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エクセルで隠れている行を表示させるには前後の行を選択しよう!

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仕事
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エクセルで隠れている行を表示させるには、前後の行をドラッグして選択すると簡単です。

選択出来たらショートカットメニューを使いましょう。

エクセルを使っていて、隠れている行を表示できなくて困ることがありますよね。

隠れている行を表示させる方法はいろいろありますが、マウスを動かしたりクリックする操作が多いと、それだけ作業に時間がかかって非効率です。

ここでは、マウスをできるだけ動かさずに隠れている行を表示させる方法を3つご紹介します。

図解でわかりやすく説明しますのでぜひ確認してくださいね。

また、一括で隠れている行を表示させるショートカットキーも解説します。

できるだけ簡単な方法を覚えて、効率よくエクセルを使いこなしましょう♪

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エクセルで隠れている行を表示させるには前後の行を選択

エクセルで隠れている行や列を表示したいときには、まず前後の行や列をドラッグして選択しましょう。

そのあと、ショートカットメニューを使えば表示することは簡単です。

私は、複数の人で共有するエクセルシートを使用しているとき、行や列が隠れていて困ったことがありました。

エクセルは、とても便利なソフトですが、わからない機能があると焦りますよね。

エクセルで隠れている行や列を表示する方法は色々あります。

マウスを動かしてタブを探したり、何回もクリックする操作は、私にはめんどうです。

一日に何回もやる作業だからこそできるだけ少なくしたいですね。

ここでは、忙しいあなたのためにワンクリックでも少なくてすむ、隠れている行や列を表示する方法を解説します。

ショートカットメニューを使うと、マウスを移動してタブを探す必要がないので簡単ですよ。

①非表示になっている前後の行をドラッグして選択する
②右クリックしてショートカットメニューの再表示を左クリックする

現在、4行目から6行目が非表示になっています。左の行番号の4から6が抜けていることを確認してください。

3行目の行番号の上にマウスのポインタを持って行きます。

右矢印が出たことを確認して、左クリックします。左クリックしたまま、マウスを下に動かし、7行目の上で、クリックを離しましょう。

3行目と7行目の色がグレーに変わっていたら、範囲選択できています。

グレーに色が変わっている部分の上で右クリックするとショートカットメニューが出てくるので、その中にある再表示にマウスのポインタを持っていき、左クリックします。

4行目から6行目が再表示され、左の行番号が1から7まで抜けなく表示されていることが分かりますね。

この方法は隠れている列を再表示する場合にも使用できます。

その場合は、マウスをドラッグし隠れている列の前後の列で範囲選択して、右クリックのショートカットメニューから再表示してくださいね。

隠れている行を表示できないときはクリックで簡単表示

隠れている行のあたりにマウスのポインタをもっていくと両矢印になります。その状態で右クリックのショートカットメニューを使うと隠れている行を表示できます。

この方法は、クリック操作のみで隠れている行を表示できるので、ドラッグ操作が苦手な方におすすめです。

私は、エクセルになれていない頃、右クリックと左クリックの違いがよくわかりませんでした。

右クリックをしたいときに左クリックしてしまって、何回もやり直しする失敗をよくしていました。

たくさんエクセルを使って慣れていくうちに、感覚的にわかるようになります。

一度身体にしみ込めば、悩まずに作業できるようになるので、頑張って慣れましょう♪

①左上隅のセルの全選択ボタンを押す。
②隠れている行の行番号あたりにマウスのポインタを持っていき、両矢印になるところを探す。
③右クリックしてショートカットメニューの再表示をクリックする。

現在、4行目から6行目までが非表示となっていて隠れています。

左上隅のセルの全選択ボタンを押してください。セルが全選択され、セルがすべてグレーの色がついています。

行番号の3と7の間は二重線になっていることを確認してください。そこにマウスのポインタを合わせると両矢印になります。

十字矢印ではなく、両矢印になるところを探そう。

似ているのですが十字矢印だとうまくいきませんので、注意してくださいね。

その状態で右クリックするとショートカットメニューが出てくるので、その中から再表示を左クリックします。

非表示になっていた4行目から6行目が表示されました。

慌てずに操作すれば簡単に隠れている行を表示することができます。
ぜひ練習してくださいね♪

隠れている行を表示させるにはマウスをドラッグする

マウスをドラッグすることで、隠れている行を表示させる方法もあります。ここでは、ドラッグ操作を中心とした方法をご紹介しましょう。

私は、エクセルを使い始めた頃、ドラッグ操作が苦手でした。

無意識にマウスから指が離れちゃうんです。

思ったようにマウスを動かすことができず、何回もやり直さなければいけなかったからです。

しかし、心折れることなく使い続けているとドラッグ操作がどんどん上手になっていきました。
ドラッグで作業ができると、とても楽ですよ。

今、ドラッグ操作に苦手意識がある方も、少しづつ練習すれば慣れていきますので、これから説明する方法をぜひ試してみてくださいね。

①セルの全選択をする。
②隠れている行にマウスのポインタを持っていく。
③両矢印がでたら、下方向にドラッグする。

4行目から6行目が隠れていることを確認してください。

左上隅のセルの全選択ボタンを押します。セルのすべてがグレーになり、全選択されました。

左にある行番号の3と7の間が二重線になっています。そこにマウスのポインタを持っていきましょう。

両矢印が出たら左クリックをしたまま指を離さないでいてください。

十字矢印だとできないので、両矢印であることを確認してくださいね。

左クリックをした時点で、高さ0.00というボックスが出てきます。左クリックをしたまま、下方向にマウスを移動しドラッグしてください。

高さ18.75になるまでドラッグしたら左クリックを離します。18.75はエクセルの初期設定の高さの数値です。

高さ18.75に合わせることが難しかったら、適当に合わせやすい数字にしてください。行の高さを変更する方法は後述します。

左の行番号を確認すると、4行目から6行目が表示されましたね。

そして、ドラッグした時に高さ18.75に合わせることが難しかった方へ、行の高さを変更する方法をご紹介します。

【行の高さの変更方法】
  1. 左上隅のセルの全選択ボタンを押す
    セルのすべてがグレーに色が変わり全選択される
  2. グレー上でマウスポインタを右クリック、ショートカットメニューを表示
  3. 行の高さを左クリック
    セルの高さのポップアップウィンドウが出る
  4. 行の高さに18.75と入力しOKを押す

すべての行の高さが18.75に変わったことを確認して完了です。

はじめは、難しいと感じるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単ですよ。

エクセルは慣れるまであきらめずに操作していれば、手が勝手に動くようになります。

隠れている行を一括で表示させるショートカットキーを紹介

ひとつのシートで複数の行が隠れている場合、一括で表示させるためにショートカットキーを使いましょう。

私はキーボードを使っていると、手をマウスに持ち替えることが面倒に感じる時があります。

そのような時は、ショートカットキーを覚えると便利になり、マウスを使う回数を最小限にできます。

①左上隅のセルの全選択ボタンを押す。
②キーボードのCtrl、Shift、9を同時に押す。

現在、2行目、4行目、6行目が隠れていて見えない状態です。

左上隅にあるセルの全選択ボタンを押して、セルの全選択をします。セルすべてがグレーに色ついていることを確認してください。

その状態でキーボードのCtrl、Shift、9を同時に押します。

2行目、4行目、6行目が一括で表示されました。大きな表を使用しているときなど、一括で隠れている行を表示させたいときにはとても便利です。

ショートカットキーは覚えるとすごく作業効率が上がります。

しかし、私は覚えが悪いので、なかなか便利なショートカットキーを覚えられません。

そのようなとき、すぐ手に取れるところにショートカットキーがまとめられた本があると便利だということを知人に教えてもらいました。

ショートカットキーがまとめられ分かりやすいとの口コミがある本をご紹介しますね♪

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行や列をショートカットメニューから非表示にする方法

行や列を非表示にするには、範囲選択をして右クリックのショートカットメニューを使いましょう。

隠れている行を表示する方法を解説しましたが、非表示にする方法もセットで覚えると便利ですよ。

私は以前、複数人で使っている共有ファイルを誤って書き換えてしまい、申し訳ない気持ちになったことがあります。

故意ではなくても、大事な計算式などを書き換えてしまうと大変です。

複数人でエクセルシートを共有している場合、いじられたくない行や列は非表示にしてしまいましょう。

誤操作によって内容を書き換えられることがなくなるのでおすすめです。

①隠したい行番号を選択する。
②右クリックのショートカットメニューから、非表示を押す。

それでは、4行目から6行目を隠したい場合を例にとって解説します。

まず、隠したい行の左にある行番号にマウスのポインタを持っていきます。

右矢印がでたら左クリックをして、そのままマウスを6まで移動させてください。クリックを離します。

4行目から6行目までが選択されてグレーに色が変わっていることが確認できます。

グレーに色が変わっている部分の上で右クリックをしましょう。

ショートカットメニューが出てくるので、非表示を左クリックしてください。

4行目から6行目が非表示になり、行番号の3と7の間が二重線になっていることがわかります。

列を非表示にしたい場合は、列の上にある列番号にマウスのポインタを持っていき、下矢印になったら左クリックして選択してください。

グレーに色が変わっている部分の上で、右クリックすればショートカットメニューが出てくるので、非表示を押せば列の非表示ができます。

行も列も簡単に非表示にできるので、上手に使ってくださいね。

まとめ

  • エクセルで隠れている行や列を表示するときは、前後の行や列を選択して右クリックのショートカットメニューを使う。
  • 隠れている行を表示させたいとき、マウスのポインタが両矢印の時に右クリックのショートカットメニューを使って表示できる。
  • この方法はクリック操作のみで簡単に表示できるので、ドラッグ操作が苦手な人におすすめである。
  • セルの全選択をしてから、マウスのポインタが両矢印の時にマウスをドラッグしてセルの高さを18.75に指定すると隠れている行を表示できる。
  • ドラッグ操作に苦手意識がある人も、少しづつ練習すれば慣れてできるようになる。
  • エクセルシート内の複数の隠れている行を表示するときは、セルの全選択後Ctrl、Shift、9を同時押しすると一括で表示できる。
  • 行や列の非表示は、行や列を選択してから右クリックのショートカットメニューを使う。

今回は、できるだけクリック数が少なく簡単に隠れている行を表示させる方法を解説しました。

毎日行う作業だからこそ、少しでも簡単な方法がいいですよね。この記事を読まれた方のエクセルの作業が、少しでも楽になったら嬉しいです。

ショートカットメニューやドラッグを上手に使って、エクセルで効率よく作業をしてくださいね。