くもんのドリルは今も昔も変わらず対象年齢が幅広く沢山の種類がありますね。
私も子どもが文字や数字に興味を持ち始めた頃や、小学1年生の夏休みに買って自宅で取り組みました。
特に小学1年生の夏休みは、学校で学習した範囲が少なく、夏休みの宿題はすぐに終わりました。
そのため、長い夏休みをだらだら過ごさないように取り組ませました。
くもんは有名なので書店の参考書コーナーにドリルがたくさん並んでおり、購入しやすいです。
しかし、算数だけでもたくさんの種類がありどれを選べば良いか迷いますよね。私も購入する時に、種類が豊富で、どれもなるほど…と思うものばかりで迷いました。
今回は、これから考えておられるお母さんのために、くもんドリルの選び方と家庭学習での活用方法をお伝えしていきます。
くもん出版のドリルはラインナップが豊富‼︎
くもんのドリルは対象年齢がとても幅広く、幼児から中学生までの参考書があり、特に幼児用や小学生のドリルは種類が豊富です。
例えば小学生は各学年ごとに国語と算数があり、算数はさらに細かく分けられて『計算』『文章題』『単位と図形』の3種類になります。
公式ページでは通販はもちろん、ドリルの立ち読みができます。購入前にどういう内容か、我が子に合っているかなど確認ができて便利ですね!
また、解答書や作例集などのダウンロードもできたり、商品の特徴や使い方などの紹介もありました!
書店でも実際に手に取って見て選べますが、公式ページでも購入前にじっくり確認して選ぶことができます。自宅や職場で隙間時間に見られるのでとても便利ですね!
【くもんの小学ドリル】
引用 くもん出版
くもんの小学ドリルは基礎から学び、くり返し学習することで学力の定着をはかる内容になっています。
お子さんのペースで学習を進めることができ、自分で問題を解けるという積み重ねが自信につながりますね。
私が子どもたちに選んだ時は、ネットでの情報がまだ少なくて、公式ページの存在も知りませんでした。
ドリルを初めて買う際はどれを選んだら良いかわからず、その結果、まだ学校で習っていない範囲が含まれていて、少ししかできなかったこともありました。
これならじっくり見て選ぶこともできます。また、販売は楽天やamazonでもあります。内容と価格を公式ページで確認して、他のサイトで価格を比較して購入することもできますね!
公式ページが有ればよくわからず買って失敗することも少ないですし、習っていない範囲があっても進め方なども研究できそうですね!
くもんはパズルなど知育玩具も豊富‼︎
くもんからはドリルだけでなく、パズルや積み木、絵本など知育玩具も販売されています。
こちらも、0歳から遊びながら学習に結びつけることができる内容です。また、ゲーム感覚で取り組むことができるので、大人も一緒に楽しめます!
【ロジカル国旗パズル】
引用 くもん出版
こちらは遊びながら論理的思考力が育つパズルです。パズル遊びを通して世界の国々の興味も広がります。
パズルと言っても思考力がかなり問われる知育玩具で、「大人でも難しいけれど、一緒に考えながら遊べるのは良かった」という口コミもありました。
大人も子どもも、楽しい!面白い!と思えるからこそ学ぼうという気持ちが湧いてきます。嫌なことを無理やりやらされていたら、そんな気持ちになれないですよね。
ドリルでも玩具でも、楽しく学べる事はとても魅力的です。玩具は遊びの中で楽しく自然に学ぶことができます。では、ドリルはいつから始めたら良いのでしょうか?
次は、くもんのドリルを始めるタイミングや進め方などご紹介していきます。
くもんのドリルは幼児期から始めるのがおすすめ⁉︎
くもんのドリルは幅広い年齢と数多くの科目があります。就園前の2歳から始めることができます。何歳から始めるのか、何をやるのかがポイントです!
私の個人的なお勧めのタイミングとしては、お子さんが文字や数字に興味を持った時です。大人もそうですが、興味を持った事は、たくさん知りたいですし学びたいと感じます。
反対に誰かに与えられた場合は、自ら進んで取り組んだり勉強する気にはなれないものです。これは子どもも大人も同じです。
おそらく保育園や幼稚園に上がって、年中さんの頃になると、女の子の場合、友達同士で手紙の交換などが流行り出して、文字に興味を持ったりするのではないでしょうか?
男の子は好きなアニメのキャラクターやその関連の絵本に興味を持ち、文字を覚えようとすると思います。その興味を持った時がベストなタイミングです!
我が家にも娘と息子がいますが、娘は保育園の年中さんの頃に、友達との手紙交換がきっかけで文字に興味を持ち、教えたところ「あいうえお」が書けるようになりました。
息子も年中さんの頃に電車や恐竜に興味を持ったので図鑑を使って文字の読み書きを教えたところ、すぐにマスターしました。子どもたちの興味は本当にすごいですね!
始めるタイミングが決まったら、どのドリルを選ぶかです。これについては、次の進め方でご紹介します。
くもんドリルの効果的な進め方を検証した結果!
くもんのドリルは年齢または学年と科目(教科)が体系立てて整備されています。子ども学習状況や進み具合に合わせてステップアップできます。
子どもに学ばせたい科目を選択
お子さんが何に興味があるかや、興味を持ったタイミングで、お母さんが何を学んでほしいかで科目を選択してみても良いですね。
ラインナップの中には、工作もあるので、物作りが好きな子どもさんにぴったりです!
また、年長さんになると小学校の学習へ向けた取り組みを本格的に考える親御さんも多いのではないでしょうか。
その場合は、「かずとけいさん」や「もじとことば」と言った、直接算数や国語に結びつく科目の選択がお勧めです。
小学生になったら、特に学ばせたい教科や自信を付けさせたい教科に絞ると、子どもも取り組みやすいです!
あれも!これも!と親の思いだけで取り入れないように、お子さんが頑張りたい教科を聞いたりして取り入れると良いですね。
また、低学年なら苦手教科を取り入れて、これ以上苦手にしないようにするのも良いですね!
毎日コツコツできるページ数
始めるタイミング、取り組む科目を決めたら次は1日にどれくらい取り組むか?です。
お子さんが毎日楽しく、コツコツできるページ数を設定しましょう。あまりたくさんのページを毎日やっても続きません。勉強が嫌いになってしまいます。
年齢や学年で集中できる時間も異なります。また、年齢が低いほど、遊ぶ時間は勉強時間よりもとても大切です‼︎遊ぶ時間、学習の時間のバランスを大事にしたいですね!
例えば保育園(年中・年長さん)なら、1日2ページを毎日やる。小学校に上がったら3ページなど、お子さんの年齢や学年に応じて変えていくこともポイントです。
スモールステップで少しずつ取り組みましょう♪
保育園や幼稚園の就学前に無理なく始める事で、毎日コツコツと勉強をする習慣を身につけておけるといいですよ♪
中学校からは自主学習が主になってきます。特に定期テストのテスト勉強はいかに自主学習の習慣が身についているかがポイントです。
その習慣を身につけるのが、小学校です。小学校の低学年のうちからどれだけ宿題をする習慣(机に向かう習慣)を身につけることができたかが中学校に上がってから影響します。
また、小学校の中学年になると中学に向けて自主学習(自学)が入ってきます。そこでどれだけ自学が学習に繋がる内容ができるかも重要になります。
我が家の娘も小学校中学年から自学がスタートしましたが、学習する内容に決まりはなく、新聞の切り抜きの感想でも良いというようなものでした。
結果、学習には結びつかず、中3の今、とても苦労しています。
学校の宿題プラス自学でくもんのドリルというスタイルは理想的です。
また、毎日コツコツ続けることで、学校のカリキュラムを先取りすることもできます‼︎復習と予習ができるなんてとても便利ですね!
学年が上がって勉強が難しくなったら⁉︎
学年が上がるにつれて、勉強は複雑になります。特に、算数は、3年生になると割り算が出てきます。また、分数や少数も…。
この頃からつまづいてしまい、算数が苦手になるお子さんが多いのではないでしょうか?
くもんのドリルも普通のドリルはひたすら計算する内容で、解説がないためつまづいてきます。
しかし、くもんには「くもんのにがてたいじドリル」というものがあります。問題数は少ないですが、問題の解き方など解説が書いてあるドリルです。
【くもんにがてたいじドリル】
引用 くもん出版
まずは「にがてたいじドリル」で学び、ある程度理解ができたら、「くもんの小学ドリル」で反復学習を行うという方法がお勧めです!
毎日勉強する習慣を身に付けるポイント
- 毎日必ずやる
- やらせすぎ(やりすぎ)に注意
毎日子どもが続けられる量にしましょう。様子を見て、減らしたりすることも大事です‼︎ - 親も一緒に取り組む
親も一緒に取り組むことで、子どもがつまずいた時に助けてあげられるようにしましょう。
ただし、親は家事や仕事にも追われているので、一緒に取り組むというのはとても根気がいることです。親も子も、楽しく一緒に取り組める方法を考える必要があります。
各ご家庭で生活サイクルも異なると思います。各ご家庭の生活サイクルやスタイルに合った時間配分でくもんのドリルを取り入れてみてはどうでしょうか?
くもんのドリルや知育玩具はamazonでも買える!
くもんの教材作りには学力だけでなく、自ら学んで行く力を身につけてほしいという思いが込められています。
くもんは子どもの能力を最大限に引き出すために、その子にとっての「ちょうど」を見つけ、最適な教材を与え指導していくという方針です。
子どもたちの『学ぶ』ということについて、熱い想いが込められている事がよくわかります‼︎
私たちが提供できる価値の真髄は、生涯にわたって役立つ「自習する態度と方法」です。これまで学習したことのない未知の課題に取り組む中で、子どもたちの集中力や挑戦心、粘り強さとともに、「やればできる」の自己肯定感を育みます。目の前にあるプリントの課題を解く能力と経験が、将来、すぐに解答の見つからない問題に取り組むとき、大いに役立つのです。
この公文式学習を可能にしているのが、一人ひとりの学習者の「ちょうど」を見極める指導者の存在と、誰もが自分の力で進めていけるようにきめ細かいステップで構成された公文式の教材です。
引用 公文公式ページ
想いが詰まったくもんのドリルなら、親子で楽しく学習が出来そうです♪
くもんのドリルや知育玩具はくもん出版だけでなく、amazonでも購入できます。
amazonポイントを使って購入できますし、ポイントを貯めることもできます。お得に利用して家族で楽しく学べますね♪
くもんは大人も子どもも楽しめる
最初にも紹介しましたが、ドリルや幼児向けの知育玩具(パズルや将棋)の他にも高齢者向けの脳トレドリルなどもあります。幅広い年齢の知識やノウハウを備えていると感じます。
知育玩具の中には、ゲームとして大人も一緒に楽しめるものもあります。大人も子どもも楽しく学べるカリキュラムはとても魅力的ですね。
【くもんの日本地図パズル】
くもんの日本地図パズルは、親子で遊びながら都道府県の場所や名前を覚えることができます。
色分けされた基本ピースから1色の発展ピースにステップアップできるなど、幅広い年齢に対応しており、長く使えるのは魅力ですね。
付属品の世界遺産の地図や白地図を利用すれば、より深く日本の自然や文化を学ぶきっかけになりますし、親子のコミュニケーションもはかれますよ。
【脳を鍛える大人の計算ドリル】
こちらは大人向けのくもんドリルで、最近忘れっぽくなってきた方や記憶力をアップしたい方におすすめです。
親が1日1枚ずつ取り組む姿を見せることで、お子さんに毎日継続する大切さを感じてもらえるのではないでしょうか。
親子でモチベーションを高めて学力向上につなげていきたいですね。
くもんのドリルはコスパ最高‼︎
くもんのドリルは価格も800円程度でお手頃です。コツコツ学習できる習慣を自宅でも身につけることができるとなれば、とてもお得ですよね。
知り合いの方が子どもさんを公文の教室に入れたのでいろいろ聞くと、公文教室のプリントと市販のくもんのドリルはほぼ内容は同じとのことでした。
それなら低学年のうちは自宅でくもんのドリルでもいいかな〜と思ってしまいます。
まとめ
- くもんのドリルはラインナップが豊富
- 始めるタイミングは子どもが文字や数字に興味を持った時がベスト
- 進め方は学ばせたい科目を選択する、取り組むページ数を決める
- 学年が上がってきたら学ばせたい教科や自信をつけさせたい教科に絞る
- 学年が上がり、勉強が複雑になってきたら、ドリルと『にがてたいじドリル』を併用する
- 毎日勉強する習慣を身につけるために親も一緒に無理なく取り組む
- くもんのドリルや知育玩具は、amazonでも購入できる
今回、くもんのドリルを調べたり、知人に聞いたりする中で、もっと早くくもんのドリルの活用法を身につけていたらな…と思うことがたくさんありました。
我が子にもっとやってあげられたことがあったのではないかと思うことばかりでした。そんな思いをされないように、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
また、子どもの頃から馴染みのあるくもんの良さを再発見できました。子どもたちの楽しい!面白い!もっと知りたい!という気持ちをたくさん引き出せる教材になっていると感じました。
たくさんある参考書やドリル…。お子さんに合うものを見つけて、楽しみながらコツコツと勉強する習慣を身につけていけると良いですね。