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エクセルで折りたたみを解除するには行や列のグループ化解除で即解決!複数のショートカットキーを使いこなして効率化もはかろう

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仕事
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エクセルで折りたたみを解除したいときは、グループ化を解除しましょう。

グループ化はデータタブのアウトラインから解除できます。

私は、エクセルの折りたたみ機能を初めて知ったとき、とても便利な機能で驚きました!

今まで知らなかったことが損をしていた気分になったくらいです。

エクセルで折りたたみを設定することも解除することも、とても簡単ですよ。

複数の行や列をグループ化すれば階層の設定も可能で、表示と非表示を繰り返すときなど効率的に作業ができます。

また、複数の行や列を一括で解除する方法や、ショートカットキーについても詳しく解説しますね。

図解で分かりやすく説明しますので、ぜひご確認ください。

この記事を読むと、毎日の作業を効率化させる便利な機能を使えるようになるでしょう♪

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エクセルで折りたたみ解除のポイントはグループ化!

エクセルで折りたたみを解除したいときは、データタブからグループ化を解除しましょう。

私は、他の人と共有するエクセルファイルを開いたときに、シートの外のアウトラインにプラスマークがついていてとまどったことがありました。

その時、折りたたみの機能を知らなかったので、プラスマークが何を意味するか分からずシートがなぜ折りたたまれているのか理解できなかったのです。

しかし、折りたたみの機能を解除して、元のエクセルシートに戻すことはとても簡単にできますよ。

図解で詳しく解説しますので、ぜひ確認してください。

①解除したい行や列を選択
②データタブからグループ解除する

まず、列の折りたたみを解除する方法を例に挙げて説明していきますね。

現在の状態はB列からG列が折りたたまれていて、エクセルの列番号の上にプラスマークが表示されています。

つまり、B列からG列までが1つのグループ化されている状態ですね。

B列からG列の折りたたみを展開しましょう。まず、プラスマークを押して非表示になっていたB列からG列を表示させます。

B列の列番号にマウスのポインタを持っていき、ポインタが下矢印になったら左クリックします。

そのままG列までポインタを動かしドラッグしましょう。G列まで来たら、左クリックから指を離してください。

B列からG列が選択され、グレーに色が付いていることを確認できますね。

「データ」タブを左クリックして、アウトラインセクションの「グループ解除」を押してください。

列番号の上にあったプラスマークが消えていて、折りたたみが解除されたことが確認できます。元のエクセルシートに戻りました。

この方法は、解除部分を間違えた場合でも戻るボタンを押せばひとつ前の状態に戻せます。

うっかりものの私は、無意識に手を動かしていると解除部分をよく間違えます。

あ、違うところ解除しちゃった!

しかし、その場で慌てずに戻るボタンを押せばすぐに戻せるので、この方法を覚えておくと便利ですよ。

今解説した方法は、B列からG列に設定されていた折りたたみすべてを解除しましたが、一部だけの解除も可能です。

その場合は解除したい列だけをドラッグして選択し、データタブのグループ解除を左クリックしてください。

解除した部分の上だけはアウトラインが消えて、折りたたみ出来なくなります。

また、同じように行の折りたたみも解除できますよ。

折りたたみを解除したい部分を選択して、データタブのグループ解除を左クリックすれば解除の完了です。

ちなみに、プラスマーク、マイナスマークを押さなくても、折りたたみと展開ができる方法もあります。

プラスマーク、マイナスマークが表示されている左に1、2というアウトライン番号が表示されていることを確認してください。

1を押すと折りたたまれ、2を押すと折りたたみ部分が開きます。大きな表に折りたたみを作ったときに使うと便利なので試してみてくださいね。

ちなみに、グループ化の設定を行わないで行や列を非表示にさせる方法もあります。

作業している表の特性に合わせて機能を使い分けてもてくださいね。詳しい設定方法は下記記事をご覧ください。

エクセルで非表示の行や列が再表示できない場合の対処法を徹底解説!非表示部分以外の可視セルのみコピーする方法も覚えよう
エクセルで非表示の行や列が再表示できない原因は複数ありますが、非表示箇所をドラッグして選択するか名前ボックスを用いれば再表示できます。詳しい操作方法を図解するともに便利なショートカットキーや、ボタンの設定、可視セルの活用方法もご紹介します。

 

 

複数の行や列の折りたたみを一括で解除する方法

複数の行や列の折りたたみを一括で解除するには、アウトラインのクリアボタンを使いましょう。

大きな表で複数の折りたたみを使用しているときに、すべてを一括で解除できると便利ですね。

私は、この方法を知る前はすべての折りたたみ部分を探して、個別で解除していたので時間がかかっていました。

一括で解除する方法を知っていれば、解除する場所を間違えるミスも起こりません。

ただし、これから解説する複数の折りたたみを一括で解除する方法には注意点があります。

この方法は、解除部分を間違えた場合に戻るボタンを押してもひとつ前の状態に戻せません。

もし、まだ解除しないほうがいい可能性があるのでしたら、ひとつひとつデータタブのグループ解除ボタンを使用してください。

それでは、一括で解除する方法を図解で詳しく説明していきます。

①データタブのアウトラインのクリアボタンを押す。

現在は、B列からG列でひとつ折りたたみ設定がされている状態です。

そして、3行目から8行目にも折りたたみ設定がされていて、それぞれアウトラインにプラスマークが表示されています。

「データ」タブを左クリックすると、アウトラインセクションが出てくることを確認してください。

アウトラインセクションのグループ解除ボタンの右にある下矢印を左クリックすると、ドロップダウンに「アウトラインのクリアボタン」が現れます。

アウトラインのクリアボタンを押すと、複数あった行や列の折りたたみが一括で解除されました。

アウトラインのプラスマーク、マイナスマークが消えていることを確認してください。

3回クリックするだけで簡単に解除できますので、複数の行や列の折りたたみを一括でリセットしたいときなど効果的に使ってみてくださいね。

 

 

エクセルで折りたたみ機能を設定してアウトラインを表示

エクセルで折りたたみ機能を設定するには、データタブのグループ化を実行しましょう。

私は、折りたたみの機能を知ってその便利さにびっくりしました。

折りたたみ機能を知るまでは行や列の非表示と再表示は、その都度右クリックのショートカットメニューから設定していました。

複数人で行や列を非表示にしたファイルを共有すると、作成者以外には非表示にした行や列がわかりづらいですよね。

再表示して作業したい場合は、非表示部分を探さなくてはいけない手間がかかっていました。

その点、グループ化を用いて折りたたみ機能を使うと行や列の折りたたみと展開は、一度設定してしまえばワンクリックでできます。

繰り返し同じ位置を非表示にしたいときは、その都度設定しなおす必要がなくなるのでとても便利です。

さらにファイルを複数人で共有する場合も一目で非表示部分が分かるので、作成者以外の人にも分かりやすいです。

また、アウトラインに複数のグループを設定した階層の追加も可能なので、その方法も解説いたします。

この機能を使いこなせば、エクセル作業はとても効率化するので、ぜひ確認してください。

 

折りたたみ機能を設定して非表示にする方法を解説

それでは、まず列に折りたたみ機能を設定する方法を例にとり、図解で詳しく解説していきますね。

①折りたたみしたい列を選択する。
②データタブのアウトラインセクションにあるグループ化ボタンを押す。

B列からG列に折りたたみ機能を設定しましょう。B列の列番号にマウスのポインタを持って行ってください。

ポインタが下矢印になったら、左クリックしてそのまま指を離さずにG列まで移動しドラッグします。

G列まできたら指を離し、B列からG列までの色がグレーに変わっていて範囲選択できていることを確認してください。

データタブを左クリックします。アウトラインセクションに「グループ化」ボタンがあるので、押してください。

B列からG列までがグループ化され、アウトラインにマイナスマークが表示されています。

マイナスマークを左クリックすると、B列からG列までが折りたたまれてコンパクトになりました。

何度も非表示と再表示を繰り返す作業でしたら、グループ化して折りたたんだほうが効率よくできるのでおすすめです♪

行の折りたたみも、列の折りたたみと同じ操作でできます。行の範囲選択してグループ化ボタンを押せば、折りたたみ設定できますよ。

つまり、「行や列の折りたたみ機能=グループ化」と覚えておくと良いですね。

私もよくエクセルは使用しますが、折りたたみ機能を覚えてからは、作業の効率が格段に上がった気がしますし、何より表がスッキリして見やすいです。

 

折りたたみ機能に階層をつけると表示部分を選択できる

折りたたみ機能には階層を付けることもできます。一つの表で折りたたむ場所に階層を付けられると、表示部分を選択できるので便利ですよ。

ただし、この機能は表の途中で集計列や集計行がある場合に有効な機能ですので、ご注意ください。

また、私は複数の階層を付けすぎると、かえって作業が行いにくくなりました。

階層を付ける際には、必要以上につけすぎないのが作業効率化のためにはおすすめです。

それでは、B列からG列までに折りたたみが設定されている表に、さらにI列からN列、B列からO列まで折りたたみを追加し階層をつくりましょう。

折りたたみしたい部分を選択して、それぞれデータタブのグループ化ボタンを押す。

I列からN列をドラッグで範囲選択して、データタブのアウトラインセクションにあるグループ化ボタンを押します。

B列からG列までの折りたたみと並列に折りたたみが設定され、アウトラインが追加されました。

左に表示されているアウトライン番号はB列からG列のアウトラインと同じ、1の列に表示されていることを確認してください。

下の画像は、見やすいようにB列からG列とI列からN列を折りたたんだ状態です。

さらに、B列からO列を範囲選択し、データタブのグループ化を押します。範囲選択するときは、折りたたみを開いてから実行してくださいね。

アウトライン番号1にB列からO列のアウトラインが表示されていることを確認しましょう。

下の画像は、見えやすいようにB列からG列とI列からN列を折りたたんだ状態です。

先ほど設定した、B列からG列とI列からN列のアウトラインはアウトライン番号2に移動しています。

それぞれを折りたたみしたいときは、折りたたみしていないときにアウトラインのマイナスマークを押して折りたたんでください。

表はひとつなのに、いろいろな表現ができるね

その他に、左に表示されているそれぞれのアウトライン番号を左クリックしても折りたためます。

今回の場合、アウトライン番号3を押すとすべての折りたたみが開きます。

行の折りたたみに階層を付けることも、列の方法と同じように出来ますので試してみてください。

私は、仕事で10年以上エクセルを使ってきましたが、この折りたたみ機能を知りませんでした。

エクセルは機能を知れば知るほど作業効率が上がるので、本を読んで勉強することもおすすめします。

折りたたみ機能の設定については、下記記事でも詳しく紹介していますので参考にしてください。

エクセルの行列を非表示または再表示させるボタンについて徹底解説!
エクセルで行列の非表示と再表示をさせるアウトライン機能のボタンを使うとワンクリックで非表示と再表示が繰り返せるので便利ですよ。タブやショートカットキーを使い複数ある設定方法や一括解除の方法、また表示できない時の対処法も図を使って説明します。

 

 

折りたたみに関するショートカットキーをご紹介

折りたたみの設定と解除は、キーボードのShift、Alt、矢印のショートカットキーで実行できます。

私は、長時間エクセル作業していると、マウスでドラッグしたりクリックすることさえ面倒だと感じることがあります。

エクセル作業の効率化は、どれだけキーボードから手を離さずにいられるかに左右されると個人的には考えます。

なるべくキーボードから手を離さないためには、ショートカットキーを覚えるのがおすすめですよ。

折りたたみのためのグループ化の設定と解除も、ショートカットキーを使えます。

まず、折りたたみ機能を設定する方法から説明しますね。

①折りたたみしたい行や列を範囲選択
②キーボードのShift、Alt、右矢印を同時に押す。

クリック操作が少なくて済むので、慣れてしまえばとても簡単にできます。

次に個別に折りたたみの解除するショートカットキーの説明です。

①折りたたみを解除したい行や列を範囲選択
②キーボードのShift、Alt、左矢印を同時に押す。

アウトラインが消え、折りたたみが解除されていることを確認してください。

ショートカットキーを使えば、ツールタブから機能を探す必要もないですし、折りたたみ機能に関しては、3つのボタンを同時に押すだけなので、大幅な時短も期待できます。

ショートカットキーは一度覚えてしまうと、クリック操作より手間がかからないので何度も試して指に叩き込みましょう♪

 

 

折りたたんだ状態でのコピーは可視セルの設定をする

折りたたみしたままコピーをしたいときは、可視セルの設定が必要です。

私は、折りたたんだ状態を他のシートにコピーしたいのに、折りたたまない状態のままコピーされてしまい困ったことがあります。

通常の貼り付けや値だけ貼り付けなど、色々試しても折りたたんだ状態をコピー出来ないのです。

実は、折りたたんだ状態をコピーするためには設定が必要です。

この設定を知らないと、コピーにかなりの時間を費やすことになるのでぜひ確認してください。

①折りたたんだ状態の表を範囲選択する。
②ホームタブの検索と選択ボタンを押す。
③条件を選択してジャンプを押して、可視セルにチェックを入れる。
④選択された表の上でコピーし、適当な位置にペーストする。

現在の状態は、B列からG列とI列からN列が折りたたまれています。

折りたたまれた状態の表全体を範囲選択すると、表がグレーに色付きます。

ホームタブを左クリックし、編集セクションの検索と選択ボタンを左クリックしましょう。

ドロップダウンメニューから、条件を選択してジャンプを左クリックします。

選択オプションポップアップボックスが出てくるので、可視セルにチェックしOKを押します。

選択している表の上で右クリックして、ショートカットメニューからコピーを左クリックしましょう。

他のシートやブックにペーストし、折りたたんだ状態のまま貼り付けできていることを確認してください。

通常のコピーペーストじゃできないんだね。

この記事を参考に、落ち着いて操作していただけたら嬉しいです♪

 

 

まとめ

  • エクセルの折りたたみを解除するときは、範囲選択してデータタブのグループ解除をすると実行でき、戻るボタンでひとつ前の作業に戻せる。
  • 複数の折りたたみを一括で解除するときは、データタブのアウトラインをクリアすると実行できるが、戻るボタンでひとつ前の作業に戻せないので注意が必要である。
  • エクセルの折りたたみ機能は、繰り返し非表示をするときや複数人でファイルを共有するときに便利である。
  • エクセルの行や列を折りたためるグループ化の設定は、データタブのグループ化で実行できる。
  • 一つの表の中で、折りたたみたい部分を複数選択してそれぞれの階層を付けると表の見せ方を多様化できる。
  • ショートカットキーで折りたたみを設定する方法はShift+Alt+右矢印、解除はShift+Alt+左矢印を同時に押すことである。
  • 折りたたんだ状態をコピーするには、ホームタブから可視セルの設定をする。

エクセルで折りたたみを解除するには、グループ化設定の解除を行いましょう。

エクセルの折りたたみ機能は、知っているととても便利で、特に大きな表の場合や複数人で作業する場合などは、有効的な機能です。

いままで、表示と非表示を毎回設定していた時間が節約できて、時間短縮に成功します♪

折りたたみの機能は設定や解除も簡単にできますし、階層を付ければワンランク上のすっきりした表を作成できますよ。

あなたもどんどん活用してエクセルで効率よく作業しましょう。

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