Numbersを使えば簡単に年間家計簿が出来上がります。
私は手帳に月ごとの家計簿はしっかりつけているのですが、年間の収支は計算が大変でつけたことはありませんでした。
簡単に出来る家計簿アプリも試しましたが結局続かずに終わりました。
飽きっぽい私にも使いやすい家計簿はないのだろうかと探し続けてるところ、やっと見つけることが出来たのです!
それはMacのパソコンに搭載されている「Numbers」でした。
Numbersで家計簿をつけると年間の収支が簡単に自動でできます!
ここではMacに搭載されているNumbersを使って簡単に年間家計簿を作る方法を解説していきます。
家計の管理をアプリでもまとめないなら下記がおすすめです!ぜひご参考ください♪
Numbersの家計簿は年間集計も自動でできる!
Numbersの家計簿は計算しなくても月ごとの家計簿をつけていれば年間収支もさっと出来ます。
私は家計簿を手帳につけていたのですが、毎月の収支を計算して出す事でさえもとても時間がかかりました。
なぜなら数字一つ間違えるだけで最初からやり直しになるからです。
カフェで作業しているときに「間違えた!」と思わず叫んでしまったことがあり、他のお客様に見られて恥ずかしい思いをしたことを鮮明に覚えています。
月ごとの家計簿をつけるだけでも大変なのに毎年と考えると途方に暮れてしまいますよね。
しかし、Numbersは月ごとの家計簿をつけていれば年間の集計は自動で作ってくれます。
では、Numbersで簡単に年間の家計簿を作る方法をお伝えしていきます。
Numbersの家計簿で年間支出記録を簡単にする方法
Numbersの年間支出記録は日々の家計簿を元にしてすぐに作ることが出来ます!
私は家計簿を手帳につけていたのですが年間を出すためには12ヶ月分を自分で計算しなければなりません。
私の個人的な感想ですが、はっきり言って大変面倒です。例えるならいちごの種を数えるくらい面倒に感じます。
しかし、Numbersは年間収支分も自動で出来るのでとても楽です♪
仕事や家事をしている忙しい方でも自動で年間の家計簿ができるのは大助かりですね。
それでは年間家計簿作成方法を画像を使って解説していきます。
【年間家計簿の作成方法】
①支出記録からピポットテーブルをクリックして新しいピポットシートを出します。
②画面右側の「ピポットオプション」をクリックします。
③フィールド上の「カテゴリ」を下部の「行」スペースへドラッグします。同じように「日付」は「列」の方へ、「金額」は「値」のスペースへドラッグします。
④日付のインフォメーション記号をクリックしてフィールドオプション内のグループ分けを「年」に変更します。
これで年間家計簿の完成です。月ごとの家計簿と同じ操作で作ることができるので迷うことなく入力することが出来ました。
月ごとの家計簿から年間家計簿を作る流れなので、新しい作業はなく自動で計算してくれることで楽に管理することが出来ます。
では年間家計簿を作るために日頃や月ごとの家計簿が必要になりますので画像を使って分かりやすく解説していきますね。
難しい操作はないのでご心配せずに参考になさって下さい!
Numbersの家計簿はテンプレートを使って簡単に作れる!
Numbersの家計簿はテンプレートがあるので誰でも簡単に作れます!
家計簿をパソコンでつける場合、エクセルを使っている方が多いのではないかと思います。
私はこのような記事を書く以前は、仕事以外ではあまりパソコンを使いませんでした。そのためエクセルの使い方がいまいち分からず苦手意識があります。
そんな私でもNumbersの家計簿はテンプレートがあるので簡単に作ることができました。
つまりNumbersを使えば誰でも簡単に家計簿を作れるのです!
ではどのような操作方法で行えばいいのかを画像を使って説明していきます。
①画面上にある「Numbers」のアイコンをクリックします。
②画面上の「新規書籍」を選んでクリックします。
③沢山あるテンプレートの中から「家計簿」のテンプレートをクリックします。
この3つの操作で家計簿テンプレートがすぐに出てきますよ。
これならパソコン操作が苦手な私でも迷わず家計簿テンプレートを出すことが出来ます。
入力する表やグラフもほとんど出来上がっているのでやる気も出てきますね。
Numbersの家計簿テンプレートはおすすめの逸材です!
Numbersの家計簿は月ごとの管理も簡単操作で出来る!
Numbersの家計簿は月ごとの家計簿も素早く簡単に出来てしまう優れものです!
私が手帳に記載していた頃の必要物品はペンと電卓です。当たり前ですが、一つでも忘れてしまうと家計簿をつけることが出来ません。
私は鞄を気分で変更するので、手帳やペンを忘れてしまい家計簿をつけたいのに出来ない悔しい思いをしたことがあります。
しかし、Numbersを使えばパソコン1台またはiPhoneを持っていればすぐに家計簿をつけることが出来ますよ!
ここでは月ごとの家計簿をつける方法を簡単に解説していきます。
月ごとの家計簿は毎日の家計簿が元になる!
Numbersは毎日の家計簿をつければ月ごとの家計簿は数分で完成することが出来ます。
毎日記入した収支から、月ごとの家計簿が完成する便利機能が搭載されているのでめんどくさがりの私にはすごく助かる機能です。
毎日の家計簿は「家計簿テンプレート」を使って簡単に作成出来ます。
①画面の上部にある「支出記録」をクリックします。
②日付、詳細、カテゴリをそれぞれ入力していきます。
この操作だけで家計簿をつけることが出来ます。入力していくと小数点が気になる部分がありますが、この小数点も簡単に消すことが出来ますよ。
【小数点を消したい場合】
- 金額のセルを下部までドラッグします。
- 画面右側のデータフォーマットにある「小数の桁数」を「0」にします。
ここまで操作できれば毎日の家計簿はもう完成です!
しかしカテゴリを追加、変更したい場合はどうしたらいいのだろうかと気になる部分がありました。
こちらも画像を使ってしっかり解説していきますよ!
カテゴリの追加や変更する方法は難しい操作なし!
テンプレートを使って入力していると、家計簿に追加したい項目が入力できないと迷うことがあると思いますがカテゴリは簡単に追加や変更が可能です。
操作がわからなくなるとやる気が失せてしまう私のような方もすぐに出来るので心配ご無用です!
まずはカテゴリの追加する方法を解説していきますね。
①カテゴリ欄の食費部分をクリックします。「セル」ボタンをクリックして「ポップアップメニュー」になっているかを確認します。
②項目が表示されている左下の+をクリックして「新規項目」の部分に追加したい項目を入力します。
③追加したいセルをクリックして、隣の下矢印をクリックすると項目が表示されるので追加したい項目をクリックします。
以上がカテゴリを追加する方法です。手順も数えるくらいしかないので簡単に変更出来ますね。
カテゴリは増やしすぎると後々入力が面倒になるので最小限がおすすめですよ
次はカテゴリを変更する方法を解説していきます。
①カテゴリ欄の食費部分を最後のセルまでドラッグして囲みます。
②画面右側のデータフォーマットがポップアップメニューになっているのを確認して、下部に項目があるので変更したい項目をダブルクリックして項目名を変更します。
この2つの操作だけで簡単に変更可能です。カテゴリの追加も変更も難しい操作はないので誰でもすぐに操作できます。
ここまでは毎日の家計簿を作る方法でした。では、基本的な操作を使って月ごとの家計簿を作っていきますよ!
月ごとの家計簿はびっくりするほど簡単に出来る
月ごとの家計簿は難しい操作はほとんどないのでびっくりするほど簡単です!
開いたことのないページや押したことのないボタンをクリックするだけで混乱してしまう私でも、簡単に迷うことなく作成できましたよ。
どのように操作すればいいのかを画像で分かりやすく説明していきます。
①支出表のセルを選択して「ピポットテーブル」をクリックします。
②新しいピポットテーブルシートが画面上に出てくるのを確認します。
③右側にある「ピポットオプション」をクリックして、フィールド上にある「カテゴリ」を「行」のスペースへドラッグします。
④同じようにフィールド上にある「日付」を「列」のスペース、「金額」を「値」のスペースへドラッグします。
⑤日付のインフォメーション記号をクリックしてフィールドオプション内のグループ分けを「年月」に変更します。
⑥変更後に支出を入力し「支出記録のピポット」部分をクリックしてシートを右クリックします。「ピポットテーブルの更新」をクリックすると表が変更されます。
以上の操作で月ごとの家計簿が完成します。難しいと思って諦めたら逆に損なくらい簡単なのでぜひやってみて下さい!
月ごとの家計簿を作っていると空白部分があり気になる方もいると思いますが、空白部分を消す方法もすぐに修正できます!こちらも画像で解説していきます。
【空白部分を消す方法】
①表の中にある空白のセル部分をクリックします。
②右画面のフォルダをクリックして「カテゴリ」を選択し空白部分のチェックを外します。
これで綺麗に見やすい月ごとの家計簿が完成します。誰でも簡単に作成できるので参考にされてみて下さい。
MacユーザーはiPhoneでNumbersがそのまま使える!
MacユーザーはなんとiPhoneでもNumbersが使えるのでどこにいても家計簿をつけることが出来ます!
私はそのことを知らなかったのですが、知った後に使ってみるととても便利で驚きました。
買い物に行った時すぐにiPhoneでNumbersに書き込むことができたのでレシートも貯まることなく一石二鳥ですよ!
ここではどのような方法でiPhoneからNumbersを使うことができるのかを解説します。ぜひ参考にしてみて下さい。
【iPhoneからNumbersを使う方法】
①Apple StoreからNumbersのアプリをインストールします。
②使うときは開いてパソコンのように編集や入力することが出来ます。
これだけの操作でiPhoneからもNumbersの家計簿をつけることが出来ます。
Macユーザーだと記入したものが自動で反映されているので取り込んだりする必要もないです。
こんな便利な機能は使わなきゃ勿体無いですよ!ぜひMacユーザーはiPhoneからもNumbersを使ってみて下さい。
Numbersの家計簿はグラフも簡単作成できてみやすい!
Numbersの家計簿は簡単にグラフも作れるので見やすい家計簿に仕上げることが出来ます。
グラフがあると一目みて収支の比較ができるのでおすすめです。
実際にNumbers初心者の私がグラフを作ってみましたが本当にあっという間に出来て驚きました。
グラフがあるだけでどのくらい違うのかが一目瞭然なので、どの部分の出費を減らそうかと具体的な作戦を考えることが出来ますよ。
また、グラフができることで家計簿全体がカラフルになって可愛くなるのでやる気にも繋がります!
ここではグラフの作り方を画像を使って説明していきますね。
①グラフにする表を選択して全てのセルを囲みます。
②表内のセルを全て選択したらツールバーにある「グラフ」をクリックします。
③色々なグラフのスタイルが表示されます。好みのグラフを選んでクリックします。
この3つの操作だけでグラフが完成します。とても簡単なのでおすすめです。
また、グラフの色も種類が豊富で選ぶのが楽しかったです♪
グラフの色を変更する方法も画像を使って説明していきますね。
【グラフの色を変更する方法】
- グラフをクリックして「グラフスタイル」から選択します。
- 下部にある「グラフのカラー」をクリックすると、そちらからも変更出来ます。
この簡単操作だけで簡単にグラフを作ることが出来ます。パッとみて分かりやすい家計簿だと家計管理もスムーズに進めることができると思います。
とても簡単にできるので、Numbersで家計簿をつける方はぜひ参考にされて下さい。
まとめ
- Numbersは月ごとの家計簿を元にして簡単に年間の家計簿を作ることができる。
- 年間家計簿は新しいピポットテーブルシートを表示しピポットオプションから月ごとの操作方法と同様に行い、インフォメーション記号から「年」に変更すると出来る
- 月ごとの家計簿は家計簿テンプレートから「支出記録」をクリックして日付、詳細、カテゴリをそれぞれ入力すると簡単に出来る
- カテゴリを追加する場合はカテゴリ欄の費目をクリックしてポップアップメニューの左下+をクリックして新規項目を入力する
- カテゴリを変更する場合はカテゴリ欄全てのセルを選択し「ポップアップメニュー」を表示、変更したい項目をダブルクリックして項目名を入力する
- 月ごとの家計簿は支出表のセルを選択しピポットテーブルをクリック、ピポットオプションからカテゴリを行スペース、日付を列スペース、金額を値スペースへ移動する
- 月ごとの家計簿は日付の隣にあるインフォメーション記号をクリックして「年月」をクリックして変更すると完成する
- MacユーザーはiPhoneからNumbersアプリをインストールするとiPhoneで編集、入力ができるので便利に使える
- グラフは表を全て選択して「グラフ」をクリックして好みのグラフを選べる。色も「グラフスタイル」や「グラフのカラー」から変更できる
Numbersは初心者の私でも、テンプレートや操作手順が少ないので簡単に年間家計簿を作ることが出来ました!
また、Macユーザーでもあるので外出先でもiPhoneから簡単に入力できるのでレシートが貯まることなく助かっています。
ぜひあなたもNumbersで年間家計簿を作って、やりくり上手を目指しましょう!