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公文のjフレンズを目標に国語は学ぶ価値あり!その効果を徹底調査!

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公文
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公文は自学自習で、個人の学力別にスモールステップでどんどん教材を解き進めていくスタイルです。

公文のjフレンズは小学生のうちに国語・数学・英語のいずれか1教科以上が高校教材レベルに達すると自動的に会員登録されます。

それは子供の目標を高く設定するために設けられています。

私は最初に調べた時、小学生で高校教材を学ぶなんてそんなことありえるの⁉と、とても驚きました。

実際jフレンズへの道のりは大変厳しいですが、最初から無理だと諦めるのは子供の成長を潰してしまうことになりますよね。

今回私が調べた結果、公文の国語でjフレンズを目指すと大人になって必要になる国語力が発達することが分かりました。

公文の国語でjフレンズを目指す方法と学ぶと生涯にわたり役立つスキルが身につく理由をお伝えしたいと思います。

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公文のjフレンズを目指す価値は国語にあり!

KUMON

上記の引用画像は高校教材レベルとされているj教材の実際の国語プリントです。

このレベルの教材を小学生が解けるということが、私は本当に信じられませんでした。

まずは、公文の国語で身につく3つの力と、jフレンズを目指す子供たちの目標となるj教材はどのような内容なのかを一緒に見ていきましょうね♪

公文の国語で身につく3つの力

公文の国語教材には物語や科学的・歴史的な題材が多く使われています。

その中にあるたくさんの言葉や文章を通して、「聞く力」「話す力」「書く力」の元になる高度な読解力を身につけていくことが出来ます。

公文公式サイトによると、公文の国語で身につく3つの力はこちらであると述べています。

  • 文字を読み書きする力
  • 語彙(ごい)の力
  • 文の構造が分かる力

公文は、これらの力を糧にしてどのような時においても自分から学び、考え、解決できる人材に育てるということを理念としています。

様々なジャンルの文章を読みながら学習していけるので、自然とこれらの力が身につくように作られていることにとても感心しました。

国語のj教材は授業で役立つ古典の論評問題である

公文は国語のj教材のねらいをこのように記しています。

「資料学習に基づく批評文読解」という、新たな学習段階の確実な素地を形成します。資料文に対する論者(批評者)の着眼点や言及領域を正確に把握する力を習得します。「資料文も的確に引用しながら論点等をまとめる」という縮約スキルを養成します。

KUMON

これを読んで、私は何だかとても難しく思えて読むだけで頭の中が???になってしまいました(笑)

j教材は1から200番まで番号のふられた200枚のプリントで構成されています。

単純に一日1枚すれば、200日でj教材を終えられることになりますね。

問題の課題文には、有名な『竹取物語』『源氏物語』『枕草子』などの古典が採用されています。

j教材の1~10番の課題文は『竹取物語』で、中学の復習問題となっています。

プリントの左側に古文、右側に現代文が書かれていて、それを読み比べ、現代文の太字になっている部分に該当する古文を書き抜くという問題形式です。

これを聞くと古文の勉強かなと思われますが、j教材は古文を題材にした論評問題となっています。

ネットには、この論評が実に素晴らしい内容だとの声もありましたよ!

物語の当時の時代背景などの補足説明もプリントの裏に書いてあるので、ただ単に古典を学ぶだけではなく、より深く古典の世界を知ることができますね。

中学生になると古文の授業があり、『竹取物語』や『枕草子』を学ぶ機会があるので、先に公文で学習していると授業では簡単に理解が出来るでしょう。

私は古文がとても苦手で、当たり前ですが普段全く馴染みのない文章なので、古文単語もなかなか覚えられず苦労しました。

小学生のうちから古文に慣れ親しんでおくと、実際に学校の授業で習う時には何の抵抗もなく学習に入ることが出来るので、子供の苦手意識を減らせます。

公文生の中でjフレンズの割合はかなり低い

jフレンズは小学生のうちに高校レベルとされるj教材に達したときに会員になることができます。

国語の場合はj教材の10番目のプリントを終えることが出来たら、jフレンズに入会となります。

小学生のうちに中学3年間の内容を把握して高校教材に突入ということなので、その子供の理解能力がいかにすごいことかが分かりますよね。

公文は学年に沿った内容を学習するのではなく、個人の能力に合わせた学習方法を取り入れているため、学年を先取りして学んでいくことが出来ます。

やる気と努力次第で、小学生でも高校レベルの内容まで学べるんだよ!

公文公式サイトによると、公文に通う小学3年生のうち算数・数学教材の3学年以上先の学習をしている子供の割合は約10%とされています。

国語もだいたい同じような割合と言われており、その10%の中で高校教材を習っている子供の割合はさらに低いということになります。

jフレンズはいかに優秀な子供たちの集まりであるかがよく分かりましたね。

jフレンズを目指すということは相当な努力が必要なのだにゃ~

見事jフレンズになれば、特典として特製キーホルダーや教材ホルダーがもらえたり、会員限定のオンラインで開催される「Jフレンズウェビナー」に参加できます。

努力の結果である勲章をもらえると、子供自身が達成感を味わえ、自尊心も育ちますね!

jフレンズになるための努力をブログを元に調査

iKUMON

jフレンズになった子供たちは一体どのようにしてj教材まで到達することが出来たのでしょうか。

私自身まだ小さな子供もいるので、今後の学習教育について考えると、まずそのことに一番興味がありました。

子供がもしjフレンズになったら…と考えたら、親としてはとても嬉しいですし、子供の将来についても期待が膨らみますよね!

公文でjフレンズになった子供の保護者の方のブログや、口コミなどの情報をまとめてみました。

jフレンズになるためのポイント
  • 公文の先生へ伝える
  • 勉強時間と宿題の量を決める
  • 親のサポートと本人のやる気

これらのポイントを一つずつ説明しますので、詳しく見ていきましょう。

進度を速めるために先生に目標を伝える

公文の教室の先生によってプリントを進めていく速度に違いがある場合があります。

同じプリントを満点でも4回5回と繰り返し反復させてから次に進める先生と、満点になった時点で次のレベルに進ませる先生など、教室によって大きな差があります。

公文をいつから始めるのかにもよりますが、短期間でjフレンズを目指すのであれば、しっかりと計画を立てる必要があります。

そして自分の意見と目標とゴールを先生に伝えたという方がおられました。

それを快く受け入れてくれた先生と一緒にjフレンズを目指し、見事目標を達成されたとのことです。

子供自身も目標をもって取り組む方が、モチベーションも高く学習を進めていくことが出来るわ!

親と先生とがしっかり話し合い、同じ目標を共有しているということはとても重要なことですね。

1日の勉強時間と宿題の量を調節する

jフレンズになる目標設定が決まれば、そこにいくまでの学習計画の予測を立てて進めていくことが大切です。

公文は、アルファベット順にA~Oまでランク分けされた全国共通のプリント教材を使って、学習を進めていきます。

今の自分のレベルを確認して、j教材まで到達するにはあとプリントを何枚しないといけないのかを計算して、それに合った枚数を毎日こなしていかなければいけません。

ブログでは、今まで毎日宿題は5枚だったのが、子供のやる気があれば10枚に増やしたり、家や教室での学習時間を増やしたりしたという声がたくさんありました。

いきなり宿題や勉強時間を増やされたら、やる気が出ないにゃ~

そんな風に子供が思ってしまって勉強嫌いになってしまっては困りますよね。

夏休みなどを利用し、まずは勉強する時間をこまめに分けて、それとなく時間を増やすという工夫をされている保護者の意見もありましたよ。

勉強時間は午前中を中心に、午後は公文だけ、夕方は漢字や計算問題をさせていたわ!

家での自主学習の時間は早いうちから増やしておくと、後々とても楽になるし、子供自身も苦にならずに勉強に取り組むことが出来ます。

低学年のうちは、親が勉強時間や宿題をさせる工夫をすることが成功のカギと言えるようです。

本人のやる気と親のサポートが一番大事である

jフレンズになりたいと子供自身が願い、そこに目標を決めて取り組むのなら、親は全力でサポートしてあげたいですね。

小学生なので、親の協力なしではなかなかj教材までたどり着くことは出来ないでしょう。

親が子供を様々な面でフォローしてあげて、子供の負担を減らしてあげることが必要です。

私が小学生の時は、よく母親に横についてもらって勉強していました。

間違えたところをやり直すのに消しゴムでキレイに消してもらったり、丸付けをしてくれていました。

たくさん書いた後に消しゴムで何度も消すのは時間がかかるし手も疲れてくるので、ちょっとしたことでも手伝ってくれて楽になったものです。

宿題のプリントの枚数が増えると、採点する先生も負担が増えることになります。

ブログでは、親も一緒に協力して、採点やわかる範囲での指導も行ったという人もおられました。

子供が、公文をやり続けるための自己コントロールと前向きな努力が出来るかどうかということが、とても重要です。

小学3年生から公文の国語をスタートし、6年生でjフレンズになった子供の親御さんは、休日や正月、旅行先でも毎日宿題5枚を徹底して行わせていました。

その保護者の方は進度については褒めたことが無いが、「毎日継続できる力が君の一番の能力と才能の一つだ」と伝え続けたそうです。

そして日々の努力の結果を一緒に喜びながら、jフレンズという目標を達成されました。

大人でも毎日継続して一つのことをやり続けるというのは、精神的にも辛いときがありますよね。

私も今まで何度も日記を毎日書こうと思ったり、ダイエットを続けようと思って、取り組んだことがありますが、どれも途中で辛くなり挫折してしまっています。

小学生の子供が、jフレンズという目標を目指して、勉強を毎日続けることも凄いことですし、それをサポートする親も素晴らしいと思います。

jフレンズになった子供たちは、親と子供の二人三脚で目指し、到達された方がほとんどです。

普段から子供との密なコミュニケーションをとるということも、勉強を一緒にしていく上でとても大事なことなのだなと思いました。

公文で国語を学ぶとその後に期待できる効果がすごい

ネットやブログでは、公文で国語を学んだことで子供にとって素晴らしい効果があったという声がたくさん書かれていました。

公文の国語を小さいうちから習っておくと、文章を書くことが得意な子供になる可能性が非常に高くなります。

その理由を知って、私の娘も、公文で国語を習わせておいたらよかったなと、とても後悔しました。

その気になる理由と効果についてこれから説明していきたいと思います。

語彙力と構文力を身につけると文章が上手に書ける

小学校に入ると、読書感想文や毎日の日記、夏休みの作文の宿題など文章を書くことが増えてきます。

会話は出来ても文章を書くのは苦手な子供も多いと思います。

公文は文章を上手に書くには2つの力が必要だと述べています。

文章を書く力
  • 自分の意見や考えを言葉で表現する力(語彙力)
  • 文章を正しく構成する力(構文力)

私の娘は文章を書くことが大の苦手で、感想文などを書くときも、「何を書いたらいいかわからない」「書くことがない」など、書くことに対して文句たらたらです。

「この本を読んで何か思うことはないの?」と尋ねたら渋々書き始めましたが「楽しかった」「面白かった」しか書くことが出来ずに鉛筆が止まってしまいます。

「楽しい」「面白い」以外に自分の気持ちを表す言葉を知らないのです。

また知っていたとしても、それをどのようにして文章として組み立てて書き、伝えたら良いのかが分からない感じです。

文章を上手に書けるようになるためには、自分の意見や考えを言葉にして、文章として正しく組み立てる国語力が必要となります。

公文の教材で圧倒的な国語力が身につく

国語力とは一体どのような力のことなのでしょう?

ベネッセによると国語力について次のような説明が書かれていました。

「国語力」とは「考える力」「感じる力」「想像する力」「表す力」「国語の知識」「教養・価値観・感性等」で構成される、日本語を運用する総合的な力を意味します。これには、漢字や慣用句の知識、さまざまな情緒に関する表現を理解したり使ったりする力、論理的思考力、読解力、設問に適切に答える解答力なども含まれます。(後略)

ベネッセ 教育情報サイト

国語力とはつまり、日本語を正しく使うために必要な様々な力であり、すべての学びの基礎となっています。

国語力を身につけることができる公文の国語教材について、学べることをまとめてみました。

公文の国語教材で学べること
  • 文字の読み書き
  • 文章を正しく読み取り、問いに適切に答えること
  • 長文読解
  • 文章をまとめること
  • 現代文・古文・漢文等の名著を批評的に読むこと

これらのことを公文で学ぶことによって、高度な読書能力を身につけていけるのです。

新しいことを学ぶときには、「読んで理解できる力」が必要です。

その学んだことや考えたことを伝えるためには国語力が必須となってくるのです。

今はスマートフォンなどの普及で、辞書を使わなくなったり、本を読むことが少なくなったり、漢字が書けなかったりと、国語力が育たず、低下しやすい時代です。

私の中学生の娘が友人とやり取りしているメールを見ていても、文章らしい文章はなく、簡単な単語・短文のみで会話をしています。

親の私がそのメールのやり取りを読んだら、何についての話なのか分からず、さっぱりチンプンカンプンで驚きました。

娘に長文メールを送ると、長い!と言って嫌がられます。

私が学生の時は、長めのメール文を書いて友達とやりとりしたり、手紙を書いて文通をすることも普通にありました。

今どき文通なんてしている子供はとても少ないのだろうなと少し寂しく思いました。

話は少しそれましたが、国語力が低下しやすい時代だからこそ、子供が小さなうちから国語力が伸ばせる環境づくりを親がしてあげることがとても大事ですね!

音読力が鍛えられる

公文では、黙読をする前に音読練習をすることを取り入れています。

子供に音読させることで、その子供がどの程度その文章を理解しているのかが音読を聞くだけで分かるというのです。

理解できていない子は、文節の区切り方を間違えたり、知らない言葉や単語がでてくると、読み方がたどたどしくなったりします。

反対に理解している子は、音読がスラスラ出来ます。

それは文章の中にある分法や言葉の意味をきちんと理解して読んでいるからです。

私は小学校の時の国語の先生の言葉を思い出しました。

音読は練習すればするほど上達出来るので、音読をマスターしたら本や長い文章を読むことが苦痛ではなくなりますよ!

私は、宿題として音読カードを渡されて家で本を読むことが苦痛でしたが、今は音読の大切さが分かったので、自分の子供にもきちんと伝えていこうと思います。

読解力が身につき成績が全体的にアップした!

ブログでは公文の国語を学ぶと、他の教科の成績も上がったという喜びの声もありましたよ。

音読力が身につけば、自然と読解力も得られていることが多いです。

公文のプリントをしていて、意味が分からない言葉が出てきたら、その都度、辞書で調べて言葉の意味を理解していくことが、jフレンズを目指す上ではかかせません。

読解に必要な語彙力が、毎日の宿題をすることで自然に鍛えられるのです。

子供に公文の算数・数学だけを習わせていた保護者が、先生から、国語は読解力が学力の基本になるから始めてみたら?と提案され学び始めたと口コミにありました。

学校で習う数学の文章問題なども、問題の意味を理解するという点では、読解力が必要となります。

どんな答えが求められているのかということが分かるので、正解しやすくなり成績が上がったというわけです。

国語力で大人になっても役立つスキルが身につく

国語力が身につくと、大人になっても国語力が必要な場面がたくさんあるので、とても役立ちます。

例えば、会社に就職したとき、メールのやりとり・資料の作成・会議で議論する・アイデアを伝えるなど、自分の言葉で書いたり話したりする時に国語力は必要です。

子供がjフレンズになった保護者の方のブログでは、公文の数学に取って代わる教材は他にいくらでもあるが、国語は他に無いと書いてありました。

なぜなら国語力がこれほど習慣的に身につく教材は公文しかないからです。

国語はjフレンズになるまで辞めてはいけないと思うし、j教材まで続ける価値があると仰っていました。

jフレンズになるのは正直とても難しいことだと思いますが、jフレンズになることだけが全てではありません。

jフレンズは公文を習っている誰もが持てる目標であり、将来の自分にきっと役立つ国語力を鍛えるものとして、学んでいってもらいたいなと私は思いました。

公文の推薦図書でさらに国語力を伸ばそう!

公文の国語を学び、優れた学習成果を残した生徒は、みんな高い読書能力を持つという共通点があります。

文部科学省でも、読書の重要さをこのように述べています。

(前略)国語教育の大きな目標は,このような情緒力を確実に育成し,それによって確かな教養や大局観を培うことにある。そして,そのためには情緒力の形成に欠くことのできない読書が特に大切であり,「自ら本に手を伸ばす子供を育てる」国語教育が必要である。(後略)

文部科学省

私のいとこの子供も、小さなころから本を読むことが大好きで、国語の成績は常に上位でした。

読書感想文も書くのが好きで、夏休みの宿題でもいつも書いた感想文がコンクールに入賞するなど、国語力が高いことが伺えます。

公文は国語力を高めるためには本を読むことが一番良いとしています。

公文の推薦図書とはどのようなものなのか調べてみました。

公文の推薦図書は子供が読書好きになる人気の650冊!

公文の推薦図書は正式名を「くもんのすいせん図書」といい、公文から推薦している650冊の図書のことです。

乳幼児から中学生以上までを対象としており、その内容は毎年更新されています。

この図書の特色は、大人が子どもに読ませたい推薦の本ではなく、子どもたちに人気が高く、優れた内容の本を選定して推薦していることです。

公文の国語教材に沿ったアルファベット順A~Iのレベルごとに、そのレベルに合った本を各50冊ずつ紹介されています。

教材レベル対象年齢
5A0~3歳
4A年少
3A年中
2A年長
A~C小学1~3年
D~F小学4~6年
G~I中学生以上

これは各レベルの年齢の目安です。もちろん、年齢を超えて読み進められる子供は、どんどん読んでいって構いません。

公文は「3歳までに絵本読み聞かせ1万冊」を標語に掲げているくらい、少しでも多くの子供たちを読書好きに育てたいという強い思いを持って読書運動を行っています。

それだけ公文の中では読書習慣というものに重点を置いていることがよく分かります。

「くもんのすいせん図書一覧表」にその年の全650冊の本がまとめられています。

2021年度版を見てみたら、私の家にある息子用の絵本も2冊載っていました。

一つはこぐま社出版の三浦太郎作『くっついた』と、もう一つは福音館書店出版の五味太郎作『きんぎょが にげた』です。

子供たちに人気の本を選定しているだけあって、私の息子も大好きで、何回も読んでいるお気に入りの2冊です。

今度から絵本や本を選ぶときは、公文の推薦図書から選ぼうと思いました。

対象年齢ごとに本が選べるので、今の子供に一番適した本が選べるところがとても魅力的ですね!

国語教材の課題文はすべて推薦図書から選定している

毎日公文をすることで、普段読書をしない子供でも国語の問題を解くことによって、強制的に読書をしていることと同じ効果を得ることが出来ます。

公文の国語教材の課題文は、すべて公文の推薦図書から選ばれています。

その問題がとても上手く作られていて、必ず課題文の文章や物語は続きが気になる場面で終了しているのです。

それによって子供は続きが気になって先を読みたくなるので、進んで宿題をする気になり、このしくみに結構助けられたという保護者の声もありました。

公文の推薦図書なら、子供に人気のある親しみやすい物語などから出題されているので、興味を持って問題に取り組めますね。

このようにして毎日の勉強の習慣がついていくことが一番の効果であると私も思います。

たくさんの本や文章を「理解して読む」という経験が、問題の解答を考えて書くことだったり、文章を自分で書くという力へとなっていくのですね。

公文の国語のデメリットはあるの⁉

公文のjフレンズは国語を目指すべきということで、色々調べてきましたが、中には国語はデメリットもあるという意見も見つかりました。

どのようなところがデメリットなのか、そしてそれを解決できる方法についてご紹介したいと思います。

繰り返し学習することで答案を覚えてしまう

公文教材を先へ進めるには、所定の時間でプリントを終えて、合格点に達していないと次のレベルへ進むことが出来ません。

国語の場合は、漢字に関しては反復練習は大いにありだと思います。

読解問題については、最初は文章を理解して読む気があっても、何回もやり直していくうちに、同じ文章に飽きてしまいます。

繰り返すうちに自然と解答を覚えてしまうというのも分かる気がします。

子供は特に飽きやすいところがあるので、同じようなレベルの違った問題を解き直すのならいいのですが、公文の場合は教材が決まっているのでそうはいきません。

この対策としては、先生にしばらく時間をおいてもらってから、再度問題を解かせるようにしてもらったという保護者の方もおられました

反復練習がしにくい読解問題にとっては、とても良い方法だと思いました。

漢字の書き順が正しく書けない

漢字を公文の教材プリントで学ぶ機会はたくさんあるのですが、書き順についての学習は多くありません。

先取り学習をしている子供の中には、漢字の正しい書き順を知らずに、間違った書き順で覚えてしまっているという口コミもありました。

私が小学校に入ってから国語の授業で漢字を初めて習ったときには、先生が書き順をとても重要視していたのを覚えています。

たかが書き順なんて…と思われる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、正しい書き順で書くことで、止め・はね・はらいがスムーズに書きやすくなります。

それにより、書くスピードが速く、楽に書けるようになり、たくさん書いても疲れにくくなるメリットがあります。

確かに漢字の書き順はテストには出ませんが、漢字のはらい・止め・はねが正しく書けていないとバツにされる場合があるので、注意が必要なのです。

公文の場合は、学校より早く漢字を習う場合は、親が漢字の書き順をこまめにチェックすることが求められますね。

まとめ

  • 公文の国語は文字の読み書きや、語彙力、文の構造が分かる力が身につき、高度な読解力が養われる。
  • 国語のj教材は200枚のプリントがあり、古文を題材にした論評問題となっている。
  • 公文のjフレンズは小学生のうちにj教材に達したら自動的に会員登録されるが、国語の人数の割合は全公文生の10%以下である。
  • jフレンズになるためには、公文の先生に目標を伝え、勉強時間と宿題量を決め、子供自身ののやる気と親のサポートが必須である。
  • 国語力はすべての学びの基礎であり、読んで理解する力と、自分の学んだことや考えを表現する力であり大人になっても役立つ。
  • 国語力が低下している現代の時代には、子供が小さなうちから国語力を鍛えられる環境づくりが大事である。
  • 公文の推薦図書をたくさん読むことで、国語力がさらに伸びる。
  • 公文の国語は読解問題は反復練習に向かないが、時間をおいて再度問題を解くことで解決する。漢字の書き順については親が見守る必要がある。

公文の国語は、習うなら、ぜひjフレンズを目指して学習することをお勧めします。

高い目標に積極的に挑みながら、すべての学びの基礎である国語力が身につき、語彙力が上がり、文章を上手に書き表現できる力がつきます。

そして、教材を通してたくさんの様々なジャンルの文章に出会えることで、読書が好きな子供に育つでしょう。

出来るだけ子供が小さなうちからコツコツ取り組むと、学校の勉強にスムーズに入れるだけでなく、大人になっても役立つスキルがたくさん身につきますよ。

ぜひ、あなたも子供と一緒に、公文の国語でjフレンズを目指してみてはいかがでしょうか。