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歴史漫画の選び方を小学生向けに徹底解説!集英社など大手9社を比較!

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私は日本の歴史を知るのが好きで、よく歴史ドラマを見ているのですが、見ているうちに、私の小学3年生の息子も歴史に興味を持ち始めました。

彼の興味をさらに深めるために、「日本の歴史」という学習漫画を購入し、家に置くことにしました。

実は私自身も、小学生の時に歴史の学習漫画を読むことで歴史に興味を持ち始めたのです。

今では様々な出版社から歴史漫画が発行されており、どの本が最適かを比較検討するのも一つの楽しみです。

そうして選んだ本を息子と共に読むことで、歴史の知識を深めるとともに、親子の時間を楽しんでいます。

購入するに至った漫画の選定基準や、特におすすめできる作品についても記録しています。

このようにして、選んだ漫画を楽しむとともに、他の読者にも役立つ情報を共有できればと思っています。

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歴史漫画は小学生の学びにピッタリ!おすすめ5社を徹底解説!

歴史を学ぶのに小学生にとっては漫画は最適です。

大手の出版社からも色々な種類で販売されています。特に大手出版社のものは私も本屋でよく見かけていて、図書館で借りたほどです。

好みのイラストやタッチはありますが、世界観に入りやすさ、わかりやすさなども重視されます。

そこで特におすすめの5社をピックアップして詳しくご紹介します。

学習まんが日本の歴史8社の特徴を徹底比較!

まずは出版社ごとに特徴をご紹介しますね。

巻数特徴
小学館全20巻2022年に41年ぶりにリニューアルし、高校日本史教科書で有名な山川出版社が編集に協力している。情報量No.1。別の本で名探偵コナンとコラボした歴史マンガもある。
KADOKAWA(角川)全15巻2016年から7年連続売上1位。東京大学教授 山本博文先生が監修。カバーイラストも「DEATH NOTE」の小畑 健(おばたたけし)先生など有名な方々が手掛けてる。
集英社全20巻+別巻2受験界の日本史講師で有名な野島博之氏が総合アドバイザーとして参加している。集英社で活躍している漫画家荒木飛呂彦先生などが表紙イラストを担当。
講談社全20巻中学入試から大学入試まで幅広く使える。監修は今活躍している大学教授らが担当しているため最新の研究を反映。
学研全12巻+別巻2DVDつきのものはNHKの画像も使われており、迫力満点。オールカラーのため全体的に印象に残りやすく読みやすい。
朝日新聞全14巻子どもたちが歴史の世界へタイムワープして学んでいく。子どもたちが主役のため、世界観へなじみやすい。
中公文庫全27巻石ノ森章太郎先生が執筆。映画的な手法を取り入れられているのでストーリーがわかりやすい。

図書館でよく見るものから、知らない出版社のものもありましたね。

この中でも特におすすめの5社を詳しくご紹介しますね。

小学館版 学習まんが 日本の歴史はリニューアルして人気再燃! 

1981年に初版が発行されて以来、歴史教育の分野で重要な役割を果たしてきた「学習まんが 日本の歴史」シリーズは、一時期その古い版のために人気が減少していました。

しかし、2022年に全面的な改訂を行ったことで、再びこのジャンルの主要な作品としての地位を取り戻しました。

最新の情報と刷新されたコンテンツにより、このシリーズは新たな読者層にも魅力的な選択肢となっています。

歴史の教科書に近い形で読みやすい

山川出版社は、その教科書作りで知られ、日本の主要な大学の研究者や歴史学者たちが各専門分野で監修を行っています。

これらの教科書は、現時点での信頼できる歴史研究に基づき、確かな史実と資料に忠実に作られており、不確かな情報は極力排除されています。

これにより、中学生や高校生にとって有用な学習資料となっています。

私自身、大学受験の際に山川出版社の教科書を使用し、その内容をラインマーカーでマークしながら勉強したことを懐かしく思い出します。

2022年度から高校の必修科目となった「歴史総合」を含め、最新の学習指導要領に沿って、全20巻のうち9巻を近現代史に割り当てています。

この近現代史に関する9巻の取り扱いは、小学館の宣伝戦略の一環であり、他社と同様に明治維新以降を近代史として扱っています。

図解を豊富に取り入れることで、複雑な歴史の流れや人物関係も視覚的に理解しやすくなっています。

マンガ形式だが情報量が多い

小学館版の最新版学習まんがは、ページを開くとすぐにその豊富な情報量に気付かされます。

これは、他の出版社と比べると、文字の多さが目立つ一因となっています。

漫画の各コマには、キャラクターのセリフだけでなく、家系図や対立構造のような補足的な図解が含まれているためです。

これらの図解により、キャラクターの会話だけでは把握しにくい複雑な情報や、混同しやすい人物の名前なども、すぐに理解することが可能です。

しかし、これによって文字量が増え、特に読書に慣れていない子供には読みづらいと感じられることもあります。

実際にAmazonのレビューでは、小学生の中学年には少し難しいという意見も見られます。

しかし、本を読むことが好きな子供や、中学受験を目指す子供には適していると言えます。

このシリーズは、山川出版社の協力のもと、事実に忠実な日本史を提供し、その情報量の多さが特徴です。

また、A5判のサイズは漫画としては大きめで、ビジュアル面でも工夫が見られます。

子供にしっかりとした日本史の知識を身につけさせたい方や、大人が基礎から日本史を学び直すのにも適した小学館版をおすすめします。

角川まんが学習シリーズ 日本の歴史は世界との近現代に力を入れている

KADOKAWA版の学習まんがは、近現代史の充実した内容とソフトカバーのコンパクトな形式で注目を集めています。

これにより、現在の学習漫画の潮流を先導しており、特に近現代史に特化したアプローチが特徴的です。

全体の約3分の1が近現代史

角川まんが学習シリーズの「日本の歴史」では、全16巻中5巻が近現代史に割り当てられています。

加えて「よくわかる近現代史」と題された3巻の別冊が出版されています。

これにより、合計8巻分の近現代史の内容が提供されています。

角川版は、学習漫画において近現代史を重視する傾向を牽引しています。

特に注目すべき点は、このシリーズが日本史と世界史を巧みに組み合わせた内容で構成されていることです。

これにより、日本史と世界史の関連性をスムーズに理解することが可能になっています。

また、シリーズの監修は東京大学の教授である山本博文氏が担当し、第16巻を除く全巻に彼の「歴史の大きな流れをつかむ」アプローチが取り入れられています。

各巻の冒頭には、時代の特徴を一目で理解できるイラストや、主要な人物を紹介する人物相関図が掲載されており、これらは読者が内容を深く理解するのに大いに役立っています。

角川版は、そのような革新的な手法を導入した先駆者として評価されています。

分かりづらいという声もある

Amazonでのレビューによると、他の出版社の学習まんがが読みやすいという意見もあるようです。

実際にSNSでも同じような声がありました。

角川版は、監修者が一人であるため、監修のスタイルによって読者の好みが分かれることがあるかもしれません。

主な特徴として、角川版は近現代史の内容を大幅に拡充しており、この分野の学習まんがの人気を牽引しています。

また、最初にソフトカバーのコンパクト版を発行したのも角川の特徴です。

全編を東京大学の山本博文教授が監修しており、その内容には好みが分かれる可能性があります。

角川版の魅力の一つは、大きな文字で小学生にも親しみやすいデザインです。

近現代史に特化した年表付きの全3巻セットも販売されており、大人が近現代史を再学習するのにも適しています。

テレビでよく見るエコノミスト、経済学者の飯田泰之氏は、角川版を購入したことをツイートしています。

「山本博文教授の監修と磯田道史教授の推薦があるため」とフォロワーとのやりとりで述べていました。

2022年に追加された第16巻では、アベノミクス、新型ウイルス感染症のパンデミック、世界情勢、安倍元首相の事件など、令和時代の最新の出来事が詳しくカバーされています。

集英社 学習まんが 日本の歴史はストーリー性バツグン!

角川版の学習漫画が日本の歴史漫画の人気を牽引している中、そのシリーズは一人の専門家によって全時代が監修されている点が特徴です。

一方で、集英社版の学習漫画は、異なる時代ごとにそれぞれの時代の歴史に詳しい専門家が担当し、各時代の監修を行っています。

最新の研究が反映され魅力あふれるストーリー性

最新の歴史研究成果を取り入れ、時代ごとの正確な背景を反映した内容で知られるのがこの学習漫画です。

研究者による厳密な時代考証を行い、教科書にはまだ掲載されていない新しい歴史観も取り入れています。

漫画の本編は、経験豊富な漫画家によって描かれ、歴史を魅力的かつ分かりやすい形で展開しています。

また、日本史の受験に精通した野島博之氏が総合アドバイザーとして関わり、重要な内容とそうでないものの区別にも注力しています。

特に近現代史の重要性を重視し、全20巻中8巻をこの時期に割いています。

さらに、1冊約230グラムという軽量さで、携帯しやすく読みやすい点もこのシリーズの特徴です。

ストーリー重視のため史実からズレていることも

集英社版の歴史漫画は、教科書のような史実の羅列ではなく、主人公を通じたストーリーテリングに重点を置いています。

これにより、読者には面白く、引き込まれる体験が提供されます。

しかしながら同時に史実の再現性に多少の誤差が生じる可能性もあるため、注意が必要です。

特筆すべき点は、カバーイラストが「週刊少年ジャンプ」などで活躍する著名な漫画家によって描かれていることです。

「ナルト」岸本斉史先生や「キングダム」原泰久先生のような漫画家が担当していますが、実際の漫画本編の作画は別のアーティストが手掛けています。

このため、カバーのイラストに惹かれて購入した場合、本編の漫画との間にスタイルの違いを感じるかもしれません。

  • 読みやすさを重視したストーリーベースの歴史表現
  • 最新の歴史学説と新しい歴史観を取り入れている
  • カバーイラストと本編の漫画の作画者が異なる

ストーリーを楽しみながら日本史に興味を持つきっかけを提供するのが集英社版です。

特に2023年11月に発売予定の全巻セット(全20巻+別巻2)がおすすめです。

講談社 学習まんが 日本の歴史は他出版社のいいとこどり♪

講談社は、大手出版社の中で歴史マンガを出版したのは最後になります。

つまり後発組なので、各社のいいとこどりをしたのが特徴です。

  • コンパクトな上ソフトカバー
  • 人気漫画家による本編の執筆
  • 新学習指導要領に準拠している

しっかりした情報量とストーリー性の良さを兼ね備えてる

この歴史学習漫画シリーズは、4480ページという膨大なページ数を誇り、約3500の豊富な付加情報を含んでいます。

中学生から大学受験生まで幅広く活用でき、記述式の問題にも対応しているのが一つの大きな特徴です。

また、歴史の研究は常に進化しているため、このシリーズでは最新の研究成果を反映するために、活躍中の若手研究者を監修に起用しています。

それぞれの専門分野の最新の知見が反映された内容が盛り込まれているため、学習の質が高いのです。

さらに、表紙と本編の漫画を同一の漫画家が手掛けており、統一感のある作品となっています。

講談社の「週間少年マガジン」などで活躍する経験豊富な漫画家が、表紙から本編までを描き下ろしているため、視覚的な魅力も高いです。

各巻の記事ページはフルカラーで、衣食住、交通、経済などのテーマに沿った豊富な資料と解説が含まれています。

特に近現代史は6巻にわたって詳細に描かれています。

情報量が多すぎて難しいと感じる子どもも

講談社版学習まんが日本の歴史は、受験対策に特化していることが特徴です。

各巻の最初にあるフルカラーの記事ページは、学習参考書に匹敵するほどの充実した内容を提供しています。

これらのページは情報が豊富で、学習に非常に役立ちます。

しかしながら一部のレビューによると、小学生には少し難易度が高いかもしれません。

異なるアプローチとして、リニューアルした小学館版はコマ割り内に補足情報を掲載するのではなく、ページの下部に豆知識を記載しています。

さらには各話の間にコラムページを設けて追加情報を提供しています。

このため、漫画の本編は比較的読みやすくなっています。

ポイントとしては、最新の学説を反映して情報量が多く、日本史を学ぶ学習まんがとしては最後発ならではの利点を持っています。

また、カバーアートと本編の作画者が同一であることも魅力の一つです。

講談社版は、情報量の多さから、小学生以上の年齢層や中高生、さらには大学生や大人の学び直しにも適しています。

2022年には、全20巻に加えて「人物事典」「史跡・出来事事典」を含むセットが発売されています。

4大特典にはスタディサプリ講師の伊藤賀一先生による「データBOOK」と「こだわりMAP」が含まれています。

これらは、高校で地理が必修科目となったことに対応した特典となっています。

全22巻の最新版セットは、豊富な特典付きで提供されています。

学研版はオールカラーな上DVDもついて視覚的に学べる

学研は他の出版社とちがって子ども向けの学習教材が強いので、オールカラーのマンガや資料映像つきDVDが付属しているのは大きな魅力ですね♪

マンガだけでなく資料や映像がついた3つのコンテンツ

学研の「NEW日本の歴史」まんがシリーズは、全ページカラーで各巻に付属するDVDが特徴です。

現代の子どもたちには、このビジュアルの豊かさが魅力的です。

シリーズは、前半約120ページをまんがで、後半約30ページを詳細な文章資料で構成しており、明確な区分が使い勝手を良くしています。

また、新学習指導要領に準拠した詳細な歴史資料が巻末にあり、学校の授業内容を補完します。

総監修は、NHK大河ドラマで時代考証を数多く手掛けた近世史の専門家、大石学氏によるもの。

DVDには、NHKの貴重な歴史映像資料が含まれており、歴史の現場を生き生きと伝えます。

さらに、歴史クイズやまんがのキャラクターが動くアニメーションも収録されているため、歴史学習の入門としてDVDを先に視聴することも有効なアプローチです。

このシリーズは、歴史を楽しく学びたい子どもたちに最適で、歴史への興味を深めたい大人にもおすすめです。

全14巻だと物足りない面もでてくる

学研版の学習まんが日本の歴史は、全14巻という他の大手出版社の20巻と比べて巻数が少なめです。

このことから、細部に渡る詳細さにおいては他社の20巻セットに及ばないかもしれません。

しかし、実際の勉強には教科書や参考書の利用が必要になることを考えれば、この学研版は歴史に対する興味や関心を引き出すための出発点としては十分な役割を果たします。

このシリーズの特徴としては、巻数が少ない分、他社にはないDVDの付属や、全てのページがカラーである点が挙げられます。

また、絵柄の好みは分かれるかもしれませんが、現代の子供たちには特に受けが良いと思われます。

学研版は、特に活字が苦手な小学生や中学生が日本史に興味を持つきっかけを作るための資料として推奨されます。

歴史漫画を小学生に読ませるなら最終的にどれがいいの!?

ここまで出版社ごとに特徴をご紹介してきましたが、最終的にどれを選べばいいの!?って思いますよね。

たくさんあるからこういったポイントをおさえてほしい、というところをまとめました。

お子さんが気に入る絵のタッチを優先しましょう

お子様に最適な学習まんがを選ぶ際、各社の特徴を理解することは重要です。

ですが、何よりも子供がまんがの絵柄やレイアウトに惹かれるかどうかが大切です。

子供が「この絵が好き」と感じると、自然とそのまんがに興味を持ち、ページをめくることになります。

ただし、小学館、集英社、講談社、角川など各社では、巻によってまんがを描く作者が異なることに留意する必要があります。

これにより、子供が特定の絵柄を好み、他の巻を読まない可能性も考えられます。

例えば、同じ時代の話でも、漫画家によって描かれ方が異なるため、読む頻度に違いが出ることもあります。

私自身、戦国時代の話は何度も読んだ一方で、平安時代の話はほとんど読まなかった経験があります。

全体を通して見ると、小学館は統一感があり、次に講談社が続きます。

小学館と角川では絵の雰囲気が対照的です。

小学館はオーソドックスで現代的な人物像の絵柄を採用していますが、角川はより現代的な漫画のスタイルを採用しています。

集英社や講談社はその中間です。学研版は角川版以上にエッジの効いた、現代的なイケメンのキャラクターが特徴です。

オーソドックスな絵と現代的な絵では好みが分かれるため、購入前には是非漫画本編の絵柄を確認し、お子様の好みを重視することをおすすめします。

重視してほしい点は文字のよみやすさ

漫画を読む際、イラストだけでなく、文字の大きさやフォント、ページ内の文字密度も重要な役割を果たします。

これらの要素は読みやすさに大きく影響し、特に子供たちにとってはアクセシビリティの重要な部分です。

出版社によって、文字の大きさやフォントに違いがあります。

文字の大きさ文字の太さ
集英社4番目細め
講談社3番目やや太い
小学館2番目やや太い
角川1番大きい太め

特に小学館版の最新バージョンは、文字のフォントが太く、セリフ以外の説明も含めて文字量が多いため、ページを開いたときに文字の密度を強く感じることがあります。

このため、本をよく読む子供たちに適していると考えられます。

出版社によっては、文字の密度が低い場合でもページ数の増加や別の資料を用いることで情報量を補うことがあります。

小学館版は、他の出版社と比較して1ページあたりのコマ数が多く、これも文字密度が高い理由の一つです。

これらの点を考慮すると、子供たちの読書好きかどうか、文字に対する好みなどに基づいて、適切な出版社の漫画を選ぶことが重要です。

内容は監修者の人数で変わってくる

歴史教育における学習まんがの取り組みについて、複数の視点からの分析がなされています。

一つの視点は、監修者が一人である場合の統一感と流れの理解のしやすさです。

これは子供たちにとって読みやすく、時代の移り変わりを捉えるのに役立ちます。

ただし、一方的な見方で歴史上の人物が描かれる傾向もあり、悪役として表現されることもあります。

複数の監修者が関わる場合、歴史の見方は多様化し、一人の視点に囚われることはありません。

人物の描き方ということでいえば、講談社版では歴史上の人物を少なくとも悪人としては描いていないのが特徴です。

プレジデントオンライン

このアプローチは、子どもたちが歴史を多角的に見ることを可能にします。

さらには立場や視点によって変わる善者や悪者の概念を理解するのに役立ちます。

また、複数の監修者がいる場合、各時代を専門とする学者が担当することで専門性が高まります。

しかしながら時代のつながりを理解するためには一定の理解力が必要です。

私の家庭では、情報量の多さ、文字の読みやすさ、そして中立的な視点から、講談社版を選択しました。

でも今は小学館版にも興味を持っており、リニューアル後の版を読むことも検討しています。

A5判というサイズは好みがある

小学館版と学研版の学習まんがはA5判のサイズで、小学生が一手で持って読むのには少々大きいかもしれません。

一方で、角川版や集英社版のソフトカバーや講談社版は四六判で、A5判よりも少し小さめです。四六判は一般的な単行本のサイズであり、通常のマンガ本よりもやや大きいサイズです。

サイズ比較については、「マンガ本の大きさ(判型)を解説(漫画全巻ドットコム)」のページが参考になります。

A5サイズは148×210mmであり、子どもたちに人気の「サバイバルシリーズ」(168 x 226mm)よりも小さいので、これを持っているご家庭ではA5サイズは特に問題ないでしょう。

まとめ

  • 歴史漫画は小学生の学びに適しており、出版社ごとに特徴がある
  • 小学館は歴史の教科書に近いため、情報量が多め
  • 角川は近代史に力を入れている
  • 集英社はストーリー性があるのでイメージしやすい
  • 講談社は後発のため他社のいいとこ取りをしている
  • 学研はオールカラーでDVDもついている
  • 最終的にはお子さんが気に入ったものを読ませる

歴史マンガというジャンルを見たときにここまで種類が豊富なんだと調べてびっくりしました。

漫画というだけあって気に入るイラストやタッチ、文字量の多さなどが関係してくるので、お子さんのレベルにあったものに出会いたいですね。

図書館にもありますが、情報が古いものもあるので、私は本屋へ子どもと足を運んでみます。

ぜひあなたもお子さんと一緒に歴史を学んでみてくださいね♪