あなたは「本を読みたいな」と思った時、どのように購入しますか?
私は学生の頃から読書が好きでよく本屋さんに通っていましたが、同時期にタブレットが登場し電子書籍が普及し始めました。
紙の本から伝わる優しいぬくもりは代えられないものだと思っていたので、電子書籍には抵抗がありました。
しかしカフェや電車ではタブレットで読書をする人を目にすることが増えましたよね。
電子書籍にも良い点があるかもしれないと思い、抵抗のあった電子書籍について調べてみました!
タブレットで読書をすると「ブルーライト」が目に及ぼす影響が気になりますが、中には目に優しいタブレットも存在していました。
目に優しいタブレットであれば読書も安心です。私のように紙の本が好きな方も、是非ご覧いただきたいと思います!
電子書籍用のタブレットは目に優しい!
パソコンやスマホでお馴染みの「ブルーライト」は、電子書籍のタブレットでも同じくらい影響があるのでしょうか。
私は読書をしていると、ついつい時間を忘れて夢中になってしまい、気付いたら数時間経っていたということがよくあります。
長時間本を読むと目が疲れますが、電子書籍の場合はブルーライトによって目に余計負担が掛かるのか気になるところですよね。
紙の本と電子書籍は果たしてどちらが良いのでしょうか?調べてみることにしました!
電子書籍のブルーライトで目は悪くなることはない
まずは電子書籍について調べてみることにしました。電子書籍とは、わかりやすく伝えると本をデータ化して電子機器で読めるようにした書籍のことです。
電子書籍はスマホやタブレットなどで読むことが出来ますが、紙の本と圧倒的に違うのは「目への影響」です。
私はスマホやPCを長時間見続けていると、段々と目がシパシパしてきて、目薬無しでは長時間見続けることが辛いほどです。
これは、ディスプレイが自ら光を発するため、ブルーライトによって目に負担が掛かっている証拠です。
やはり気になるのは電子書籍の目への影響ですが、電子書籍を読むことで視力が低下するという心配はありません。
ただし、近い距離で長時間見続ける、暗い部屋で見続ける事を続けると視力低下につながる恐れもあります。
決して無理のない範囲で小まめに休憩を取りながら、「目に優しい読書」が出来るようにしたいですね!
電子書籍と紙の本を比較してみた
電子書籍と紙の本はどのような違いがあるのでしょうか?さまざまな角度から比較してみることにしました。
比較内容 | 電子書籍 | 紙の本 |
---|---|---|
目への負担 | 負担が掛かりやすい | 負担が掛かりづらい |
持ち運び | 向いている | 向いていない |
電子機器の購入費 | 掛かる | 掛からない |
電子機器の充電 | 気にする必要がある | 気にする必要が無い |
人への貸与 | 難しい | 簡単 |
収納 | 場所を取らない | 場所を取る |
購入の手間 | 手間が掛からない | 店舗へ行く必要がある |
環境への影響 | 影響無し | 影響有り |
価格 | 紙の本よりも低い値段で設定が可能 | 原則定価 |
前述したとおり、電子書籍は紙の本と比べると目への負担は掛かりやすいですが、持ち運びのしやすさや収納の点では紙の本に勝るといえますね。
逆に目への負担の少なさや電子機器の購入の必要が無い点では、紙の本が勝っているといえます。
私が電子書籍に抵抗があった一番の理由としては、やはり紙の本の優しいぬくもりでした。
しかし調べを進めると、それとは違った電子書籍の良さが沢山あることが分かったのです!
電子書籍と紙の本の選び方は持ち運びで考えよう
では、電子書籍と紙の本はどちらを選べば良いでしょうか?
実際に電子書籍を利用している人からは、このような声が有ります。
電子書籍のメリットとしては、いつでも好きな場所で気軽に読むことができる点ですね。本棚から取り出して読み終わったらもとに戻す手間が省けるので、気軽に読めます。
Yahoo!知恵袋
私はこれまで通勤の電車で本を読むために毎日重い本を鞄に入れていて、大変な思いをしていました。
正直、電子書籍にこんなにメリットがあるとは思っていなかったため、これまで調べてこなかった事を後悔しました…。
出先で本を読む事が多い人には、是非電子書籍をおすすめしたいです。
一方、本屋さんで実際に本を手に取って選ぶ時間を大事にしたい人は、紙の本を楽しんでみてはいかがでしょうか?
私は本屋さんに行って本を選ぶ時間がとても好きで、気がつくと数時間経っていることもよくあります(笑)
お気に入りの本がシリーズものですと、本棚に綺麗に揃っている様子を見てウキウキすることもありませんか?
本屋さんでぐるぐる商品を見て回るだけでも、きっと素敵な本との出会いがあるはずです!
電子書籍を読むタブレットは選び方がある
さて、これまで電子書籍と紙の本それぞれの特徴を挙げてきました。
私のように電子書籍に抵抗があって、いざ手を出してみようと思ってもなかなか踏み出せない方が多いのではないでしょうか?
そこで電子書籍を読むタブレットについて調べてみることにしました。どのような選び方で選べば良いのでしょうか?
電子書籍はリーダーとタブレットの2種類ある
電子書籍を読むタブレットには大きく分けて2種類あります。それぞれ詳しくみていきましょう。
【電子書籍リーダー】
電子書籍リーダーは、まさに「電子書籍」のためのタブレットです。電子書籍を読むためだけに開発されたタブレットです。
そのため、電子書籍以外の機能は基本的には備わっておらず、カラーも非対応が多いです。
電子書籍を読むためのタブレットのため、重さは比較的に軽く作られているのが特徴です!
私の友人は電子書籍リーダーを所持しており、長い電車通勤でも電子書籍リーダーで時間を潰せて、持ち運びも楽だと教えてくれました。
電子書籍を読むために作られているだけ、やはり持ち運びしやすい点が大きな魅力です!
また、電子書籍リーダーは他の機能が無いため、メールの通知などで気が散ってしまう事もありません。
読書にどっぷりと浸かりたい人には、電子書籍リーダーがうってつけであると言えるでしょう。
【タブレット端末】
もう1つはタブレット端末です。タブレット端末は、電子書籍用に作られている訳では無いため、電子書籍以外にも機能が備わっています。
カラーも対応しており、雑誌などをカラーでみる事が可能です。しかし電子書籍リーダーと比べると、重い点が気になります。
私はタブレット端末を持っており、便利に活用していますが、読書をするには少し重いな、と感じることがあります。
しかしカラーで読める点のメリットは大きく、雑誌や子供の絵本をカラーで読みたい場合はタブレット端末が活躍しそうですね!
電子書籍を読むタブレットは容量だけでなくサイズ選びも大事!
では、電子書籍を読むにはどのくらいのタブレットの大きさが適しているのでしょうか?
一般的に、6インチまたは7インチのタブレットは電子書籍用のタブレットとして適しています。
タブレットの機種によって縦横比は変わりますが、「片手で楽に持てる」サイズが6インチか7インチという声が多いです。
購入をする際は、6インチまたは7インチ程度の大きさのタブレットを中心に探してみると良いかもしれません。
大きすぎたり小さすぎると「せっかく購入したのに使用しづらい…」と残念な思いをしてしまうので、一度店舗でサイズを見ると良いでしょう。
電子書籍を読む時におすすめタブレットはKindle!
電子書籍を読むタブレットには、電子書籍リーダーとタブレット端末があるとお伝えしました。
そこで、それぞれどのような商品が人気があるのか調べてみることにしました。
電子書籍リーダーの中でも圧倒的な人気商品といえば、やはり「Kindle」です!
私のように電子書籍リーダーを持っていない人でも、耳にした事がある方が多いのではないでしょうか。
特徴としては、軽さや持ち運びに便利なサイズという点はもちろん、防水機能や明るい日差しの中でも反射しない点も嬉しいですよね。
また、こちらはフロントライトを搭載しており、スマホやタブレット端末のように目に向けて光を照らさず、表面を照らします。
目の優しさにも考慮しているため、長時間の読書でも疲れが溜まりにくい点も特徴です!
タブレット端末では、Fire7タブレットが人気です!こちらはなんと言っても値段の安さが特徴。Kindleの約半分の値段で購入が出来るのです。
電子書籍初心者にとっては、やはり「電子書籍が自分に合うのか」という点が気になるところですよね。
私もこれまで紙の本に慣れてきたため、タブレット端末で読書をするとどう感じるのか、とても気になります。
まずはあまりコストを掛けず、慣れていく方法も初心者にとっては安心ですよね。
なお、こちらのタブレット端末は電子書籍以外にも機能が備わっています。
「電子書籍用に購入したが、結局使わずじまいになってしまう」ということがありませんので、その点でもオススメです!
電子書籍はレンタルで安く読もう!
漫画を買ったは良いものの、結局読まなくなると古本屋さんに売ってしまうのよね
このような経験がある方は多いのでは無いでしょうか?私は新しい漫画が出るとついつい買ってしまうので、よく売ってしまいます…。
実は電子書籍はレンタルが出来ることをご存知でしょうか?
特に冊数が多い漫画は、頑張って集めても収納に困ることもありますよね。でも読みたくなるのが漫画です…。
電子書籍のレンタルは購入するよりも安いです!是非レンタルを活用して、電子書籍を試してみてはいかがでしょうか?
電子書籍レンタルのメリット
電子書籍のレンタルは実はメリットが多いのです!
- 購入するよりも圧倒的に安い
- いつでも、どこでも読める
- 借りに行く、返却に行く手間が掛からない
- 書籍を置く場所を作らなくて良い
- 無料で読めるものが多い
例えば、漫画10冊を新品で購入するとおよそ5,000円掛かります。レンタルショップで借りても500円は掛かるのが相場です。
しかしレンタルであれば、それ以上の冊数を安い料金で読む事が出来ます!
また、都度買いに行ったり借りに出掛ける必要も無いため、読みたい時に読める点も嬉しいですよね!
私のように漫画が好きでついつい買ってしまう方にはレンタルがピッタリでしょう。
電子書籍レンタルのデメリット
メリットを紹介してきましたが、便利な反面デメリットもあるのです。
- 自分が読みたい書籍がレンタルされていない場合がある
- ページの読み込みが遅い時がある
- 新刊や人気の漫画はレンタル料金が高い時がある
- 便利に読めるためついつい読みすぎてしまう
「これを読みたい!」と思っていざ確認しても、レンタルをしていない場合があるため注意が必要です。
また、電子書籍は通信料が掛かるため電波が弱い場所ですとページの読み込みが遅いことも。
私は電波が弱い場所で調べ物が出来ず、イライラしてしまう事がしばしばあります…。電子書籍は電波を気にする必要があるのです。
店舗で紙の本を購入する場合、新刊だけ値段が高いことはありませんが、レンタルの場合は新しく出た書籍のレンタル料が高いことが多いです。
電子書籍レンタルのメリット・デメリットをしっかり理解して、レンタルを活用していきましょう!
まとめ
- 電子書籍とは、本を電子機器で読めるようにデータ化した書籍のこと
- 電子書籍を読むことで視力低下につながることは無い
- ただし、暗いところや近い距離で読むと視力が悪くなる恐れも
- 電子書籍の特徴は持ち運びのしやすさ、収納に場所を取らないなどがある
- 紙の本の特徴は目への負担が少ない点やタブレット準備が不要な点などがある
- 電子書籍を読むタブレットには電子書籍リーダーとタブレット端末がある
- 電子書籍はレンタルが出来てすぐに安く読む事が出来る
今回は電子書籍が目に与える影響をはじめ、紙の本との違いをお伝えしてきました。
私はこれまで紙の本を大切にしてきましたが、電子書籍のことを調べると電子書籍にもメリットを感じました。
暗い場所や近い距離で読まなければ、視力低下にも影響は無いということもわかり、余計に電子書籍の良さを感じました。
電子書籍にも紙の本にも、双方良い点があります。生活の変化に合わせて、自分に会う方法で読書を楽しんでみてはいかがでしょうか?