最近はたくさんの電子書籍のサイトがあり、手軽に小説や漫画を読むことができる便利な世の中になりましたね。
私も仕事の休憩中や、カフェで友達を待っているときに電子書籍を利用します。
ところで、電子書籍を読むうえで画質が気になったことはありませんか?
同じマンガでも電子書籍のサイトによって画質が違うことがあります。
画質が悪く字が潰れて読めない、マンガの線が潰れているなどインターネット上でもいろんな口コミがみられます。
あなたも電子書籍を読んでいて、「読みづらい」や「画質が良くなくてがっかり」などと思ったことはありませんか?
サイトによってどのくらいの差があるのか、今回は画質を中心におすすめの電子書籍サイトを調べてみました。
あなたもお気に入りの電子書籍サイトを探してくださいね。
電子書籍サイトの画質を比べてみた
せっかく同じマンガを読むなら綺麗な絵で読みたいですよね。
あなたも電子書籍を読んでいて、「字が潰れて読みにくい」と感じたことありませんか?
電子書籍でマンガを読むと画質は気になるポイントです。
最近は特にスマホやタブレットの性能が上がっているため、より画質の良し悪しが出てきています。
では実際に比べてみるとどれだけ差があるのか検証してみましょう。
実際に画質を比較してみた
インターネット上では「eBookJapanの画像が一番きれい」という口コミが多くみられます。
今回はその口コミが本当なのかを検証してみようと思います。
eBookJapan、Kindle、まんが王国、DMMブックスの大手4社の画像を比較してみました。
この4社は電子書籍を使っている人ならよく目にする大手ですので、きっとあなたも聞いたことがあるのではないでしょうか?
では、実際に画像を並べて検証してみましょう♪
【eBookJapan】
まずは口コミで一番良いといわれているeBookJapanです。
eBookJapan
カラー表紙にツヤがあり、4社の中では1番綺麗な印象を受けました。
私は見た瞬間「これは綺麗!本当の本の表紙みたい」と感じました。
【Kindle】
次に人気サイトであるアマゾンが運営しているKindleの画像を並べました。
Kindle
Kindleの表紙は、全体的に黒の色が強い印象を受けました。
そのため、今回の4社の中では私は1番暗く感じました。
【まんが王国】
続いてマンガを専門に扱っているまんが王国の画像を並べてみました。
まんが王国
私は白っぽさが他のサイトよりも1番目立つように感じました。
特に白い部分とカラーの部分の境目を拡大すると白さが目立つ印象です。
【DMMブックス】
4社目は品揃えが充実しているDMMブックスの画像を並べました。
DMMブックス
DMMブックスの表紙は4社のなかでは特に目立つ特徴はありませんでした。
さて、ここまで表紙の画質を比較してみましたが、あなたはどのように感じましたか?
ほとんど違いはありませんが、私はぱっと見たときの印象が少しだけ違うように感じました。
続いて本編の白黒で書かれているページの画質を比べてみました。
私が感じた白黒の画質の違いの印象をまとめています。
【白黒ページの画質の印象】
- eBookJapan
線が1番はっきりしている印象で、4社の中では最も綺麗に見える。 - Kindle
4社の中では特に目立った印象がない。 - まんが王国
線がぼやっとした印象を受ける。しかし、拡大して比べて受けた印象であり、マンガを読むにあたって問題はない。 - DMMブックス
4社の中で1番白いムラが目立つ印象。特にトーンを貼っている部分で白が目立つ。
白黒ページもほとんど違いはなく、私はどの画質も綺麗で読むには問題ないと思いました。
ただし、4社の違いを調べるために画像を拡大したところ、小さな違いがあることが分かりました。
今回調べてみた結果、私は白黒、カラー表紙の両方をトータルしてeBookJapanが1番綺麗だと感じます。
しかし、正直なところほとんど違いはないので、そこまで画質を気にしなくても大丈夫です。
画質を比較する数値はない
今回、実際に画像を比べてみて大きな違いがないように感じました。
では目で確認する以外に比べる方法はないのでしょうか?
画質の違いがほとんどないのであれば、何で確認したら良いの?
結果からいうと、実際に画質の解像度などの数値を比較するものはありません。
なぜ比較する数値がないかというと、出版社から預かった状態で配信をしており画質の変更をしている訳ではないからです。
そのため画像を比較するためには、無料サンプルを確認することが必要です。
私はパッと見て分からなかったのですが、拡大すると画質の状態が分かりやすいような気がしました。
どうしても画質が気になる人は、拡大してみることをおすすめします。
無料サンプルにて自分の目で確認して納得したうえで、好みのサイトを選びましょう!
電子書籍サイトを比較するポイント
電子書籍のサイトがたくさんあり、手軽に本を読むことができる便利な時代になりました。
最近はCMなどでも流れているので「この名前、聞いたことがあるな」と感じたサイトもあるかと思います。
しかし、実際使うとなると一体何を比べたら良いのかわからず、結局使わないままになっていうという方もいるかもしれません。
先程は画質で電子書籍サイトを比較してみましたが、他に比較するポイントはどこなのでしょうか?
電子書籍サイトを選ぶためのポイントを4つまとめてみました。
品揃え
まずは取り扱っている作品の品揃えが重要です。
せっかく電子書籍を使い始めたのに、読みたい本がない!
このように、いざ使い始めたものの自分が読みたい本がなければ意味がありません。
サイトによってマンガに特化していたり、雑誌の種類が豊富だったりと品揃えにも特徴があります。
私はマンガ以外にもビジネス書などを読むことが好きです。
そのため、マンガはもちろんビジネス書や専門書が揃っているサイトがあればとても嬉しいです。
このようにマンガや小説、ビジネス書など自分が読みたいものは何かをはっきりさせてから選びましょう。
キャンペーン
サイトによっていろいろなキャンペーンを実施し差別化を図っています。
ポイント還元、クーポン、割引などサイト独自のキャンペーンがたくさんあります。
例えばポイントもTポイントや楽天ポイントなどがあり、サイトによって還元される方法が違います。
自分に合ったサイトを使うことで安く電子書籍を購入できるので、大きな節約になりますね♪
運営会社
電子書籍は本の「閲覧する権利」を購入しているため、本が自分の所有になるわけではありません。
そのため、万が一サイトが閉鎖してしまうと購入した電子書籍が読めなくなる可能性があります。
過去にサイトの閉鎖が起きたときは、他のサービスに移行するなどの措置がとられたケースがあります。
しかし全てのサイトに保証されているわけではありません。
サイトが閉鎖してもできるだけリスクをなくすためには、有名な企業が運営していて利用者が多いサイトを選ぶというのも1つのポイントです。
安心して使うことができる運営会社を探してくださいね。
使いやすさ
使いやすさは長い期間使用するにあたり重要になるポイントです。
読みたい本があるのに、どこにあるのか分からない!
例えば読みたいと思った本を探すのに探しにくいとストレスが溜まりませんか?
本を見つける負担を減らすためには本棚機能が使いやすいサイトを選ぶ必要があります。
このようにサイトによって使いやすさの特徴があります。
サイトによっては1ヶ月無料など、お試しで使用できるものがあります。
自分に合う使いやすいサイトを選ぶには、まずお試し期間で試すのがおすすめです。
電子書籍サイトの特徴
電子書籍のサイトを選ぶポイントが分かったところで、先程の4社の違いをまとめてみました。
運営会社 | 品揃え | 無料で読める作品数 | おすすめポイント | |
eBookJapan | イーブックイニシアティブジャパン | 50万冊 マンガ、雑誌、小説など | 2000作品 | 本棚機能が魅力的 YahooやPayPayとの連携が強い |
Kindle | アマゾンジャパン | 60万冊 ビジネス書、専門書が多い | 1万作品 | アマゾンプライム会員との連携が強い |
まんが王国 | (株)ビーグリー | 6万冊 マンガのみ | 3000作品 | ポイント還元率が良い じっくり試し読みができる |
DMMブックス | DMM.com | 66万冊 マンガ、雑誌、小説など | 5700作品 | アプリの機能が充実している |
私はアマゾンプライム会員であることと、ビジネス書を読むことが多いのでKindleを使っています。
どのサイトを使うかは、自分が使いやすくお得になる方法を選ぶと満足感を得ることができると思います。
今回は4社を比べていますが、他にもたくさんの電子書籍のサイトがあります。
それぞれのサイトによりおすすめのポイントや特徴がありますので、是非自分に合うサイトを探してくださいね。
eBookJapanについて詳しく調べている記事もありますので、良かったら参考にしてみてください♪
電子書籍を読むタブレット選びのポイント
最近は電子書籍を読んでいる人が増えてきましたね。
私も最初は友達から「電子書籍がとても便利で良いよ!」と勧められました。
しかしスマホで電子書籍を読んでいると、字や絵が小さくて目が疲れたり肩が凝ったりしてあまり好きではありませんでした。
ですが最近タブレットを購入し、電子書籍の便利さに改めて気付きました!
スマホで電子書籍を読んでいるあなたに、私は是非タブレットをおすすめします。
タブレットの選び方をまとめてみましたので参考にしてくださいね♪
マンガを読むためにおすすめのタブレット
電子書籍の魅力はわかったけれど、どんなタブレットを購入すれば良いのかわからず結局スマホで読んでいたりしませんか?
スマホで読むと大変だからタブレットを購入しようかな?
インターネットでタブレットを調べてみると、たくさんのメーカーや種類があり悩んでしまいますよね。
私も実際に買うときに、何度もインターネットで検索してタブレットの比較をしていました。
まずタブレットでマンガを読むには画面の大きさがポイントです。
7インチ~8インチであれば、単行本とほぼ同じ大きさのため使いやすいです。
10インチ以上になると画面が大きく読みやすいですが、重さもあるため持ち運びには少し不便かもしれません。
私は自宅で使用することが多いので、10インチ以上のタブレットを使用していますがとても読みやすいです♪
また、マンガを保存するためにはストレージ容量もチェックする必要があります。
マンガだけを読むためであれば16GBくらいで問題ありませんが、マンガを読む以外にも使用するのであれば32GB以上がおすすめです。
さらに解像度が高ければ高いほど細かくきれいにマンガを読むことができます。
そのため画面のサイズ、ストレージ容量と一緒に解像度もチェックすることをおすすめします。
電子書籍をおすすめする理由
私は以前に比べて電子書籍で本を読む機会が増えました。
もともとはスマホで読んでいたのですが、タブレットにしてからはさらに便利だなと思うことが増えています。
私が実感した電子書籍のメリットをまとめてみました。
もし、まだ電子書籍を使っていないという方は参考に読んでくださいね♪
【手軽に持ち運びできる】
紙の本は厚みがあり、カバンの中でもかさばりますね。また、何冊もの本を持って出掛けるのも大変です。
私は出掛ける際「この本持って行きたいけど、こっちの本も読みたい」と、どれを持っていくかよく悩んでいました。
ですが、電子書籍ならタブレット1台のみでかさばらず持ち運びぶことができます。
タブレットの中に読みたい作品をダウンロードしておくだけで何冊も読めますね。
【収納場所に困らない】
本は何冊も購入すると家に保管しておく場所が必要になります。
私の家もマンガをはじめ、家族が読んだたくさんの本で本棚がいっぱいです。
家の中が本でいっぱいで、収納する場所がなくて困る!
それでもどんどん新刊は発売されるので、その度にどこに収納するか悩みます。
電子書籍だとタブレットのなかで保管できるので、収納場所をどうするか困る心配がありません。家の中もすっきりして見えるので良いですね!
【いつでも購入できる】
紙のマンガや小説は、わざわざコンビニや本屋まで出掛けて買う必要があります。
また、本屋に行って目当ての本を探すのも一苦労するときがありませんか?
広い本屋だとたくさんの本がありすぎて、ぐるぐると店内を何周もした経験があなたにもあると思います。
しかし、タブレットで読む場合はいつでもどこでも読みたいと思ったときにダウンロードできます。
私は仕事から帰宅後、「前から気になるあの本読みたい!」と思って本屋に行こうとしたものの、閉店時間を過ぎていて諦めたことがあります。
このように急に思いついたときでも、電子書籍ならサイトでダウンロードしてすぐに読むことができます。
電子書籍にはたくさんのメリットがあり、少しずつ利用者が増えています。
いつでもどこでも読めるため、ストレスを感じることがなく本当に便利です。
マンガももちろんですが、小説やビジネス書も揃っている電子書籍のサイトもたくさんあります。
読書をしないという人も最近は多いと思いますが、この機会に電子書籍から読書の楽しさを知ってほしいと思います。
まとめ
- 電子書籍サイトの画質を比較するとeBookJapanが1番きれいに感じるが、ほとんど差はない
- 電子書籍の画質を比較するための数値はないので、実際に自分の目で見て判断することが大切
- 電子書籍サイトを選ぶ際は「品揃え」「キャンペーン」「運営会社」「使いやすさ」などで選ぶと良い
- 電子書籍サイトによりおすすめポイントや特徴があるので、使いやすくお得になるサイトを選ぶと良い
- タブレットは画面の大きさ、ストレージ容量、解像度で選ぶことがおすすめ
- 紙の本よりタブレットで読むメリットは「手軽に持ち運べる」「収納場所に困らない」「いつでも購入できる」などが挙げられる
今回は電子書籍サイトの画質について調べてみました。
実際に画質を比べてみると少し画質がよくないかな?と思える程度で、ほとんど差はないように感じました。
そのため画質で選ぶこと以外でもたくさんのおすすめポイントがあります。
あなたもどの電子書籍サイトを選ぶかは総合的に判断して、自分にぴったり合うものを探してくださいね♪