あなたはオーディオブックを聴いたことがありますか?
私は何年か前にオーディオブックの名前を聞いた頃から気になってはいましたが、サンプルや広告で聴くくらいでした。
実際にオーディオブックを購入することはなく、むしろ読書が好きな私は魅力を感じていませんでした。
オーディオブックは、声のプロである声優さんから演技力抜群の俳優さんまで、様々な方がナレーターをしています。
そんなオーディオブックは、サイトごとに比較してみるとナレーターや本の種類が違います。
大手のAudibleとaudiobook.jpは比較してみると、扱っている本は一緒でもサービスとナレーターが違います。
他のサイトも比較するとそれぞれの特徴が見えてきましたので、これからオーディオブックを聴いてみたいと思ったら、ぜひ最後までご覧ください♪
オーディオブックのおすすめ2社を徹底比較!!

オーディオブックと調べてみると必ず出てくるのが、AmazonのAudibleとaudiobook.jpです。
この2つのサイトはどちらもオーディオブックの冊数やジャンルが幅広く取り揃えています。
私はそんな2つのサイトにどんな違いがあるのか気になりましたので、比較してみることにしました。
同じ本を取り扱っていても、ナレーターが違っていたり、料金プランが違うのでお得感が違いました。
他にも小説に特化したサイト、講談や落語を収録したサイトもありジャンルに合わせて使うこともできますので、こちらは後程ご紹介したいと思います。
オーディオブックはAmazonのAudibleが人気♪

最大の通販サイトであるAmazonのオーディオブックサイトがAudibleなのですが、私はAmazonの本を見る機会があってもオーディオブックには気づきませんでした。
調べると、ナレーターを務める方が有名な声優さんだったり、ウォーキングの本はサウンド付きなど、一つ一つの本が作りこまれています。
- 定額購入を登録すると毎月どんな本も1冊購入分がコインで買える。もう1冊無料になる。
- 登録後、1冊無料で聴けて、30日間の無料期間がある。
- 定額購入を退会しても本は残っているので、いつでも聴ける。
- 1度試し聴きしたい時は、本によってサンプル再生ができる。
- ナレーターには有名な俳優さんや声優さんが朗読しているものもある。
また定額登録をすると、1冊購入分のコインともう1冊無料で聴ける特典があります。
登録後は1冊無料で聴けて30日間無料になるので、翌月までにじっくり考える事ができます。
月額登録する前に試しに聴きたい時は、サンプル再生を聴くことができる点も嬉しいですよね。
聴き放題ではない分、冊数は限られます。ですが1冊をしっかり読めそうです。
お気に入りの1冊を耳で楽しんでから継続するか解約するか決められるのはとてもいいですね。
また、会員登録をしていると、通常の30%offで購入する事ができますので、単品購入をしたい時もお得に買うことができます。
聴き放題ではないですが、その分ナレーターが有名な方や本のジャンルの豊富さ、また無料の特典が付いてきたりと魅力がいっぱいあるのが人気なのかもしれません。
Amazonの聴く読書audible【最初の1冊は無料!今すぐ試す】オーディオブックの老舗audiobook.jpはコスパが良いと評判!!

オーディオブックが言われ始めた頃からあるサイトがaudiobook.jpです。
Audibulの月額は1500円と本1冊分に相当しますが、audiobook.jpは聴き放題750円と、本によっては1冊ずつ買うより安く色んな本が聴けます。
しかし、この聴き放題は解約してしまうとオーディオブックが聴けなくなります。
- 聴き放題750円で対象商品が何冊でも聴ける。
- 聴き放題は解約すると聴けなくなる。
- 30日間無料で試すことができる。
- 聴き放題の他にも月額ポイントのプランがあり、無料会員よりお得に買うことができる。
- ナレーターは有名な方ばかりではない。
聴き放題などのプランは充実していますが、ナレーターは有名な方やナレーターに慣れた方ばかりではないので、棒読みだとがっかりするかもしれません。
私は好きな本を見つけて、いざ聴いてみたら思いのほか棒読みだったので聴くことを諦めてしまいました。
しかし、本によっては他のサイトでは扱っていないものがあります。私が見つけたのは「ちびまる子ちゃん」で有名なさくらももこさんのエッセイ本です。
ナレーターはアニメのまる子ちゃんの声優さんがされているので、聴いていてアニメのようで面白かったです。
オーディオブック聴き放題なら – audiobook.jp
オーディオブックとは耳で聴く本のこと!選び方も解説!

そもそもオーディオブックとはどういうものなのか、調べてみました。
オーディオブックとは「耳で聴く本」のことになります。聴くことで移動中や隙間時間に読む手間が省きつつ、本を楽しむことができます。
プロの声優さんや俳優さんがナレーターを務めているので聴きやすくなっています。ただ、サイトによって同じ本であってもナレーターが違います。

値段が安いサイトにしたいけれど、ナレーターはこの人が良いなぁ
音楽に好みがあるようにオーディオブックを聴いていると、心地の良い朗読が聴けることもありますが、反対に棒読み過ぎて不快に感じてしまう事もあります。
なので、好きなナレーターがいないか探してしたり、サンプル再生を聴いて選んだりしています。
色んなサイトを比較しましたが、どれも良さがあるので悩んでしまいます。
また、移動中やスポーツをする時などのシーンに合わせて選ぶ事もあります。そこで、私が思う選ぶポイントをまとめましたのでご紹介します。
オーディオブックは無料期間や無料本を聴いてから選ぼう!

- 聴き放題や月額コースのサービスで選ぶ
- 料金で選ぶ
- ナレーターで選ぶ
- 無料期間や無料本を聴いてから選ぶ
- スマホやパソコンなどの使っている端末で選ぶ
私はオーディオブックと聞いて、こんなに選び方があるとは思いませんでした。調べれば調べるほど良い所も不便な所も見えてきました。
スマホで聴けなかったり、聴き放題を解約してしまうと聴けなくなってしまうプランもあります。
色んな選び方がありますが、サービスを選んで1つのサイトに絞ってオーディオブックを聴くというのも良いです。
聴き放題や月額コースの料金でオーディオブックの数が変わりますので、一つに絞り切れない時は単品購入やサンプル再生があるものを聴いてからでも大丈夫です。
私は、色んなサイトのサンプル再生や無料本を聴いてから選んだり、好きな声優さんがナレーターをしていると、そちらをダウンロードして聴いています。
オーディオブックをシーンごとに選ぶのもおすすめ

- 通勤、通学時に使う
- ランニングや筋トレ中に使う
- 家事や育児の合間に使う
- 寝る前に使う
様々な隙間時間がありますが、私は主に家事や育児をしている時、手は塞がっているけど何か聴きたいと思ったことがあります。
そんな時にオーディオブックで自己啓発本があると、自分のスキルアップにもつながるので便利です。
他にも「通勤、通学」の時は小説を選んでみたり、「ランニングや筋トレ中」はサウンド付きの健康本を選んでトレーニングするのも良いですよね。
また、どのサイトも童話や日本文学が聴けますので、子供の「寝る前に」寝かしつけとして、お母さんの声ももちろん良いですが、一緒に聴く事も良いかもしれません。
私は読んでいると子供より先に寝落ちしてしまい最後まで読めない事があるので、一緒に聴いて子供が最後まで楽しめるようにしようと思います。
オーディオブックはGoogleなど他にもおすすめ多数!

オーディオブックを調べるとAudibleやaudiobook.jp以外にもGoogleだったり、YouTubeのような配信をしているヒマラヤなどまだまだ色んなサイトがありました。
それぞれに特徴があり、用途によって使い分ける事ができると思います。
私はそんなに本を読むほうではありませんが、様々なジャンルがあり読みたくなりました。
そんなサイトを5つご紹介したいと思います。
Googleのオーディオブックは単品購入のみ

実はGoogleにオーディオブックがあるんです。
音声ブックというカテゴリになるのですが、本の価格は他と変わりなく、ナレーターに有名な方がいます。
- 単品購入のみ。
- Googleブックスアプリから聴くことができる。
- 作品によって、有名な方がナレーターをしている。
聴き放題や月額コースはなく、単品購入になります。
購入するとスマホやタブレットならGoogleブックスアプリから聴くことができますし、パソコンはウェブブラウザから聴けます。
単品購入だけでいいなと思うのであればGoogleブックスの音声ブックスがおすすめです。
私は、ランキング上位の「時をかける少女」を見つけ、映画化も何度もされている好きな作品なので、思わず聴いてしまいました。
ヒマラヤはオーディオブック以外にYouTubeの音声版もある

オーディオブックサイトのヒマラヤなのですが、私は使ってみてアプリもあり聴き放題プランもありで、オーディオブックとして、使いやすい印象でした。
ヒマラヤは他にも特徴的なサービスとして、YouTubeのようにフォローや個人で配信できるサービスがあります。
- 聴き放題750円の他に年割7500円(月625円)のサービスがある。
- 30日間無料で聴き放題が体験できる。
- オーディオブックだけではなく、配信している方のコンテンツも聴ける。
- 有料でYouTubeのように配信する事も可能。
自分で企画し音声収録したものを配信できるサービスはまさにYouTubeの音声版でした。
実際にYouTubeで英語を教えている方や役立つ情報を発信している方がいたりと、YouTubeが見れない時に、聴くことができるので便利でした。
ちなみに私は「英語で雑談!Kevin’s English Room Podcast」がYouTubeと共に好きで、英語は全くできませんが、雑談が面白く流して聴いています。
kikubonは小説に特化している

今まで比較してきたオーディオブックのサイトは、自己啓発書から児童書まで幅広い本がオーディオブックになっていますが、kikubonは小説に特化したサイトになります。
小説も幅広く、SFファンタジーや推理小説から世界の童話まで様々な小説を聴くことができます。
- 小説に特化している。
- 月額500円でスペシャル音源が聴けたり限定セールが利用できる。
- 無料で読める小説も数多くあり、会員登録するとすぐに聴くことができる。
私は小説はあまり読まないのですが、聞いた事のある著名の小説もあり、読んでみたくなりました。
1冊が時間が長いので聴く時間が限られるとは思いますが、とりあえず登録して空いた時間に聴こうと思います。
下記の記事でもこちらのアプリについて詳しくご紹介しています。よければご覧ください。
でじじはCD版がある販売サイト

こちらはオーディオブックのCD版が買える珍しいサイトです。
CD版ですので、パソコンやスマホが苦手な方でも安心です!
- CD版とダウンロード版がある。
- 定額1500円で初月は1冊、翌月からは2冊購入できる。
- アプリが無いので聴く時は利用方法をよく読む必要がある。
オーディオブックをダウンロードできれば、CDはいらないんじゃないかと思いますよね。
でじじは対象年齢が高く、本を読むことが辛くなった方へ聴いていただこうという思いがあり、病院や介護施設でのモニターも宣伝しています。
なのでCDのように形になっていれば、スマホやパソコンが使えなかったり、ネット環境が無くてもプレーヤーさえあれば、どこでも聴けるのです。
不便に感じるCD版も、ニーズに合わせた仕様だと思うと便利に思えます。
リスボは講談や落語が聴ける

ここまで比較してきたオーディオブックのジャンルは文学や自己啓発本が多く紹介されています。
リスボは同じく、自己啓発本や小説があるのですが、一番多いのは講演や落語です。「知を聴く」ことがコンセプトになっています。
- オーディオブックとして1冊ずつ購入が出来ない。
- 月額1500円で聴き放題ですが、ブラウザからしか聴けない。
- その分、他のサイトより落語や講演が多く聴ける。
ここでしか聞けない著名な方の講談や落語が無料もしくは月額1650円で聴けるので、これを機に興味を持ってみるのもいいかもしれません。
ただ、ブラウザ再生のみでアプリもありませんし、オーディオブックとして1冊の本になっているわけではありませんので不便を感じてしまうかもしれません。
私は、「おやこ寄席」という子供向けにアレンジされた落語があるので、パソコンからではありますが試しに子供と聴いてみたいと思っています。
オーディオブックのサイトごとに料金プランを比較
色んな本が聴きたいけれど、少しでもお得にオーディオブックを聴きたいですよね。
それぞれのオーディオブックサイトを比較してみましたが、料金プランが似たりしていてどれがどれなのか分からなくなってしまいます。
なので、各サイトのサービスをまとめてみました。
サイト名 | プラン | 月額料金 | 冊数 | 主なジャンル |
Audible | 定額購入 その他、会員30%off | 1500円 (1冊購入 1冊ボーナス) | 約1万3500 | 文芸、自己啓発 語学、ビジネス経済 |
audiobook.jp | 聴き放題(対象商品のみ) 単品購入あり | 750円 | 約1万2570 | 文芸、自己啓発 落語、教養、ビジネス |
Google音声ブックス | 単品購入 | その都度購入 | 日本文学、自己啓発 ビジネス | |
ヒマラヤ | 聴き放題 年割聴き放題 | 750円 月625円 年間7500円 | 約2万以上 | 趣味、ビジネス、キッズ 自己啓発 |
きくぼん | 月額ポイント購入 | 500円~ | 約380 | 小説 (SF、ミステリー、 ファンタジー) |
でじじ | 定額購入 | 1500円 (初月1冊 以降毎月2冊) | 約2930 | 童話、児童書、怪談 日本文学 |
リスボ | 聴き放題 | 1500円 | 約2840 | 講演、落語、民話 古典文芸、童話 |
Audibleはナレーターが豪華だったり冊数が豊富ですが、プランを見ると毎月2冊分程度なので、聴き放題とは違い割高に思います。
逆に聴き放題プランがあるサイトは、色んな本が読めるけれども対象商品だけだったり、ジャンルが偏っていたりします。
自分の好きな本が多くあり沢山聴きたい時は聴き放題を選んだり、毎月2冊程度で充分だと思うのであれば定額購入を選んでみてはいかがでしょうか。
オーディオブックをアプリで聴く♪

オーディオブックをパソコンから買った後、パソコンのみでの再生だと持ち運びに不便ですよね。
オーディオブックは本ですので、私は外での休憩中や通勤中も読みたいので各サイトにアプリがあるのか調べてみました。
調べてみるとサイトによって、購入したオーディオブックの再生専用アプリがあります。再生専用ですので購入やダウンロードをする事はできません。
少し面倒ですが購入やダウンロードの場合はブラウザなど各ウェブサイトでの購入になります。
購入やダウンロード後はアプリに登録されていますので、オフライン再生やバックグラウンド再生で聴くことができます。
再生専用アプリを分かりやすくまとめてみたのがこちらです。
サイト名 | 専用アプリ有無 |
Audible | 有 |
audiobook.jp | 有 |
Google音声ブック | 有 |
himarayaヒマラヤ | 有 |
kikubonきくぼん | 有 |
でじじ | 無 端末によって 聴き方の説明あり |
リスボ | 無 ブラウザ再生のみ |
ほとんどのサイトにアプリがあるので、再生が出来なくて困ることは無いとは思います。
ですが、でじじやリスボのように利用する方が固定されていてアプリも無いとなると、いざ読みたくても自分に合わない場合があります。
Audibleやaudeiobook.jpは幅広く取り揃えています。アプリは無料なので本の種類やナレーターを重視するならこの2つがおすすめです。
また、他のサイトも特徴があるので、聴きたいジャンルやシーンに合わせてアプリをインストールしても良いですよね。
オーディオブックは無料で読める!!

オーディオブックを色々比較していくと、それぞれのサイトには必ずサンプル再生や無料本がありました。
オーディオブックを扱っているサイトの多くは、聴き放題や月額コースがある有料のサイトになります。
ですが、無料アプリや無料本、サンプル再生など様々な形で無料で聴くことができます。
Audibleは月額コースを登録すると1冊無料で聴くことができますし退会しても残ります。きくぼんは無料の小説が多数あるのでそれだけでも楽しめます。
聴き放題のaudiobook.jpやヒマラヤは30日間無料のお試し期間がありますし、1度聴いてみたい本はそれだけでも楽しめます。
無料の部分を活用してあなたの好みのサイトを選ぶのも良いですし、各サイトの無料アプリをインストールして単品購入も良いと思います。
オーティおブックでも収録作品が無料のアプリがある

「青空朗読」や「のオーディオブック HQ」はアプリも本も無料になります。
本の数は限られますが、海外のアプリが多い中で安全に利用できるこの2つがおすすめです。
「青空朗読」は日本文学が中心のアプリです。2分ほどで終わる童話から1時間以上ある日本文学がすべて無料で聴けます。
他のサイトも無料がある中で、選ぶことはないんじゃないかと思いますが、聴きやすくすべて無料なので期間の心配がありません。
作品を聴いていくうちに、有料になりいつの間にか買ってしまう心配もありません。
作品数は750以上と少なめですが、インストールをしておくと好きな時に読めるので便利です。
まとめ

- オーディオブックをサイト別に比較してみると、それぞれの特徴がわかりました。
- AmazonのオーディオブックサイトのAudibleは月額コースは高いけど、幅広い本が取り揃えてありナレーターも豪華です。
- オーディオブックの老舗サイトのaudiobook.jpは、聴き放題の料金がお手頃で、本も幅広く取り揃えられていてコスパが良いです。
- ヒマラヤは、本だけでなくYouTubeの音声版のような特徴があり、クリエーターの話が聴けます。
- キクボンは多くの小説を取り扱っています。ただライトノベルは扱っていません。
- でじじは、本を読むことが難しい方にCD版を販売しています。
- リスボは主に講談や落語を多く取り扱っています。
- オーディオブックとは「耳で聴く本」です。ナレーターが朗読をしてくれます。
- サイトのサービスや無料本によって選ぶこともできます。
- 通勤中やランニング時などシーンごとの選び方もあります。
- オーディオブックのサイトにはほとんど専用アプリがあるので、スマホやタブレットから聴くことができます。
- オーディオブックはサイトごとに無料本やサンプル再生があります。また全部の本が無料のアプリもあります。
オーディオブックを比較してみると、それぞれ良い所があり選ぶことに悩んでしまいます。
聴き放題や月額コースなどのサービスで選んでも良いですし、ナレーターで選んでもいいと思います。
サイトによっては、アプリが無かったりするので聴く時に不便に思うかもしれません。
私は、目的や本に合わせてオーディオブックを活用していこうと思います。これから、オーディオブックを聴いてみようという時にぜひ参考にしてみてください♪