私の子供達は算数・数学が苦手でいつも悪い点数です。
小学校付近には公文があり、学校帰りに通っているお子様も多いので、各教科の中でも私は特に「算数」のレベルが気になりました。
調べてみると、算数は小さいお子様からできる6aから2aが幼児レベルです。その後はaからqまであり高校生レベルまであります。
公文教材2aの算数は年長でできるレベルということです!
私の子供は今年長なのですが、お友達が公文に通っていて国語と算数を習っていると聞きました。
そのお友達は2a教材の算数を今勉強していると話していましたが、私は2aの内容がわかりませんでした。
お友達のお母さんに話を聞くと、最初は数字に慣れていき2aは足し算を学習していると聞きました。
私も今、公文を検討中ですので、公文の算数についてや2aのレベルなどご紹介いたします。
公文教材2aの算数は年長でもできるレベル!
公文は、小さいお子様から始められるようにレベルがあります。
私の子供は、年長です。一般的に年長レベルは公文の算数では、2a教材が妥当です。
しかし、それは数をある程度言えるお子様や、数字に慣れたお子様でその子の算数ができるレベルにもよります。
公文は、お子様の年齢や学年に関係なく、一人ひとりに合った学習を進めていきます。
2a教材は年長レベルと言いましたが、まずはそのお子様の能力に合わせた学習からスタートしていくということですね。
2a教材はこんな勉強をする!
私は、子供のお友達が2a教材を勉強していて、テストに合格をすると次のレベルのaに進めると聞いて、実際にどんな勉強をしているのか気になりました。
お友達のお母さんに聞いた話ですと、次のステップに行くには、その教材のプリントを全部終わらせ、テストをするようです。
公文は少しずつステップアップしていく教材で、レベルに合わせているから無理なく続けられることができます。
しかし、足し算に入って先生に手を使わないで!と怒られてからやる気がなくなってきたようで、今は嫌々宿題をしていて困っていると話していました。
KUMON
3aのテストを合格したら次のレベルの2aにステップアップして、上のプリントのような勉強をします。
最初は3aの復習の、足す3の計算や4以降の数字を足す計算になります。最初は、なぞり書きなので覚えやすいですね。
段々と慣れてきたら大きい数を足すプリントに進んでいきます。
KUMON
このような内容が2a教材ということがわかりました。
2a教材のプリントが200番まであるので、プリントが200枚あるということですね。
200番までは2aだけというわけではなく、他の教材もそのようですよ。
しかし、私はとても多く感じてしまい、子供にこんなたくさんの枚数ができるのかな?と疑問に思いました。
お友達のお母さん曰く、宿題も10枚は普通に出されるよ!と聞きました。
ですが、すらすら解いているお子様もいるようですし、公文の教室に行っても先生にここまでと言われてすぐ終わらせて帰るお子様もいると聞きました。
そのお子様のペースやレベルに合わせて宿題や教材を学習させているということですね。
2aは年長レベルといっても、私の年長の子供には大きい数を足すのはまだ難しいかもしれません。
公文に通っているお子様や、タブレットの通信学習などをしているお子様などは同じ歳でもできることが多いかと思います。
毎日日課にしてお勉強をしたり、数字に触れていると力もつきますよね!
私の子供のように、たまにしか勉強をしない場合は、大きい数や10以上の答えになるのは難易度が高いですし、すぐにわからない!と言うだろうなと思いました。
だからこその反復学習や「自分で考えて学習する」という公文のコンセプトは、素晴らしいですね。
すぐに答えを教えるのではなく、考えさせたり何回も繰り返すことでやり方などの解決策も見えてくるということです。
幼児レベルは6aから2aお子様に合わせたカリキュラム
KUMON
私の年長の子供はある程度の数字の読み書きはでき、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいますので、多少足し算や時計の読み方なども教えてもらっています。
しかし、中には兄妹がいない場合や読み書きができないお子様など様々ですよね。
公文はそのお子様に合ったレベルで、できることから始めるということです。
公文の公式サイトに6aから高校生レベルqまでの説明がありました。
私の子供はまだ幼児なので、小学校入る前の6a~2a、小学校レベルのaまでを説明いたします。
・6a→イラストや●を数えること。10までの数に親しむ
・5a→イラストや●を数えたり、数表や数字を読む
・4a→数字のなぞり書き。1から50までの書きの力をつけたり、数の並びを理解する力をつける
・3a→4a教材までに養った数字の書きの力、数の並びや120までの数に理解を高める。足す1から3までの足し算で2a教材へと進む力をつける
・2a→3a教材で身につけた足す3までの力をもとに、足す4から10までの学習。暗算力を養い、a教材の足し算・引き算へ進む力をつける
・a→2a教材までに身につけた基本的な足し算の力をもとに、足し算・引き算・暗算の力をつけ、b教材へ進む力をつける
6aと5aは年少前のお子様が数字に慣れていく所から始まります。教材もカラーでわかりやすいので楽しむことができますよ。
年少のお子様も数字がまだ苦手な場合はこちらからとなります。
4aは年少・3aは年中・2aは年長くらいが一般的には妥当だと、お友達のお母さんも公文の先生に言われたと話していました。
年長ですと、話せばだいたいわかってくれますし、幼稚園や保育園の活動でも数字を使ったりする活動もありますね。
私の子供が入った場合は、3aの120までの数や1〜3を足す計算ならできます。
2a教材の簡単な足し算でしたらできるので、先生が見て学習する内容が決まるということです。
ですが、お子様によって次のレベルに進む子と進まない子様々ですので、一般的にはこのくらいというお話はしましたが、お子様に合った内容で私はいいと思います。
小学校に入る前から勉強嫌いになってしまっては、入ってからがとても大変です。
私の小学生の子供は、入学前から嫌いで全くと言っていいほど勉強をしていませんでした。小学校に入ってから毎日の宿題を今でも嫌々している状態です。
親がうるさく言っても逆効果だなぁとその時強く実感しました。
公文の算数は応用問題はなく計算が中心!
公文は計算問題が中心とお友達のお母さんに教えてもらいました。
お兄ちゃんも習っていて、計算は早いしテストでも良い点数とれたよ!と聞き、やはり公文はいいなぁと思いました。
しかし、小学校の最初は足し算や引き算などの計算の勉強で、慣れてきたら文章問題で式を作り答えを書いたりします。
まだ幼児には文章問題は難しいかもしれませんが、小学校に入ると文章問題や図形の問題なども算数には出てきます。
公文の公式ホームページで、なぜ計算問題が多いのか説明がありましたのでご紹介いたします。
それは中学、高校へと進んでも、ずっと数学を好きな教科、得意教科にしてもらうためです。中学・高校と進むにつれて、計算力が不足しているために数学が苦手教科となるケースは少なくありません。
レベルが高くなるほど、計算は単純作業ではなく、思考力を要するものになっていきます。しかし、「素早く正確に計算できる力」の土台があれば、十分に考える時間と余裕が生まれます。じっくり考える力を身につけてほしいからこそ、KUMONの算数・数学教材は、あえて「計算力を十分高める」ことに絞り込んだ内容になっているのです。
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公文によりますと、計算力をしっかりつけることで文章問題や図形の学習にも応用ができると考えているようです。
私の上の子供達は、どちらかというと文章問題や図形が特に苦手です。
ですが、公文の公式サイトにもあるように、算数の基礎といえば計算です。基礎をしっかりと身に付けるためにまずは計算からだということですね。
足し算や引き算、かけ算やわり算の基礎が出来ていないと、応用問題でも計算の仕方がわからなくなってしまいます。
2a教材では、4~10までの数を足す計算ですが、足し算があやふやなまま進むと、次の引き算でつまずいてしまう可能性がありますね。
2aの次のa教材に入ると引き算も勉強します。2aで足し算の基礎をしっかりと勉強しておかないと大変なことになるということです!
私の子供も、小学校1年生で足し算でつまずきました。簡単な問題ならできるのですが、2桁などになるとわからなくなったり、繰り上がりができていなかったです。
その為、私も数字を変えて問題を作って何回も足し算に取り組ませました。
毎日、計算を何回も何回も学習していくことで、力もついていきます。そのことが身に染みてわかりました。
そのため公文では、基礎の計算問題の反復学習や200番まであるプリントを学習させているのだなと改めて理解することができました。
公文の2aから進まない理由はこの2つ!
お友達の子供は今、公文の2aを学習しているそうです。
お兄ちゃんも年中から通っていたそうですが、2aでかなりつまずいたと話していました。
一回、200番まで終わったのにまた戻って学習したくらい大変な思いをしたとのことでした。
進まない理由として周りのお母さんに聞いた話をまとめてみました。
足し算でつまずいてあやふやになっている
公文では同じような問題を理解するまで何回も学習していきます。
理解をしていないまま、足し算を反復学習をしていても間違ってばかりです。
お友達のお子様は、3aを5回繰り返し、2aを3回繰り返しで学習したと話していました。
私はその話を聞いて、「自分の子供だったら何回戻って学習をしなければいけないんだろう」と思いました。
小学校1年生でつまずいていたのに、小学校前だと理解するのも難しいですよね。
お友達のお母さんも、自分の子は大丈夫だろうかと悩んだそうです。
しかし、それを繰り返し学習したお陰で今は計算が早くなったと喜んでいます。
先生は、理解して解いていないのがわかっていて、繰り返し同じプリントを学習させていのですね。
教えてくれる先生や教室にもよる
教えてくれる先生にもよるという話はよく聞きます。
また、人数が多すぎる時間帯などの教室でも集中ができなかったりもあるようです。
公文は、先生が一対一でしっかりと教えてくれるわけではなく、「ここまでやってね」と言われて学習に取り組むと聞きました。
わからない所や苦手な所をしっかりと教えてもらえれば進みも早いとは思います。
しかし、公文は「自分で考えて学習する」という進め方なので、わからないまま自分で進めていけば理解もできませんね。
他に、お友達のお母さんは、もう少し見てほしいと先生に相談したと話していました。
なぜなら、高い月謝を払っているのに放任主義な教室で親も違和感を持ったようです。
放任主義なのは、お子様が通っている教室の先生によりますが、通わせていた先生はそうだったと話していました。
先生にはどこがダメなのか、どうすればいいのかをしっかりと相談すると解決策が見つかりそうですね!
私もそれはとても賛成です。習い事や学校に通わせる上で、先生との信頼関係はとても大事だと思います。
何かあった場合、私もすぐに先生に相談をします。
公文が合わない子と合う子を調査!合わない子の教え方
習い事をしていて、合う合わないというのはあると思います。
公文は前述でもお伝えした通り、そのお子様に合った学習をします。そしてとにかく「反復学習」です。
合う合わないを理解して、せっかく通っているのなら解決策を見つけたいですよね!
公文が合わない子と合う子の違いとは?
公文に通っていて合わない子と公文の学習が合う子の違いは何なのでしょうか。
公文学習が合わない子 | 公文学習が合う子 |
・マイペースな子 ・同じことを繰り返して作業するのが嫌な子 ・計算問題より文章問題の方が好きな子 ・短期間で学力を上げたい子 | ・計算問題を早く解けるように頑張りたい子 ・自分で考える力をつけたい子 ・時間がかかっても今の学年より上の学習をしたい子 ・できなくてもいつかはできると考えられる子 |
このような違いがあります。何度も言いますが、公文の算数は「反復学習」で「計算問題」です。それが嫌な子は合わないですね。
公文では、教室によって異なるようですが、だいたい学習時間は30分です。マイペースで30分で終われないお子様も少し難しいように感じます。
そして、何回も繰り返し勉強していくことで学力がついていきますので、短期間で学力を伸ばしたい、上げたいお子様にも不向きだということになります。
逆に、計算問題が好きなお子様や早く解けるように頑張りたいお子様には合っています!
また、公文の進め方の自分で考えて学習するのが得意な子や好きな子にも良いですね。
お子様によっては、今の年齢や学年よりも上に進んで学習することもできます。もっと上を目指したいお子様にも公文は合っていますね。
合わないお子様への教え方や解決方法をご紹介!
合わないと感じるのは、小学生になってからで幼児のうちはまだあまりわからないかもしれません。
それでも、3aや2aを200番まで終わらせたのに、何回も1からやり直しさせられたなど親としては合っていないのかな?と不安になることもあると思います。
私は以前、小学校の先生をしている友人に、小学校入学前にどのように教えてあげればいいのか相談したことがあります。
友人は、学校で教えるからあまり家では教えない方がいいと話していました。自分達の子供の時と教え方が違うようです。
しかし、私個人の意見ですが、今は幼稚園と保育園の差があるような気がします。
上の子供の周りを見ていても、幼稚園に通っているお子様の方が保育園に通っている子供よりできることが多かったです。
英語などの勉強、体育教室、鍵盤ハーモニカなどの音楽の授業があると聞きました。
そのようなことが気になり、もし入学前に勉強を教えたいならとアドバイスをくれました!
・計算問題がわからない時は答えを教える
・1+2=3というように式と答えを声に出す
・おはじきなどで遊びながら教える
つまらないと感じさせず、勉強嫌いにならないようにすることがポイントです。
まだ小学校前や入ってすぐなどは、遊び感覚で楽しく学習することが一番だと友人は話していました。
また、ダラダラ学習するのは良くないので、勉強は勉強、遊びは遊びでしっかりとメリハリをつけることが大事です。
公文の宿題なども、「何分までに終わらせようね」「~日までにプリントを全部終わらせようね」という声かけをしていくと良いと聞きました。
コツコツそのように親子で学習していくと、自分から「今日はここまで!」という意識がついていき、楽しんで取り組むことができます。
私もその話を聞いてから実践しています。嫌々宿題をしているのは変わりませんが、自分で計画を立て勉強するようにはなりました!
公文の評判や口コミは?入る前に確認をしよう!
私の周りのお母さん達は、公文は良いという方と合わなくて辞めさせたという方色々です。
公文の評判は人によって違いますね。もし、自分の子供を通わせるならと考えた時に、口コミを見たり、周りの方にしっかり聞いて判断した方がいいです。
公文は、月謝が安いとは言えないので体験などもさせてから決めることをお勧めします!
では、公文の良い口コミと悪い口コミをご紹介していきます。
- 計算力がついた
- 問題を解けた時の笑顔がたまらない!
- 自分で時間配分を決めてできるようになった
- 自分で課題を見つけ、解決できるようになった
- 多岐にわたる学年が一緒に勉強をするので心配だったが、違う学年のお友達もできたり、良い刺激になっている
- やればできる!とプラス思考になった
やはり、良い口コミでは、計算力がついたという声が多かったです!
反復学習で計算問題を学習するので、計算力がついて暗算でもすぐに答えられるようになるのですね。
時間を計って時間通りに問題を解いていきますので、時間配分を自分でできるようになります。
また、できない時にはどうしてできなかったのか、こうすれば良かったなど考える力もつきますね。そこからできる喜びがうまれます。
私の子供も習い事をしていて、幼児から大人までいるのですが、最初は同い年くらいの子と仲良くしていましたが、だんだん慣れてきて色々な学年のお友達もできました。
公文も、学年が違うお子様も多いですが、仲良くなれてそれが良い刺激になるのですね!
それでは次は、公文に通わせている保護者からの悪い口コミをご紹介いたします。
- 月謝が高い。それに見合った指導内容ではない(プリントをやって採点だけなので割高)
- 熱心な先生もいるが、子供を時間通りに見てくれない時がある
- 繰り返す内容が同じで、子供が飽きてしまう
- 先生は、厳しいというより機嫌によって子供に当たっている感じ
- 基礎を身に付けるのにはとても良いが、本人に見合った難易度の対応を早くしてほしい
- 計算ばかり繰り返しで算数が嫌いになった
月謝が高いという声が多かったです。こちらは妥当だという声もあり人それぞれですね。
また、反復学習で計算ばかり学習していて算数が嫌いになったという声もありました。
公文の先生は、教員免許を持っていたり、教育に携わるプロの先生ではありません。
中にはそのような先生がいるかもしれませんが、ほとんどの先生がプロの先生ではないです。
公文の先生は、「教える」ではなく「気づきを与える」ことで、研修を受けて先生になります。ですので、先生によって変わるというのは本当なのかもしれません。
熱心な先生もいれば、機嫌によって態度が変わる先生もいるという声もありました。
また、しっかりと見てくれないから、子供に見合った問題を出してくれないという声もあったのは事実です。
私の友人は、公文に通わせていたけど先生と合わなかったのと、小学校では教科書に沿った勉強をさせたいからと、公文を辞めて「学研」に通わせていると話していました。
公文は計算問題だけなので、友人は教科書通りに学習を進めていきたいとのことです。
やはり、公文に通わせようかと考えている親御さんは、2回は無料体験をすることができますので、教室の雰囲気や先生の様子などもしっかりと見極めた方がいいですね!
入ってから失敗したということがないように、無料体験学習と周りのお母さん達の声を聞いたりして確認するようにしましょう。
まとめ
- 公文の2a教材算数のレベルは一般的には「年長でできるレベル」で、主に足し算の学習
- 公文の算数は6a~qまでのレベルで幼児から高校生まで対応している
- 公文は年齢に関係なく、お子様に合ったレベルとペースで学習を始め、「自分で考えて学習する」という進め方
- 3aで学習した足す3までの力をもとに、足す4から10までの学習をする。暗算力をつけ、次のステップの足し算・引き算へ進む力をつける
- 公文の算数は応用問題がなく、計算問題が中心。200番までのプリントを反復学習
- 2a教材が進まない理由は、足し算でつまずく・教えてくれる先生や教室のにもよる
- 公文が合わない子は、マイペースな子・同じことを繰り返す作業が嫌いな子など
- 公文が合う子は、計算問題を早く解けるように頑張りたい子・考える力をつけたい子など
- 小学校前に教える際は、「計算問題がわからない時は答えを教える」「式と答えを声に出す」「遊びながら教える」ことで楽しんで勉強することが大切
- 公文には良い口コミと悪い口コミがある。入る前には、無料体験学習や周りの人に評判を聞いて確認すると良い
公文は一人ひとりのレベルに合わせた学習なので、お子様に合ったペースで進めることができますね。
私の子供もそうですが、算数が苦手なお子様は多いと思います。
2a教材の足し算でつまずくと、後から大変な思いをお子様がしてしまうので、しっかりと基礎を身につけましょう。
公文に通っていて合わない場合は解決策を見つけ、早い段階から計算力を身に付けることができれば、小学校入ってからも良いですね。
保護者の方は、通わせる前にはしっかりと確認をして、楽しんで学習していけるようにサポートしていきましょう!