雨の日や風邪などの病気が流行る時期には、なるべく外には出掛けず家の中で過ごすという方も多いと思います。
私には子供がいますが、家にいる時の大半はテレビでYouTube動画を見ているので、このままだと発育的にも良くないなと思っていました。
そこで家の中でできる遊びにについて調べ他ところ、年齢別に沿ったたくさんの遊びがあり、それが子供の発育に大きな効果をもたらすことが分かりました。
家の中でできる遊びを親子で一緒に楽しむと、家族の絆も深まり、コミュニケーションをとることで子供の運動能力や知育に良い影響を与えます。
そこで、家の中でできる遊びを年齢別にご紹介し、それぞれの発達に応じた遊び方と得られる効果について徹底調査しました。
家の中で退屈しているお子様がいらっしゃる方はぜひ必見ですよ♪
家の中でできる遊びで家族の絆を深めよう!
私には2歳と中学生の二人の子供がいます。
二人は家で一日過ごすとなった時に何をして過ごしているかというと、どちらもテレビやスマホでYouTube動画を見ていることが多いです。
大人でも休みの日には、気がつけばスマホばかり触っているといった方も最近では多いのではないでしょうか。
文部科学省の家庭教育関連データ(平成26年度)によると、母親が子供と接する時間は減少傾向で、父親と子供の接する時間もほとんどないという割合が増加しているとされています。
さらに、家族と過ごす時間が取れない理由としては、仕事が忙しいということが最も多いとの報告があります。
せっかく仕事が休みで家族で一緒にいても、それぞれがスマホを見たり、テレビを見たりしているだけなんて、なんだか寂しいですよね。
家族みんなでどこか遠くへ遊びに行って思い出を作るのも良いですが、家の中で遊ぶだけでも家族で長い時間一緒に楽しめますし、子供にとってもたくさんのメリットがありますよ。
家の中で家族みんなで遊ぶと、子供の発達や知育に良い影響をもたらしたり、家族の仲が良くなって、絆も深まることでしょう。
子供が遊びを通して身体や心の成長を伸ばしていくためには、それぞれの年齢に合った遊びをしていくことが重要です。
それでは、家の中で家族みんなでできる遊びはどのようなものがあるのでしょう?
年齢別にそれぞれ合う遊びをみていきましょう。
子供の発達には一人ひとり個人差があり、これから紹介する年齢別の遊びは、あくまで目安となる例であり、各年齢で出来なければいけないことを示すものではありません。
我が子の成長に合わせてできそうな遊びを見つけてあげてくださいね!
0歳から1歳は安全に気をつけてふれあい遊びをしよう
0歳の赤ちゃんは見るもの触るものすべてが「はじめまして」の新鮮な毎日を過ごしています。
気になったものは何でも触って口に入れて確かめるということが、毎日の学びであり遊びでもある時期です。
1歳になり歩き始めるようになると、自分の行きたいところへ行き、したい遊びをするという自我も芽生え始めます。
0歳から1歳の遊びの特徴をまとめてみました。
- 声かけや歌を歌ってもらったり、ふれあい遊びをしてもらうと喜ぶ
- 色々な素材の感触を楽しんだり、感覚遊びをする
- 好きな玩具や遊具に興味を持ち、自由に遊ぶ
- 簡単な歌に合わせて声を出したり、リズムにのって遊ぶ
- 積み木をつんだり、シールをはがしたり、クレヨンでなぐり描きして遊ぶ
0歳から1歳は月齢や個人よって成長に大きな差がある時期なので、遊びの特徴も幅広いですね。
私の息子は歩き始めた時期がとても遅かったので、すでに1歳になる前に歩いて走り回って遊んでいる子を見て、気持ち的に不安に思うこともありました。
しかし、ゆっくりでも少しづつ色々な遊びが出来るようになってきたので、その不安は次第に無くなっていきましたよ。
また、この頃の赤ちゃんは家の中での遊びがほとんどです。
体と心と脳の成長が著しい乳児期におすすめの、家でできるふれあい遊びをご紹介したいと思います。
綿のハンカチでいないいないばあ!
0歳から1歳の赤ちゃんの発育を促進するためには五感を刺激することが一番良いとされています。
この頃の赤ちゃんはたくさんよだれが出て、いつもよだれを拭くハンカチを側に置いている方も多いと思います。
私の子供が赤ちゃんの時に、お肌に優しいからと綿製のガーゼハンカチを両親から沢山もらい、顔を拭くのによく使っていました。
ハンカチを使ってできる遊びは実はたくさんあります。
- 赤ちゃんの顔の上でヒラヒラ揺らす
- 顔にかけていないいないばあ!
- 触って握って口に入れて感触を刺激する
- 大人とひっぱり合いっこ
目がようやく見えるようになってきた月齢の低い赤ちゃんでも、目の前でヒラヒラ揺れるハンカチを見せてあげるだけで、赤ちゃんは興味を示し、じっと見つめます。
自他を区別できるようになると、いないいないばあ!などの繰り返し遊びは、赤ちゃんがとっても喜ぶ遊びになります。
清潔なハンカチを用意して、赤ちゃんが飽きるまで、触ったりつかんだり舐めたりを存分にさせてあげると良いでしょう。
子供が赤ちゃんの頃を思いだすとハンカチが手に触れるとすぐにつかんで、それを一生懸命舐めていてハンカチがベトベトになっていたことがよくありました。
舐めることでそれが一体どんなものなのかを赤ちゃんは一生懸命学ぼうとしていたのでしょうね。
赤ちゃんの握る力がついてきたら、ハンカチの端同士を大人とひっぱり合いっこすると手の力の運動にもなり小さな子供ができる唯一の筋力トレーニングになりますね。
赤ちゃんが一人でハンカチで遊んでいると、布が顔や口を塞いでしまい、窒息やうっ血の恐れがあるので、必ず大人が側で見守り、遊んだ後はすぐに片付けるように注意してくださいね!
簡単な歌を歌いながらふれあい遊びや手遊びをする
0歳から1歳までの赤ちゃんは一番身近にいる保護者と一緒に遊ぶことが大好きです。
手で触れたり抱きしめたりくすぐったりと、直接ふれあって遊ぶことは、子供の情緒を安定させ、リラックスさせる効果があると言われています。
そこで、私の息子が赤ちゃんの時にしていたふれあい遊びをご紹介したいと思います。
こちらのYouTube動画は、赤ちゃんが喜ぶふれあい遊びを、動画を見ながら実際に自分の子供に出来るようになっています。
ぬいぐるみを赤ちゃんに見立てて行っているので、どのようにするのかとても分かりやすくなっています。
私もこの動画を何回も見て覚えて、息子にしてあげた思い出があります。
私の息子は2歳になりましたが、今でもたまにこのふれあい遊びをしてあげることがあります。
すると、声を上げて笑いながら「もう一回!もう一回!」と何度もジェスチャーで繰り返しお願いしてきます(笑)
息子は特に「きゅりができた」が一番のお気に入りです。
まだ言葉でのコミュニケーションが難しい時期なので、このような歌いながらのふれあい遊びは大人も子供と一緒に楽しめて、子供の言葉や精神の発達にも良い影響をもたらすでしょう。
2歳から3歳は家の中でも体を動かす遊びが大好き
2歳になると歩くことにはすっかり慣れて、全身運動もなめらかになり体力もついてくるので、かけっこやジャンプなど全身を使った活動が盛んになります。
3歳になる頃には、遊びの中で自分の思いや要求を言葉で伝えようとして、時には友達と玩具の取り合いにもなり、自己主張する姿が見られます。
2歳から3歳の遊びの特徴をまとめてみました。
- 全身を使って楽しんで遊べる
- 両手のコントロールが効き指先も発達し、粘土やクレヨン、ハサミなどの道具を使って遊べる
- 友達と一緒に簡単なごっこ遊びができる
- 遊びに簡単な約束があることが理解できるようになる
- 歌を口ずさんだり、リズムにのって体を動かす
- 自分のしたい遊びを見つけ、落ち着いて遊べる
この時期の子供は、自発性や自立心が生まれてきて、保護者や身近な人だけでなく友達と関わろうとしたり、周囲への関心が強くなります。
私の息子も言葉はまだ上手く話せませんが、一緒に遊んでほしい人のところへ寄っていって腕を引っ張て遊ぶ場所に連れて行こうとしたり、人との関り方が積極的になりました。
人だけでなく、遊びに対しても好奇心旺盛で何でも自分でやってみたい気持ちが大きいです。
子供の好奇心を伸ばす遊びを取り入れることで、自主性や協調性を伸ばしてあげられると良いですね。
特別な道具なしで家にあるもので簡単に遊べる
「子供は遊ぶことが仕事」と聞いたことがありますが、2歳から3歳の子供は遊ぶことで、色々なことを学び、成長していきます。
子供が遊びで学べるようにと特別な玩具や道具を買ってくる必要はありません。
家にある簡単なもので遊びながら、子供の身体や心の発達を促すことが可能ですよ。
風船キャッチ
その名の通り、風船を膨らまして子供とキャッチボールをする遊びです。
大人が天井に向けて投げた風船がゆっくりと落ちてくるのを子供はキャッチしようと必死になります。
2歳の息子とこの遊びをしてみたところ、大はしゃぎしてとっても楽しんでいましたよ♪
子供の運動能力も鍛えられるので、家の中でする遊びの定番になりそうです。
大人は床に座りながら風船を上に投げるだけなので、動き回らずにすみ、とても楽ですよ(笑)
子供は落ちてくる風船に夢中になるので、転倒防止のためにも玩具などはすっきり片付け、机をどけたりしてある程度の広いスペースを確保しましょう。
軽くて適度な大きさの風船は、小さな子供がボール遊びをするのに最適なアイテムです。
もし家に風船がなければ、家にあるビニール袋を膨らまして代用できますよ。
アルミホイルたまご
子供のお気に入りの小さめの玩具を、アルミホイルに包んで子供に渡し、ビリビリ剥いてもらう遊びです。
アルミホイルの消費がなかなか激しい遊びですが、子供は中に何が入っているのか気になり、とにかく黙々と夢中で取り組んでくれて、集中力が鍛えられると思いました。
さらにこのように、ちぎったり、剥いたりと手先を動かすことで、同時に脳を刺激して発達が促されることが期待できます。
きつく包みすぎると剥くときに指先が痛くなるので、適度にゆるく包んであげるとベストです。
また、剝いていると細かいゴミが出るので、子供が誤飲しないようにこまめに処理するようにしてくださいね。
ひもを使った遊び3種
家にある保護者の洋服の布ベルトやビニールひも、毛糸など家にあるひもを使って簡単に遊べ、その遊ぶ方法は実にさまざまです。
- 床にジグザグに置いたひもの上を歩く(平均台ごっこ)
- 大人やお友達と引っ張り合いっこ(綱引きごっこ)
- 大人が両端でひもをはった状態で持ち、子供が下をくぐる(リンボーダンス風遊び)
少し長いひもを用意してぐるぐる曲がりくねらせながら部屋中に置いてみると、まるで迷路のようになり喜んで子供はその上を歩いてゴールを目指します。
綱引きごっこでは最初は楽しく友達とひもを引っ張り合いっこしていた息子ですが、いつのまにかひもの取り合いになりケンカになっていました。
お互い引っ張り合っていてどちらかが急にひもを離してしまうと、持っている方は後ろへ勢いよく転倒してしまうこともあるので、必ず大人の方が一緒に見守りましょうね。
リンボーダンス風遊びは、高さを変えて下をくぐらせるのはもちろんのこと、逆に高跳びの様にひもの上をジャンプしても遊べますね!
ひもを使った遊びは、部屋の中にいながら子供の運動力をアップさせることができます。
大人も一緒になって遊ぶと、結構体力が奪われることを実感できますよ。
日頃の運動不足を解消するためにも、私も全力で参加して楽しんでみたいと思います♪
広い窓がキャンパス!全身を使うお絵かきアイテム
日本理化学工業株式会社
2歳から3歳の子供が家でできる遊びについて調べていたら、驚きの面白いアイテムを見つけました!
日本理化学工業から2022年1月14日発売された、【キットパスミディアム(RW)】です。
キットパスはガラスや鏡などの浸透しない素材にでも発色よく描けて、描いても濡れた布で簡単に落とすことが出来るチョーク風クレヨンのことです。
私は最初、ガラス窓にお絵かきさせたら後で落とすのが大変なのでは⁉と気になりました。
しかし、濡れ布巾で簡単に落とせるのなら、ついでに窓の拭き掃除も出来てピカピカになり一石二鳥だなと思いました。
このクレヨンの主成分であるワックス(固めて形を保つ役割)に、米ぬかから採れるライスワックスというものが使われています。
そのため、子供が口に入れてしまったとしても安全で、環境にも優しくより安心して使える商品なのです。
このクレヨンを使えば、子供は家の中の大きな窓に気兼ねすることなく全身を使って思いっきり大きな絵を描いて楽しむことが出来ますね♪
自分の頭より高いところに絵を描こうと両手をいっぱいに伸ばして背伸びしたり、立って描いたりしゃがんだりと、それだけで子供にとっては十分な運動になります。
座って紙に書くのとはまた違った感覚で子供心を刺激する良いアイテムで、私も購入して子供と一緒に楽しんでみようと思いました。
子供のお絵かきの世界について、詳しく書かれている記事がありますので、そちらも合わせてご覧いただけると、さらにお絵かきのメリットが分かりますよ。
4歳から5歳は社会性が芽生え友達と遊ぶ楽しさを学ぶ
4歳から5歳になると、ほとんどの子供が幼稚園や保育園での集団生活を経験しています。
大人との言葉による意思疎通はもちろんのこと、大人からの指示で少しづつ家事が手伝えるようになったり、実際の料理作りやお菓子作りなどもでき、遊びが本格化してきます。
4歳から5歳の遊びの特徴はこちらです。
- 大人や友達、絵本やテレビに出てくる登場人物になりきってごっこ遊びをする
- 遊びの中で競争心が生まれ、勝ち負けを意識するようになる
- 仲間意識を持ち、遊びを楽しくするために友達と協力して、自分たちでルールを作って遊ぶ
- 遊びの中で、文字や数字に興味を持つ
- 色々な素材を使い、経験・体験・思ったことを工夫して書いたり作ったりできる
4歳から5歳の時期は、友達と触れ合うことで相手の気持ちが分かるようになり、自分の気持ちも相手に伝え、一緒に共通の目的を持って遊ぶようになります。
私も5歳の時に『シンデレラ』のお話が大好きで、友達と一緒に配役を決めて、その人物になりきってごっこ遊びをしていたことをよく覚えています。
もちろんみんなシンデレラの役になりたいので、ルールを決めて順番に遊びました。
5歳ぐらいになると体のバランス感覚も発達して、手先もより一層器用に使えるようになってきます。
シンデレラのごっこ遊びでも主役が着るドレスを自分たちで新聞紙を使って作っていたことも思い出しました。
ハサミなどの道具も上手に使えるようになるので、友達やきょうだいと一緒に協力して色々な工作も楽しめるでしょう。
そこで、4歳から5歳の子供が楽しめる、家にある簡単な道具を使ってできる工作遊びを二つご紹介します!
くるくる回るコマを作って友達と競争遊び
友達や家族との遊びで、勝ち負けが意識できるようになると、互いに競い合って遊べるので、どちらが長くコマを回し続けれるか勝負をして楽しく遊んでみましょう。
- 準備使用する材料
- 牛乳パック
- 色画用紙
- つまようじ
- クリップ
- 準備使用する道具
- のり
- はさみ
- クレヨン
- きり
- 作り方①正方形に切った牛乳パックに色画用紙をのりで貼りつける
- ②クレヨンで自由に好きな模様を描く
- ③きりでコマの真ん中に穴を開ける
きりを使う時は危ないので大人が手伝ってあげましょう
- ④つまようじを穴に通し、4ヵ所にクリップをつける
つまようじが動く場合は、テープなどで固定する
試しにこのコマを作ってみましたが、本当に簡単で時間もかからずに作成できました。あとはきちんと回るのか?ということだけが気になります。
実際に回してみたら、勢いよくくるくると回り、側で見ていた息子も回るコマに興味津々です!
息子はまだ自分でコマを回すことが出来ないので、何度も私に回してー!とお願いしてくるほど気に入ったようです。
このコマの面白いところは、クリップをつける位置やつける数を変えると、回り方に変化が出ることです。
コマの形やクリップの量を自由に変え、自分だけのオリジナルを作ってからコマ回しを競い合って遊ぶと盛り上がること間違いなしです!
また、子供が上手に作ることが出来たら、友達や家族に披露したくなる気持ちも芽生える頃ですので、その時は思いっきり褒めてあげてくださいね。
褒められることで達成感や満足感を味わうことが出来て、子供の自己肯定感が育まれますよ。
文字に興味を持ち始めたらひらがなサイコロで遊ぼう
早い子では4歳あたりから遊びや生活の中で、文字や数字に関心を持ち始める子供が多いです。
今では小学校に入るまでに、ひらがなやカタカナを覚える子もたくさんいます。
手作りのサイコロで楽しみながら文字や数字を自然に覚えられる遊びがこちらです!
- 準備使用する材料
- 牛乳パック
- 色画用紙
- 準備使用する道具
- のり
- はさみ
- クレヨン
- セロハンテープ
- 作り方①牛乳パックでサイコロを作る
一辺が7㎝ぐらいがベスト
- ②色画用紙で飾り付け、各サイコロ面にクレヨンでひらがなを書く
カラフルに作ってあげれば、子供の興味を惹き楽しく遊んでくれそうですね!
遊び方は、サイコロを振って出たひらがなの文字から始まる言葉を言うというシンプルなものです。
友達何人かで順番にサイコロを振って言い合い、一度出た言葉は使えないようにして、思い浮かばなくなったら負け!というわけです。
慣れてきたらサイコロを振る回数を増やして、出たひらがなが含まれる言葉を答えるなど難易度も調整できます。
シンプルな遊びですが、大人が挑戦してみてもなかなか苦戦してしまいそうですね!
子供は負けたくないがために、日ごろから一生懸命言葉を覚えようとするので、とても良い遊びだなと思いました。
ひらがなだけではなくカタカナのサイコロを作ったりと自由にルールを作って遊びましょう♪
この遊びで、自然にひらがなやたくさんの言葉を覚える能力がつきますし、チーム戦にして、友達と協力し合って答えたりすると社会性や協調性も育ちますよ。
家の中でできる遊びは大人も楽しめる遊びがいっぱい
家の中で子供が遊んでいるのを見守るだけではなく、大人も本格的に一緒に楽しめる遊びは何かないかなと思い、いろいろ調べてみました。
大人も一緒に遊ぶことで、子供との絆がより一層深まり、特別な時間を共有できるのは嬉しいですね。
外に出られなくても家の中で工夫して遊ぶと、子供の将来に良い影響を与える遊びを発見しました。
それを知った私は、さらに子供と一緒に家の中で思いっきり遊んでみようと思いましたよ♪
おうちキャンプで非日常を体験して楽しもう!
ここ数年、キャンプブームで色々なキャンプグッズがテレビで紹介されたりしていますよね。
キャンプの必須のアイテムとも言えるテントを家の中に設置すると、一気に雰囲気がアップしますよ。
テントだけでなく、折りたたみテーブルやチェア、ランタンや照明などのアウトドア小物も設置しましょう。
このおうちキャンプを楽しむポイントは、実際にキャンプに行った時に食べる定番のカレーやバーベキューを自宅でも用意することです。
アウトドア用の調理器具を使って、本場さながらのキャンプ飯にも挑戦して作ると子供たちも大喜び間違いなしです!
子供と一緒に料理をすることで、食に興味を持ち、将来は料理人の道を目指したいと思う子も出てくるかもしれないね!
食べる時はもちろん、寝る時も実際に寝袋を用意してテントで寝ましょう。
いつもと違う空間に新鮮さがあり、子供は大はしゃぎして家族みんなでキャンプ気分を楽しむことが出来ますね。
実際におうちキャンプをした方の口コミでは、子供が気に入りすぎてテントから出てこなくなり、しばらくテントで寝ていたそうですよ(笑)
私は年に一度キャンプに行くか行かないかぐらいなので、キャンプ用品はその時しか使うことがなく、普段は自宅の倉庫に眠ったままで出番なしです。
せっかく買ったのに使用頻度が少なくもったいないなと思っていたので、このように自宅でキャンプが楽しめることを知り、我が家も挑戦してみようと思いました。
テント設置が難しい場合は、ダンボールハウスを作って、子供だけのテント(秘密基地)を作ってあげると喜んでくれますよ。
YouTubeごっこで家族の共同制作作品を作ろう
今や、YouTubeは普段の生活に、なくてはならない存在になった方も多いのではないでしょうか。
私の子供も主人も、暇さえあればYouTube動画を見ています。
そこでYouTubeを見るだけではなく、実際に動画を撮る遊びをしてみてはどうでしょうか。
持っているビデオカメラや、スマートフォンのカメラで動画撮影を家の中で行います。
撮影する時は家族でテーマを決めて動画づくりをします。
- 子供の食レポやお手伝いしている料理動画
- スライムづくりなどの手作り製作動画
- ダンスや楽器の習い事の発表動画
- アナウンサーになりきってニュースや本を読む動画
動画を見た人が楽しんでくれるには、どうやって撮影したら、どうやって話したり紹介をしたら良いのかと子供なりに考えるので、とても勉強になると思います。
撮影が終わった後、動画編集ができるのであれば、音楽を入れたり、テロップを入れたりするとより本格的に楽しめます。
また、子供が動画編集に興味を持ったり、演出にこだわったり、人前で話すことが好きである事実が発見できると、それが将来の夢に繋がるかもしれませんね!
作った動画は実際にYouTubeに公開しなくても、鑑賞会をして家族や友人同士で楽しむと良いでしょう。
子供の頃の大事な思い出として保存もしておけるので、一生の宝物になると私は思いました。
自由に子供が思うがままやらせてあげると、子供の自発性や協調性、発想力が身につきますよ。
まとめ
- 母親や父親が子供と一緒に過ごす時間は減ってきており、だからこそ家の中で家族みんなで遊ぶことが親子の絆を深め、子供の成長に大きなメリットがある。
- 0歳から1歳はいないいないばあや、ふれあい体操など、親とスキンシップができる遊びが大好きで、それが子供の情緒を安定させリラックス効果がある。
- 2歳から3歳は自発性や自立心が芽生え、周囲の人への関心が強くなり、協調性を持って遊び始める。
- 家の中にある風船やアルミホイル、ひもなど簡単なもので工夫して遊ぶと子供の運動能力や集中力が鍛えられる。
- キッドパスというチョーク風クレヨンを使うと、家の窓に全身を使ってお絵かきが出来る。
- 4歳から5歳は手先が器用になり、ハサミなどの道具を上手に使って、コマやひらがなサイコロなどを手作りして工作が楽しめる。
- ひらがなサイコロなどの遊びで、自然にたくさんの言葉を覚える能力がつき、友達とチーム戦で遊ぶことで、社会性や協調性が身につく。
- おうちキャンプやYouTubeごっこで子供と大人とが本格的に一緒に遊べ、その遊びの中で子供の好きなことや得意なことが発見でき、それが将来の夢に繋がることもある。
親が子供と一緒に過ごせる時間はあっという間で、時間が限られています。
仕事がお休みの日などは、子供とふれあい、遊ぶ時間をぜひ大切にしてあげてください。
私も日々慌ただしく生活している中で子供のふとした成長に気づかないかもしれないと思うと、すごくもったいなくて、子供と一緒に過ごせる今の時間を大事にしようと思いました。
お金と時間をかけて遠くへ遊びに行かなくても、家の中でできる遊びは工夫次第で無限大にあります。
そしてその遊びの中から言語や知能、運動や感情などの発育が自然と促されます。
あなたも家の中でできる遊びを見つけて、家族で楽しめるレパートリーをたくさん増やしてください。
子供と一緒に協力して全力で楽しんで遊ぶことで、子供の心と身体は健やかに育つでしょう。