読書ノートでおすすめのものを、大人用と子供用に分けて4冊ご紹介します!
どれも読書記録専用のノートなので、読んだ本を整理しやすく覚えておきたいことも記録できるのでおすすめです。
世界の名著リストが付いたノートや、子供用だとシール付きなど工夫が満載なので、楽しく読書を楽しめますよ♪
また、読書記録専用ノート以外の普通のノートでの記録方法や、記録するおすすめのタイミングも解説します。
ぜひ、あなたのお気に入りの、使いやすい読書ノートを見つけて読書生活をさらに素敵なものにしてくださいね。
読書ノートのおすすめを大人用と子供用に分けて紹介
読書ノートは、読書の記録専用として販売されているものを使用する方法と、何でも書き込める白紙のノートにご自身で書き込んでいく方法があります。
ここでは読書記録専用として販売されている商品を4冊紹介いたします!
大人用と子供用それぞれ2冊ずつ紹介するので、お子様の読書ノートをお探しの方もぜひご覧ください♪
EDiT読書ノート
まずは大人向けの読書ノートを紹介しますね。
こちらは手帳とノートのブランド「EDiT(エディット)」より、発売されている読書ノートです。
タイトル・著者・出版社・発売日・ジャンルなど本についての情報を細かく書き込むことができます。
また、本の感想はもちろん印象に残った言葉も書き込むことができますよ♪
私も読書をしていて「印象的だな」と感じたり、「覚えておきたいな」と思った言葉はノートやスマートフォンのメモに残すようにしています。
読むだけではなくて書き出すことで、より意味が理解でき記憶にも残りやすいので、この項目はとても良いなと感じます。
他にも一年間の読書リストがついているので、自分が一年の間に読んだ本の数やジャンルが一目でわかり、読書傾向の分析などにも役立ちますよ。
今まで一年間に何冊読んだかなんて数えたことなかったから面白そうね。
また、レッド・ブラウン・ブルーと色味も落ち着いており、表紙は布クロス張りで本のように重厚感のある見た目なので、本好きの方へのプレゼントとしてもおすすめです。
大人の読書ノート
こちらも大人向けの読書ノートで、「EDiT 読書ノート」と同様に印象に残った箇所や感動した言葉を記録しておくことができます。
私は時々「あの言葉どこに書いてあったかな?」と思い、色々な本を探してみますが見つからず落胆することがあるので、この機能は良いなと感じました。
さらにもう一つの大きな特徴として、大人の読書ノートには巻末に「ブックナビ」というものが付いています。
「ブックナビ」には芥川賞・直木賞など文学賞の受賞作品や、ベストセラー作品、話題になった思想書・哲学書、世界の名著リストなど1,000冊の本が紹介されています。
読書の記録をしながら次に読みたい本も見つけることができるので、「読書を始めてみたいけど何から読んだらいいかわからない」とお困りの方にもおすすめですよ。
小学生100冊読書日記
ここからはお子様におすすめの読書ノートをご紹介します!
一冊目は「小学生100冊読書日記」で、こちらは国語教育が注目されているフィンランドの読書日記を参考にして、日本の小学生向けに作られています。
この読書ノートは読むべき本100冊が最初からリスト化されているので、子供にどのような本を読ませたら良いかわからない保護者の方にもおすすめですよ♪
一冊ごとに題名や作者、本の感想を一言程度で書けるようになっています。
また、100冊の本の表紙がシールになっていて本を読むたびにシールをノートに貼るシステムなので、楽しみながら読み進められますね。
シールを貼るのが楽しくてどんどん読んでいくうちに、読書が習慣になったらいいな♪
私も子供のころはシールが大好きで、たくさん集めたり友達と交換したりしていました。
ですので、子供のころにこの読書ノートに出会っていたらシールを貼るためにたくさん本を読んでいただろうなと思います。
対象は小学校3年生以上で「100万回生きたねこ」などの絵本から「羅生門」などの文学作品まで揃っているので、何年かかけてじっくり取り組むことができますよ。
わたしの読書ノート
お子様におすすめの読書ノート二冊目は「わたしの読書ノート」です。
こちらの読書ノートは200冊分の本の題名や作者名、感想を記録することができます。
表紙や中にたくさんの可愛らしいイラストが入っているので、お子様もきっと気に入りますよ♪
「小学生100冊読書日記」よりも感想を書けるスペースが多いので大人の方にもおすすめです。
可愛いイラストに癒されながら記録することができるので、年齢問わず読書生活に彩を添えてくれるような読書ノートですね。
ここまで読書記録専用として販売されているノートのおすすめ4冊をご紹介いたしました。
「もっと自由に書き込みたいな」とお考えの方は、一般的な白紙のノートにご自身で読書記録を書き込むのがおすすめです。
そこで、次からは読書記録に一般的なノートを使用する場合のノートの選び方と、おすすめの2冊をご紹介するのでぜひご覧ください!
ノート選びのポイントを解説!おすすめのノートも紹介
文房具屋やバラエティショップでは本当に多くの種類のノートが販売されていますよね。
「一体どのノートが読書ノートに向いているんだろう…」と迷ってしまうかもしれません。
読書記録用ノートを選ぶ際は、ページの開きやすさ、文字の書きやすさ、持ち運びやすさに注目してみましょう。
それでは、選ぶ際のポイントを1つずつ解説いたしますね。
ページの開きやすさ
私にとって、ノートのページがしっかりと開いてくれるかは選ぶ際にとても大きなポイントになります。
私は読書をしていて「このフレーズはメモしておきたいな」と思ったとき、片手で本を開いたままもう片方の手でノートに書きこんでいます。
その時、ノートがしっかり開かず閉じてしまうと片手で書き込めず、困ったことが何度かありました。
もう片方の手でノートを押さえておく必要があるので、結局本を一度机に置くことになりとても煩わしいです。
できれば180度開くものなど、押さえなくてもしっかり開いてくれるものがおすすめです。
文字の書きやすさ
ノートに書きこむ際にペンが突っかかったりしてスラスラ書き込めないとストレスを感じるうえに、時間もかかってしまいますよね。
やっぱり書きやすい紙は滑らかに書けるからメモをするのも楽しくなるね。
文字の書きやすさを意識して、ノートの紙質にもこだわってみましょう♪
また、書き込んだページの裏に文字が透けてしまったり、次のページに文字が写ってしまうとノートが汚くなるので、裏抜けや裏写りしないものがおすすめです。
持ち運びやすさ
自宅以外のカフェや図書館で読書を楽しまれる方も多いですよね。
本とセットで読書ノートを持ち運ぶ機会が多い方は持ち運びやすさにも注目してみましょう。
サイズはA5サイズや文庫文サイズなら小さめのカバンでも持ち運べそうですね。
また、ノートのカバーが分厚かったりページ数が多いと厚みが出てしまうので注意が必要です。
私は以前カバーがしっかりしたノートを使用していましたが、カバンの中でかさばるのが嫌で結局持ち運ばなくなってしまいました。
読書ノートを持ち運ばれる予定の方はコンパクトなノートを選ぶのがおすすめです。
ここまで読書ノートを選ぶ際のポイントを3つご紹介しました。
次はこの3つのポイントを満たしている、おすすめの読書ノート2つを紹介いたしますね。
MDノート文庫
一つ目のおすすめノートは、手帳やノートを販売しているミドリから発売されているMDノートです。
文房具屋やバラエティショップでもよく取り扱っているので、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
MDノートに使用されている紙は1960年代から研究が重ねられてきた究極の紙で、書きやすく万年筆でも裏抜けが無いのでストレスフリーでメモすることができます。
さらに、開きやすく丈夫な仕上がりになる「糸がかり製本」を用いることで180度開くことができるので、片手でも書きやすくなっています。
真っ白なデザインなので、好きなステッカーを貼ったりペンで書き込んでデザインしたりと自分好みの表紙を作るのも楽しそうですね♪
プレミアムCDノート
2つ目のおすすめのノートは日本ノート株式会社より発売されている「プレミアムCDノート B5 横罫」です。
こちらのプレミアムCDノートシリーズは筆記性に優れたオリジナルの中性紙を使用しており、シルクのような書き心地で滑らかに書くことができます。
また、MDノートと同じく「糸がかり製本」なので180度開くことができ、片手でも記入することができますよ。
表紙も煌めくような特殊紙を使用したり、「C.D. NOTEBOOK」という文字に浮き出し加工が施されていたりと見た目も上品です。
さすが「紳士のノート」というキャッチコピーだけあるね。
私はこのようなクラシカルなデザインが好きなので、見るたびにテンションが上がってしまいそうです♪
書きやすく重厚感のあるノートをお探しの方におすすめです。
効率的な読書ノートの書き方や書くタイミングとは⁉
お気に入りのノートに出会えたら早速読書記録をしてみましょう!
しかし、記録してみようとしても「一体どんなことを書いたら良いのだろう」と悩んでしまう方もおられるかもしれません。
そこで、読書ノートに記録する項目5つをご紹介します!
この5つ以外にもご自身が記録したい項目があれば追加して、オリジナルの読書ノートを作ってみましょう♪
また、読書ノートを記録するタイミングも解説いたしますので、ぜひご覧ださい。
読書ノートに記録する項目5つをご紹介!
読書ノートには主に下記の5つの項目を記録するのがおすすめです。
- タイトル
- 著者
- 出版社
- 心に残った文章とその理由
- 感想・意見
タイトル・著者・出版社などの基本情報の他にも、本を読み始めた日や読み終えた日も記録しておくと自分の読書のペースが掴めるのでおすすめです。
あとの2つの項目について、それぞれ詳しく解説いたしますね。
【 心に残った文章とその理由 】
読書をしていると「何かいいな」と感じたり、感動したり心に刺さるフレーズやセリフに出会うことがありますよね。
そのような文章はぜひ読書ノートに残しておきましょう!
そして、その文章が自分の心に残った理由も一緒に記録しておくのがおすすめです。
私も心に残った文章は記録するようにしていますが、時間が経って状況が変わった後にノートを見返すと、「何でここに感動したんだろう」と疑問に思うことがあります。
理由まで記録しておくことで、このようなことを防ぎ当時の自分を振り返ることができますよ。
【感想・意見】
本を読み終えた後は、本に対する感想や意見を一言でも長文でも構わないので記録しておきましょう。
本の内容を振り返り、記録という形で発信することで記憶に定着しやすくなりますよ♪
読書ノートはいつ書いてもよい
読書ノートは読みながら書いても、読み終えてからまとめて書いても構いません。
私は以前まで実用書などを読む際は記録したい箇所があればそのページに付箋を貼って、後から全てまとめて読書ノートに記録していました。
しかし、付箋のページに戻っても、どの箇所を記録したかったのかわからなくなったり、まとめてノートに記録する作業が億劫に感じることがありました。
億劫に感じる部分があると続かなくなってしまうかもしれないな…
現在はその都度記録する方式に変更し、ストレスなく読書ノートを続けることができています。
しかし、小説などは一度中断して記録することで小説の世界から一旦現実に戻ってしまうので、最後にまとめて記録したほうが良いかもしれませんね。
本のジャンルや好み、ご自身が続けやすいタイミングで記録してみましょう。
ノートにまとめるときに役立つグッズを紹介
理想的な読書ノートに出会えても、なかなか上手に整理できなかったり、記録のために片手で本を持とうとしても上手く持てないなどの不調が出てくる場合もあります。
そこで、そのような悩みから解放してくれるような、読書ノートに関する便利グッズを3つご紹介します!
読書感想スタンプ6ミリ幅
こちらは読書ノートに押すだけでタイトル・日付・著者・感想の見出しが完成するスタンプです。
浸透印タイプでハンコの内部にインクが内蔵されており、スタンプを押す際に朱肉などを付けなくても紙に文字を印字できるのでとても便利ですよ。
一般的な白紙のノートに読書記録をする際におすすめのグッズです♪
【YideaHome親指しおり】
こちらは親指などにはめれば、片手でもページを開いたまま本を持つことができるグッズです。
私は片手で本を持ち、もう片方の手でノートにメモを取っていますが、ページが偏っていたりすると本が閉じてしまい困っていたので、こちらはとても魅力的だと感じました。
このように片手で記録したい方や、電車で片手で吊革を持って読書したい方などにもおすすめです♪
【ビバリー付箋 ココサスプラス】
こちらの付箋は矢印の部分と無地の部分を点線で切り離して使用できるのが特徴です。
読書中にページに付箋を貼っておいても、後から確認した際にそのページ内のどの文章をメモしたいと思ったのかわからなくなる可能性があります。
こちらの付箋であれば、切り離して無地の部分をページ上部に貼って、矢印の部分を後でメモしたい文章に貼ることができるので記録がスムーズになりますよ♪
本を読み終えた後にまとめて読書ノートに記録したい方におすすめのグッズです。
読書ノートが続かない場合は読書記録アプリを使おう
読書記録をノートで手書きで行うのも良いですが、書いてる間に手が痛くなったり、持ち運びが面倒だったりとデメリットもあります。
私は普段小さい鞄を持っていることが多いので、手帳やメモを入れるスペースが無く家に置いていくことがしばしばありました。
手書きに慣れ親しんでおらずノートに記録するのはハードルが高いと感じておられる方や、外で読書する機会が多い方は読書記録アプリがおすすめです!
そこで、おすすめの読書記録アプリ3つをご紹介します。
それぞれのアプリの特徴的な機能や、管理方法の違いを解説いたしますのでぜひ参考にしてくださいね。
読書管理ブクログ
ブクログはスマホのカメラで本のバーコードを読み取るだけで、本をアプリ上にすぐ登録することができます。
タイトルや著者名を打ち込む必要が無いので、本の基本情報の登録がとても楽になりますね。
読み込んだ本の感想や、自分だけのメモも記録することができます。
また、キーワードを登録しておけばそれに関する本や漫画の新刊が発売されたときに通知が来るので、買い忘れも防止できますよ!
アプリ内ではランキングや他の方が書かれた本のレビューも閲覧できるので、読みたい本を探したい方にもおすすめです。
読書メーター
読書メーターも本のバーコードを読み取るだけで、アプリ上に本の情報を登録することができます。
そして、読んだ本・読みたい本・積読本(購入後読んでいない本)など、本をステータス別に登録することができるので、管理が楽になりますよ。
私はまだ読んでいない本があるのに、買ったことを忘れて新しい本を買ってしまうので、この機能があればそのようなことも防げそうだなと感じました。
また、日々の読書量を記録してグラフで表示してくれるのも大きな特徴です。
言われてみれば自分がどのくらい読書に時間をかけているかわからないな。
グラフで見てみると想像以上に読書量が多くて驚くかもしれませんね。
日々の読書量を把握することで、きっと読書のモチベーションアップに繋がりますよ♪
Readee
Readeeもバーコードで本をアプリ上に登録することができます。
このアプリの最大の特徴は楽天と連携している点です!ですので、連携しておくと楽天ブックスで購入した本が自動的にアプリ内の本棚に追加されますよ。
楽天ブックス利用者であれば、購入した本を一冊ずつアプリに登録する手間が省けるのでとても便利ですね!
普段から楽天ブックスで本を購入していて、本の登録に可能な限り時間をかけたくない方におすすめです。
また、本の表紙をずらっと並べた「平積みビュー」という表示方法を設定することができ、一度にたくさんの本の表紙を見ることができます。
これなら本を大量に登録した場合でも、スクロールすれば簡単に多くの本を確認することができますよ♪
たくさん本を持っていて、管理にお困りの方にもおすすめのアプリです。
他にも読書アプリについて詳しく記載している記事がございますのでよければご参考ください。
まとめ
- 大人向けのおすすめ読書ノートは「EDiT 読書ノート」と「大人の読書ノート My Book of Books」の二冊
- 子供向けのおすすめ読書ノートは「小学生100冊読書日記―フィンランド・メソッドで本が好きになる」と「わたしの読書ノート」の二冊
- 一般的なノートで読書記録を行う際は、ページの開きやすさ、文字の書きやすさ、持ち運びやすさで選ぶとよい
- 読書記録に向いている一般的なノートのおすすめは、「MDノート」と「プレミアムCDノート」の二冊
- 読書ノートには、タイトル・著者・出版社・心に残った文章とその理由・感想や意見などを記録すると良い
- 読書ノートを書くタイミングは読書の途中でも終了後でもどちらでも良い
- 読書記録をする際は読書ノート用のスタンプや付箋があると便利
- 読書記録をアプリで行う場合は「読書管理ブクログ」や「読書メーター」、「Readee」がおすすめ
読書ノートは読書記録専用ノートでも、一般的なものでもご自身の利用しやすい方を選びましょう。
読書ノートに書く内容も書くタイミングも色々な方法を試してみて、あなたに合う方法を見つけてみてくださいね。
あなたの読書生活が、お気に入りのノートと出会うことでより楽しいものになれば嬉しいです♪