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エクセルの再表示設定で隠れた1行目を出現させる方法は3つ!非表示部分を一括再表示するショートカットキーも一緒に覚えよう!

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仕事
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エクセルで非表示になっている1行目を再表示させる方法は3つあります。

ショートカットメニューの「再表示」を選ぶ方法と、行を「18.75」に設定する方法、シートを全選択して非表示部分を再表示させる方法です。

エクセルの特性上、1行目は再表示しにくいと感じる方も多いと思いますが、上記3つの方法であれば簡単に再表示できます。

私も職場の会計係を担当しており普段からエクセルを使用していますが、非表示の1行目を再表示できなくて苦労したことがあります。

今回詳しくご紹介する1行目の再表示方法は、A列を再表示する際にも同じ手順で行えますので是非覚えておいてください。

また、再表示する前には非表示の設定をしているはずですので、非表示の方法も一緒にご紹介していきます。

3つの方法を覚えて、エクセルを使いこなしましょう!

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エクセルの再表示で1行目を簡単に出してみよう

エクセルで非表示になっている1行目を再表示させるには3つの方法があります。

エクセルで非表示になっている1行目を再表示するのは、他の行を再表示させるよりも少しややこしいですよね。

1行目以外の非表示行を再表示させる場合は、非表示になっている行を挟むように選択をし、設定から再表示を行います。

しかし1行目の場合、1行目よりも上の行がないため、行を挟んで選択ができないのです。

この特性こそが、「1行目の再表示がわからない」といった疑問につながるでしょう。

エクセルはとても便利なソフトですが、こういうときどうしたら良いんだろう?と操作に困ることがたまにあります。

このあと詳しくご紹介する方法はどれも簡単なので、どれか1つでも覚えておけば、今後の作業に役立ちます。

まず、ショートカットメニューから「再表示」を選んで1行目を表示するこちらの方法は、一番スタンダードと言えるでしょう。

ショートカットメニューで表示する方法
  1. マウスポインタ(矢印)を左上の全選択の部分と2行目の間に持ってくる
  2. 【←→】が出てくる位置にポインタを調節する
  3. 【←→】が出てきたら右クリックでショートカットメニューを表示
  4. メニューの中から【再表示】をクリック

ショートカットキーを覚える必要もないですし、エクセルの専門知識を持っていなくとも設定できる方法ですよ。

しかし、デメリットとしては、矢印マークが出る場所がピンポイントなので、うまくカーソルを合わせる必要があります。

私が1行目の再表示で苦労した点がまさにこれで、うまくポインタを合わせられず、ショートカットキーを表示できませんでした。

次の方法もポインタを合わせる必要がありますが、私が実際に行ってみて感じたのは、1つ目よりもアバウトに作業ができる点です。

ドラッグして表示する方法
  1. マウスポインタ(矢印)を左上の全選択の部分と2行目の間に持ってくる
  2. 【←→】が出てくる位置にポインタを調節する
  3. 【←→】が出てきたらそのまま下にドラッグさせる
  4. 行幅の高さを「18.75」に設定する

エクセルで隠れた1行目を再表示させる方法2つ目は、行の幅を設定する方法です。

こちらは、セルの行幅や列幅を自由に変動できるエクセルの特徴を用います。

フォントサイズによりますが、行幅を「18.75」にすると隠れていた1行目が再表示されますよ。

こちらの方法もカーソルを合わせる位置によって、なかなか矢印が出てきません。

しかし、矢印が出れば、一旦大雑把に幅を広げて、後から調整すれば良いでの1つ目の方法より気軽に作業できるでしょう。

それでもやはり難しいという方は次に紹介する、「シートを全選択後、再表示させる方法」で隠れた1行目を再表示させてください。

全選択をして表示する方法
  1. シートの左上にある【全セル選択ボタン(三角マーク)】を押す
  2. シート全体がグレーに色付く
  3. 行番号の上で右クリックをしてショートカットメニューを表示
  4. メニューの中から【再表示】を押す

3つ目の方法は、ほかの2つと異なりピンポイントで作業をする必要がありません。

細かい作業が必要ないので、ほかのどの方法よりも簡単に再表示できると個人的には思っています。

しかしその反面、1行目以外の全ての非表示になっている部分が再表示されます。

従って、1行目だけを再表示させたい場合にはあまり向いていないと言えるでしょう。

データの特性や、作業内容によって1行目の再表示方法を3つの選ぶと良いですよ。

この3つの方法を覚えておけば、仕事などで引き継いだエクセルの1行目が非表示になっていても慌てずにすみますね!

あなたも一番やりやすい方法を覚えておいて活用してみてください。

再表示できない場合は一括再表示と名前ボックスを活用

1行目を再表示させる場合、ドラッグしたり右クリックでショートカットメニューを出して操作します。

しかし、それでも1行目を再表示できない場合があります。

その理由としては、作業環境が整っていないことが考えられます。

ドラッグやクリックはマウスがあれば簡単にできますが、マウスを使わない場合には、マウスポインタを合わせるのが少し難しいですよね。

私も、うまくポインタを操作できなかったり、マウスを使用せずPCを操作する場合もあります。

マウスを取りに行くのが面倒くさいなぁ。

上手くポインタを調整できない場合や、マウスが手元にない場合「ショートカットキー」を使うのが便利です。

ショートカットキーは、マウスを使った操作で1行目を再表示できない場合に有効なだけでなく、作業の時短にも最適ですよ!

しかし、そもそもシート自体が非表示になっていることが理由で、1行目が再表示できない場合もあります。

その場合は、シート自体ににロック保護の設定がされている可能性もあります。その解除方法については下記記事を参考にしてみてください。

今回は、シートにロックはかかっておらず、単純に1行目が再表示できない場合の「ショートカットキー」を使った再表示の方法をご紹介していきます。

名前ボックスを使った方法
  1. 左上にある名前ボックスに「A1」と入力し【Enter】を押す
  2. Ctrl+Shift+9の3つのボタンを同時に押す

ショートカットキー【Ctrl+Shift+9】は「再表示」のショートカットキーです。

つまり隠れている1行目の端のセル「A1」を再表示させると、自動的に行全体が再表示されるのです。

この方法は、ピンポイントで再表示させたい場所を指示できるので、必要な際に活用できる点が嬉しいですね。

次に紹介する方法は、非表示になっている箇所を一括再表示させる方法です。

全選択を使う方法
  1. Ctrl+Aでシート全体を選択する
  2. 全体がグレーに色付いているか確認を行う
  3. Ctrl+Shift+9の3つのボタンを同時に押す

こちらの一括再表示させる方法は、文字入力の手間がない分作業時間を大幅に短縮できる便利な方法です。

【Ctrl+A】でシートの全選択を行い、【Ctrl+Shift+9】でシート内で非表示になっている箇所を再表示させるのです。

全体を選択するので、細かい設定の必要がない点が嬉しいポイントです。

「ショートカットキー」を覚えておくととても便利でエクセル作業がはかどりますよね。

私はいくつも覚えるのが苦手なので「ショートカットキー」をノートにまとめるのも良いかなと思います。

市販の本にもまとめられているものがあるので、そういった本を1冊持っておくのも良いですね!

エクセルの行を非表示にする方法をご紹介

エクセルで非表示になっている1行目を再表示するということは、もちろん非表示設定も可能なのです。

表示と非表示を両方覚えておけば、エクセルでの作業効率が格段にアップするでしょう!

エクセルの1行目を非表示にする2つの方法をご紹介していきます

ショートカットメニューで非表示にする方法
  1. 左側の行番号1と2の間にマウスポインタを持ってくる
  2. 上下の【←→】が出てくる位置にポインタを調節する
  3. 【←→】が出てきたら右クリックでショートカットメニューを表示
  4. 、右クリックしてショートカットメニューを出し、「非表示」をクリック

今回ご紹介する方法の2つの中で、確実に非表示させるなら、ショートカットメニューから選ぶと良いでしょう。

ドラッグして非表示にする方法
  1. 左側の行番号1と2の間にマウスポインタを持ってくる
  2. 上下の【←→】が出てくる位置にポインタを調節する
  3. 【←→】が出てきたらそのまま上にドラッグさせる

ドラッグで非表示にする方法は、隠れている非表示部分を再表示するよりも簡単です。

しかし、ドラッグをしっかり行わないと、1行目が中途半端に隠れるだけで、完全な非表示にならないので、作業時にはご注意ください。

私は2つ目の方法で非表示にしたことがありますが、しっかりと上までドラックできていなかったため完全な非表示にならず、見にくいデータになったことがあります。

しかしどちらの方法も再表示にするときと同じで、操作はとても簡単です。

再表示と非表示を同時に覚えれば、エクセルでのデータ作成がより簡単で、わかりやすいデータを作れるでしょう。

さらに、表示と非表示を繰り返すようなデータの場合、ワンクリックで切り替えができる機能もあります。

こちらの機能についてはぜひ下記の記事も参考にしてみてください。

エクセルで簡単にA列を再表示する方法は2つ

エクセルの1行目行の再表示が少し難しいのは、1番上の行であるため、通常の再表示作業よりも操作がしにくい点ではないでしょうか。

1番左端の列であるA列も同様に、非表示になっている場合、再表示させるのに手間取ってしまいがちです。

私も1行目とA列の再表示は上手く調整できないため苦手です。

しかし、1行目の再表示と同様の操作を行えば、再表示しにくいA列も簡単に再表示されますよ。

それでは2つの方法をご紹介していきますね。

ショートカットメニューで再表示する方法
  1. シートの左上にある【全セル選択ボタン(三角マーク)】を押す
  2. シート全体がグレーに色付く
  3. 列番号の上で右クリックをしてショートカットメニューを表示
  4. メニューの中から【再表示】を押す

1行目とA列の再表示操作の違いは、ショートカットメニューを出すのが「行番号の上」か「列番号の上」かです。

ドラッグする方法
  1. マウスポインタ(矢印)を左上の全選択の部分とB列の間に持ってくる
  2. 【←→】が出てくる位置にポインタを調節する
  3. 【←→】が出てきたらそのまま右にドラッグさせる
  4. 列幅を「8.38」に設定する

1行目の再表示もA列の再表示も同じ手順で簡単に再表示が可能なのです。

私もいろいろな方法を覚えておいてエクセルをスムーズに使いこなせるようにしたいと思います。

シート全体を選択して隠れた行を一括表示させる

エクセルを使っていると1行目だけ非表示、A列だけ非表示されている場合以外にも、行や列がとびとびで非表示になっている場合もありますよね。

非表示になっている行や列にその都度合わせて再表示にするのはとても面倒です。

隠れた行を一括で表示させる方法を使えば大幅な時短になりますので、忙しい作業中にもおすすめです。

非表示箇所がたくさんある場合、1つ1つ再表示操作をしていたら気が遠くなってしまいそうです。

私も一括操作を知らなかった時は、地道に1箇所ずつ再表示を行っていましたが、すごく時間がかかったのを覚えています。

とびとびで非表示になっている行や列を一括で再表示できる方法をご紹介します。

非表示箇所を一括で表示
  1. シートの左上にある【全セル選択ボタン(三角マーク)】を押す
  2. シート全体がグレーに色付く
  3. シートの上で右クリックをしてショートカットメニューを表示
  4. メニューの中から【再表示】を押す

つまり、再表示の操作対象をシート全体に指定することで、とびとびで非表示になって隠れた行を一括表示させるわけです。

この方法であれば行だけでなく列の非表示も再表示できますので、一発で簡単に再表示させられます。

この方法を知ってからは、私はほとんどこの方法で再表示の作業を行っています。

特に、操作ステップが少ない点が個人的に気に入っており、この方法を利用していますよ。

マウスが近くにない場合には、全セル選択をする際に【Ctrl+A】を押すと簡単に全選択ができますのでお試しください♪

隠れた行や列の一括表示については、下記の記事でも詳しくご紹介しています!

まとめ

  • エクセルで非表示になっている1行目を再表示させるには3つの方法がある
  • 隠れた1行目を再表示するには、全選択と2行目の間にマウスポインタを合わせ「←→」の状態で下にドラッグする
  • ドラッグする方法を使う場合は高さを18.75にあわせる
  • 再表示できない場合はCtrl+Aで全選択を押し、Ctrl+Shift+9を押すと良い
  • 隠れたA列を再表示するには、全選択を押し、列番号の上で右クリック、ショートカットメニューの「再表示」をクリックする
  • 行や列を非表示にするときは、再表示のときと同じようにドラッグする方法、ショートカットメニューから「非表示」をクリックする方法がある
  • とびとびの行や列を一括で再表示する方法は、全選択後で右クリックからショートカットメニューの「再表示」をクリック
  • マウスを使わずに全選択をする場合は、Ctrl+Aで簡単にできる

エクセルで非表示になっている1行目を再表示させるには3つの方法があるので、データの特性に合わせて使い分けると良いです。

マウスによるポインタの調整が難しい場合もありますが、簡単な操作なので覚えておくととても便利です。

私はエクセルを仕事やプライベートで利用しているので、便利な機能やショートカットキーなどを覚えておくとより効率的にエクセル作業を行えると感じました。

今回は1行目の再表示方法のほか、再表示できない場合の対処法や、A列の再表示方法なども一緒に覚えて、エクセル作業の効率化をはかってくださいね♪

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