あなたは、3歳までの育て方が大切だと聞いたことはありませんか。
3歳までにやるべきことで大切なのは、スキンシップをとることです。
スキンシップをとることで、子供は安心感を覚え親子の間に信頼関係が生まれます。
この信頼関係から、将来の人間関係でのトラブルが少なくなりますよ。
私には、小学5年生の娘と小学3年生の息子がいます。
私は、無我夢中で子育てをしてきたので、育て方に不安を多く感じていて、自信が持てない状態です。
今では、私の子どもたちは小学生ですが、3歳までにやるべきこととしてどのように過ごすと良かったのか気になり調べることにしました。
スキンシップをとること以外にも、3歳までにやるべきことを調べてまとめました。
ぜひ、簡単なことばかりなので、できることをやってみましょう!
3歳までにやるべきことはスキンシップをとること
子供とのスキンシップは、子供が安心して過ごせる証です。
親子のスキンシップというと、手を握ったり、抱っこしたり、ほっぺにキスしたりすることです。
肌の触れ合いがあることで脳の中に「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。
この「オキシトシン」は幸せホルモンと呼ばれており、心を安定させる効果があると調べていてわかりました。
肌の触れ合いで幸せホルモンが分泌されると心を安定させてくれる!
そして、調べていてわかったのですが、スキンシップは他にも良いことがありました。
スキンシップを取っている子供だけでなく親にも良い影響があり、お互いメリットがあるのです。
(前略)親子なら愛着関係を深めるとともに、それぞれにも嬉しい効果があるとわかってきたのです。(後略)
ボーネルンド
子供も親にもメリットがあり2人とも幸せを感じられる!
例えば私が子供を抱っこすると子供には自己肯定感がつき、私自身も癒やされるというメリットがあるとわかりました。
ここまでしっかりと言葉で理解していませんでしたが、私は実際に子供を抱っこしているだけで癒やされていたので間違いありません。
では、子供へのメリットである自己肯定感とは一体何なのでしょうか。詳しく解説します!
信頼関係が形成され自己肯定感が高くなる
スキンシップを取ることで、信頼関係が形成され自己肯定感が高くなります。
自己肯定感とは「自分に存在価値がある」ということや「ありのままの自分で良い」と思えることです。
調べていくうちに、これらは生きていくうえで大切な部分だということが分かりました。
(前略)そのままの自分でいいと感じているので、人の目を必要以上に気にすることなく、自分の考えを素直に表現できます。(後略)
小学館の幼児教室 ドラキッズ
自分とは違う意見を持った相手の話を聞けるようになり、コミュニケーションもうまく取れ人間関係も良くなりますよ。
自己肯定感があると将来、人間関係が良好になる!
育児書を読んだり育児についてのネットニュースを見ると、私の育児はどうだろうと何度も不安になります。
とても不安になるのですが、子供たちは隣で笑っていてくれますし、たくさん一緒に笑うので「大丈夫」ということにしています。
では、子供が自己肯定感を身につけるにはどうしたら良いのでしょうか。
私は親としてどうすると良かったのか気になり調べてみました。
子供の話を聞くと認めてもらえたという自信がつく
親が子供の話をじっくり聞くことで「自分をわかってくれる」という安心感につながり、認めてもらえたという自信につながります。
子供が話しているときは、途中でさえぎったり否定しないでくださいね。
言っていることを否定されたり、突き放されたりすると「話しても聞いてもらえない」「わかってもらえない」と思ってしまいます。
これを何度も繰り返すと、子供は本音で話すことをやめてしまいますよ。
話を聞いてもらえない…
話を聞いてもらえると安心できるのは、子供だけではありません。
私は、大人になった今でも自分の話をしっかり聞いてもらえると嬉しいと感じますよ。
子供ならもっと嬉しいだろうと想像できますよね。
子供の話を積極的に聞いて、子供を認めてあげましょう!
しっかりと認めることで、信頼関係が築けます。
子供の人生を親の自己実現に使うと反発される
親は自己実現のために子供の人生を犠牲にしないでください。
子供は、親の思い通りにできる人形ではないからです。
私は、学歴が乏しいので選べる職業の選択肢が少なくつらい思いをしました。
そう考えると子供には、選択肢が広がる道を選んでほしいと考えています。
しかし、その思いのせいで子供が本音を言えない状況になるのは、とてもつらいと感じました。
子供には「選択肢を広げられる道もあるよ」と教えてあげ、自分で選べるようにしてあげたいですね。
無理に親の理想を突きつけると信頼関係が崩れてしまいますよ。
3歳までに脳は8割程度完成すると言われている
3歳というとまだまだ幼いですが、人間の脳は3歳までに80%程度完成すると言われています。
株式会社TOEZ
0歳から3歳は、脳神経細胞が増え続ける時期と言われており、3歳までの間にさまざまな経験が脳にとって良い刺激になるからです。
この時期は、さまざまな経験が重要になるので親の価値観や好みを押し付けるのはやめましょうね。
私は、虫が苦手だったため、自然に虫を子供たちから遠ざけていた傾向がありました。
こういうことも子供の成長を妨げてしまったのかもしれず、少し反省しています。
3歳までは、脳神経細胞が増え続ける大切な時期で、この時期の体験が子供の能力を伸ばしますよ。
3歳までのさまざまな体験で得意なことが見えてくる
3歳までの子供は、さまざまな体験で子供の得意なことが見えてきますよ。
実は、生まれてから3歳までの間は成長が一番早く、3歳くらいになるとすでに細かいことができるようになります。
この3歳までのさまざまな経験が土台となり、子供の好きなこと、得意なことがわかり、より深く子供を理解できるでしょう。
こうして調べたことをまとめて書いていますが、私自身はそこまで深く考えずに子育てしていました。
もっと早く知っていたら、意識的に体験させていたでしょう。
そして、その体験の中から得意なことが見えてきたら、その得意なことをどう生かすのか考えるのが親としてできることだと私は感じました。
3歳までの運動は日常生活でしていることをするだけ
3歳までの運動に必要なのは、日常生活でしている歩いたり走ったりなどを多くするというだけです。
coordisportsのホームページでは、このように書かれてありました。
(前略)上記のようなさまざまな動きは、日常的な動作や遊びの中から経験することが最重要です。(後略)
coordisports
運動が必要だと知ると、なにか特別なことをしなければいけないと考えがちですが、難しく考えなくても良いということがわかりました。
特別なことをしなくても日常的な動作や遊びの中で良いとわかると少し安心しますね。
子供の教育となると、特別な何かをしなければならないと考えるのは、私の悪い癖です。
3歳までの運動は、特別なことをするのではなく体を思う存分動かすことが大切だと学びました。
絵本の読み聞かせをすると言語発達が促進される
0歳から3歳までの間に、たくさん絵本を読み聞かせると言語発達が促進されます。
絵本で多くの言葉に触れることで、想像力や語彙力が身につくからです。
そして、言葉を覚え発するようになるとコミュニケーション能力が発達することがわかりました。
その他にも、絵本の読み聞かせによって、集中力がつくとも言われています。
絵本の読み聞かせは、想像力や語彙力、集中力が身につく!
0歳から3歳までの間に読み聞かせをするメリットがあるにもかかわらず、自分の子供たちに絵本を読み聞かせをあまりできませんでした。
育児の正解や不正解はないのかもしれませんが、調べていて本当に難しいと感じました。
しかし、絵本の読み聞かせには、いくつものメリットがあり3歳までに言葉のシャワーを浴びせると言語発達が促進されますよ。
できることなら、絵本の読み聞かせをしてあげてくださいね。
こちらの記事では、絵本の読み聞かせについて書かれているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
- 子供とのスキンシップは、子供が安心して過ごせる証である
- スキンシップをとることで、信頼関係が形成され自己肯定感が高くなる
- 親が子供の話をじっくり聞くことで「自分をわかってくれる」という安心感につながり、認めてもらえたという自信につながる
- 親は自己実現のために子供の人生を犠牲にしない
- 人間の脳は3歳までに80%程度完成すると言われているので、この時期の体験がとても大切
- 3歳までの子供は、さまざまな体験で子供の得意なことが見えてくる
- 3歳までの運動に必要なのは、日常生活でしている歩いたり走ったりなどを多くする
- 0歳から3歳までの間に、たくさん絵本を読み聞かせると言語発達が促進される
3歳までにやるべきことは、親子でスキンシップをしっかりとることです。
スキンシップをとることで、信頼関係が形成され自己肯定感が高くなります。
子育ては正解や不正解がわからず、本当に悩みますよね。
今回は、3歳までにやるべきことについてまとめました。
私は、この調べた内容をもっと早くに知りたかったと強く感じています。
しかし、今からでも遅くはないと考え本の読み聞かせをしたり、子供と一緒に運動として散歩を楽しんでいますよ。
3歳までにやるべきことで悩んでいるなら、簡単なことばかりですので、この記事で紹介したことを実践してみてくださいね。