あなたは、今までせっかく書店に行っても、お目当ての本がなくてがっかりしたことはありませんか。
そんな時、書店に行く前に在庫状況を確認したり、取り置きをお願いしておけばよかったと思いますよね。
私は電話をするのが面倒に感じるので、以前からネットやアプリで本の取り置きができないかと思っていました。
そんな時、hontoの取り置きサービスの存在を知りました。
早速hontoのアプリをダウンロードし、取り置きサービスを利用してみたところ、店頭カウンターでスムーズに本を受け取ることができ、感激しました。
中には「hontoって何?」という方もいらっしゃると思いますので、そちらも含めて取り置きサービスの魅力をお伝えしていきます。
無料で利用できるサービスなので、使わない手はないですよ。
hontoのネットストア取り置き方法は4通り!!
hontoとは、紙の本のネットストア、電子書籍ストア、丸善、ジュンク堂などの約200の実店鋪と連携し、ネットと実店舗のサービスを合体させた書店です。
つまり、紙の本をネットストアで購入したり、電子書籍を購入してスマホやタブレットで読むことが可能です。
さらには、あなたの家や職場の近くに丸善などがあれば、在庫状況を確認した上で本を買いに行くこともできます。
また購入金額に応じてhontoポイントがたまります。
honto電子書籍と本のネットストアでは100円(税抜)につき1ポイント、実店舗では200円(税抜)につき1ポイントが付きます。
hontoポイントは1ポイント=1円として、ネットストアでも電子書籍でも、もちろん実店舗でも利用することができます。
そこで今回ご紹介するのは、hontoのサービスの中で、特に魅力的な取り置きサービスです。
取り置きサービスとは、サイトやアプリで在庫を事前に確認し、申し込みをすると在庫があれば本を取り置きしてくれるサービスです。
申し込み後、約1時間で取り置きの可否の連絡があり、取り置きできた場合は店頭カウンターで支払いを済ませれば、すぐに本を手に入れることができます。
取り置きの申し込みには4通りの方法があります。
- hontoネットストアのカートから申し込む
- hontoネットストアの各商品ページから申し込む
- hontoスマホ用アプリ「honto with」から申し込む
- 書店にある店頭検索機で申し込む
まず、取り置きを申し込む前にネットストアやアプリを利用するためには、会員登録をする必要があります。
会員登録には大きく分けて2通りあり、GoogleやYahooなどの他サイトのIDを使用する方法と、メールアドレスを使用する方法があります。
それでは、それぞれの申し込みの方法のポイントをお伝えしてしていきますので、あなたが利用しやすい方法で登録してみましょう!
hontoネットストアのカートから申し込む
ネットストアで欲しい本を検索してカートに入れ、購入に進むと以下のような画面になります。

引用 honto
申し込みの際は、「店舗で受け取る」を選んだ上、本を受け取りたい店舗を選びます。
ネットストアのカートから申し込むと、複数の本をまとめて取り置きすることができます。
1度の申し込みで、最大10冊まで申し込むことができます。
各商品は1冊ずつ、つまり同じ本を2冊以上申し込むことはできません。
本は全国の丸善とジュンク堂で受け取ることができ、店舗を選ぶと以下のように在庫状況が表示されます。

引用 honto
◯と△の表示であれば取り置きを申し込むことができますが、✖の場合は在庫がないということになり申し込めません。
他店や出版社などからの取り寄せを申し込みしたい場合は、本の題名のところをクリックし、各商品ページに進む必要があります。
取り置きの申し込みが完了すると、約1時間以内に在庫の有無を確認し、取り置きができたかどうかのお知らせがメールで届きます。
メールが届いた後、1週間以内に店舗に受け取りに行き、店頭カウンターで会計を済ませれば、本を手に入れることができます。
hontoネットストア各商品ページから申し込む
ネットストアで欲しい本を検索し、各商品のページを開くと、以下のようになります。

引用 honto
よく使う店鋪をMy店舗に登録しておくと、一気に在庫状況を確認することができて便利です。
My店鋪は5店鋪まで登録することができ、いつでも変更ができます。
各商品ページからですと、もし全ての店鋪で在庫が☓の場合でも、お取り寄せを申し込むことができます。
hontoアプリで実際に取り置きを利用してみた感想

まず、hontoのアプリには「総合書店honto」と「honto with」の2種類があり、それぞれ役目がちがいます。
「総合書店honto」は、電子書籍を購入して読むためのアプリで、取り置きを申し込めるのは、「honto with」アプリでないと申し込めません。
「honto with」アプリには、アプリ内のhontoカードでポイントが貯められたり、欲しい本や買った本を管理する機能も付いています。
私は「honto with」アプリを使用して、取り置きを二度申し込んでみました。
1度目の本は、在庫状況が△だったもので、1時間10分ぐらいで取り置き不可の通知が届きました。

外出先でも確認できて嬉しい!!
次は別の本に変えて再度取り置きを申し込み、今度は在庫状況が◯のもので、約30分で取り置き完了の通知がありました。
通知を受け取った後、10分後くらいに書店に向かい店頭カウンターに行ったところ、名前を聞かれるだけで本を購入することができました。
申込番号などを聞かれることもなくとてもスムーズに受け取ることができます。
自分で本を探す手間も省けるので、すでに欲しい本が決まっている場合は、こちらのサービスを使おうと思いました。
hontoネットストアでの取り置きはキャンセル可能

本の取り置きをお願いしてみたものの、やっぱり本がいらなくなった時や、忙しくて取りにいけなくなった時はどうなるのかと不安な方もいると思います。
キャンセルしたい時は、色々な事情がありますよね。
私の場合は家の近くの書店に本の取り置きをお願いしておいたのに、出先の書店で売っているのを見つけて、思わず買いたくなった時がありました。(笑)
hontoの取り置きはキャンセル可能で、hontoのサイト内のマイページの「店舗受け取り一覧」からキャンセルできます。
電話でキャンセルするとなると言いづらいので、これは嬉しいですよね。
取り置きを依頼したけれど店舗に在庫がなかったため、取り寄せをしてもらった場合は、商品が確保できるまではマイページにてキャンセルができます。
つぎに、取り置き期間の延長についてですが、延長には対応しておらずキャンセルされてしまうので気をつけましょう。
取り置きの完了メールに、取り置きの受け取り期間が書かれていますので、覚えておいてくださいね。
hontoネットストアで取り置きするとキャンペーン対象に!!

せっかくですからhontoの取り置きサービスを利用して、更にお得な気分になりませんか。
過去に行われたキャンペーンとしては、取り置きを利用して本を購入すると、お買い上げ商品のhontoポイントが3倍になるキャンペーンが実施されていました。
2021年5月現在行われているキャンペーンは、ポイント還元キャンペーンです。
2021年5月31日までに取り置きを申し込み本を期限内に受け取りに行くと、抽選で500名に1000ポイントもらえるというものです。
hontoポイントは、1ポイント=1円として使うことができます。
私は抽選が大好きなので、このようなキャンペーンはありがたいです。
当たる確率は低いですが、取り置きサービスを使って、おまけにポイントまでもらえたら嬉しいですよね!
こちらのキャンペーンは、特に本の価格の指定などはなく、エントリーも不要です。
店頭に本を取りに行き、hontoカードか、「honto with」アプリ内のhontoカードを提示すると、キャンペーン対象になります。
また、店舗で配布されているhontoカードの場合は、ネット登録が必要になります。
残念ながら、こちらのキャンペーンは終了間近ですが、過去にも同様のキャンペーンが行われていることがありましたので要チェックですよ!!
hontoのサイトやアプリのキャンペーンページに、取り置きだけでなく色々なキャンペーンが掲載されていますので、チェックしてみてください。
今回はhontoの取り置きサービスについて詳しくお伝えしましたが、hontoの事をもっと知りたいという方は、こちらの記事も是非読んでみてください。

まとめ

- hontoの取り置きは、アプリやサイトで申し込むと、約1時間で取り置き可否の連絡がくる
- 取り置きができた場合は、店頭カウンターに行き、名前を伝えるだけで本を受け取れる
- hontoネットストアのカートから申し込むと最大10冊までまとめて取り置きを申し込める
- 取り寄せを申し込む場合は、各商品ページからでないと申し込めない
- hontoアプリは「総合書店honto」と「honto with」の2種類があり、取り置きは「honto with」アプリを使って申し込む
- 取り置きのキャンセルはマイページからでき、取り寄せの場合は、商品確保までならキャンセルできる
- hontoでは取り置きサービスを対象としたお得なキャンペーンを定期的に行っている
hontoの取り置きの魅力や便利さが伝わりましたでしょうか。
私は普段は電子書籍派で、久しぶりに紙の本を購入しましたが、やはり紙の本ならではの手触りや良さを再認識することができました。
hontoの取り置きを利用して、欲しい本を手に入れた後は、ゆっくり書店でステキな本を探してみるというのも、有効な時間の使い方ではないでしょうか。
欲しい本を書店で探す手間を省いて、よりスムーズに読書を楽しんでくださいね♪