胎教には様々な情報があり、どの胎教音楽を選んだらいいのか悩んでいる妊婦さんへおすすめのCDを3位まで紹介します。
妊婦さんはホルモンのバランスが崩れて心身の体調を崩しやすい状態なので、いつも以上にリラックスできる時間を作ることが大切です。
したがって、胎教音楽はリラックス効果が期待できる曲を選ぶといいですよ。
胎教音楽のおすすめランキングのほかに、胎教をするときの注意点や音楽以外の胎教の種類もご紹介します。
胎教音楽を取り入れると不安が軽減しリラックスできるので、普段の生活にうまく取り入れて行きましょう!
胎教音楽おすすめランキング3位まで紹介
胎教に良い要素がたくさん入っている音楽CDの中で、1位から3位の商品を紹介します。
胎教に音楽が良いと分かっていても、どんな曲がおすすめなのか気になりますよね。
私も胎教音楽について調べた時にたくさんの曲があり、なにが胎教に良いのか分かりませんでした。
紹介しているCDの良いポイントも解説していますので、是非参考にしてみてください。
レパートリー豊富なクラシックアルバムが人気
胎教音楽の定番と言えばモーツァルトですが、このCDアルバムは2枚組で曲のレパートリーも豊富でクラシックといっても飽きないので人気があります。
クラシック音楽は聴いたことない曲はとっつきにくいけど、有名な曲なら大好き。
選曲がとてもいい。赤ちゃんだけでなく親も楽しめる。
このアルバムを購入した方の感想のように、クラシックを普段聞かない方は取り入れにくいイメージがありますよね。
私もクラシックはあまり馴染みがありませんでしたが、音楽の授業や街中で聴いたことがある有名な曲も多いので聞きやすいアルバムでした!
いつも聴いている曲とは違った印象になるオルゴール
紹介しているオルゴールアルバムはジブリやディズニーの名曲が入っているCDで、一度は聴いたことがあるような有名な曲ばかりです。
オルゴールもクラシックと同様にあまり普段聞きなれていないので、胎教音楽に取り入れられるか不安ですよね。
私はとなりのトトロを幼い時からよく観ていたこともあり、このCDの「さんぽ」がとてもお気に入りです。
オルゴールはクラシックが多いイメージですが、最近では洋楽や邦楽のオルゴールバージョンが出ているほどオルゴール曲は人気があります。
馴染みのある曲をオルゴールで聴くと、いつも聴く曲とは違う印象をもつのでおすすめです。
自然音が心地よく癒されるハワイアンミュージック
ハワイアンミュージックはリラックス効果の高い自然音がたくさん取り入れられているので、とても人気です。
他の音楽とは少し違い、自然の中で音楽を聴いているような不思議な感覚があります。
聞き馴染みのない曲が多かったのですが、聞き飽きず流し聴きできる心地よさがあります。
仕事や家事などの合間に、このCDを聴くととてもリラックスできるのでおすすめですよ。
私は波の音や水滴が落ちる時のような音にとても癒しを感じるので、この曲はとてもリラックスできます。
人気の胎教音楽にはおすすめのジャンルがある
胎教音楽にはジャンルによって人気になった理由があります。
私は胎教に音楽が良いとは聞いたことがありますが、どんな音楽が良いのかは知りませんでした。
胎教音楽にはお母さんと胎児にいい影響を与える音楽が多いです。
音楽は日常生活で一番取り入れやすい胎教の一つです。
定番のものから、普段あまり意識的に聞いてこなかった音楽まで様々あります。
この機会に色々な音楽を胎児と一緒に聞いてみてください。
モーツァルトはリラックスできると大人気
「胎教の音楽に悩んだらモーツァルトを聴いたらよい」というほどモーツァルトは胎教の定番です。
クラシックには1/fゆらぎという自然の音やモノに含まれるリズムのゆらぎが含まれています。
クラシックの中でもモーツァルトがおすすめされている理由は、他のクラシックと比べて1/fゆらぎが多いためです。
胎教音楽は1/f のゆらぎというものを持っているものが多いということがわかった1/f のゆらぎとは、規則的なゆらぎに不規則なゆらぎが少し加わったもので、交感神経の興奮を抑え、心身ともにリラックスした状態を作る効果があるといわれている。
「胎教音楽」大阪府立高津高等学校
妊娠中はホルモンバランスが乱れることでイライラしやすいと言われているので、自律神経を整えるのにおすすめですよ。
私は普段、クラシックを聴く機会がほとんどありませんが、クラシックが胎教に良いと知ったので妊娠を機会に新しい音楽のジャンルを聴いてみるのも楽しみだなと感じました♪
オルゴールは自律神経を整えて心を軽くする
オルゴールの高周波と低周波には自律神経を整える効果があります。
オルゴールの持つ3.75ヘルツ~10万ヘルツの高周波・低周波が脳幹の血流を促進して神経とホルモンを正常にする
オルゴール療法とは 医療法人ふれ愛の杜 みどり病院
生理前などは自律神経が乱れてイライラする経験はありませんか。
個人差はありますが、私は生理前によくイライラします。
ホルモンのバランスは自分で予防しよう、なんとかしたいと思ってもなかなかコントロールできないですよね。
妊娠中も同様にホルモンのバランスが崩れやすい状態です。
これはイライラや不安、身体の不調の原因であることが多く、妊娠中は生理よりもこの症状が頻繁に起こります。
仕事や家事で忙しくても、オルゴールを家の中で流すだけで心が軽くなるのでおすすめです。
最近はクラシックだけではなく、ジブリやディズニーの曲などもオルゴールバージョンがでているので自分の好きな音楽を見つけてみてください。
自然音はまるで森の中にいるような気持ちに
自然音はモーツァルトと同様に1/fゆらぎが多い音になっています。
森林浴をすると太陽の光・小鳥のさえずりや木の葉が風で揺れる音などで癒された経験はありませんか。
私は田舎育ちなので、都会のビル街から離れて山でのキャンプや公園の木陰で休憩するとリラックスできます。
癒されると感じることはリラックス効果につながります。
公園や山への移動は天気や体調などで左右されますが、音楽は家でも聞けますよね。
寝る前に小さい音量でかけておくのもおすすめです。
自分の好きな音楽でストレス発散しよう
1/fゆらぎや周波数など関係なく、自分の好きな音楽を聞くとお母さんのストレス緩和になります。
ライブが好きな方は妊娠してなかなかライブに行けず、ストレスが発散できないという方もいらっしゃいますよね。
私の友人はライブやフェスに行くのが趣味です。
妊娠してしばらくいけなかった時は好きなアーティストのライブバージョンを聞いて、ライブの雰囲気を感じていたと話していました。
母子はつながっていますので、お母さんのストレスは胎児にも影響して良いとは言えません。
お母さんのストレス緩和は胎児にもいい影響を与えます。
クラシックが聴きなれていない方は、自分の好きな音楽を聞いてリラックスしましょう。
胎教音楽は母子や家族に良い効果がある
妊娠中の不安な気持ちや体調不良を避けることはできませんが、その気持ちを少しでも軽くする手助けになるのが胎教です。
妊娠は今までに経験のないことがたくさん起こります。
私の友人の話を聞くと、妊娠中は悪阻や様々なトラブルにたくさん悩まされていました。
初めて妊娠した方は自分の未知の経験に戸惑い、妊娠した経験のある方でも前回になかった症状などに不安を抱えます。
胎教はその気持ちを少しでも軽くする手助けになります。
ここでは胎教の効果を2つ紹介していきます。
胎教音楽の目的はお母さんがリラックスすること
胎児が元気に育つためには母親の心身の健康も大切なポイントになります。
食事の栄養が胎児に届くように、お母さんの感じたストレスが胎児も一緒に感じてしまうのです。
音楽を聞くと精神を安定させるホルモンが分泌されやすいと言われています。
胎教音楽は日常生活に取り入れやすく、聞いたお母さんがリラックスすると胎児もリラックスしているのでおすすめです。
胎教は様々な種類があり取り入れれば取り入れるほど赤ちゃんに良いイメージですが、一度にたくさんのことをするのは大変ですよね。
胎教音楽は気軽に取り入れられるのでお母さんの負担も少なく始められますよ。
お腹の中の赤ちゃんとコミュニケーションを取ろう
胎教の時間は胎児のことを考える時間ができて、愛着がわいてきますよ。
お母さんは赤ちゃんがお腹の中にいるので愛着がわきますが、お父さんや家族は自分のお腹にはいないので胎児がいる実感がなく、愛着がわくのに時間がかかります。
友人も旦那さんがあまり関心がないと言っていましたが、お腹に触れてもらい徐々に愛着がわいてきていたと話していました。
音楽を聞く以外にも話しかける、お腹をなでる、歌を歌う、絵本を読み聞かせるなども胎教に含まれます。
お母さんだけではなく、お父さんや家族と一緒に胎教を通じて胎児とコミュニケーションをとってみてください。
胎教を始めるタイミングを母子それぞれで違う
胎教の目的はお母さんがリラックスする目的と胎児とコミュニケーションをとる目的の大きく2つに分かれています。
私は胎教のタイミングはいつでも良いと思っていました。しかし、胎教を始めるのにタイミングがあると知りました。
胎教を始めるタイミングをお母さん目線と胎児の目線の2種類に分けて説明します。
なんとなく胎教を始めるのではなく、タイミングを考えて胎児とコミュニケーションをとっていきましょう。
胎児にとっては7か月頃からがおすすめ
胎児の聴覚器官は7か月頃から発達し始めるので、胎教を始めるのにいいタイミングです。
妊娠7ケ月 (約30週) 前後から胎児に聴性反応が認められるというのが見解の趨勢であるようである。
「胎児及び新生児の聴力に関する文献的考察」 東京大学医学部耳鼻咽喉科学教室 (主任切替一郎教授) 松崎 力 鳥山 稔
胎教音楽を始めるなら胎児にも一緒に聴いてもらいたいですよね。
私も妊娠したら胎児にも音楽を聴かせたいので、7か月頃から胎教音楽を始めようと考えています。
雑音が多いと胎児は聴き取りにくいので、胎教音楽を聴かせるなら静かな場所にしましょう。
お母さんは好きなタイミングで音楽を取り入れる
胎教は母子ともにリラックスした妊娠生活を送る目的があるので、お母さんはご自身のタイミングで取り入れるといいですよ。
日頃から自分の好きな音楽を聴くことや、音楽を聴く時間を赤ちゃんと向き合う時間をつくるのも大切です。
リラックスすると、お母さんにも胎児にも良い影響を与えます。
共働きが当たり前になっている近年では、出産のギリギリまで仕事をしている妊婦さんが少なくありません。
職場の先輩もフルタイムで仕事をしながらギリギリまで働いてかなり身体的にも精神的にも大変だったと話していました。
その先輩は、家で音楽などを聴いて気分転換していると聞きました。
ストレスを感じやすい世の中だからこそ、音楽を聴いてリラックスする時間を作るといいですね。
胎教に悪い環境を作らないポイント3つ
胎教はお母さんと胎児に良いと言われていますが、取り入れ方によっては逆効果になってしまう場合もあります。
妊娠している、していないにかかわらず、ストレスのかかりすぎは心身に良くありません。
私は妊娠していませんが、ストレスを溜めすぎると不眠や皮膚トラブル、イライラで悪循環しかありませんでした。
胎教音楽は取り入れ方や聞く環境によってリラックスできる場合と返って負担になってしまう場合があります。その点を詳しく説明します。
やり過ぎると返ってストレスが溜まって逆効果
絵本を読み聞かそう、クラシックを聴かそう、など胎児のために頑張りすぎるとかえってお母さんにストレスがかかり、リラックス効果を得られません。
妊娠しているしていないにかかわらず、急に新しいことをたくさんすると長続きしませんよね。
それと同じで、妊婦という初めての経験に加えて、胎児のためにたくさんしてあげようとすると疲れてしまいます。
私はすぐにキャパオーバーしてしまうので、「一つできたら一つ増やす」とやり方に工夫をしてストレスにならないようにしています。
自分の生活で無理のない範囲で継続できるようなものから始めてくださいね。
静かな場所で集中できる環境を作ろう
胎教として胎児に音楽を聴かせてあげたい時は静かなところで聴かせてあげましょう。
胎児は7か月頃から聴覚器官が発達し始め、外の音も聞こえるようになります。
自分がにぎやかな場所でリラックスできる音楽を聴いても、集中できず気持ちが落ち着きませんよね。
それと同じでにぎやかな場所で胎教音楽を流しても、胎児は聞き取りにくいのです。
私は休みの日に昼寝をすることが好きなので、その時間に胎教音楽を取り入れようと考えています。
静かな場所で胎教音楽を聴くとよりリラックスできると感じました。
胎教は家族みんなで一緒にすると愛着形成されやすい
胎教は家族で一緒にすると胎児への愛着が形成されやすくなります。
胎教はお母さんだけが行うもの、というイメージが強いです。
しかし、お母さんだけが胎児に愛情を注いでいるという状態は、不平等感や不安が強くなってしまう可能性がありストレスの原因になります。
胎児とコミュニケーションをとる目的として胎教が取り入れられています。
家族も一緒に胎教に参加し、みんなで胎児を育てていく気持ちが大切です。
私も胎教はお母さんが行うというイメージでした。しかし、自分が妊婦になったときに一人で胎教をするのは負担になると感じました。
家族と一緒に胎教を行い、同じ歩幅で胎児のことを考える時間を作っていきたいです。
音楽以外におすすめしたい胎教3つをご紹介
胎教には音楽だけでなく様々な種類があります。その中から私が取り入れやすいと感じた3つの胎教を紹介します。
私はお母さんだけが胎教をしているイメージが強かったです。
しかし、胎教はお父さんや子どもも参加して胎児に愛着を持ってもらうのが大切です。
胎教音楽やこれから紹介する胎教は家族も参加しやすいので、是非参考にしてみてください。
お腹の赤ちゃんに家族でたくさん話しかけよう
胎教の1つに胎児とコミュニケーションをとることがあります。
妊娠時の声掛けは、胎児の記憶に残っているかはわかりません。
妊婦経験のある友人も家族と毎日胎児に話しかけて家族の時間を作っていると幸せそうに話してくれたのがとても印象に残っています。
胎児に話かけて胎動があれば愛着が湧いたり、家族も一緒に胎児に話かけると家族の絆も深くなっていきますよね。
胎児に話かけるのはお母さんだけではなく、家族も参加できます。
家族も一緒に胎教に参加すると、胎児とコミュニケーションをとれて幸せな時間が過ごせます。
是非、胎児にたくさん話かけて家族の時間をつくってみてください。
家族みんなでお腹を撫でで胎児を実感していこう
お腹を実際に触ってもらうと、胎児をさらに間近に感じられます。
お母さんは妊娠中、胎児とずっと一緒にいる状態なので、胎児が動くとわかり愛着が湧きやすいですよね。
しかし、お父さんや子どもはお母さんのお腹が大きくなると胎児が成長しているのはわかっていても、胎児が動いているのを感じないので実感があまりわきません。
友人の旦那さんは、赤ちゃんが生まれてやっと実感がわいてきた気がする。と話していたことがあります。
妊娠中は赤ちゃんを迎える準備期間でもあるので、家族も一緒にお腹を撫でて胎児への愛着を実感していくのがおすすめです。
軽い運動は体重管理もできて一石二鳥
適度な運動はリラックス効果があると言われています。
胎教には、お母さんがリラックスする目的もあります。
ホルモンバランスの乱れからストレスが溜まりやすくなっているので、気分転換に散歩に行ってみるのもおすすめです。
友人は妊娠すると運動不足になりがちなのと、体重管理の目的で散歩をしていたと言っていました。
妊婦さんはホルモンのバランスの関係や、胎児のために体にエネルギーを蓄えようとして体重が増えやすくなっています。
適度な運動は散歩の他にも、ヨガ、ピラティス、水中ウォーキングなどがあるので、自分が続けやすいものを取り入れるのがいいですね。
私はどこかに通うのは、段々と面倒くさくなるため家でできるようなヨガなどが取り入れやすいと思いました。
まとめ
- 妊娠中はホルモンバランスの乱れから体調やメンタルが崩れやすい状態なので、リラックスする時間を作ることが大切
- 胎教音楽はクラシック、オルゴール、ハワイアンミュージックがおすすめ
- クラシックの中でもモーツァルトはリラックス効果が高い曲が多い
- 胎教は胎児とコミュニケーションをとる、お母さんのリラックスするの2つの目的がある
- 胎児のための胎教は、聴覚器官が発達する7か月頃からがおすすめ
- 胎教音楽を無理に続けることや、にぎやかなところで聴くこと返って逆効果になる可能性がある
- 胎教は音楽以外に話かける、お腹を撫でると家族は胎児とコミュニケーションをとる機会になる
- 適度な運動は自宅ですぐにできることや、気分転換や体重管理も行えるのでおすすめ
胎教音楽は取り入れやすいだけではなく、胎児やお母さんに良い効果があるとわかりました。
妊婦さんはホルモンバランスの乱れで心身の体調を崩しやすいうえ、胎児のために一度にたくさん取り入れようとすると返ってストレスを感じてしまいます。
お母さんも胎児も、家族もみんなで一緒に日常生活に胎教を取り入れて行きましょう♪