英語の絵本を読み聞かせるなら無料アプリ「なないろえほんの国」がおすすめです!
こちらのアプリはオリジナルのお話だけでなく、桃太郎などの童話も入っているのでジャンルが幅広いんです!
ですがそれだけでなく自動で読み上げ機能があるので、家事で手が離せないときにアプリに読み聞かせをお願いできるというめちゃくちゃ便利なアプリです。
私も子どもが小さいときに家事を中断して読み聞かせをしていたので、家事が遅れてしまうことが多々ありましたのでそういった方にはとても便利です!
さらに0歳や2歳の幼児からも楽しめる英語のおすすめ絵本もご紹介しています!あなたもぜひお子さんの英語力を楽しみながら育ててみてくださいね!
他にも寝かしつけにぴったりな読み聞かせアプリ『みいみ』もおすすめです。
英語の絵本を読み聞かせるなら無料アプリを使おう!
以前、英語の絵本を無料で利用出来るサイトについて調べたことがありました。
その際に実際に登録したり、使用してみて思ったのですが、海外のサイトは使い方が少々分かりにくいと感じました。
自動翻訳機能がついているとはいえ、サイトの利用方法が「なんとなく」でしか理解出来ないため、不安になってしまったのです。
私のように英語に慣れていない方だと、登録をためらってしまうのではないかと感じました。
けれどアプリなら、ダウンロードする手間はあるものの、気軽に始めることが出来ますし、様々なサービスを利用することが出来ます。
そこで今回は、無料で英語の絵本が利用出来るアプリについて調べてみました。
その中で、英語が苦手な私でも、簡単に、安心して利用出来たアプリをご紹介いたします。
「これなら、子供も私も楽しく英語を学べそう」と思ったアプリなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
なないろえほんの国
なないろえほんの国
私が調べた中で一番おすすめしたいアプリが「なないろえほんの国」です。
オリジナルの絵本はもちろん、「桃太郎」や「シンデレラ」、「人魚姫」といった、有名な童話を読むことが出来ますよ。
私も子供に絵本を読ませたいと思いつつも、有名な童話は数が多いため、なかなか買ってあげることが出来ませんでした。
ですがこちらの「なないろえほんの国」なら、絵本の種類が多く、イラストも可愛いため、ついつい読んであげたくなること間違いなしです。
また、自動読み上げ機能が付いているので、家事などで手が離せない時のお助けツールとしても重宝しますよ。
ちなみにこの記事を書いている傍らでは、息子が夢中になって「なないろえほんの国」を見ています。
そして大切なのは、英語の勉強が出来るかどうか、ですよね。
このアプリをおすすめしたい理由というのが、音声と字幕を自分の好きなように選べるところです。
音声を日本語にして字幕を英語にすれば、「この文章がこんな英語になる」と目で学ぶことが出来ますね。
反対に、音声を英語にして字幕を日本語にすれば、洋画と同じようにリスニングの勉強になります。もちろん、読み聞かせにも重宝しますよ。
文章が簡単な童話は、語学を勉強するのに最適な教材です。
たくさんの童話が配信されているこちらのアプリは、良い教材になるのではないでしょうか。
ただし、1つだけ注意が必要です。「なないろえほんの国」は1週間の無料期間が終了すると、毎月360円の月額料金がかかってしまいます。
「毎月」となると少々ためらってしまうかと思いますが、1冊1,000円ほどの料金がかかる絵本を購入するよりはコスパは良いと言えるでしょう。
まずは1週間無料期間を思いっきり楽しんでみてくださいね。
無料アプリのメリットとデメリット
おすすめの無料アプリについてご紹介しましたが、実は無料アプリにはメリット・デメリットがあることが分かりました。
まずメリットについてご説明いたします。無料アプリを利用するメリットとは、webサイトに比べて安全性が高いという点です。
アプリを作成し配信する場合、安全性や機能性をチェックする「審査」があります。
審査内容に多少の違いはあるものの、iPhoneのiOSでも、GoogleのAndroidでも、審査に通過したアプリしか配信されない決まりとなっています。
App StoreからAppをインストールする際、ユーザーはその安全性、つまり、Appに不適切または不快なコンテンツが含まれず、デバイスを損傷することがなく、使用しても物理的な危害が生じないことを前提として期待しています。以下に主な注意点をまとめます。デベロッパが、ユーザーを動揺させ、不快にさせることを目的としている場合、App StoreでAppを公開することはできません。
App Store Reviewガイドライン
かといって、webサイトの安全性が低いという訳ではありません。
ですが、そのwebサイトが海外のサイトの場合、慣れないシステムに戸惑い、登録をためらってしまうこともあるのではないでしょうか。
実際に私は、海外サイトの「£ 3.59」という表示を見てドキドキしたり、次のページに進むのさえ緊張してしまいました。
アプリの場合、仮に課金が必要になったとしても、App StoreやGoogle Playストアが間に立って決済を進めてくれるので安心ですよね。
一方でデメリットは、長く無料で利用出来るサービスが少ない、というところです。
「なないろえほんの国」の場合は毎月360円かかってしまいますし、他のアプリも調べてみたところ、パック料金や月額料金がかかるものが多いです。
その分、広告が無い、または広告が少ないという部分はメリットとなりますが、アプリをあまり使わないと、料金が無駄になってしまいます。
「そのアプリに料金を払う価値があるか」を考える必要があるので、注意が必要ですね。
けれど、アプリは「英語を勉強したい」「読み聞かせたい」と思った瞬間から始めることが出来る便利なツールです。
仮に料金を払うことになっても、書店やネットショップで教材を買うよりは、費用を安く抑えられる点も魅力の一つです。
まずはお子さんやあなた自身に合ったサービスを見つけ、試してみることから始めてみてくださいね。
英語の絵本でおすすめ3つ!苦手なパパやママにもぴったり!
今までこのサイトでは、お子さんに読んで頂きたい英語の絵本についてご紹介してきました。
例えば「はらぺこあおむし」や「くまさん くまさん なにみてるの?」、「ずっとずっとだいすきだよ」などおすすめ作品ばかりです。
ですが今回は、パパやママにもお子さんと一緒に、楽しく英語を学んで欲しいと思い、懐かしい作品を厳選してきました!
私自身本当に英語が苦手で、「英語が分かるようになりたい」と思いながらも、なかなか勉強に手が付けられません。
けれど昔懐かしい作品であれば、お子さんと一緒に楽しんで覚えることも出来るので一石二鳥ですよね。
きっと「懐かしい!」と思わず口にしてしまうこと間違いなしです。早速ご紹介していきます!
スイミー
小学校の教科書に載っている「スイミー」ですが、実は海外の作品の和訳であることはご存知でしたでしょうか。
オランダ出身のアメリカ絵本作家、レオ・レオニ氏が1963年に書いた絵本を、1969年に谷川俊太郎さんが翻訳されました。
仲間はみんな「赤い魚」なのに、自分だけ「黒い魚」であるスイミーは、ある日仲間を大きなマグロに食べられてしまいます。
泳ぎが速かったスイミーは食べられずに済み、別の魚の群れと合流するものの、みんな「大きな魚が怖い」と岩陰から出てきません。
そこでスイミーは、みんなで大きな魚のフリをして、マグロを追い払うことを提案しました。体の黒いスイミーは「目」になることを決意します。
そしてマグロは去っていき、新しい仲間と一緒に楽しく暮らしました、というお話です。
大人になってから改めて読んでみると、「スイミー」は奥が深い作品だと改めて思いました。
自分だけみんなと違う「黒い魚」という部分や、仲間を失いひとりぼっちになってしまうところなどは「みにくいアヒルの子」とよく似ています。
ですが、「黒い魚」という個性を巨大な敵と対峙する際に活かしたり、仲間と一致団結する姿など、大切なことがたくさん詰まっている作品です。
そんなスイミーを、英語と日本語の両方で読むことが出来るのがバイリンガル版「英語でも読めるスイミー」です。
教科書に載っていたイラストや和訳はそのままに、さらに原文である英語まで載っているなんて贅沢ですよね。
私は子供のころからスイミーのお話が大好きだったので、子供にも早いうちから読ませたいなと思っていました。
そのついでに英語にも触れられるなんて一石二鳥ですよね。ぜひあなたも、英語と日本語の両方を読み聞かせてあげてください。
14ひきのシリーズ
優しい色合いで描かれる14匹のねずみの家族を、あなたも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
いわむらかずおさんの代表作「14ひきのシリーズ」は、1983年に出版され、今も多くの人に愛され続けているロングセラー作品です。
私の勤め先でも、小さな子供のお客様用に、日本語版の「14ひきのあさごはん」が置いてあります。
残念なことに、日本語と英語の両方が書いてある「バイリンガル版」は、2021年9月現在では発売されていませんでした。
ですが、子供に読み聞かせたくなる優しい物語に間違いありません。お子さんと一緒に単語を調べて、文章を考えてみるのも楽しそうですね。
有名なタイトル「14ひきのあさごはん」「14ひきのひっこし」の他にも、たくさんのタイトルがありますので、併せてチェックしてみてください。
がまくんとかえるくんシリーズ
こちらも小学校の教科書に載っている有名な作品で、アーノルド・ローベルの傑作とも呼ばれる「ふたりはともだち」のCD付き書籍となります。こちらも小学校の教科書に載っている有名な作品で、アーノルド・ローベルの傑作とも呼ばれる「ふたりはともだち」のCD付き書籍となります。
私が子供の頃、初めて教科書で読んだ後、母に頼み込んで全巻買ってもらったという思い出のある作品でもあります。
がまくんとかえるくんの友情を描く優しい物語なので、読み聞かせにもぴったりですよ。
また、CDにはピアニスト・谷川賢作さんが作成したBGMが収録されているため、大人も楽しめる内容となっています。
「イラストでもカエルを見るのは嫌!」という方にはおすすめ出来ませんが、優しく包み込むようなストーリーは、大人の心も癒すこと間違いなしです。
童心に返りながら、お手にとってみてはいかがでしょうか。
またこちらの記事でも、教科書に載っている「ずっとずっと大好きだよ」の絵本について紹介しています。
やはり教科書に載っている作品というのは名作が多いですね♪
「子供に聞かせたい」「意味を考えてもらいたい」という、奥が深い作品がたくさんあります。
物語を楽しみながら、英語の勉強が出来るなんてまさに一石二鳥です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
英語の絵本や勉強は0歳の赤ちゃんから始められる!
英語の絵本を読み聞かせる場合、何歳から始めるのが良いのでしょう。その答えは「今すぐ始める」です。
私達の生活の中には英語が根付いていて、現在では幼稚園や保育所でも英語に触れる機会がたくさんあります。
そのため、お子さんが英語に興味を示したのなら、今すぐにでも始めた方が、どんどん吸収して理解が早くなるのです。
とはいえ、生まれたばかりの0歳児の場合、英語を聞かせて良いものか判断に迷ってしまいますよね。
ここでは、0歳児から英語を読み聞かせたい方におすすめの方法をご紹介していきますね。
英語は育児の中に取り入れて!
0歳児と言えば、まだ母乳やミルクを飲んでいたり、離乳食を食べたり、ハイハイやつかまり立ちをする頃ですよね。
言葉もはっきりと喋らないので、何を思っているのか分からず大変な時期だと思います。
私も当時は「早く喋らないかなあ」とよく思っていたものです。
今では「うるさーい!」と叱ることが多いというのですから、おかしなものですね(笑)
そんな0歳児に大切なのは、月齢ごとのおもちゃや遊びに英語を取り入れるということです。
赤ちゃんは、生後6ヶ月頃までは視力がはっきりと発達しません。ぼんやりと見える程度なので、淡い色の物を判別するのが苦手です。
そのため、感触遊びのおもちゃを与える際に、はっきりとした色合いで、英語が書かれているおもちゃを取り入れると良いでしょう。
例えばこちらのように、カシャカシャと音がする英語の布絵本をおもちゃがおすすめです。
触るとカシャカシャと音が鳴るので、0歳児の遊び道具として最適です。
そのおもちゃに英語が書かれていれば、「英語は身近な存在」と赤ちゃんも認識することでしょう。
一方で聴覚は、生まれてすぐでもよく聞こえるくらい発達しています。
「胎教」があるのですから、お腹の中でも赤ちゃんは聞こえているということですよね。
そのため、DVDや動画を使って英語の曲を流してあげれば、赤ちゃんにもちゃんと聞こえているということになります。
ただし、0歳児は音に敏感な時期ですので、音量には注意してください。
そして、赤ちゃんが心地良く、楽しい気持ちになる曲を選んであげてくださいね。
はらぺこあおむしはやっぱり人気!
以前こちらの記事でも紹介した「はらぺこあおむし」は、0歳児のおもちゃや絵本に最適なため、あらためてご紹介させてください。
初めての英語絵本としておすすめされている他、おもちゃ屋さんに行ってもはらぺこあおむしのグッズがたくさん並んでいます。
ちなみに私も、初めて子供に買い与えたのは、はらぺこあおむしのぬいぐるみでした。
はらぺこあおむしの人気の秘密とは、著者のエリック・カール氏が魅せる色彩の鮮やかさにあります。
0歳児には「色がはっきりとしたもの」がおすすめとご説明しましたね。
改めて「はらぺこあおむし」を見てみると、赤や緑、青といった、たくさんの色が作品を彩っています。
そのはっきりとした色合いが0歳児の目にも鮮やかに映されるため、小さなお子さんにも人気な作品というわけです。
大人も子供も、ついついじっくりと見入ってしまう魅力があるのが、エリック・カール氏の作品の特徴ですね。
また、「はらぺこあおむし」の他に、「くまさん くまさん なにみてるの?」も有名な作品です。
英語だと「ブラウンベア」ですね。こちらの作品については下の記事で詳しくご紹介しています。
日本語版はもちろん、英語版やバイリンガル版など、様々な形で出版されていますので、ぜひチェックしてみてください。
2歳の幼児から読めるおすすめの英語の絵本で2歳からの幼児むけを紹介
2歳になると感受性が強くなり、喜怒哀楽がはっきりとしてきます。
まだまだつたない言葉ですが、一生懸命伝えようとする姿が可愛いですよね。
そんな2歳頃から就学前までの、幼児期におすすめな英語の絵本を選んでみました。
感受性の強い時期だからこそ、わくわくしたり、想像力を養うことが出来る内容を選んであげることがポイントです。
もちろん、英語の読み聞かせにもぴったりな作品ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
おいしそうなカステラに心奪われた人続出!
お料理が大好きな野ネズミのぐりとぐらが、森で見つけた大きな卵でカステラを作る、というお話です。
1963年に日本で出版されたメイドインジャパンな作品ですが、たちまち大ブレイクして、世代も国境も超えた人気作となりました。
ちなみに私は小学生の頃に、ALTとして来ていた女の先生に教えてもらって「ぐりとぐら」の本を知りました。
画像は日本語版の書籍ですが、もちろん英語版の書籍も販売されています。英語の勉強にも、日本語の勉強にもぴったりなお話ですよ。
そして「ぐりとぐら」と言えば、何と言っても「カステラ」です。
自分の体よりも大きい、大きな大きなフライパンで作るカステラに、心を奪われた方も多いのではないでしょうか。
そんな魅力的なカステラが、福音館書店のホームページでは「ぐりとぐらのカステラ」というレシピとなって紹介されていました。
お子さんと絵本を読んだ後に一緒に作ってみたり、絵本を読んでいる最中にサプライズで出してみるのも面白そうですよね。
感受性の強い幼児であれば、作中の大きなカステラに目を奪われること間違いなしです。
「名前は知っているけどじっくりと読んだことは無い」というパパやママも、ぜひ一度お手に取ってみてくださいね。
お月様が欲しい女の子のお話
こちらも「はらぺこあおむし」の著者、エリック・カール氏の作品です。
和訳すると「パパ、お月さま取って!」という、心がほっこりと温まるタイトルとなります。
私はつい先日、初めてこの作品の存在を知りました。
息子が通っている保育所の8月の制作物テーマが「パパ、お月さまとって!」だったからです。
お月さまにかけたはしごに子供たちの写真を貼り付けて、お月さまへ登っていく様子を可愛らしく表現していました。
あまりにも素敵な制作だったので、家に帰ってから作品について調べてみることにしたのです。
「パパ、お月さまとって!」は、お月様が欲しい娘のために、父親が月にはしごをかけて登っていくという、優しさに溢れた温かな作品です。
日本語版は1~3歳向けとなりますが、英語版は5~8歳向けとなりますのでご注意ください。
ですが例えば、初めての絵本として読ませた後に、成長してから英語版を読ませてみるなど、長く楽しむことが出来る作品でもあります。
エリック・カール氏の素敵なイラストも魅力的なこちらの作品を、ぜひお子さんに読み聞かせてあげてみてくださいね。
小学生になったら簡単な動画で英語を勉強してみよう!
小学生になると、個性や自我が強くなり、好みもはっきりとしてきますよね。
英語が好きになるか、嫌いになるかがはっきり分かれるのもこの時期だと思います。
そんな大切な時期だからこそ、英語に触れる機会を大切にしなければなりません。
楽しく英語を学べる環境を整えてあげることで、さらに英語を好きになってくれる可能性が高くなりますよ。
そこで、小学生になったらおすすめしたい英語のサイトや、ぜひ読んで頂きたい作品についてご紹介します。
大人も夢中になること間違いなしなので、ぜひお子さんと一緒に試してみてくださいね。
Storyline Onlineはリスニングの勉強に最適!
「Storyline Online」とは、無料で利用出来る英語絵本の読み聞かせサイトです。
以前こちらの記事でも詳しくご紹介しましたが、実際に利用してみると、とても使い勝手が良かったため、改めてご紹介いたします。
「Storyline Online」はSAG-AFTRA財団という、アメリカの非営利団体が配信している動画サイトです。
非営利団体の活動の一つなので、登録に料金がかかることはありません。
「寄付」という項目はありますが、寄付をしなくても動画を閲覧することが可能です。
「読書」を通して、コミュニケーションスキルや学力の向上をサポートすることを目的としているため、無料で利用することが出来るのですね。
子供たちに声を出して読むことは、読むこと、書くこと、コミュニケーションのスキル、論理的思考と集中力、そして一般的な学力を向上させるだけでなく、生涯にわたる読書への愛情を刺激することが示されています。教師は教室でStorylineOnlineを使用し、医師と看護師は小児病院でStorylineOnlineをプレイします。
Storyline Online(Google Chrome自動翻訳)
Storyline Onlineのサイトはすべて英文で書かれていますが、ブラウザの自動翻訳機能を使えば簡単に理解出来る内容ばかりです。
なにより、登録作業が無く、動画を見るだけという簡単なシステムなので、英語が苦手な方でも簡単にサイトを利用することが出来ますね。
英語のサイトを見るだけで緊張してしまう私でも、Storyline Onlineであれば楽しく学ぶことが出来そうです。
また、Storyline Onlineでは「YouTube」と「ScoolTube」の2つの動画サイトで利用することが可能です。
特にYouTubeは、今ではすっかり私達の身近な存在となっていて、子供でも簡単に操作することが出来ます。
実際に私の息子も、4歳にしてYouTubeの操作を私より理解していて、「ここの操作はこうすれば良いんだ!?」と驚いたくらいです。
このように、子供でも簡単に操作出来るYouTubeで閲覧することが可能であれば、お子さんの英語の勉強もはかどるのではないでしょうか。
YouTubeの字幕機能を使えば、リスニングの勉強はもちろん、英文の勉強に役立つはずです。
まずは一度、お子さんと一緒に試してみてはいかがでしょうか。
ちょっと大人になった小学生に送りたい作品
有名な作品である「星の王子さま」ですが、その内容について詳しく知っている方は、意外と少ないのではないでしょうか。
実際に私も、名前はよく聞きますが「内容を教えて」と言われても説明することが出来ませんでした。
そこで詳しく調べてみたのですが、大人にも子供にもおすすめしたい、とても奥が深いお話だったのです。
絆や生命、愛をテーマにしたこの作品は、第二次世界大戦の最中に、ユダヤ人であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによって作られました。
地球のサハラ砂漠に不時着した操縦士の「ぼく」が、様々な星を旅してきたとある国の「王子」と出会います。
王子は、自分の故郷の星は他と比べて小さかったものの、とても素晴らしい星だと誇りを持っていました。
しかしある日、大切に育てていたバラの花と喧嘩してしまい、そのまま星を飛び出してしまったのです。
自分の星を飛び出した王子は、たくさんの出会いを経験します。ですが、どこかへんてこな大人達ばかりでした。
そして7つ目の星として降り立った「地球」で、王子は今まで気付かなかった、大切なことを学ぶこととなります。
「星の王子さま」の結末については、様々な解釈があるため、ひとことでは表すことが出来ません。
王子が最後どうなったのか、明確に表現されていないからです。
また、著者のアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリが亡くなって50年が経ったとされる2005年1月22日に、著作権の保護期間が満了となりました。
それを機に、様々な出版社が新訳を発表したため、微妙に表現が異なる日本語訳が複数存在するのです。
このように、読んだ人や英語を訳した人の数だけ、表現が異なったり、様々な解釈が生まれてしまいます。
ですが、だからこそ、英語の原文を覚える良いきっかけになるとは思いませんか?
和訳は確かに読みやすいですが、翻訳者によって表現が変わります。
けれど、英語の原文を読むことが出来れば、著者が表現したかった世界観を、自分の解釈で読むことが出来るのです。
難しい年ごろだからこそ、王子が気付いた「大切なこと」を知ってもらいたいと思い、今回おすすめ作品としてご紹介いたしました。
少しずつ大人に近づいていく小学生にも、多忙な日常に疲れてしまっている大人にもぴったりなお話ですよ。
お子さんと一緒に「星の王子さまを英語で読む」ことを、英語の勉強の最終目標にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 無料アプリを利用すれば、英語が苦手な方でも読み聞かせをすることが出来る
- 無料アプリは安全性が高いが、無料で利用出来る期間が限られている
- 読み聞かせをするなら「スイミー」や「ふたりはともだち」など、教科書にも載っている有名作品がおすすめ
- 0歳から英語に触れさせたい場合は、育児の中に英語を取り入れることが大切
- 2歳からは、わくわくしたり想像力を養うことが出来る作品を選ぶことがポイント
- 動画でリスニングの勉強が出来る「Storyline Online」が無料サイトの中でおすすめ
- 英語で読む「星の王子さま」は、大人にも子供にもおすすめな作品
冒頭でもお話しましたが、私は英語が本当に苦手で、出来ることなら避けたいとずっと思っていました。
ですが今回、様々な英語の絵本について調べていくうちに、「英語で読んでみたい」「子供に読んで聞かせてあげたい」と思うようになりました。
大人が英語を楽しめないと子供も英語を楽しめませんよね。
まずは無料アプリや懐かしい作品をチェックして、お子さんと一緒に英語を楽しんでみてはいかがでしょうか。