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読み聞かせの効果は小学生でも期待できる!!そのポイントをご紹介!!

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こども
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小さいお子さんのいる家庭では、日常的に読み聞かせをしているかと思います。

小学生になると自分で本を読めるようになり、親が読み聞かせをする機会が少なくなりますよね。

私も小学生の子どもがいますが、そろそろ読み聞かせは卒業してもいいかなと思っていました。

ですが、小学生以降も読み聞かせを続けることで、たくさんの効果を得られることがわかりました。

実はお子さんだけでなく、お父さんお母さんにも読み聞かせの効果は期待できるのです!

そこで、どのような効果があるのか徹底検証してみました。

読み聞かせが親子に与える効果と、無理なく読み聞かせを続けるポイント、賢く絵本を選ぶ方法をご紹介します。

ぜひ最後までお読みいただき、家族で一緒に読書を楽しんでくださいね♪

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読み聞かせの効果は小学生でも期待できるのか!?

お子さんが幼稚園児の頃までは、読み聞かせをするお父さんお母さんは多いと思います。

ですが、小学生になってからも読み聞かせを続けている家庭はどれくらいいるのでしょうか?

自分で本を読めるようになったり、入学を機に一人で寝るようになるなど、読み聞かせが徐々になくなっていく家庭も多いのではないでしょうか。

実際、小学生でも読み聞かせの効果はあるのか検証してみましたのでご紹介します。

小学生でも読み聞かせの効果は大きい

文部科学省の調査研究によると、未就学児から小学校低学年、中・高学年へと学年が上がるにつれて読み聞かせの割合は減っていくことがわかっています。

ですが、高学年まで読み聞かせをしていた子どもほど、本を読んでいない割合が少ないという結果が出ています。

つまり、小学生以降も読み聞かせをすることで、そうでない子供と比較して本を読む割合が多くなるということです。

読み聞かせの効果は、本をよく読むようになるだけではありません。

先ほどの研究結果では、読書をすることで次のような効果も期待できることがわかっています。

【学力的側面】

  1. 学力・思考力が向上する
  2. 物事への関心が高くなり意欲的になる
  3. 自分の気持ちを上手に表現できる

【心理的側面】

  1. 他者の気持ちを理解してあげられる
  2. 人間関係がうまくいく
  3. 今の自分の生活に満足感が得られる
  4. 自分の将来を明るい方向に想像することができる

小学生以降も読み聞かせを続けることで、読書が身近なものになり、結果としてたくさんの効果が得られるということですね。

こんなに効果があるなんてビックリ! これからも読み聞かせを続けていきたいわ♪

私も子どもが赤ちゃんの頃から、毎晩寝る前に絵本の読み聞かせをしています。

休日は昼間でも「一緒に絵本読もうね」と言って、膝の上で読んであげることもありました。

小学生になった現在でも寝る前の読み聞かせは続けています。

子どもはいつの間にか語彙や読める漢字が増えて、大人顔負けの言い回しをすることが多くなりました。

学校の図書室で好きな分野の本をたくさん借りて知識を吸収するなど、学びたいという気持ちを強く感じます

学校でも楽しく過ごしているようで、「今日は友達と鬼ごっこして遊んだ!」と毎日充実した生活を送っていて、親としてうれしく思っています。

自分の子どもを見ていると、確かに読み聞かせの効果を感じることが多いです。

いつかは寝る前の読み聞かせを卒業する時が必ず来るでしょう。子どもがもういいよと言うまで続けるつもりです。

家族で読書をすることで子どもは本が好きになる

文部科学省の調査研究では、小学生から高校生の子どもに対して、本を読むきっかけになっていることについてアンケート調査をしています。

小学生があげた答えの第一位は、「家族が一緒に本を読んだり図書館や本屋に連れて行ってくれたりすること」で、家族の影響が大きいという結果となっていました。

そして小学生でも親が読み聞かせをしたり、自分でも本を借りて読むなどを読書を続けていくことで、中学生以降の思考力の成長に良い影響があることがわかっています。

子どもと一緒に読書をしたり、本が身近にある環境を作ってあげることが大切だね!

私も子どもには本が大好きになってほしいと思い、読み聞かせをしたり一緒に本屋さんに行くなどしてきました。

おかげで今では空いている時間に自主的に本を読むようになりました。

これからも読書を通して、たくさんの事を学んでいってほしいと思っています。

小学生への読み聞かせについてはこちらの記事でもご紹介していますので、ぜひお読み下さい。

読み聞かせを続けた結果は気にせず親子で楽しもう!

小学生の読み聞かせの効果をご紹介しましたが、一方で読み聞かせをしても効果がなかったという口コミがあるのも事実です。

下記でご紹介しているお子さんは、赤ちゃんの頃からずっと読み聞かせをしていましたが、あまり読書が好きではなく、興味を示すのは科学や図鑑、迷路の本だそうです。

お母さんとしては物語系をもっと読んでほしいと思っているけれど、興味を示さず悩んでいるという内容でした。

今は国語の成績は悪くないですが、将来、国語で困らせたくないのです。

読書のジャンルは、小説や長編にこだわらなくても、科学の本などでも伸びるものなのでしょうか。

読書になかなか関心を示してくれないので、諦めにも似た気持ちになっています。アドバイスください。

Yahoo知恵袋

こちらのお悩みですが、全てではありませんが我が家にも当てはまるので、とても共感してしまいました。

私の子どもは本自体は好きでよく読んでいるのですが、ジャンルに偏りがあり、物語系をほとんど読みません!

読むのは科学系、恐竜や生き物の図鑑、迷路の本などがほとんどです(泣)

対称的に私は物語系が大好きで、寝る前の読み聞かせでも「この本はどうかな?」とさりげなく勧めたりするのですが、子どもはあっさり拒否します…。

うちの子は国語が特別得意ではないし、読み聞かせのは効果なかったかも…

確かに物語系の本をたくさん読んだ方が、読解力の向上に効果がありそうに思えますよね。

私も子どもにもっと幅広い分野の本を読んでほしいと思っています。ですが無理に読ませようとは考えていません。

親としてはつい学力的効果にばかり目が行きがちですが、心理的効果にもスポットを当ててみてはいかがでしょうか。

親子で一緒に本を読むとリラックス効果が得られる

親子一緒に本を読むことで得られるリラックス効果とは何でしょうか?

  • オキシトシンが分泌されることで好奇心の増加や不安の軽減につながる
  • 子どもだけでなく、親もオキシトシンの効果が期待できる

読み聞かせをすることで親子のスキンシップが増し、「オキシトシン」という別名愛情ホルモンが分泌されます。

親子の信頼関係がしっかりと築かれることで子どもの心が安定し、ストレスに強くなり問題行動を起こしにくくなるという研究結果も出ています。

また、オキシトシンは子どもだけでなく親にも分泌され、同じようにリラックス効果があることがわかっています。

寝る前の読み聞かせをしていると、自分自身も眠くなってしまうことがよくありませんか?

私は必ずと言っていいほど眠くなってしまい、気付いたらそのまま朝を迎えてしまうことが何度もありました。

起きようと思っても、つい子どもと寝落ちしてしまうのよね!

昼間、子どもと一緒にソファでくつろいでいると、いつの間にか親子で昼寝をしてしまうこともありました。

確かに親子のスキンシップは心がやすらぐ効果があると実感しています。

小学生以降も読み聞かせを続けるポイントは?

読み聞かせによるリラックス効果をご紹介しましたが、小学生になると学校の宿題や習い事があり、ゆっくり読み聞かせる時間が取りにくくなりますよね。

親子で無理なく読み聞かせができるポイントをご紹介します。

  • 寝る前に読み聞かせの時間をつくると続けやすい
  • 長い本は少しずつ読んでもよい
  • 本のジャンルは物語だけでなく、乗り物や科学系、図鑑などでもよい
  • 本を選ぶ際は子供の意見を尊重する
  • 子どもが気分が乗らなければ、無理して読み聞かせをしない

夜寝る前の少しの時間でも読み聞かせタイムをつくると習慣化しやすいですね。

お子さんが選ぶ本も幼児の頃と違って、ボリュームのある長編童話の場合もあります。

少しずつ読み進めることで親の負担も軽くなりますし、お子さんにとっては翌日の楽しみになるのではないでしょうか。

読み聞かせの本のジャンルですが、前述したとおり、私の子どもは好きな本に偏りがあります。

物語系の本をそれとなく勧める時もありますが、基本的に我が家では子どもに本を選ばせるようにしています。

親が読ませたい本を選んでも興味がなければ逆効果になる可能性がありますし、何より寝る前の時間を温かく楽しい気持ちで満たしてあげたいと思っているからです。

お子さんが大人になって振り返ってみた時に、楽しかった思い出として心に残っていれば、それも読み聞かせの効果と言えるでしょう。

読み聞かせの童話や絵本の賢い選び方はこちら!

読み聞かせをしようと思った時に意外と悩むのは、お子さんにどんな本が合うのかということではないでしょうか。

先にも述べましたが、私自身は物語系の本が好きなのでつい買ってしまうのですが、科学系の本が好きな私の子どもはあまり興味を示しません。

せっかく本を買ってもお子さんがあまり興味がない様子ですと、ちょっとガッカリしてしまいますよね。

お父さんお母さんが買った本を見て、お子さんが笑顔いっぱいになれるような、上手な本の選び方をこれからご紹介します。

絵本ナビのアプリでは絵本を全ページ「ためしよみ」ができる

引用 絵本ナビ

絵本ナビはその名のとおり、絵本選びに悩んだ時にとても頼りになるサイトです。

年齢に応じた絵本を探せるのはもちろん、ランキングや新着絵本、ベストセラーなど幅広く絵本を紹介しています。

絵本ナビの最大の魅力は、気になる絵本を全ページためしよみができる点です。

絵本ナビ代表の金柿秀幸さんはこのようにおっしゃっています。

子育てに忙しい毎日の中で、絵本選びにかけられる時間は十分ではありません。

小さな子を連れて、本屋さんでゆっくり絵本を選ぶことは簡単ではありません。そんな子育て世代の絵本選びが、苦労から楽しみに変わるようにと、絵本ナビは2002年に誕生しました。

絵本ナビ

私もまだ小さかった子どもを連れて本屋さんに行った際、じっとしていなかったり、むやみに本を触ってしまうのが気になり、落ち着いて絵本を選ぶことができませんでした。

私のような思いをしているお父さんお母さんはとても多いと思います。

絵本ナビのこうした取り組みのおかげで、お子さんが喜んで一緒に読んでくれる絵本をじっくり選ぶことができます。

全ページためしよみってどうやって使うの?

全ページためしよみは、絵本ナビの絵本アプリで利用することができます。

登録しなくてもビジターとして本を読むことはできますが、下の表にあるように「ちょっとためしよみ」しか利用できません。

全ページためしよみを利用する際は、メンバーもしくはプレミアムの申し込みが必要です。

ビジターメンバープレミアム
登録不要無料メンバー登録要有料(月額360円+税)
ちょっとためしよみちょっとためしよみ
全ページためしよみ

(月3冊まで)
ちょっとためしよみ
全ページためしよみ
読み放題
絵本ムービー見放題
学習まんが読み放題
読みもの読み放題
朗読音声配信
ショッピング利用時の送料無料
その他特典あり

さっそく絵本ナビのアプリを入れてメンバー登録してみました。

  1. 右上に「メンバー 今月あと3冊」と表示されています。

絵本ナビ
  1. 画面下部を見ていただくとわかりますが、本の左下には必ず色分けされた丸印が付いています。

    こちらを参考に選んでください。私はメンバーに登録したので、黄色い丸印が該当します。

絵本ナビ
  1. アプリ画面の下部にある「テーマ」で年齢やテーマ別に検索すると、該当する絵本が出てきます。

    その後、自分の登録メニュー(私は黄色丸印)を選択すれば絞り込み検索ができますので、より絵本を選びやすくなります。

絵本ナビ
  1. 絵本が気に入れば、購入することもできます。

絵本ナビ

テーマ内には読み聞かせおすすめ絵本があり、なんと小学校中・高学年向けもあります!

書店でこれらの絵本を探すのは難しいですし、書店員さんに聞くのもなんとなくためらってしまいます。

このようにネットから検索できるのはありがたいと思いました。

絵本ナビ

絵本出版社のサイトでは年齢やジャンル別に絵本を探せる

多くの絵本出版社の公式サイトでは、年齢やジャンルを入力しておすすめ絵本を探すことができます。

私も「ぐりとぐら」でおなじみの福音館書店のホームページで検索してみました。

  1. 右上の「本をさがす」を選択します

福音館書店
  1. 対象年齢と本の種類を入力し、「さがす」をタップします

福音館書店
  1. 検索条件に当てはまる本が出てきました

福音館書店

懐かしい加古里子さんの科学絵本もあり、子どものためだけでなく自分のために本を検索してしまいました。

まるで子どもの頃にかえったようで、本を探す時のワクワクした気持ちを久しぶりに味わうことができました♪

調べてみると福音館書店以外では、金の星社、こぐま社、童心社などで同じように本を検索することができます。

新着絵本から長い間愛されてきたベストセラーまで、子どもだけでなく私のような大人にも楽しめるように、たくさんの本が取り揃えられています。

ぜひ検索機能を活用して、お子さんに合った一冊を選んでみてくださいね♪

まとめ

  • 小学生以降も読み聞かせを続けることで、学力的側面、心理的側面両方の効果が期待できる
  • 小学生に読み聞かせをしたり、家族で一緒に本を読むなど、小学生が本が好きになる要因は家族の影響が大きい
  • 小学生への読み聞かせは、スキンシップによるオキシトシンの分泌により心が安定し、問題行動を起こしにくくなる効果がある
  • 小学生に読み聞かせをすることで、親もオキシトシンによるリラックス効果が得られる
  • 小学生以降も読み聞かせを続けるには、夜寝る前に読み聞かせタイムをつくるなど、いくつかのポイントがある
  • 絵本ナビのアプリや絵本出版社のサイトでは、年齢やジャンルを選んで小学生向けの読み聞かせの本を探すことができる

読み聞かせの効果は小学生でも十分あること、読み聞かせを続けるポイントや賢い絵本の選び方をご紹介しました。

本をたくさん読むことで、新しい知識が増えたり本の世界を疑似体験することができます。

本は子どもの可能性をぐんと広げてくれる存在です。家族で本を好きになる環境を作っていきましょう。