仕事で見やすいノートの書き方にはポイントがあります。
見返しても内容が理解できなかったり、情報量が多すぎて見返しに時間がかかってしまったりと余計なノートの作成は時間の無駄です。
私もノートをうまくまとめようとしても、綺麗に整わず悩むことが多くあります。
大事なのは見返す時に、見やすいノートにすることです。また、色分けや表、記号などを使って自分のルールを決めておくと時短にも繋がりますよ。
仕事のノートの書き方は、押さえるべきポイントを理解して書くように意識してみましょう。
そこで今回は仕事がはかどる、見やすいノートの書き方について詳しく解説していきます。
ぜひこの記事を最後まで読んで、ノートを上手くまとめられるようになりましょう。
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ビジネス英語コース 英会話セットプラン見やすいノートの書き方で仕事の効率がアップする
仕事で見やすいノートを書くには、いくつかのポイントを押さえてノートを作成しましょう。
ポイントを意識することで、ノートの機能性を高められますよ。
- 忘れる前提で書く
- フォーマットを統一する
- ノートの前後を活用する
内容が多すぎて見返すのに時間がかかるノートは仕事の効率を下げます。
私はこの3つのポイントを意識しはじめてから、どこに何が書いてあるか迷うことがなくなりました!
上記のポイントを意識しながら繰り返しノートの作成に取り組むと、見やすいノートが出来上がりますよ。
それでは書き方ポイントを詳しく見ていきましょう。
忘れる前提でポイントを絞り簡潔に書く
ページをすっきりさせて忘れる前提で簡潔に書くのがポイントです。
人には記憶できる情報に限界があると言われています。
確かに、何日か前に記憶したことを事細かに思い出すのは簡単ではありませんよね。
そのため、いかに簡潔にできるかを意識しましょう。だらだらと長い文章はさけ、短い文章がおすすめです。
私は日付などを入れるようにしています。そうすると見返す時に振り返りやすくなりますよ!
さらに、フォーマットを統一することで効率よくノートの作成ができます。
フォーマット化で書き込む手間が省ける
最初からフォーマットを統一し、書き込む手間を省くことで見やすいノートに繋がります。
例えばフォーマット化できるような内容が下記になります。
- 日時
- 場所
- タイトル
- 見出し
フォーマット化を統一すると見やすくなり、内容の把握もしやすくなります。
さらに、日付やタイトルがあることで情報の整理も簡単です。
私はフォーマットでノートを書くようになって、どこに何を書くべきか迷いがなくなりました。また、何が書いてあるか一目で判断できるため、見直しにも好都合ですよ。
時間が無い時はノートの前後を活用しよう
時間が無いときはとくに、丁寧にメモしている時間がありませんよね。
そんなときに後ろのページを活用し、とりあえず言葉をメモしておくことで、後から前面のページにきれいにまとめることが可能です。
前の見開きからは、通常のノートとして内容を整理しつつ記入していきます。
一方で後ろのページからは、とっさに何かを書き込まなければならない時など急いで書きこむために利用します。
- 思いついたアイデア
- 忘れてはいけないこと
- 誰かに突然言われたこと
私はこの手法よく使っていますが、以前と比べ圧倒的にきれいにノートを書けるようになったと実感しています。
また、ノートに書きこむ内容が増えてきて管理が難しくなったらデジタル化がおすすめです。
デジタル化で画像や大量のデータを保存可能
作ったノートを参照する機会の多い方にはノートのデジタル化がおすすめです。
デジタル化することで、紙では難しい画像の保存や、大量のデータを相当量保存することが可能になります。
Evernote
ノートアプリですと「Evernote」があげられますが、Evernoteはオンラインで利用できるノートです。以下のようなものをすべて保存できます。
- 画像
- テキスト
- Wabページ
- PDFファイル
画像で取り込んだデータもPDF化することが可能で、手書きで書いたものもEvernoteに保存できます。
ですので、アナログ・デジタルを選ばずなんでも保存できる優秀なアプリです。
入れ込んだデータは、あとで整理整頓することもできるのでとても見やすくノートをまとめられますよ。
さらに、Padなどのタブレットもノートとして利用できるデバイスです!
デバイスの別売りペンを利用すれば、普通紙にペンで情報を書き込むかのようにノートをとることができます。
私はこれまでに、アナログ・デジタルともにノートを使用しましたがやはりアナログが一番自分には合っているなと感じました。
ですので、あなたも自分の仕事の用途に合わせて選択していきましょう。
また、見やすいノートの書き方は色の使い分けも重要なポイントです。
色分けで重要ポイントが一目で確認できる
色つきのペンを使用すると、重要なポイントが一目でわかるようになります。
一方で、さまざまな色の使いすぎはよくありません。見づらくなったり、何が重要かわからなくなり逆効果です。
- 色は増やさないようにする
- 色のルールを決めておく
- 付箋も活用する
なるべく色は増やさないようにしましょう。使うとしても2、3色ほどにとどめることで、統一感のある見やすいノートに仕上がりますよ。
例えば私は、重要な用語は赤にして、次に重要な用語は青、初めて自分が知った用語は緑など自分が覚えておける範囲で色のルール決めをしています。
ルールを決めておくとより見やすいノートに効果的ですよ。
どこに重要な用語が書いてあるか瞬時に把握できるようになるね!
さらに、付箋やマスキングテープを使う色分けでペンを持ち替える手間を省くことができます。
記入を誤ってしまった際にも容易に修正がきくので、消化したタスクや完了した用件などは、付箋を使うことで乱雑にならずスッキリと整理されますよ!
さらに表や記号を使って視覚的に見やすく工夫することもおすすめです。
表や記号を使うことで視覚的に見やすくなる
文字だけが書かれているノートより適度に表や記号を使うとよりノートが見やすくなります。
- ☆ …ポイント
- → …結果
- ・ …リスト
このような記号を使用すれば一目瞭然ですし、効率的にノートを書くコツでもあります。
また、表や図の使い方が見やすいノートにも効果的です。この時、表を大きめに書くのがポイントです。
もちろんシンプルにまとめることも重要ですが、私は表や図があることでより視覚的に見返しやすいなと感じています。
しかし、表や図は書くことに時間をかけすぎると逆効果になります。そのため、表や図が複雑な場合はコピーをうまく活用し、貼り付けをすると便利ですよ。
大事なのは見返すのに見やすいノートにすることなので、適度に表や図、記号を使って自分なりの見やすいノートを意識してみてくださいね。
表や図を書くことが多い場合はドット入りの方眼紙ノートがピッタリ!
そこで、仕事でおすすめのノート3選を用途別で紹介していきます。
仕事用ノートの失敗しない選び方とポイント
仕事のノートは、使う場面を想像して選ぶことがポイントです。
実際にノートを選ぶ前におさえておきたい、仕事用ノートの選ぶポイントは以下の3つです。
- サイズ
- 厚さ
- デザイン
私も普段からノートを選ぶ際にそれぞれの条件をしっかり決めてから使用する場面に合わせて選びますがハズしませんよ!
仕事にあったノートが見つかること間違いなしだね!
サイズ選びは、ノートの使い心地を左右する大きなポイントです。サイズを選ぶ基準は以下を参考にしてください。
- A4・B5…デスクに置いて使うなど広々した場所で使える大きさ
- A5・B4…カバンに入れて持ち運べる大きさ
- A6…ポケットに入る大きさ
ノートの厚みもは持ち歩きに影響しますので意外に大切なポイントです。
持ち歩きに便利な厚さは、薄めの30ページがいいでしょう。逆にたくさん書き込むつもりならすぐになくなると困るので、厚めの100ページをおすすめします。
ノートをどのように使うのかをはっきりさせて、厚さにも注目して選んでみてくださいね。
最後の、デザインも仕事の場面では重要なポイントです。
社会人としてある程度、清潔感や高級感のあるノートを選ぶようにしましょう!
それでは、以上の点を踏まえた上で、あなたにおすすめするノートをタイプ別にご紹介します。
用途別のおすすめノート3選をご紹介
ノートの種類は豊富で、罫線の幅や種類、サイズ、紙質などのさまざまな違いがあります。それぞれの特徴をこだわることで、好みにあったノートを選べます。
また、仕事中にしっかり書き込みたい場合や、商談の場や改まった場で使いたい場合では選ぶべきノートも変わってきますよね。
そこで今回は私が普段から使用しているおすすめのノートをご紹介します!
- ノートはしっかり書き込みたいという方におすすめのノート
- 使い心地や紙質を追求したノート
- 機能性を重視しているという方におすすめのノート
仕事のノートは、使う場面を想像して選ぶことがポイントですので、是非意識して自分に合ったお気に入りのノートを見つけてください。
がっつり書き込めて気兼ねなく使えるノート
こちらのノートはがっつり書き込みたいという方におすすめのノートです。
価格も安めながら、デザインはスタイリッシュで仕事用にぴったりですよ。
- サイズ展開あり(A5・B6・A6など)
- 方眼紙
さらに、ゴムバンド付きなのでカバンの中で勝手に開くことがありません。
また、ノートの最後にはクリアポケットが数ページついているので、ちょっとしたものを入れておくことも可能です。
私は色やデザインが豊富にそろっていて選ぶのも楽しいなと感じました♪
使い心地や紙質を追求したノート
こちらは、仕事で使うノートをツールとして使いこみたいという方におすすめのノートです。
使いやすい機能、使い心地・紙質にこだわったノートで、書き込む際のストレスがなく快適に使うことができますよ。
- サイズ展開あり(A5・A6)
- 無罫・横罫・方眼
MDノートはとてもシンプルな作りが特徴です。そのため、使うシーンを選びません。
紙にもこだわりがつまっており、オリジナルの「MD用紙」は書き心地が抜群です。
また、糸かがり製本なので180度ぱたんと開き、ストレスなく使いやすいです。
さらにカバーは皮・紙・透明の3種類が展開されています。
私は皮のタイプを使用したことがありますが、使い込むほど色に味が出てくるので数年愛用していました!
シンプルだけど使いやすい機能性重視のノート
こちらは、機能性を重視しているという方におすすめのノートです。
- サイズ展開あり
- 無地・ドット入り罫線・方眼
キャンパスノートというと、「学生が使うノート」の代表格という認識の方がほとんどだと思います。
しかし、現在でそんなイメージを覆す「大人キャンパス」がラインナップされています。
黒やグレーのシックなデザインで、会社で使っていても違和感はありません。
コクヨから発売されている「SYSTEMIC」というカバーノートにも対応しています。カバーノートは大人キャンパス2冊分が収容可能です。
私は資料作成用や打ち合わせ用など用途に合わせて使い分けても良さそうだなと感じました!
このように使用する場面に合わせて選ぶといいですよ。以上3点をご紹介しましたが、ぜひ自分だけのノートを探してみてくださいね♪
まとめ
- 仕事用ノートの書き方のポイントは、見返す時に見やすいノートであることが重要
- 振り返りやすいノートを書くには忘れる前提で、日付などを入れて簡潔に書くのがポイント
- 仕事中に書き込む手間を省くにはフォーマットを統一すると効率が上がり仕事がはかどる
- 作ったノートを参照する機会の多い方にはノートのデジタル化がおすすめ、紙では難しい大量のデータを相当量保存することが可能になる
- 色つきのペンを使用すると重要なポイントが一目でわかるようになる、使い過ぎは逆効果
- 文字だらけのノートより適度に表や記号を使うと視覚的に見返しやすくなる
- 仕事のノートは使う場面を想像して選ぶことがポイント
- ノートはしっかり書き込みたいという方に「[デルフォニックス] ロルバーン フレキシブル カバー」がおすすめ
- 仕事で使うノートをツールとして使いこみたいという方に「ミドリ ノート MDノート」がおすすめ
- 機能性を重視しているという方に「コクヨ キャンパスノート 大人キャンパス」がおすすめ
見やすいノートの書き方は見返す時に見やすいノートであることが重要です!
見やすいノートにまとめられるようになると、新しいことを学習する際にも役立ちますよ。
また、仕事用のノートは、使う場面をしっかり想像して選ぶことがポイントです。
仕事中にしっかり書き込みたい場合と、商談の場など改まった場で使いたい場合では選ぶノートも変わってきます。
ですので、あなたも自分の仕事の用途に合わせて選択し、見やすい書き方で効率的にノートを作成していきましょう。
\1回3分!スキマ時間で英語が上達!『スタディサプリ』/
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