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公文のズンズンはいつまで続ける?3つの効果が身につけば辞めてよし!

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公文
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公文は0歳から通え、字を書けない幼児も多く通っています。

まだ、鉛筆を持てない低年齢の子から幼児までが、最初に教科と並行しながらとりいれるのがズンズンという教材です。

ズンズンはスムーズに勉強できる準備教材として「学習するための力」を身につけられます。

子供に対していつまでに学習習慣を身につけたいなど、親の希望もあるでしょうが、公文では個々のペースで進めていくことを大切にしているため、個人によっても進む速度は違います。

私自身は、小学校入学前に特に学習は行っていなかったので、準備段階のズンズンはいつまで続けるのだろうか、そんな疑問が湧きました。

そこで今回は公文のズンズンをいつまで続ければよいのか、その目安や教材内容、身につく力もあわせて調査しました。

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公文のズンズンはいつまで続けるのがいい?

公文に通い始めて、ズンズンを続けていくと、次のような疑問を持つ方が多いことが口コミより分かりました。

始めたはいいけどズンズンはいつまで続ければいいのかしら

結構長く続けているけど、まだ繰り返しやる意味ってあるのかな?

個々のペースで進めていくので、ズンズンで学習する期間は皆、一緒ではありません。

だからこそ、いつまでするのだろうと不安に思う方が多いのですね。

私も自分の子供が、他の子よりずいぶん長くズンズンをしているなと感じればこのような不安をもつことでしょう。

そんな不安を解消するためにも、いつまで続けるかの目安を紹介します。

ズンズンで身につく力がつけば辞めて良し!

ズンズンは、下記の3つの効果を感じられるようになることを目的としています。

  • 自分の定めた方向へ線を書くなど自在に鉛筆を動かせる運筆力
  • 力強い線が書ける筆圧
  • 教材を続けることで培う作業力や集中力

この力が身につけば、ズンズン教材の目的を果たしたことになりますので辞めてもいいという1つの目安になると考えられます。

この力が十分についているのに、ずっと繰り返しズンズンを続けているなら疑問に思ってもいいかもしれません。

できることをずっと続けているのであれば、子供にも飽きが出てきてしまいます。

そうすると、せっかく身についた集中力がズンズンのせいで続かないということもあるからです。

しかし、このズンズンで身につく力は、小学校での勉強に入る際の土台となるので、しっかりと身につけることが大切です。

以前、私の友人も子供が飽きっぽくて集中力がないともらしていたので、子供にとってこの力をつけることはすぐには難しいのでしょう。

最終的には先生と相談して続けるか決める

親の目からはもうズンズンを続ける必要はないだろうと思っても、先生の考えもあります。

先生は1人1人の学習具合を見てくれているわけですから、まだ続けた方がいい理由が何かあるかもしれません。

しかし、帰宅後の宿題に関しては親が見るわけですから、その時の子供の様子などでズンズンを嫌々やっているなど感じることもあるでしょう。

そのような時は不安を早く取り除くためにも、先生と相談しながら、ズンズンを辞めたほうがよいのか、または量を減らした方がよいのかなどを決めるのとよいでしょう。

公文では個人にあわせた「ちょうど」を先生が調整してくれるので、その子に合わせた勉強法を提案してくれます。

私も小さい頃、ピアノを習っていたのですが、嫌々やっていてなかなか進まないことがありました。

その際に練習する曲を自分の知っている曲に変えてもらって、なんとか続けた覚えがあります。

今思うと先生が、私のために「ちょうど」の練習方法を考えてくれたおかげですね。

勉強の息抜きの合間に続けるのもあり

ズンズンはイラストも多く、遊びの要素も多い教材なので、楽しく学習できます。

そのこともあってか、このようにズンズンを続けている方もいらっしゃいました。

公文では教科を勉強して、宿題ではズンズンをしているわ

難しい教科の勉強の息抜きに、時々ズンズンを取り入れて気分転換に利用してるよ

教科とズンズンをうまく組み合わせることで、子供の集中力が途切れた時や、難しい問題に当たった時に簡単なズンズンをやることで自信ややる気を取り戻すことができるのですね。

私の友人の子供も、おもちゃで遊んでいたと思ったら、お絵かきをしていたりと次々に遊ぶ対象が変わっていきます。

子供にとって同じ教材を続けるというのは、集中力を必要とし難しいので、遊びと勉強の間のようなズンズンは合間に取り入れるのにちょうどいい教材でもありますね。

公文のズンズンで身につく3つの効果を詳しく解説!

ズンズンで身につく「運筆力」「筆圧」「作業力・集中力」の3つの効果を詳しく説明していきます。

ズンズンで身につく力をつけておくことで、その後の勉強への導入が楽になると言われています。

特に小学校前の幼児期は差が出やすい時期でもあるので、この力をつけているのといないのとでは大きな差が出てきますね。

ズンズンの3つの効果についてはこちらの記事でも詳しく解説しておりますので、是非ご覧ください。

定めた方向へ自在に鉛筆を動かせる運筆力

鉛筆を持つこと自体あまり経験のない幼児が、自分の思い通りに鉛筆を動かすことは困難です。

鉛筆を自在に動かせる運筆力がズンズンで身につく力の1つです。

私も、小学校の頃はうまく字がかけずよく先生に赤ペンで訂正されていた覚えがありますので、運筆力がまだ身についていなかったのでしょう。

「鉛筆で書く」ということは学習には欠かせない基本となる行動なので、しっかり身につくとその後の勉強をスムーズに運ぶ1つの強みとなりますね。

適度な力をかけ自由に力強い線を書ける筆圧

2つ目が、鉛筆を持ち適度な力をかけしっかりとした線を書ける筆圧です。

筆圧には手指の力も必要になってきますが、幼児はその力が弱いため、筆圧が弱く細い線になってしまいます。

しかし、このズンズンを続けていくと手の筋力トレーニングにもなり、安定した字が書けるようになると言われています。

公文に通っている方の口コミによると、筆圧だけではなく、箸を持つ練習の際も手指の力がついていたのでスムーズに持てたという声もありました。

私は小さい頃、箸を持つのにとても苦労したので、手の力が強くなることで、箸を持つなど日常のことにも役だつのはとてもいいなと感じました。

教材を続けることで培う作業力や集中力

ズンズン教材は3段階に分かれ、それぞれ100枚のプリントがあります。

そのプリントを繰り返しするので、場合によっては600枚以上のプリントをすることになります。

それだけの量のプリントをする作業力、そしてそれをやりきる集中力が身につきます。

毎日こつこつと公文の教室と家庭での宿題でこなしていくのですから継続力も大切になってきますね。

私は大人になった今でも、集中力や継続力は持続するのが難しいと感じているので、子供でこの力を身につけている子がいることにびっくりしました。

公文のズンズンの教材内容を詳しく紹介

次に、気になるズンズン教材の内容を詳しく紹介していきます。

Z1〜Z3の3段階にわかれて、徐々に難易度があがるよう構成されており、公文で推奨されている少しずつ着実に進めていくという「スモールステップ」を体験できる内容となっていました。

私も教材内容を見るまでは、鉛筆を持つことも慣れていない子供にどうやって興味をもたせるのだろうと思いましたが、なるほど!これならできるかもと納得できる内容になっていました。

まずは自由にぐじゃぐじゃ書きから

KUMON

まずは鉛筆を持って書くということに慣れることを目的としている内容です。

上の教材のように、余白に「ぐじゃぐじゃがき」をして、線を書くこと自体を楽しむようになっています。

私の3歳になる甥も、ひたすらクレヨンで「ぐじゃぐじゃがき」をして遊んでいるので、まずは何を書いているかよりも書くという行動自体に興味をもっているんだろうなと感じます。

次は曲線や角がある長い線を書く

KUMON

続いてZ2ではここからここまで線をひこうというように、イラストの目印が書かれていて自由に書くのではなく指示通り書くという内容になっています。

指示通りといっても、楽しめるような工夫がたくさんありイラストもかわいくて目をひきます。

最初と最後の目印の間にも丸印や、線を書く際の目印となる「ぽこちゃん」というキャラクターが描かれています。

ズンズンの終盤になっていくと、途中の目印も減っていき徐々に指示通りの線が書けるような仕組みになっていることが分かります。

私も子供の頃に迷路のような絵をなぞって遊んでいたのを思い出し、懐かしくなりました。

最後は連続した線や交差させた線でレベルアップ

KUMON

最後のZ3では、線を連続して書く、交差させて書く、イラストを結んで自由に書くというように、Z1やZ2より難しくなっています。

今まで、自由に書いていたものが、順番が指定されたり、イラストを結びながら線を書くなど、指示通り書くなど、自分で考えながら書くというどちらも集中力がいる内容です。

最後の方になってくると、最初よりも勉強の要素が入ってきているような感じですね。

子供はここまでできた!というスモールステップを経て、自信も身につけることができますね。

私も小さい頃は、字を書いてほめられると調子にのって、よりたくさんの字を書く練習をしていた覚えがあります。

子供にとって自信をつけていくことも、勉強を続けることに結びつくのだなと感じます。

公文のズンズンの月謝は教科を受講していれば無料!

公文に通わせる際に、気になるのが月謝ですよね。

公文では「算数」「国語」「英語」から1教科以上を選択して通うことになります。

実はズンズンは公文に通っていれば、字を書けない子供に無料でもらえる教材なのです。

口コミでは、ズンズンで遊びの要素も取り入れのびのび使っている様子が多くみられました。

余白に絵を書いてしまっていたけど、先生は100点をくれたわ

線を結ぶのにじぐざぐとしたオリジナルな線を書いてたけど丸をくれていたわね

このように、ズンズンで学ぶ運筆力や筆圧を学ぶことが前提の教育方針なので、余白に落書きをしようとオリジナルな線であろうと丸がもらえるのです。

このような遊びの要素もある教材が無料なのは嬉しいですね。

私も子供を塾に通わせようと思ったら、1番に気になるのは月謝なのでズンズンの教材が無料でもらえるのはお得感があります。

気になる公文の1教科の月謝は7150円から!

では、公文に通った場合の月謝はどのくらいかかるのでしょうか。

こちらが幼児・小学生の一教科あたりの月学会費(税込)で、教室での学習は週2回(1教科30分程度)となります。

東京都、神奈川県 その他の地域 
幼児・小学生7,700円/月7,150円/月

私は、通わせても、子供が続くかどうか分からないのに、いきなりこの金額を払うのは不安だなと感じました。

でも、経験はさせてあげたいと思い公文ホームページを見ていると、無料体験学習がおこなわれていることが分かりました。

こちらが公文の無料体験学習の内容になります。

  • 無料体験学習期間中、計2回まで教室で公文式学習を体験できる
  • 教材費なども含め全て無料
  • 学力診断テストで子供の学力が分かる
  • 幼児は先生やスタッフのそばで見守るので安心して取り組める

これなら、気軽に行ってみて子供の様子や、どのような教科があっているのかなど見定めることができますね。

私も子供には、学習をするきっかけを与えたいと思っているので、体験ができる機会があるのはとても嬉しいです。

公文のズンズンを市販教材で学ぶ!おすすめを紹介

ズンズンを始めてみたいけど、公文に通わせるのは金銭面や子供の体力にも不安があって難しいと感じている方もいるでしょう。

教科はまだ必要ないけど、ズンズンだけでも始めてみたいという方もいるかもしれません。

そんな方のためにも、運筆力や、筆圧、作業力・集中力を身につけられる、ズンズンのような教材が公文から販売されています。

このドリルを使用することでズンズンと同じように運筆力、筆圧、作業力・集中力をつけることのできる内容となっています。

公文教室が近くになかったり、無料体験学習に行く時間がなくても、このドリルで手軽に学習をスタートすることができます。

価格も手頃なので、友人の子供へあげるなどプレゼントとして購入するのもいいですね。

私も友達の子供や甥にプレゼントしたくなりました。

まとめ

  • ズンズンは運筆力、筆圧、作業力・集中力が身につくことが目的なので、この力がつけば辞める目安と考えてよい
  • ズンズンの辞めるタイミングは最終的に先生と相談して決めるのがよい
  • ズンズンは通常授業教科の合間の息抜きとして続けるのもおすすめ
  • ズンズンでは運筆力、筆圧、作業力・集中力の3つの効果が身につく
  • ズンズンの教材は3段階で徐々に内容が難しくなっていく
  • ズンズンは公文に通う、字を書けない幼児であれば無料でもらえる
  • 公文の月謝は1教科当たり7150円からで、地域によって異なる
  • ズンズンだけ始めたい場合は市販の教材を使っても学ぶことが可能

ズンズンは勉強を始める前の幼児にはとてもいい教材だと分かりました。

運筆力、筆圧、作業力・集中力などがある程度身につけば、ズンズンを辞めて次のステップへ移行する目安として考えてよいでしょう。

子供が身につけることの難しい作業力や集中力も含めて、勉強の土台となる力を身につけることができるのはとても魅力です。

私も子供には、勉強にスムーズに入れるような環境を与えたいと思っていたので、公文はぴったりだと感じました。

まずは無料体験学習や市販の教材で始めてみましょう!