破れた絵本は専用のテープでキレイに修理することが可能です。
普段子供に読み聞かせをしたり、子供自身が絵を見たりして楽しむ絵本は親子にとってとても素敵なものですよね。
しかし、小さい子供が絵本を見るとなると出てくる問題が「絵本が破れてしまう」ということです。
私自身、子供が小さかった時はほぼすべての絵本がどこかしら破れていて絵本を読むときにちょっとしたストレスになっていました。
破れ方があまりにもひどすぎて捨ててしまうこともありました。
この記事では絵本に専用のテープを張ることでそんなちょっとしたストレスから解放され、さらにキレイに長持ちさせる方法をご紹介します。
テープをはるだけなので不器用な私でも簡単に補修できたのでぜひやってみてください!
\貼るだけで簡単!絵本修理テープ/
絵本が破れたら専用テープで修理できる
絵本が破れた時は専用テープで簡単に修理できます。
修理だけでなく、今後破れやすそうな箇所の補強も可能です。
破れてしまった絵本をそのまま放置していませんか。
絵本を破れたままにしていると、さらに範囲が広がったり紙がぼろぼろになったりと最終的には修理が大変になってしまいます。
絵本が破れてしまったらすぐに補修・補強することをおすすめします。
破れた部分をテープで貼るならセロハンテープでもいいんじゃないの?
私も専用テープを知るまではセロパンテープで応急処置をしていました。
しかし、日が経つにつれてテープを張った箇所が黄ばんでしまって、テープを張る前よりも見た目が汚くなってしまうことがありました。
「せっかくキレイに補修したのに数カ月後には補修前より見た目が悪くなるなんて」と、とてもガッカリしました。
そんな悲しい経験をしてほしくないので、ここで専用テープのおすすめポイントを簡単にご説明します。
- セロハンテープと違って劣化しにくい
- 専用テープの種類によっては数年間もキレイなまま維持できる
- 専用テープの種類によっては補修箇所が目立たない
上記のように絵本の補修にもってこいなのが専用テープです。
専用テープはどこに売ってるの?おすすめ商品をご紹介
専用テープはカインズなどのホームセンターやAmazonなどの通販といった、さまざまなところで販売しています。
「貼るだけで簡単に修理できるなら。」と、購入をお考えの方にご家庭で使いやすい補修・補強テープのおすすめ商品を2つご紹介します。
商品名 | ニチバン カバーテープ |
サイズ | 幅35mm×長さ8m |
耐候性、耐老化性にすぐれたフィルムと粘着剤を使用します。
フィルム自体もしっかりとした厚みがあるので作業時にシワができにくいのが特徴の製品です。
ページの破れているところ、特に文字のある部分の補修にピッタリなテープです。
商品名 | スコッチ® 透明ブックテープ 845 50 |
サイズ | 幅50.8mm x長さ 13.7m |
厚く丈夫な広幅テープです。耐久性あり摩耗にも強いのでしっかりと補修箇所を守ってくれます。
変質、変色、粘着剤のにじみがほとんどないのが特徴の製品です。
私はニチバンのカバーテープで絵本を補修しましたがとても使いやすくて仕上がりもキレイに補修できました。
使用箇所や破れ具合によって補修テープを選ぶと、キレイに補修ができて数年間も維持することが可能なのでぜひ試してみてください。
専用テープは100均でも購入可能
専用テープはセリアなどの100均でも購入できます。
上記でおすすめした商品ももちろん良いですが、もっと安く購入出来たら嬉しいですよね。
実はセリアなどの100均でもしっかりと絵本を補修できるテープが販売されているんです。
実際にセリアに行ってみると事務用品が陳列されている棚にセロハンテープなどと一緒に補修テープも販売されていました。
私は「100均だから専用テープは選べるほど種類はないだろうな。」と思っていました。
ですがセリアでは専用テープとして使用可能なテープが数種類も販売されていました。
こちらが実際にセリアで販売してあったテープです。
下の写真ではメンディングテープという商品名でテープが販売されていました。
商品名が「メンディングテープ」となっていますが「メンディング」とは修繕を意味していて、補修テープと同様に紙類などの破れの補修や補強に使うテープのことを言います。
包装に記載されている商品説明を見てもちゃんと「書類の修復に」などの使用方法が記載してあるので、本の補修テープとして安心して購入可能ですよ。
破れて文字が消えてしまった場合などメンディングテープで補修して消えてしまった文字を自分で書くことによって、より温かみを感じる絵本になるかもしれませんね。
このように100均にはさまざまさテープが販売されています。
絵本を補修したいけど、安く購入したいと思っている方には100均がおすすめです。
破れる前に守る!絵本の補強がおすすめ
絵本が破れてしまう前に絵本を補強しておくメリットをご紹介します。
本が補修できるのは理解できたけど、できれば初めから破かれることなく長く綺麗な状態で読みたいですよね。
では、どうすれば絵本を破かずにキレイに読めるのでしょうか。
専用テープは破れの修理以外でも、破れ対策のための補強用テープとしても使用できます。
またテープだけでなく、写真のような補修・補強用のカバーフィルムという商品なども販売されています。
カバーフィルムを使用することによって表紙やページ全体を守ることが可能です。
まずは、専用テープで絵本を補強する際の注意点をお伝えします。
- テープの種類によって補強した箇所に沿って破れる可能性がある
- 補強するテープの種類によっては絵本の厚みにバラつきが出てしまう
絵本の補強は、上記2点のようなデメリットがあります。しかし補強するメリットはそれ以上にたくさんありますよ!
絵本を購入してすぐに補強しておくとどんなメリットがあるかご紹介します。
- 絵本をキレイな状態で維持できる
- 破れるのを防げる
- 汚れを防げる
- 補強すると本で手を切る心配が減る
- 貼るテープの種類によってはページがめくりやすくなる
- 子供が舐めたり噛んだりするのを予防できる
恥ずかしながら本で手を切る心配が減るというのは私の経験談なんです。
冬場などの乾燥している時期に絵本の読み聞かせをしていると気づかないうちに本で手を切っていることがありました。
しかし補強をしてからはテープの厚みや素材が滑り止めのようになり、おかげで手を切る回数が激減したんです。
本棚などにキレイに保管したい方は部分的な補強よりもカバーフィルムでページ全体を補強する方が絵本の厚みのバランスがとれておすすめです。
絵本は小さな子供が読むことが多いのでキレイを維持して安心して読みたいですよね。
絵本の読み聞かせで得られる効果4つをご紹介
子供に絵本を読み聞かせるとこによってさまざまな効果が得られると言われています。
絵本の読み聞かせは親子が触れ合えるとても素敵な時間です。
読み聞かせをすることによって、得られる効果の中から4つご紹介します。
絵本の読み聞かせをすることによって、使われている単語や言葉の意味などを知り、覚えられます。
絵本の種類によっては絵がメインのものからストーリー性のあるものまでさまざまです。
ストーリー性のある話を聞いたりすることによって、「次はどんなことが起こるかな?」「なにが登場してくるかな?」など、子供の想像力が育てられます。
登場人物がどんな気持ちなのか、どんな行動をするのかを考えることによって、いろいろな感情を理解できます。
気持ちに共感することで感情豊かに育てられます。
読み聞かせで親子のコミュニケーションの時間をしっかりとることで子供は親からたくさんの愛情を感じ、自己肯定感を高めたり情緒が安定したりします。
このように親子の絵本の時間は子供の成長にとても大切だということが分かります。
私はこの記事を書いているときに、子供たちに読み聞かせについて覚えているか聞いてみました。
すると子供たちは「ママが読んでくれた「ねないこだれだ」の読み方が面白かったよね♪」と当時の私の真似をしたりして盛り上がり始めました。
子供の会話を聞いていると、親は忘れてしまっても子供はしっかり思い出として覚えているんだなと感じました。
絵本を補修・補強してキレイな状態を保ち数年後に改めて家族で読み直すのも面白いかもしれませんね。
まとめ
- 絵本が破れた場合、専用テープを使えばセロハンテープよりも綺麗に絵本を修理できる
- 絵本はあらかじめ破れやすい箇所を専用テープで補強すると、綺麗な状態で長持ちさせられる。
- セロハンテープは専用テープよりも日光などに劣化しやすいのでおすすめしない
- 専用テープはホームセンターや通販など、どこででも購入できる
- 専用テープはダイソーやセリアなど有名な100均ブランドでも「メンディングテープ」という商品名などで販売されている
- 絵本をテープであらかじめ補強しておくと、綺麗な状態が保てたり、子供が齧るのを防げたりとメリットがたくさんある
- ニチバンでは専用テープだけでなくカバーフィルムという商品も販売されていて、カバーフィルムを使用すれば絵本全体を汚れや痛みから守れる。
- 絵本の読み聞かせは、言葉を覚えたり、感情が豊かになったりと、親子でたくさんの良い効果を得られると言われている
絵本が破れるということはそれだけたくさん読んでいるという証拠です。
思い出に残るエピソードなどがある方もいらっしゃると思います。
大切な絵本を数年経っても読み返せるようにキレイな状態で保管したいですよね。
絵本の補修・補強ができる専用テープをぜひ使ってみてください。
\貼るだけで修理可能!絵本の修理テープ♪/