いた線にそってカッターで切り込みを入れる

  • ステップ2
    編み込み用の細長い画用紙をベースと同じ幅に切る

    色々な色画用紙を用意すると完成した時にカラフルで可愛くなります♪

  • ステップ3
    細長い紙をベースの紙に上、下と交互に通していく

やっていくうちに慣れてきたら、紙の幅を細くしていくと難易度が上がります。

今回は4歳の子には3㎝幅、2歳の子には4㎝幅と、それぞれ違う太さで用意をしました。

あまり難しくならないように幅を太めにしてみました。

ちなみにベースで使う画用紙は、編み込んだ時に色がハッキリするので黒を使うのがオススメです。黒に青とピンクが映えるので綺麗に見えますよ♪

お手本として私が少しやってみると子供達は「やりたい!やりたい!」と興味津々でした。

難易度高めの三つ編み

紙を結ぶときの三つ編みと編み方は同じです。初めは子供には難しいかもしれませんが、コツを掴むとスイスイできるようになります。

慣れて来たら本数を増やして難易度をあげてみるのもいいですね!

難易度高めの三つ編み
  • ステップ1
    同じ幅の細長い画用紙を3枚用意する

    今回は1㎝幅にしましたが、お好みの幅で用意してください。

  • ステップ2
    紙同士をのりで貼り付ける

    このように3本の紙を貼り付けます。

  • ステップ3
    1、2、3の順番で紙を折

    順番通りに折り続けていけば完成です。

完成品はとても綺麗で、仕上がったときに子供も達成感も得られるのでいいなと思いました♪

画用紙は複数の色を使うのがオススメです。複数の色を使う事で「この色の順番に折ればいいんだ!」と子供が理解しやすくなります。

紙編み遊びを実際に子供とやってみた♪

今回、私は実際に4歳の娘、2歳の息子とやってみました。

2歳の息子には少し早いのですが、好きに遊ばせるのもいい経験と思い一緒に遊ばせてみました。

まず娘の方は下準備をしている段階で早くやりたいとウズウズしていたので、「作ってみよう!」と言うと大喜びでした。

「黒い紙の上、下って順番に入れていくんだよ。」とやり方を教えてあげると、最初の方は「どうやるのー?できない!」と手こずっていました。

ゆっくりと一緒にやりながら教えていくと段々できるようになっていき、自分で完成させる事ができました♪

2歳の息子にもやり方を教えてあげると、どう遊ぶのか理解しているようで黒い紙の間に一生懸命挟もうとしていました。

黒の紙を持ち上げ、開いた隙間に青、ピンクの紙を入れたりして、どうすればできるのか考えているんだなと感動しました!

息子も無事に全部の紙を挟めて「できたー!」とご満悦だったので挑戦させて良かったです♪

この調子だと、手先が器用になってくる3歳頃にはできそうだなと感じました。

三つ編みを娘に作らせてみたところ、「わかんない!」と怒ってやめてしまったので、三つ編みはまだ早かったようです。

ちなみに私が完成させた三つ編みを見せると、「凄い!かわいい!」と喜んでくれたのでやってみて良かったです♪

材料も簡単に揃えられ、何より子供達が楽しそうに遊んでいたので私も嬉しくなりました。

上の子には集中力がつくように、下の子には幼稚園入園前のトレーニングとして定期的に作らせていこうと思いました。

格子編みの応用でハートのバッグが作れる!

将棋棋士の藤井聡太さんが幼稚園生の時にハマり、100個も作るくらい夢中になったと噂されているハートバッグです!

100個も作るなんて凄いですよね!

どのように作るのか調べたところ、格子編みの応用で作れる事がわかりました。

実際に私も作ってみましたので作り方を紹介します♪

ハートバッグの作り方
  • ステップ1
    縦30㎝×横10㎝の色画用紙を用意する

    ハートバッグを1つ作るために2枚の画用紙が必要ですので、必ず2枚用意してください。

  • ステップ2
    パーツを作る

    このようにそれぞれ線を引いていきます。

  • ステップ3
    2.5㎝の部分をハサミで切る

    2.5㎝の部分を切っていきます。2つ折りにするとハサミで切れるので簡単にできます。

  • ステップ4
    青の紙の間にピンクの紙をいれる

    2つの紙を重ねて格子編みの要領で編んでいきます。

  • ステップ5
    ピンクの紙を開いてこの間に青の紙をいれる

    ステップ4とステップ5を繰り返して編んでいきます。

  • ステップ6
    2列目、3列目と繰り返す

    2列目、3列目も同じように繰り返し編んでいくと完成です。

私が作っているのを見て、娘もやりたいと言ってきたので編んだものをばらして最初から作ってもらいました。

パーツを一つ作っておけば、次からはそれを型紙として使えるので便利です!

これからまた遊ばせたいと思っているので、私も余分に一つ作り型紙として保管しています。

バックに挑戦した娘はやはり普通の格子編みより難しく苦戦していましたが、ゆっくり教えながら進めるうちに少しずつ編めるようになりました。

最後の方が結構難しかったので、これを幼稚園生で100個も作っていた藤井聡太さんは凄すぎる!と思いました。

娘は完成したハートバッグが余程気にいったらしく、「ママ見てー!かわいい♪」と嬉しそうでした。

ちなみに、バックはこのようにちゃんと広がります♪

アレンジ制作も可能!余った材料で好きに遊べる

完成した紙編みはアレンジしたり、余った材料で別の工作もできます。

今回、私は娘が作った格子編みと三つ編みを組みあわせてバッグを作ってみました。

格子編みを二つ折りにし、サイドをのりでとめます。

最後に三つ編みを持ち手として同じくのりでとめれば簡単にバッグができました。

三つ編みを2つ作って持ち手にしてもいいですね♪娘は余った材料でこのように好きに遊んでいました!

何を作っているのか聞いたら「階段だよ~」と教えてくれました♪

そして作った階段を手作りバッグの中に大事そうにしまっています。

季節に合わせて鯉のぼりやクリスマスツリーを格子編みで作って家に飾るのもオススメです。

自分で作った物が家に飾ってあると子供もとても喜んでくれますよ♪

モンテッソーリの紙遊びができる本を紹介

モンテッソーリの紙遊びには、紙編み以外にも紙を使って遊べる方法があります。

色々な紙遊びを掲載している本を見つけたのでご紹介します。

こちらは家でもできるモンテッソーリ教育の園の遊び方や、園の先生が実際に行っている実践的アドバイスも掲載しているのでとても興味深いですよね♪

まず1冊目は「自分でできる子が育つ モンテッソーリの紙あそび」です。

「自分でできる子が育つ モンテッソーリの紙あそび」百枝義雄/百枝知亜紀 著 PHP研究所

はさみ、のり、とじ針、毛糸などの道具を使って紙で遊ぶ方法を紹介していて、紙を切る・穴をあける・縫う・編むなどの作業ができます。

切って開いてできる形を楽しんだり、腕時計やベルト、メガネを作れるので親の私でも興味がそそられます♪

便利な型紙がついていて、作る手順も教えてくれるので子供にも分かりやすい作りになっています♪

値段は税込1430円です。

2冊目は「集中できる子が育つ モンテッソーリの紙あそび」です。

「集中できる子が育つ モンテッソーリの紙あそび」百枝義雄著/百枝知亜紀著 PHP研究所

こちらは1冊目で紹介した紙遊びシリーズの第2弾になります。

さくら、いちごを切る、穴をあけて形をくり抜く、紙をチクチク縫うということができます。

紙遊びシリーズ第1弾をレベルアップさせた紙遊びができちゃいます!

まずはシリーズ第1弾から順に買って、切る・穴をあける・縫う・編むの作業に慣れたらシリーズ第2弾を買ってレベルアップするのがオススメです。

こちらも値段は税込1430円です。

このシリーズ本を実際に使って遊んでいる方の声も紹介します。

・型紙があるので準備が楽

・それぞれの遊びに対象年齢が書かれているので、それを参考にして取り組める

・すぐにでも準備、実行できそうな簡単なものが多い

・自分達では思いつかないアイディアが載っていたので読んで良かった

・子供が喜んでいる

・夢中になっている子供の姿を見れたので買って良かった

・内容が少なく感じたので、もう少し安ければちょうど良かった

・家ですぐできる内容で重宝している

やはり型紙があると準備も楽で、何より不器用な方でも簡単にできるのがいいですよね。

対象年齢が書かれているので、小さい子供をもつ親からすると参考になりありがたいです。

子供が喜んだり夢中になっている姿を見れるのは、親としても嬉しいですし、実際に私も楽しんでいる姿が見れて嬉しくなりました♪

私も値段が少し高いなと思ったのですが、メリットの方が多く魅力的だと感じました。

特に家ですぐできる内容なので、準備にも手がかからないのでオススメです。

私も実際にこの本を買って子供達と色々な紙遊びをしてみようと思います♪

まとめ

  • モンテッソーリの紙編みは、色画用紙、鉛筆、ハサミ、カッター、のりがあればできる。
  • 紙編みには定番の格子編みと呼ばれる編み方と、少し難易度の高い三つ編みがある。
  • 子供の年齢に合わせて下準備をしてあげるといい。
  • 色々な色画用紙を用意すると完成した時にカラフルで可愛くなる。
  • ベースで使う画用紙は、編み込んだ時に色がハッキリするので黒を使うのがオススメ。
  • 格子編みは細長い紙をベースの紙に上、下と交互に通していくだけでできる。
  • 三つ編みを作る時は複数の色を使うと子供が理解しやすくなる。
  • 格子編みの応用でハートのバッグが作れる。
  • 完成した紙編みはアレンジでバッグを作ったり、余った材料で好きに工作もできる。
  • モンテッソーリの紙遊びには、紙編み以外にも紙を使って遊べる方法がある。

実際に子供とモンテッソーリの紙編みで遊んでみると、子供が自分で考えて取り組んでいるところを見れました。

子供が自分でできるようになったり、できた時には嬉しそうにしたり喜んでいるのが見れたのでやってみて良かったと感じました。

家で簡単にできるので紹介した本なども参考にして、是非お子様と一緒に遊んでみてください♪