公文(くもん)を4歳から通い始める場合、規定の学習レベルは決まっておらず、一人一人に合わせたレベルの学習が可能です。
公文は年齢別に大きく4つに分かれ、4歳児の場合「小学校入学準備」クラスになります。
4歳で入る小学校入学準備クラスでは、国語・算数・英語の学習を通して、小学校入学前に学んでおきたいレベルの教材が用意されています。
その中から一人一人のレベルに合わせた教材を提供してくれるので、「我が子は学習レベルについていけるのかしら」と心配する必要はありませんよ。
私の家の近所にも教室があり、さまざまな年齢の子どもが通っているのをよく見かけます。
今回は4歳から公文を始めた場合の気になる学習レベルと、国語や算数などの学習内容、月謝など通う前に知りたい情報をご紹介します。
公文を4歳から始める場合レベルは気にしなくてOK
公文は0歳から通える学習塾です。そこで気になるのは年齢ごとの学習レベルですよね。
公文の場合、年齢別に全員同じカリキュラムではなく、一人一人のレベルに合った学習を提供してくれます。
そのため、4歳から公文を始める場合、4歳児全員が同じ内容を学ぶのではなく、その子に合ったレベルでスタートできるのです。
「学習塾」と聞くと保護者としてはどうしても、我が子が学習レベルについていけるのか心配になると思います。
しかし、公文の場合は子どもに合わせた学習レベルを設定するので、心配する必要はありませんよ!
4歳頃には、文字や数字に興味が出てきて、書くことにも関心が芽生え始めますよね。
しかし、全員が同じように学習できたり、意欲があるわけではありません。
できるところからスタートすることで、達成感を味わえ、本人の「やる気」を伸ばしていけるのです!
やる気が継続されれば、その分学習する時間が増え、自ずと勉強も身についてくるでしょう。
大人になった今でも、物事を達成できると素直に嬉しいですし、その後も頑張ろうという気になりますよね。
「褒めて伸ばす」「できるところを伸ばしていく」といった面では、子どもの学習において重要なポイントではないでしょうか。
適正を判断して一人一人に合わせてくれるのは、保護者にとっても安心できますよね!
ズンズン教材を使ってひらがなや数字学習の事前準備
4歳~6歳は未就学児として「小学校入学準備」クラスからのスタートになります。
特に4歳児の場合は、文字や数字に興味が出てくる頃だと思います。
小学校入学準備クラスは、その名の通り小学校への入学準備として、ひらがなや数字の読み書きなどの学習レベルの教材が用意されています。
しかし、ひらがなや数字がわからない場合でも全く問題ありません。まず、学習環境を整える準備として、鉛筆の練習からスタートできるのです。
鉛筆の練習は、公文独自の運筆教材「ズンズン教材」を利用します。
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運筆とは、鉛筆で文字や数字を書く時の運び方や、書く力のことを言います。
文字や数字を書く前に、上手に鉛筆を使いこなせることも重要です。
線を真っ直ぐ書いたり、迷路をしながら鉛筆の使い方、書き方を学んでいきます。
教材を見てみると、動物や食べ物が描かれているものが多く、これであれば子どもも飽きることなく続けてくれそうな印象を受けました。
運筆教材は、ひらがなや数字などの学習を始める事前準備と考えられるとよいです。
「勉強」よりも「遊び」に近い感覚で進めていきますので、まずは楽しんでもらうことが大切です。
日頃からお絵描きなどで、クレヨンや色鉛筆などを既に使いこなせている子どもも多いと思います。
しかし、文字を書く場合、鉛筆の持ち方が異なるので運筆練習は効果がありそうですね。
私の幼い頃の記憶だと、鉛筆の持ち方には苦労しました。上手に持てずに手を真っ黒にしながら書いていた記憶があります。
しかし、幼い頃から運筆練習をすることで、自然と正しい持ち方で文字を書けるようになるのではないでしょうか。
運筆練習の他には、カードや教具を使った学習も行ってくれます。
ひらがなや数字がわからなくても、まずは興味を高めるためにこのような学習方法が用意されているのです。
また、このように学習していくことで「学ぶ」という意識も自然に身についてくるでしょう!
少しでも楽しそうに学んでいる我が子をみると、なんだか成長を感じて微笑ましくなりそうですね。
ズンズン教材を用いた際のポイントをまとめた記事も合わせて参考にしてください。
運筆練習後はプリント教材で読み書きを進める
上手に鉛筆が使えるようになり、ひらがなや数字への興味が高まってきた段階で、読み書きなどの学習に入ります。
プリント教材を用いながら、実際にひらがなや数字を書いたり、同じ文字を探してマークをつけたりします。
この段階の教材にも、イラストがたくさん描かれていますので、楽しい印象を与えます。
この段階での学習レベルも、一人一人に合わせてレベルアップしていきますので、子どもの成長を見守りながら進めましょう。
また、幼い頃からこのような学習をすることで、集中力も身についてくると思います。
私自身は大人になった今でこそ、勉強に対する意欲がありますが、幼い頃に少しでも学習する環境に触れることで、自ら学ぶ意思が高まるようにも感じました。
そこで、実際に4歳から公文を始める場合に学習できる教科を次項でご紹介していきます。
公文で4歳児が学べるのは国語と算数と英語の3教科である
公文は一人一人に合わせたレベルの学習内容が用意されています。
4歳から公文を始める場合、学習できる教科は「国語」「算数」「英語」の3教科です。
公文の教室で学べる3教科は、算数が数学に変わること以外、どの年齢でも教科自体は変わりません。
4歳であっても大学生であっても、公文で学べるのは「算数・数学」「国語」「英語」の3教科です。
私が子どもの頃は英語を学び始めたのが中学生でしたが、英語だけは小さい頃からやっておきたかったなと思っています。
しかし、その当時は現在ほど英語教育も広がっておらず、個人的なイメージとしては「4歳から英語を学べるんだ!」という気持ちです。
何教科学ぶかは自由だが2教科選ぶ子どもが多い
公文4歳児がで学べるのは国語、算数、英語の3教科です。
その中で好きな教科を、何教科でも好きなだけ選んで通えるのが公文の特徴です。
2020年には小学生から英語が必修になり、グローバル化が進んでいる今、英語を学ばせたい保護者も多いのではないでしょうか。
私自身も小さな頃から英語を学んでおきたかったなと、たまに思ったりもしています。
しかし、4歳から始めるとなると、まずはひらがなや数字を学ばせたいとの想いもありますよね。
そのため、実際に子どもを公文に通わせている保護者の口コミでは、選択教科を国語と算数の2教科にされているご家庭を多く見ました。
英語ももちろん大切ではありますが、ひらがなや数字がかけるようになってから英語を学ぶのでも遅くはなさそうですよね。
何教科通うか迷っている保護者の方は、口コミや実際の教材イメージも参考に検討してみてくださいね。
算数では数字を覚えて書く練習をする
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4歳児で算数を選択した場合まずは、数字を数えたり、数字の書き方を覚えます。
はじめは、1~10まで数字を読むところから始まり、10から20、50と増えていきます。
全てのページにイラストが使用されているので、モノと数字を結びつけながら学べるのです。
イラストも身近な動物や、丸などを使用していますので、日常生活で応用しやすい点も嬉しいですよね!
その後読みができるようになったら、実際に数字をなぞりながら、書き方を学びます。
こちらにもイラストが描かれていますので、数字を読みながら書きの練習ができます。
私自身がどのように数字を覚えていったかは、全く記憶にありませんが、このようにイラスト付きの教材を活用することで、日常生活に紐付けながら学べそうです。
国語ではひらがなの読み書きができるようになる
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国語もさ算数同様、ひらがなの読みからスタートします。
教材に描かれている文字を読みますが、文字だけのページ、文字とイラストが描かれたページがあります。
文字が読めるようになるのも大切ですが、その「モノ」が「何なのか」も学べるのです。
文字とモノを結びつけることで、よりわかりやすくなりますし、文字への理解度が上がりますね。
国語は算数とは異なり、読みのカリキュラムが多いのが特徴です。
数字に比べて、ひらがなは読み方が複雑だったり言葉の数が複数あるため、まずは読む力を強化していくのでしょう。
ある程度読めるようになってきたら、次は書きです。算数と同じように、はじめのうちはひらがなをなぞりながら文字の形と書き順を覚えます。
数字と違い、画数や、形が複雑なものが多いので、書きのカリキュラムも複数あります。順番にレベルアップしていくことで、しっかりとひらがなを習得できるのです。
「多くの言葉を知っている」ことは大きな武器になるなと、大人になって身に沁みます。
幼いうちはひらがなの読みや書きではありますが、多くの言葉に触れることは、学習するうえでよいことだ思います。
4歳から英語を学ぶのも効果的
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英語の場合、算数と国語とは異なり、ペンシルタイプの専用リスニング機器「E-Pencil(イー・ペンシル)」を使用します。
テキストの特定位置にタッチすることで、イー・ペンシルが読み上げてくれるのです。
しかもネイティブの発音で読み上げてくれますので、本来の発音をしっかりと聞きながら学習できます。
私自身も英語の文法は理解できても、発音はなかなか上手くできず、聞き取りも難しいなと感じます。
しかし幼い頃からネイティブの発音を聞くことで、耳が慣れて正しい発音と聞き取りが身に付くのです。
私も幼い頃にこの機械欲しかったなと思ってしまいます。
発音を聞き取りながら復唱することで、自然と「英語」自体に慣れてくるでしょう。
英語に慣れれば、日常生活でも自然と英語が出てきたり、英語版のアニメーションなども聞き取れるようになると言います。
グローバル化が進み、世界共通語が英語と言われている今、英語学習に前向きな保護者も多いと思いますので、ゲーム感覚で始めてみるのもよいかもしれません!
4歳児以上向けのおもちゃで遊びながら楽しく学習
運筆や、読み書きのカリキュラムでは、学習能力を伸ばしていきますが、それ以外の能力として「創造力」や「集中力」などを伸ばすためのプログラムもあります。
そのプログラムとは、おもちゃ(知育玩具)を使った学習方法です。
おもちゃを使った学習は、教室ではなく自宅で行えますので気軽にできるのも嬉しいポイントです。
公文では、年齢に合わせたおもちゃを発売しているので、適したものを選んであげるとよいです。
特に4歳児以降に人気なおもちゃが「ロジカルルートパズル」です。
こちらのおもちゃは4歳~大人までが対象の、幅広い年齢で使用できるアイテムです。
色の付いた玉を転がして同じ色のポケットに入れる、シンプルなおもちゃですが、よくみてみると、ブロックを自分で組み合わせて道を作る仕様になっています。
大人の私でもパッと見ただけではできそうにありません。しっかり頭を使って道筋を想像しながら組み合わせていく必要があります。
道筋を頭で考えることで論理的思考を養うとされています。
論理的思考とは状況を把握し解決することを言いますが、まさにこのおもちゃの場合、玉を転がすためにブロックをどう組み合わせるかを考えることで論理的思考を養うのです。
上手にできたときの達成感や、できなかった時の原因を考える力など、論理的思考以外にも効果がありそうです。
購入者の口コミには、「楽しそうに遊んでいる」「勉強はしないけど、このおもちゃは遊ぶ」といった声も見られました。
私もこの口コミを見て、「勉強はしなかったけど、おもちゃのブロックはやってたな~」と幼い頃を思い出しました。
やはり1番重要なのは「楽しい」ものであることなのかもしれません。
4歳児の場合も楽しい遊びの中に学びがあることで、自然と身についていくので、子ども自身も負担になることなく続けてくれるのかもしれませんね!
公文の4歳児向けおもちゃはたくさんの種類がありますので、子どもの興味に合わせて選んであげると良いですよ。
公文の月謝は所在地域と教科数によって異なる
公文は4歳から始めた場合一人一人に合わせたレベルの学習を提供してくれますが、その分月謝(月額会費)が気になりますよね。
公文の場合、月謝は教室がある地域と、選択する教科で異なります。4歳で公文を始める場合、教材費込みの月謝は下記の通りです。
教室所在地域 | 月額会費(税込) ※1教科あたり教材費込み |
東京都、神奈川県 | ¥7,700 |
上記地域以外 | ¥7,150 |
公文の月謝は1教科ごとにかかります。そのため、2教科の場合は2倍になります。
この金額は4歳から公文を始めた場合、小学校卒業まで変わりません。
学習レベルを一人一人に合わせているので、バラつきがあるのかと想像していましたが、実際には一律の金額であることに驚きました。
公文を長く続けられる秘訣は、一律の月謝であることも重要かもしれませんね!
私自身も幼い頃はさまざまな習い事をしていましたが、正直当時は月謝がいくらだったのか知りません。
子ども自身は知らないことが多いと思いますが、お金を払って学ばせるのは保護者の子どもに対する愛を感じます!
しかし「子どもの習い事にはお金がかかる!」というのを聞いたことがありますが、実際のところ公文の月謝は適当なのでしょうか?または高いのでしょうか?
この月謝について実際に公文に通わせている、または通わせていた保護者の口コミをチェックしてみました!
月謝の金額についてのリアルな声に合わせて、その他公文に対する口コミを次項でご紹介していきます。
公文の月謝は高いとする口コミが多い
公文の月謝は、教室の所在地域と、選択する教科数により異なります。では、実際に公文の月謝に対して、保護者はどのように感じているのでしょうか。
そこで、公文に子どもを通わせている、または通わせていた保護者の、公文の月謝に対する口コミを調査してみました。
口コミを見てみると、「高い」との回答が目立つ印象でした。
1教科ごとに月謝が発生するので、2教科以上を選択すると単純に2倍、3倍となり、高く感じるのではないかと想定できます。
確かに私自身、他の学習塾や習い事で「2教科以上で割引」や「きょうだい割」などをみたことがありますが、公文にはそのような割引はありません。
しかし月謝が高いと感じながらも通わせている保護者も多いようです。その意図としては、子どもに学習させたいと願う親心があると思います!
実際に口コミには高く感じる理由と、その他公文に対するリアルな声がたくさんありましたのでまとめていきます。
月謝が高く感じるのは学習時間と内容のバランスの悪さ
公文は地域によって異なりますが、1教科¥7,700(税込)または¥7,150(税込)です。この金額に対して「高い」との口コミを多く発見しました。
保護者が高く感じている理由は下記の通りです。
- 時間が短い
- 採点を待つ時間と、学習の時間が同等になっている
- 先生は採点のみ
- 複数教科選択すると高く感じる
- 実際に教室にいる時間より、宿題の方が多い
高く感じる理由として、時間に関連した内容と、システムに関するものがある印象です。
公文は教室に行く時間が決まっていません。開校中の好きな時間に行って、与えられた課題をクリアしたら、宿題をもらって帰宅するシステムです。
日によってはすぐクリアできる問題であったり、生徒数が時間帯によって偏り、一時的に増えてしまうようです。
公文は決められた時間で授業を行うわけではないので、このような事態が発生するのですね。
確かに私も、時間指定のない習い事をしていた時は、とにかく早く遊びたい感情が勝ってしまっていたので、すぐに帰っていた記憶があります。
公文の場合は、全ての問題ができない限り何度もやり直しを行いますが、それでも問題によっては早く終わることが予想されますね。
また先生の対応など、システム面については、教室によりばらつきがあります。
実際の教室の雰囲気を知るためには、まず定期的に開催している無料体験学習に参加してみるとよいでしょう!
1週間の期間内で2回学習体験ができますので、時間帯を変えて訪れてみることで、教室の様子を多少は把握できそうです。
私はできる限り、本番前に試せるものは試しておきたいタイプですが、雰囲気を掴んだり使い心地などを判断する場合に、事前体験は有効的だなと感じます。
公文の場合も、時間やシステムの面については、体験学習に参加することで判断できるかもしれないですね!
その点が判断できれば、月謝の妥当性も検討できますよ。
進学塾に比べると安いので月謝が適当だと感じる
月謝が高いと感じる反面、適当であると感じている保護者もいます。
- 成績が伸びた
- 自宅学習の習慣がついた
- 進学塾と比べると1/2から1/3程度である
子どもの成長が感じられると、「通わせてよかった」という気持ちになりますよね。
その点についてはお金には変えられませんので、月謝が適当と感じている保護者もいるようです。
もちろん子どもの習い事においては月謝も検討ポイントの一つかもしれませんが、一番は我が子の成長を保護者は願っています。
成長を感じられれば、保護者は何よりも嬉しいということですね!
月謝に関しては下記記事でも詳しくご紹介していますのでご覧ください。
学習進度に対して宿題が多いとの声もある
公文の学習進度は年齢や学年で決まっておらず、一人一人のレベルに合わせています。
そのため4歳であっても進度が早くどんどん進んでいる子もいれば、ゆったり時間をかける子もいます。
だからと言って、どちらが良いというのはありません!
大人になった今でも、やったことのないことや不得意なことは、コツを掴むまで時間がかかってしまうものですよね。
あくまでも一人一人に合わせた学習レベルが大切なので、見守ってあげることも大切です。
そして公文ではレベルアップのために教室での学習進度にわせた、自宅学習用の宿題が出ます。
この宿題があることで、学習内容と自ら勉強する意思が身につくのですね。
しかし、学習進度に対して宿題が多いという保護者の声も見られました。
宿題は保護者が見守る必要がある
公文の宿題は4歳児の場合でも、その子の学習進度やレベルに合わせた宿題が出されます。
この宿題については自宅で保護者が見守ってあげる必要があります。
口コミでは「量が多いので大変」との声もあり、子どもが宿題を拒否することもあるようです。
学習進度によって宿題も出されるので、ほとんど同じような内容の宿題が続くこともあります。
同じような宿題を多く出されて、特に4歳頃の未就学児の場合「子どもの興味が薄れてしまい、宿題をやらない」との口コミもありました。
あまりにも嫌がると、子どもが勉強嫌いになってしまわないか心配になる保護者もきっといるでしょう。
特に4歳児の場合、まだ本格的に学習する体制が身につく前なので、ある程度子どもの意思も大切にしたいですよね。
確かに私も宿題は嫌いだったので、そう心配されるのも納得できます。
公文に通うことで、集中力や忍耐力なども養いたいと思う保護者も多いのではないでしょうか。
保護者として子どもを上手く宿題へ導くのも一つのスキルとして大切ですが、無理せずできるところまでやってみたり、教室の先生に相談することも可能です。
特に幼いうちは、学習環境や勉強が嫌いになってしまうのは避けたいと思いますので、親子のコミュニケーションも大切にしながら、楽しい環境作りも大切かもしれませんね!
先生に相談できるサポート体制が整っている
宿題が多く大変という口コミがあるなかで、先生に相談することで解決したとの声がありました。
自宅学習用の宿題が多く、親子ともに困ってしまった場合は、通っている教室の先生に相談が可能です。
相談することで、一時的に宿題を無くしたり、量を調節してくれるのです。
学習内容だけでなく、学習環境も一人一人に合わせて対応してくれる点は嬉しいですよね!
子どもが勉強嫌いにならずに身につけていく方法を、先生と一緒に探していけるのも公文の魅力の一つかもしれません。
保護者にとっても、学習面でサポートしてくれる人が近くにいることは安心できるポイントなのではないでしょうか。
まとめ
- 4歳から公文を始める場合、一人一人に合わせたレベルの学習を提供してくれる
- はじめのうちは、鉛筆の使い方を学べる「運筆」教材を使用する
- 学習教科は国語、算数、英語の3教科から選択可能
- 公文は3教科のうち何教科でも通えるので、好きな教科を選ぶと良い
- 3教科とも読みから始まり、書きへとステップアップしていく
- 4歳頃から使用できるおもちゃ(知育玩具)で論理的思考を養う
- 公文の月謝は地域によって異なるが、1教科¥7,700(税込)または¥7,150(税込)である
- 教室での学習時間や、学習環境によって月謝が高いと感じる保護者もいる
- 学習進度は子ども学習レベルによって異なるので、見守ってあげるのが良い
- 宿題が多くて親子共に困ってしまった場合は、先生に相談のうえ調整可能である
公文の学習は、一人一人に合わせてできるところからスタートすることで、達成感を味わえ、本人の「やる気」を伸ばしていきます。
従って、4歳から公文をスタートする場合でも、4歳児が全員同じ内容を学ぶのではなく、一人一人のレベルに合わせて学習を始められます。
公文での学習では、全員が同じではありませんので、「温かく見守る」ことが重要です。
特に4歳頃の幼いうちは「遊び」の延長線で学習していくことで、「楽しい」「やりたい」といった意識を伸ばしていきます。
我が子には「将来苦労しないよう勉強できるようになってほしい」と願うのが親心だと思います。
その気持ちを胸に、我が子の成長を暖かく見守ってあげてくださいね。